成田良悟氏による小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、逆転状態のオンオフを切り替える事が可能と明かされている。
上記のバトル漫画でありがちな能力を解説する行為は、実はこの切り替え込みの戦術の一環であり、
相手が平子の言葉を額面のまま鵜呑みにして逆転した状態に対処した場合、
わざと説明を省いていた切り替えで「上下の感覚は普通のまま、左右だけを逆転させる」などを細かく繰り返し、
相手を翻弄する使い方を行うのが、本来の平子の戦闘スタイルと判明している。
同作でこれを使われた已己巳己巴の分身達は自分達を舐めて能力を明かしたのだろうと判断してあの手この手で対抗しようとするが、
平子の言葉を鵜呑みにした対策ばかり取ろうとして、逆に翻弄されるなど術中に嵌っていた。
本体の姿は不明だが、小説『The Death Save The Strawberry』にて嘘ばかりつく性悪な性格の斬魄刀と明かされている。
卍解「逆様邪八宝塞」
平子の卍解。
解放すると、撫子の花のような巨大な花型の台座が出現。斬魄刀の刀身も剣先がリング状の錫杖のような形に変化する。
「効果範囲の対象の敵・味方の認識を逆転させ、同士討ちを誘発させる」という能力を持つ、
乱戦に特化、それも一対多数というピンポイントな状況でのみ実用性のある癖の強い卍解。
よって始解の方が主に強者単独相手にする場合に使用され、卍解は主に実力の劣る雑兵が物量戦を仕掛けてくる場合に使用されるという、
卍解が奥の手かつ強者相手に使用されるケースが多い一般の斬魄刀とは真逆な、捻くれた能力となっている。
性質上、効果範囲の対象は敵味方問わず無差別広範囲に効果を及ぼすため味方がいる状況では使用できず、
されどタイマンで使用しても旨味が無いため敵味方入り乱れた乱戦ばかりの本編では使用する機会が無かったが、
小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』で増殖能力を持つ已己巳己巴の分身に1人で相対したためようやく披露した。
アニメ版千年血戦篇ではアニオリ展開でこの卍解を披露している。