「余の強大なる力からは
逃げることも許さぬ!」
「余の瞳を見よ!
貴様の最後が映っておろう!」
- 出身地:不明
- 誕生日:不明
- 身長:195cm
- 体重:120kg
- 血液型:不明
- 好きなもの:己の利益
- 嫌いなもの:ギル
- 特技:あらゆる闘争、遺伝子研究
- 職業/所属:秘密結社の副総統
- ファイティングスタイル:秘伝の格闘術
- キャッチコピー:反逆の使徒(III)、逆光の覇道(V)
"Get ready to die!"
III2nd
紀元前より世界を裏から支配しているとされる謎の秘密結社の副総統。兄のギルは総統。
ユリアンはギルとともに幼少の頃から総統候補として英才教育を受けてきた。
現在はギルの参謀として信頼を得ているが、情緒不安定という理由から、兄であるギルが総統に選抜されたという経緯を持つ。
このことからユリアンは副総統の座に甘んじることになり、その屈辱からギルに激しい憎悪と殺意を抱いてきた。
III3rd
野望を遂げ、組織の新しい総統となったユリアン。
しかし彼はこの上なく不満だった。
組織の影のトップにはあいかわらず「天帝」としてギルが居座っているのだ。こんな理不尽を許しておけるものか。
「余こそが君臨者たるべきだ!愚兄には絶望の制裁を与えん!!」
キャラクター設定
ラスボスを務める
ギルの実弟であり秘密結社の副総統。
上記にあるように同等の教育を受けながらも総統の座を降ろされ、自身よりもその才華を認められたギルに対し激しい恨みを抱いている
*1 。
『2nd IMPACT』のストーリーでは総統の座の奪取が目的であり、エンディングでは自身のポテンシャルが認められその地位が与えれらるも、
組織の真の支配者である天帝の存在を垣間見せられ、そしてそれがギルである事を知ったユリアンは、兄を亡き者にしようと更に野心を高めてゆく。
組織のトップに居座る兄の存在が許せずに反旗を翻す野心家といったシリアスストーリーを持ち、
イントロや作中ムービーでもスーツでビシッと決めているのだが、
いざ戦闘となるとスーツを筋肉で破き飛ばし、
筋骨隆々の身体に腰布一枚巻いただけの色黒銀髪という強烈なインパクトを誇る外見で戦うという、
カプコンキャラの濃い部分が凝縮されたようなキャラクター。
忘れられがちだが普段の姿はギルと同じく金髪の白人である。アイカラーは碧のままで変化は無いが色が薄いためしばしば
白目と勘違いされる。
体の色が変化するのは
鋼鉄の肉体に組み換えているため。
崋山鋼鎧呼法あたりから着想を得たのだろうか。
そのためか、ユリアンだけ
ガード時の効果音が金属を叩いたようなやけに硬そうな音になる。
ギルからは「暗黒の力(
暗黒パワーとは関係ない)」と言われているのだが、黒く変色するからと言っても別に暗黒属性には見えない。
むしろ
土属性+一部の技で
電気属性を思わせる。ギルが
炎+
氷なので、何だかそちらの方が収まりが良さそうにも思える。
『3rd STRIKE』『CFJ』では、(担当声優が外人に変更されたため)彼が日本語を喋る場面は一切無い。
例えばページトップの"Get ready to die!"はイントロ時の
ボイスであるが、これが『2nd IMPACT』では「捻り潰す!」となっている。
『3rd STRIKE』のギル戦では双方ともに殺意を明確にして戦い、改めてギルを倒して天帝の座につく。
そのエンディングでは組織の遺産である2000年にわたり蓄積され続けた歴代天帝保存施設を爆破し、実兄にして宿敵であったギルを地球上から完全に抹殺した。
「‥‥余には引き継ぐべき使命も遺産もない!
今、この瞬間から余の物語が始まるのだ。
本年をもって定める!AU(アフターユリアン)元年と!!」
…エンディング自体は格好良かったのだが、最後のAU(アフターユリアン)元年宣言のせいでその
ネーミングセンスがよくネタにされる事に。
確かに紀元前=B.C.はBefore Christ(
キリストの前)、西暦=A.DはAnno Domini(キリストの年)なのだが、当然これらはキリスト自身が名付けた訳ではない。
そもそも、After Urien(アフター・ユリアン)では
ユリアンより後という意味になるので、
ユリアンが死亡しなければならなくなる(「Year of Urien=ユリアンの年」が妥当か?)。
折角のインテリ設定が…。
『III』より前の時代の設定である『V』では追加キャラとして参戦。
ストーリーでは
ナッシュを秘密結社の力で蘇生させる、
ジュリや新キャラのラシードを対シャドルーの手駒として招集する、
金にがめつい
バイソンからシャドルーの計画のデータを買い取る等、裏で暗躍している。
なお、この作品ではイントロの時点で体色が変化済であり、スーツを破る事も無く、そのままの姿で戦う。
…と思われていたのだが、後に
試合開始まで「弱P+中K+強P」を押し続けると全身を炎で包んで服を消し飛ばし『III』時代の格好になる事が発覚した。
カプコンシークレットファイルによると、初期案では胸に頭蓋骨の模様(刺青?)のある髭を生やした
アフロ黒人であった。肩にカラスが乗っている原画もある。
また顔立ちは整っている設定であるようで、スタッフからは“
「喋らなければかっこいい男」の代表”“二枚目のおっさん”と言われていたようである。
+
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『CFJ』エンディング一枚絵 |
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そんなの関係ねぇ!! |
余談になるが、3rdの家庭用で追加された隠しカラーの内、
スタート+強Kで選択した場合のものは白い肌に黒い髪、パンツは緑色…と、
その姿はあまりにもお笑い芸人の小島よしおにそっくりである。これで6+強Pでも連発しようものならもう…でもそんなの関係ねぇ!!
連発してみた所こうなりました。でもそんなの関係ねぇ!!
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彼がビキニパンツでネタを披露するようになるよりも実に7年は前の事である。
しかも当初ビキニパンツはオレンジ系の色のものだったのが、後に緑系のものに変えている。何この偶然。
果たしてスタッフは 未来を予見していたのであろうか… でもそんなの関k(ry
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キャラクター性能
ダッドリー、まことと並ぶ所謂「3凶」の一角。
リーチ長めの
通常技や、長身の割に性能の良いダッシュからの投げを中心に、近距離から一歩離れたあたりでの攻防を得意とする。
筋肉質な造形ではあるが、意外に通常技単発の火力はそうでもなく中堅程度。
正面からの単純な殴り合いでは、
アレックスや
ヒューゴー、
Qといった重量級には明らかに及ばない。
その分
トップクラスの耐久力があり(『3rd』ではヒューゴーや兄のギルに次ぐ体力を誇り、
スタンゲージの回復速度も速め)、
ガードをしっかり意識すればダメージレースに勝ちやすくなる。
…ただし
必殺技の
コマンドの大部分が
タメコマンドなため、咄嗟に技を出す事が出来ない場合が多い。
飛び道具のみ波動拳コマンドで出るが
発生がかなり遅く、特に正面発射の弱は単発の牽制などでは有効活用するのが難しい。
そんなユリアンを3凶に押し上げているのが、
浮かせてからの拾い直しコンボの充実。
しゃがみ大P、EX版デンジャラスヘッドバッド(
通称「ヘッド」)、斜め発射の中・大メタリックスフィアで浮いた後に、
チャリオットタックルを組み込んだ空中運送コンボは、しっかり繋げればダメージ・
ゲージ回収共に強烈で、正に『3rd』ユリアンを支える屋台骨。
このタックルコンボの精度が高いかどうかで、ユリアンの強さは天と地ほどにも違いが生じる。
そして、稼いだゲージは、もはや代名詞と言ってもいい
スーパーアーツ(SA)「エイジスリフレクター」へつぎ込むのが勝ちパターン。
下に別記してある「ガード不能エイジス」はもちろん、タックルコンボで画面端に押し込んだ相手を更に閉じ込める前置きエイジス、
画面中央部でも投げなどの相手ダウン後に
設置して
起き攻め・
択攻めを狙うなど、ゲージが溜まった時にまず腐る事が無い。
ダイヤグラム的には
2強や
ケンに及ばないのはもちろん、3凶の中でも下位に置かれる事もあるが
(人によっては、
ヤン・
豪鬼よりもキャラランクが低いと評するプレイヤーも)、
とにかく浮かせた時の事故らせ率が高く、エイジスのゴリ押し連係もあって対戦時の実践ケースでは、やはり3凶らしい威圧感を与えられる。
ちなみに、エイジスの強さがばかりが語られがちだが、他のSAの「タイラントパニッシュ」「ユビテルサンダー」も悪くない……と言うより、
エイジスが無ければ、どちらもメインSAを張れるほど強力な部類である。
前者はコンボに組み込みやすい明快な突進系SAで、ゲージの長さに対してヒット時のダメージがとても高い。
後者は少々テクニカルなコンボルートになるが、スタン値が高い飛び道具で、立派な高スタン連続技を構築する事ができる。
加えてどちらもゲージストック2本でEX技との併用もやりやすいと、
立ち回りの利便性も特筆もの。
エイジス含め、どれを選んでも実用的という贅沢ぶりで、実質
死に技といえるSAが無いと言える。
特にエイジスを阿修羅閃空で抜けてくる豪鬼相手には、タイラントパニッシュを選択するプレイヤーもかなり多い。
ただ、
あまりにも強さの要因を拾い直しコンボに依存しているため、そこのリズムが狂ってくると一気に苦しくなる。
タックルコンボ、エイジス連係は、相手キャラによって連続技成立の可・不可が細かく分かれており、
それらを理解しておく前知識、そして実戦でのアドリブ力が求められるので、一朝一夕では身に付かない。
この点で、
キャンセル必殺技による分かりやすい横押しの強さがあるダッドリー、まことに比べ勝率上昇へのハードルが高い。
最初に述べているように、通常技単発のダメージは決して高くないので、コンボ精度が高くならなければさっぱり火力は伸びないだろう。
防御面でも長身故に
喰らい判定が大きく、SA以外の無敵技を持たないので、
めくり攻撃を狙われると、めくられやすいわタメ時間も解除されてしまうわと泣きっ面にハチ。
暴れに向いた技もしゃがみ小Pの刻みぐらいしかなく、
いぶきや豪鬼、
ユンといった手数の豊富なキャラクターに押さえ込まれた時の打開策に乏しい。
豪快な外見や技に反して、3凶の中では最もテクニカルな操作を求められる、そんなキャラである。
……というか、メタ的には、通常技や必殺技のモーションはギルと
同じという設定。
しかしプレイヤー用キャラ故か、性能はボス専用キャラであるギルよりも「伸びしろはあるが、それなりに抑えた基礎性能」に整えられた、という感じだろうか。
実は初出の『2nd IMPACT』では中段技不足による崩しの弱さ、各種必殺技とSAの性能の悪さからヒューゴーと並んで弱キャラ扱いであった。
副題が『-GIANT ATTACK-』なのに……。
また余談として、その『2nd』で負けた際の
勝利デモにてボロボロになった姿では、
絶妙に褌が見えないアングルで描かれていたため一見
全裸にしか見えなかったりもした。
履いてますよ!?
勝利デモで一見全裸……はて?
「余の肉体は鋼鉄! 突進すなわち砲弾の威力!」
『3rd STRIKE』にて、プレイヤー間のゲーム攻略が進みキャラクターの詳細が明らかになる過程で、
旧基板において「エイジスリフレクター」の
設置時から見て逆方向から、
相手キャラクターを「エイジスリフレクター」とユリアン本体で挟撃する位置関係を取ると、
背後からの攻撃がガード不能になるバグが発覚した。
オロのSA「夜行魂」も同様のガード不能連係を作り出す事が可能。
全キャラクターに対応したガード不能連係が明らかにされた事で、ユリアンは絶大な恩恵を受けた。
ただし、これらの背後攻撃は
ブロッキングでの防御は可能。
また背後攻撃がガード可能になった新基板では使えないので注意が必要である。
連続技の威力が元々高い分、ありとあらゆる状況からSAゲージを回収しつつ、
相手をそのまま即死に追いやる事も可能であった。
現在ではパターンは膨大な数に達しており、従来のエイジスリフレクター設置後の中下段の
二択攻撃を加える事で、
脱出不可能な連係を作り出す事も可能となっている。
格闘ゲームの全国大会「闘劇」の07年大会ではユリアンプレイヤーとして名を馳せるRX氏が、
“動画”と称される鮮やかなプレイを披露し、見たものの記憶にユリアンの凄さを改めて刻み付けた。
MUGENにおけるユリアン閣下
中々に人気のあるキャラのため、数多く製作されている。
また、ほぼ全裸に近い恰好のおかげか、
デビルマンや
ペプシマンなど大柄で筋肉質なキャラの
ドット改変素体に使われる事も多い。
+
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海平氏製作 |
『3rd』仕様。非常に高い原作再現度で、ガー不エイジスも使用できる。
氏製作のQなどと同様に非常に高いブロ精度を誇るAIも搭載。
エイジスを使った連係はあまりせず、対空ユピテルや小足タイラントなどが主なダメージソース。
壁際だとタックルコンボもしっかり決めてくるので中々強い。
なお、7P~12PカラーだとEXモードになり「リザレクション」や「火柱」などアレンジ技が使えるようになる。
このモードだと 何故か後ろにヤンがいるが、気にしてはいけない。
iswebライト終了によるサイト移転のついでに公開停止状態だったが、2011年1月3日に公開再開された。
それとともにEXモードからリザレクション削除、ヤンが背景からいなくなる、新SA追加などの大きな変更が加えられた。
…が、2017年4月のサイト閉鎖を以て公開終了。現在はhamer氏によって代理公開されている。
+
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EXモード(更新後)解説 |
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概要 |
通常技に大きな変化はないが、必殺技がタメ技主体ではなくコマンド技のみ、
SAもコマンド投げ、設置型飛び道具、強化ヘッドの三種類となっており、従来とは操作感が大きく違う。
なお、再公開にあたってリードミーなどの説明書きが一切同梱されなくなったので、名称等については便宜上のものである。
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必殺技等 |
- 236+P メタリックスフィア(EX可)
- 弱は目の前、中は画面1/2程前方、大は画面4/5程前方にメタリックスフィアを発生させる設置型飛び道具。
- 持続が短く硬直が切れて1キャラ分歩いた程度で消え、根元ヒットで不利になり、
- 発生位置は画面に関係なくユリアンの立ち位置が基準となる等、飛び道具としては何かと使い難い性能をしているが、
- 終わり際に当てれば大幅有利になるため起き攻めに使ったり、空中ヒット時は若干浮くので追撃可能。
- EX版は発生位置が相手の半キャラ分程前に変更され、2ヒットするが発生が遅く硬直も長くなり、飛び道具として余計使い難くなる。
- ただし持続が大幅に延長され、設置技として使える性能になる。
- また、空中ヒット時は1ヒット目でその場に拘束するため若干追撃しやすくなっている。
- なお、EX版は相手とユリアンが密着している場合のみ、ユリアンの目前に発生し、直接相手に当たる。
- 236+K チャリオットタックル(EX可)
- 表版に比べ、弱は画面1/4、中は画面1/3、強は画面1/2程と移動距離が半減している。
- 代わりに硬直中6+Kで二回まで追加入力可能で、かなりディレイが効く。三段目は根元にダウン効果のあるラリアット。
- 追加入力も大中小で移動距離・硬直が若干違うがあまり気にしなくて良い。
- どこで当てても止めても大不利なので、ヒットさせたらしっかりと最後まで入力した方が良い。
- 一応ガードされた場合は弱の二段目が一番隙が小さいがそれでも5F程不利となるのでヒット確認をしっかりと。
- 小足・中P・近中K等様々な攻撃から繋がる重要なダメージソース。
- EX版は強と同等の距離を突進し、5回まで追加入力可能。
- 威力自体もそこそこ、しかも最後のラリアットだけはガードされても2Fしか不利にならない等何かと便利。
- 214+P デンジャラスヘッドバット(EX可)
- 追撃不可能になったが他は表とあまり変化はない。威力・気絶値共に高く、着地硬直も皆無。
- EX版でも追撃は不可能だが、密着していても当てて有利。
- 63214+K ムーンサルト・ラナ
- コマンド投げ。掴んで持ち上げた所に宙返りしつつ膝で頭を挟みそのまま地面に後頭部を叩きつける。
- 発生7F、投げ間合いは半キャラ分より少し広め、硬直は40数F、
- 威力は150程、スタンゲージは1/4程減少と投げキャラ以外が持つには至極普通の性能。
- 空中で3+K デンジャラスニードロップ
- 空中で斜め下に突進する特殊技。ぶっちゃけ空刃脚。
- 表のデンジャラスニードロップの後半部分だけを抜き出した物。
- KFM程度の背丈ならどこで当てても最低限五分、ヒットすれば立ち小Pに繋がる。
- しかも空刃脚と同様に低空でも出せる上に着地硬直も皆無という高性能っぷり。
- J大Pや大Kに比べ威力や有利は若干劣るが飛び込みとしての性能は十分に高い。
- デストローイデストローイ叫びまくろう。
|
+
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SA |
- SA1 ドラゴン・ラナ
- 長ゲージ1本。相手のx軸をサーチし、飛びかかる移動投げ。
- 掴んだ後はムーンサルトを三度繰り返す。
- 無敵は暗転前に切れ、発生自体も遅いがジャンプの高度が高く、移動も速いため対飛び道具にでも。
- 余談だが、この技のサーチはジャンプ前のx軸位置目がけてのものであって、動的に相手のx軸位置を取得する訳ではない。
- そのため、端以外でキャンセルして出すとノックバック後の相手の目前に着地するという悲しい光景を目にする事になる。
- コマンド投げなのでキャンセルで出す事自体少ないだろうとは思うが。
- SA2 火柱
- 中ゲージ2本。勝利ポーズで出す火柱をその場に発生させる設置技。
- 出掛かり無敵、発生保証付き、持続が長い、ヒット後は天高く吹っ飛び追撃可能、
- EX技もふんだんに使えると至れり尽くせり。
- ただしこの技の発生自体は遅いのでSA2と端限定の肘二段目空中ヒットから以外は一切繋がらない。
- 余談だが火柱は後に『V』でクリティカルアーツ「ドミナントクラッシュ」として登場している(属性は雷か何か暗黒の力に変わっている)。
- SA3 強化ヘッド
- 短ゲージ2本。最大4ヒットするヘッド。上昇中は打点が高く地上の相手には密着しても後半2ヒットしかしない。
- 通常のヘッドに比べ威力とスタン値が増加し、ガードされても五分になったが代わりに若干発生が遅くなった。
- このSAの最大の恩恵はEXを使いやすい事か。
|
+
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コンボ他 |
コマンド |
備考 |
5X5Y→236+K |
ターゲットコンボ(以降TC)からの基本コンボ(293/EX331) |
5X×3→5Y→236+K |
連打キャンセルからTC移行後のコンボ。中央ではタックルを強以上で。(327/EX365) |
5X5Y→236+X |
ターゲットコンボからの暴れ潰し |
2Xor2Aor2B→236+K→6+K×2 |
屈通常攻撃からの基本コンボ(231/231/267/EX271/271/305) |
2Z→236+K |
肘が遠めで当たった場合の基本コンボ。追加入力は遅めに。(301) スタン値2/3減 |
2Z→2Z→214+P |
密着肘からの肘は目押しでフルヒット、ヘッドは中以上で(301/EX313) 通常ヘッドでスタンゲージ8割、EXヘッドで9割減 |
2Z→SA3 |
スタン値8割減。肘が遠めに当った時にでも…(351) |
SA2→歩いて肘コンボ |
高威力・中央可能(肘コンボ+348) |
SA2→歩いてSA2→2Z→214+Z |
二度目のSA2は相手が画面外にいる内に入力(839) |
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+
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RajaaBoy氏製作 |
『3rd』仕様。 MUGEN1.0以降専用。
2017年に氏のサイトが消滅した事により、現在は正規入手不可。
こちらも非常に原作再現度が高く、スコア表示まで完全再現されている。
細かい部分まで弄れるオプションも充実しており、氏のこだわりが窺える。
それなりに動くAIもデフォルトで搭載済み。
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rei氏製作 |
『CVS2』仕様。
オリコンや前転があるため3rd仕様とはかなり違った戦法で戦える。
AIも中々優秀で壁際でのエイジス→屈大Pからのコンボがかなり強力。
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Fido氏製作 MXユリアン |
現在は入手不能。
4ボタン制となり、ブロッキング、JDなどを搭載した、氏のMXシリーズ共通のシステムを持つ。
エフェクトが非常に綺麗。
ちなみに某師範動画で近未来的な下敷きを出していたのがこのユリアンである。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載済み。
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One Winged Angel氏製作 |
『3rd』仕様。
何故かタックルのスピードが無茶苦茶速い。
デフォルトで AIが搭載されている。
ゲージがたまるとエイジスを頻発するため、下記の通り ゲジマユで「下敷きの錬金術師」と言われていた。
タッグでは中々強いのだがタイマンだとエイジスを的外れな所に出したり
EXデンジャラスヘッドバットを急にぶっぱしたり、対人戦を想定しているのかやや立ち回りが甘い所がある。
また、MVC仕様に改変するパッチが公開されている。製作者はR@CE 45氏。AIもそのまま備わっているようで、かなり強い。
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608氏製作 ユリアンタイプB |
綺麗なエフェクトに定評のある608氏が製作した閣下。
技の殆どが綺麗な自作エフェクトになっており、性能もそれ相応なものになっておりとても強い。
AIもデフォルトで搭載され、5段階まで設定可能。
戦闘をPlayer型のヘルパーに任せており、毒が効かなかったり相手の AIがコンボをよく失敗したりする。
そのためコンボゲー勢には滅法強く、AIレベルMAXだと1Pでもモヒカン氏AI トキに勝ってしまうほど。
7P~10Pは通常より装甲が硬く11P-12Pは常にゲージマックスとなっている。
12Pは4体で同時に戦う仕様で、攻撃されてもダメージを受けない代わりに常にライフが減少する。つまり一定時間耐えられると敗北。
普通のキャラでは ゲジマユの閣下×4による猛攻に到底耐え切れないが、
逆に 神キャラと戦うと混線など高度な 即死攻撃を受けた際に試合を進行不能にする(大ダメージ等、普通の即死には反応しない)。
閣下自身は即死を使わず、攻撃を食らうと仰け反るため、 ある程度固くて殺傷力が神より低いキャラや、
長時間の広範囲攻撃で時間を稼げるキャラなら撃破可能となっている。
現在はマムル氏が代理公開している。
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+
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Ethan Lives氏製作 G Project |
「Brazil Mugen Team」の改造キャラ企画「Spec Ops」シリーズの1体。
体の色が左右で赤と青に分かれ、ギルの技を使いこなすようになったユリアン。
システムは『MVC』系でスーパージャンプやエリアルレイブも使いこなし、一部の必殺技を空中で使用可能。演出も派手になっている。
AIもデフォルトで搭載済み。
……と書くといかにも狂ランクの改造キャラっぽく聞こえるが、AIが有情なので強さとしては強ランク程度に収まる
(というか『3rd』や『CVS』キャラに普通に負ける)。
普通のランクの大会に出したり、ストーリー動画で「ギルの力を取り入れてみたもののやっぱりやられる総統」みたいに起用してもよさそうである。
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+
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ニコニコMUGENでの扱い |
初めて大勢の目に触れた某 究極大会ではいきなりエイジス3枚を展開して視聴者の度肝を抜いていたが、
ゲジマユ初出場の試合でエイジスをあらぬ方向にばら撒き、タイラントパニッシュを闘牛さながら連発し、
それでいて負けたりしたため変なキャラ付けがされてしまった。
その後も ゲジマユでエイジスリフレクターを連発し、今や「 下敷きの 錬金術師」と呼ばれるのも恒例である。
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「反逆者よ! 支配者の礎となりて
その罪 償うのだ!」
出場大会
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一覧 |
シングル
タッグ
チーム
その他
更新停止中
凍結
削除済み
非表示
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出演ストーリー
"Tremble before my might!"
*1
ケンに対し「余は「燃える手」を見ると気分がすぐれぬ 切り落とす!」、
ユンにも「兄! 存在の罪だ!問答無用に葬る!」と言うなど、ギルへの憎悪は相当なものである事が窺える。
もし『
NAMCOxCAPCOM』に登場し、
あっちのギルと出会っていたら一体どんな会話になったのだろうか…。
*2
ユリアンとギルの両親は、共に博士号を持っているとの事(特に母親は、スポーツ力学の分野で活躍していると同時に自身もオリンピック選手の模様)。
そんな両親から受け継いだ素質を垣間見せたエピソードであると言える。
「余こそ真の帝王!
負ける訳が無いのだ!」
最終更新:2025年08月27日 02:07