大門大


「どこのどいつか知らねえが、俺のシマを荒らす奴は許さねぇ!
 日本一のケンカ番長!大門大様がなぁ!!」

東映アニメーション製作のアニメ『デジモンセイバーズ』の主人公。名前の読みは「だいもん まさる」。
ダンガンロンパ』の外伝作品にも同姓同名の人物が居るが、無関係。
アニメの担当声優は 保志総一朗 氏。

私立鳳学園に通う中学2年生で、「日本一のケンカ番長」を自称する不良少年。
ある日、アグモンと遭遇し、喧嘩を売られて受けて立ち、
日が暮れるまで殴り合いに興じた末に、お互いの男気を認めた両者はタイマン張ったらダチ兄貴」と「子分」の関係となる。
しかし、アグモンはデジモン犯罪対策組織「Digital-Accidental-Tactics-Squad(通称「DATS」)」に追われる身であり
(不良生徒を襲った&ハンバーガーショップを襲った容疑。なお、どちらも実は冤罪)、
大も重要参考人として連行される事になる。
「調和を保つ」という名目でデジモンの自由を奪う事が気に入らない大はDATSの協力を拒むが、そこへコカトリモンが襲来。
戦闘となるも、身分を隠して近付いた「DATS」の湯島所長からデジヴァイスを授かり、アグモンを進化させてコカトリモンを撃破する。
それからもしばらくは組織に身を置く状態を嫌がっていたが、アグモンの処分を避ける目的に加え、
強い相手=デジモンと遠慮なく戦えるから」という建前で、DATSに入隊を志願。
許可されて正式にアグモンのテイマーとして活動するようになる。

本編開始以前に父が失踪しており、以降は母と妹の3人暮らし。
本作では「デジソウル」というテイマーが生み出すエネルギーを、デジヴァイスを介してデジモンに注入させる事で進化させるのだが、
大は自力でデジソウルを発生させる事が非常に苦手で(稀だが出来ないわけではない)、
しかし何故かデジモンを殴れば発生させられるため、生身でデジモンに立ち向かうという他、
初のゴーグル無し・名前に「タ」の字無し・唯一の男性声優が演じている…など、デジモンアニメ作品主人公の中でも異端すぎる存在である。
その活躍ぶりからデジモンに例えて「マサルダイモン」と言われる事も。
ちなみに親父も親父でステゴロで究極体のデジモンに挑んだ経験があるため、
「マサルダイモンは完全体で、父親のスグルダイモンは究極体」という声もあったり。
他にもその強さや名前繋がりで『デジモンセイバーズ外伝 すごいよ!!マサルさん』等とネタにされたりする事もあったりする

声優とそのキャラクター性や、同作におけるアグモンがシャイングレイモンに進化した事等から、
『スクライド』のカズマや、翼のデザインが良く似ている『機動戦士ガンダムSEED』のフリーダムガンダムとの関連を指摘するファンもいる。


MUGENにおける大門大

Renanaya氏によるMUGEN1.0以降専用キャラが公開されている。
キャラ名は英語版の「marcus」でボイスも英語。
ドットシェン・ウーをベースにしているらしく、ガタイが良すぎてとても中学生には見えないのだが気にするな!

システムは『KOF』風で、ガードキャンセルや回り込み、ゲージ溜めが可能。
飛び道具を持たないインファイト特化のキャラとなっており、必殺技は鉄拳制裁を繰り出す「Damon Punch」のみという漢仕様。
とはいえATKが130と高めに設定されている事もあって火力が高く、ノーゲージのコンボで3割近いダメージを叩き出せる。
超必殺技は「Damon Punch」の強化版である「絶!激拳Super Damon Punch」、乱舞技「Beatdown Damon Style」とその強化版「Ultra Beatdown Damon Style」、
5ゲージ消費だがほぼ全画面判定かつ発生1Fの5ゲージ技「Pity Attack」の4つ。
いずれも強力だが、中でも「Pity Attack」はダメージ1907カンフーマン基準)という、通常のキャラなら即死する威力を誇るご無体仕様となっている。
AIは未搭載。

また、通常のものとは別に、Zelgadis氏によるコンプゲー『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL(以下KOFM)』仕様の本体も同梱されている。
こちらは『KOFM』基準なのかステータスがLIFE2000・ATK180と高く、上記の「Pity Attack」も3ゲージ消費という凶悪っぷりである。
DLは下記の動画から
(動画内の一部演出は未実装なので注意)



「デジタルワールドの平和を乱すヤツは、このケンカ番長・大門大様が許さねぇ!
 行くぞ、アグモン!!」

出場大会

  • 「[大会] [大門大]」をタグに含むページは1つもありません。


最終更新:2025年02月13日 00:05