ザ・ファントム


+ 日本語吹替声優
中田和宏
1996年実写映画版(ソフト版)
堀内賢雄
1996年実写映画版(テレビ朝日版)

リー・フォーク氏によるキング・フィーチャーズ・シンジケート社のアメコミ『ザ・ファントム』の主人公。
初出は1936年2月の『The Singh Brotherhood』。
1996年実写映画版での演者はアメリカの超有名恋愛映画『タイタニック』のキャルドン・ホックリー役で知られるビリー・ゼイン氏。
代替わりが複数存在し、現在は22代目までいる。

21代目の本名はキット・ウォーカー
黒いアイマスクを付け、紫色の全身タイツを着ている。
架空の島「ベンガラ」のジャングルから来たとされ、悪人を成敗する正義のヒーロー。
何度殺しても生き返る不死身という伝説があり、「歩く幽霊」とも呼ばれる。
武器はM1911(実在するアメリカ製の銃)を2丁持っており、骸骨型のバックルを持つ特殊なベルトに収められている。

彼は世界中の全ての悪と戦うという誓いを立てているため敵対者が非常に多い。
中でも「シン」という海賊団は初代ファントムであるクリストファー・ウォーカーが幼い頃に彼の父を殺害し、
ファントムの物語のスタートを切った存在にして、長年戦ってきた宿敵である。

アメコミ最古の覆面ヒーローであり、「ピチピチのタイツスーツに瞳孔が描かれていない目」という外見は、後世のスーパーヒーロー作品にも影響を与えた。
原作者のフォーク氏は1999年に亡くなったが、現在はトニー・デポール氏作・ポール・ライアン氏画という状態で今なお連載が続いている。

(以上、Wikipediaより一部引用・改変)

ウォッチメン』のヒーロー、初代ナイトオウルのデザインにも影響を与えたとされる。
また、彼の愛犬に「ファントム」の名を冠したのは、ライターのアラン・ムーア氏なりの敬意ではないかと考察されている。
ちなみに、モデルである初代ブルービートルには犬の相棒はいなかったが、
ガールフレンドの新聞記者ジョーン・メイソンの名は、初代ナイトオウルの本名ホリス・メイソンに受け継がれている。


MUGENにおけるザ・ファントム

S666氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが存在。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
Buyog2099氏が製作した『DC vs MARVEL』のテンプレートを用いて作られており、ドットサイクロップスユリアンをベースにしている模様。
なお、ReadMeの類が付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
常に傍らにいる鷹のママハハFrakaと狼のシクルゥデビルをけしかけたり、
2丁拳銃による銃撃や馬に乗っての突進、魔法の頭蓋骨像から発射する光線など、原作を意識した技を駆使して戦う。
なお、空中強攻撃が受け身可能となっているので、場合によってはせっかくエリアルを決めたのに反確という哀しみを背負う事も……。
AIはデフォルトで搭載されており、射撃やお供の動物達を巧みに使いこなす。
紹介動画

出場大会

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最終更新:2025年08月16日 21:06