サイドン

          
 分類:ドリルポケモン
 タイプ:じめん・いわ
 高さ:1.9m
 重さ:120.0kg
 特性:ひらいしん
    (でんきタイプの技を受けた時、その技を無効化し特攻を1段階上げる。
     ダブルバトルで、自分以外が使った単体対象のでんきタイプの技の攻撃対象を自分にする)
    いしあたま(攻撃技の反動ダメージを受けない)
 隠れ特性:すてみ(反動を受ける技の威力が1.2倍になる)

角を 高速回転させ 岩盤を 穿つ。
甲冑が如き 硬き皮膚は 溶岩の熱を 物ともせず 火山地帯を 闊歩す。

任天堂の育成RPG『ポケットモンスター』に登場するポケモンの一匹。初出は第一世代(『赤・緑』)。
サイホーンの進化形で、進化に伴い二足歩行を行うようになる。
二足歩行が脳の発達を促したらしく、ひたすらに突進を繰り返すのみだったサイホーンに比べ知能の面でも向上が見られるが、
乱暴な性格物忘れのひどさには変化がない。
鼻先にはドリルのような形状の角を持ち、回転させて相手を貫く
その威力は一撃で高層ビルをも破壊するほどだという。
さらに鎧のように頑強な皮膚は、大砲の砲撃や2000度のマグマにも耐え得るが、一方でくすぐるなどの刺激に対して鈍感らしい。

実はポケモンの中で開発コードが1番の由緒正しきポケモン。
実際初代のジムの入り口にある「ポケモンの像」はサイドンのようなデザインで、数パターンしかない手持ちのアイコンやフィールドグラフィックも、
全体の約4割のポケモン(中には似ても似つかぬ体形のも)がこの「サイドンっぽいデザイン」である。
さらに「みがわり」の効果中も同じグラフィックが使われていた。

第4世代以降は新たな進化態としてドサイドンが追加され、サイドンは中間形態扱いとなっている。
初代ではサイホーン共々レベルでタイプ一致のいわ・じめん技を覚えないという落とし穴が存在し、
一か八かのギャンブルに使える一撃必殺技の「つのドリル」も初代限定で使用者より対象のほうがすばやさが高い場合は
技が無効化されるという仕様で、鈍足のサイドンとは致命的に相性が悪いため実戦ではかなり扱いにくい系統とされていたが、
第3世代のバトルタワーにおけるサイドンはせんせいのツメ(優先度は変わらず、20%の確率で先制攻撃)+つのドリルのコンボで猛威を振るい、
つのドリルが効かない相手にはいわなだれで怯ませたりじしんを繰り出す等から、サイドン先生と畏怖された
バトルファクトリー

アニポケでもサカキの手持ちを始め、度々登場する。『キミにきめた!』での担当声優は 三宅健太 氏。
ジムリーダーのカツラの二番手として登場した(原作の彼はほのおタイプ主体で、サイドンを所持していない)。
初戦ではタイプの相性が最悪なリザードンだったが、試合そっちのけで昼寝を始めたため不戦勝。
二戦目は同じくタイプ相性が不利なピカチュウが相手だったが、ドリルに避雷針の如く「かみなり」を落とされて敗北した。

+ 下世話な余談
あと下世話な余談も余談であるが、某イラスト投稿サイトにおいてR-18絵があるエロゲキャラより描かれていると地味に評判。
サイドンが思ったより描かれているのか藤村が少なすぎるのか……。


MUGENにおけるサイドン

Blastoise氏による3DCGで製作されたキャラが公開中。
突進技や投げ・尻尾打ちなどの近接攻撃をメインにした性能をしている。
超必殺技では相手に「みだれづき」で攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
DLは下記の動画から

出場大会

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最終更新:2025年04月08日 01:26