「ママンに教わらなかったのかね
"ヒトを見掛けで判断するな"とな ぼうや」
漫画『
BLEACH』に登場するキャラクター。
「
虚」と呼ばれる悪霊が死神の能力を手に入れた進化態である「
破面」の一体であり、
破面No.103の称号を授かっている。
外見はラテン系のダンサーのような装束を着た中年男性の姿をしている。
担当声優は
石井康嗣
氏。
やたらハイテンションかつウザいテンションの男であり、
スペイン語を多用する喋り方が特徴。
初登場シーンで着地に失敗して盛大に舞う埃で咳き込み、やけに大きい数字もあって微妙な空気の中で自分の力を誇示するなど、
胡散臭くて
一見弱そうだが、「No.103」は「嘗て
十刃に所属していた」ことを意味する
「十刃落ち」の1人であり、
崩玉の完成で更に完成度が高い進化を果たした十刃が生まれたため用済みとみなされて降格したのだが、
現役の十刃に及ばないとはいえそこらの並みレベルの従属官の破面と比べても一線を画する実力は備えており、
呆れ果てていた
黒崎一護に確かな実力の一端を見せると共に、冒頭の言葉で警告している。
ちなみに、その後の言動を見る限り彼自身は全力の戦いを望む武人であり、普段の態度は別に油断を誘う演技とかではなく彼の素。
一護に敗れた後、葬討部隊に立ち向かい処刑されたようだが、
その後、ザエルアポロの保管庫に彼らしきシルエットの遺体がぶら下がっていたのが確認され、
千年血戦篇にてマユリによりゾンビ化させられる形で蘇生されて再登場した。
原作の後日談を描いた小説『Can't Fear Your Own World』でも登場しており、
103という数字から予想ができたが、元は
第3十刃で
ネリエル・トゥ・オーデルシュヴァンクの前任者と明かされた
(当たり前だが原作でネルと遭遇した際は幼児化したネリエルだとは気付いていなかった)。
破面の刀剣解放に当たる能力で、解放することによって虚本来の肉体と攻撃能力を呼び覚まし、斬魄刀と一体化した形態。
竜巻を模した脚鎧と、角のような肩当を装備した形状となり、
脚部の突起物から放出される風を操り、蛇のような竜巻を生み出して攻撃する能力を持つ。
MUGENにおけるドルドーニ
Afterglow氏の製作した『
JUS』風の
ちびキャラが公開中。
スプライトはProdijiu氏の製作したものが用いられている。
通常攻撃は足技がメインであり、機動力は高くちびキャラながら距離を詰めやすい。
超必殺技の「暴風男爵」は近距離で発動するほどヒット数が多くなる。
AIもデフォルトで搭載されている。
「甘さは此処に置いて行け
鬼になるのだ ぼうや」
出場大会
最終更新:2024年11月29日 20:08