霊王に使える王族特務「
零番隊」の一員である死神。
「刀神」の二つ名を持ち、尸魂界において「斬魄刀」を創り出した刀匠にして偉人で、
死神の斬魄刀の原型となる「浅打」は全て彼の作品である。
チャラいラッパーのような見た目で普段の言動も軽い(
一護を
「チャン一」と呼んだりする)が、
斬魄刀を造る際には普段のチャラい言動からは想像もつかない真面目な態度で仕事を行う。
見えざる帝国との戦いでは親衛隊相手にほぼ単騎で一度は全滅に追い込む実力を見せたが、
聖別によって復活してしまったリジェ・バロに撃ち抜かれてしまう。
アニオリの補完では、その後千手丸の治療でしばらくリジェとの戦闘を続行した末に後述の理由で死亡した事が描写されたが、
後日談となる小説『Can't Fear Your Own World』にて、和尚によって復活したことが判明した。
しかし親衛隊との戦いに乗じてある侵入者が厳重に封印していた「已己巳己巴」を盗んだ事を知り激怒。
護衛をしていた斬魄刀達が負った傷から犯人の目星はつけていたが、解決は護廷十三隊とその協力者に委ねた。
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戦闘能力 |
刀鍛冶としての技能も一流だが、剣術の腕も零番隊の中では上位らしく、
「見えざる帝国」の親衛隊戦では一度は敵を全滅に追い込むなど、高い戦闘力を誇る。
親衛隊戦で使用した斬魄刀。
王悦の作った浅打の一振りだが彼をして「失敗作」と言わせる代物。
というのも、浅打故に特殊能力などは持っていないが、
この鞘伏はあまりに斬れ味が良すぎる上に刃が滑らか過ぎる為にどんなに斬っても刃毀れもせず血の一滴も刃に付かず、
刀を収める鞘すら作れず、ゼリーのような液体を入れた水槽に浸からせて持ち運びしているという、
危なっかしい上に保管や持ち運びにも難儀する、「刀として成立しない」武器なのである。
一方でその切れ味は下手な卍解も凌ぐ攻撃力を実現し、 ユーハバッハの聖別が無ければ親衛隊は確実に全滅していた。
鞘伏を「失敗作」と呼称していたことから、これとは別に始解、卍解は取得していると思われるが、劇中では未使用。
アニメ「千年血戦篇」では、零番隊の卍解は全員三界全てに影響を与えかねないほどの強大な力を有しているため、
和尚以外の四人はお互いの命をもって互いの能力に制限をかけている、
つまり和尚以外の他のメンバーが死んでいる状況でなければ卍解を使用できないという枷があると明かされた。
ちなみに、零番隊員の霊力がそれぞれの零番離殿の霊脈とリンクしているため離殿が全滅しなければ復活可能であり、
小説『Can't Fear Your Own World』で復活できたのも、本編で一護が和尚にしたように和尚が4人の名を呼べば蘇生できたためである。
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MUGENにおける二枚屋王悦
DonTuatua氏の『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
近接戦メインの性能をしているが、斬撃を飛ばす
飛び道具も存在する。
超必殺技では広範囲の斬撃や竜巻状に切り刻む技を使用する他、
切り札として一定時間性能が強化されるブーストモードになる技がある。
AIはデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2024年11月28日 20:13