高原日勝

「ナムキャットの足技‥‥   グレート・エイジャの飛び技‥‥
              ハンの関節技             ジャッキーの力‥‥
          モーガンのパワー。     森部のじーさんの奥技が!

            そして‥‥   この俺の怒りがッ!」

「てめえを   ブッ潰す!!」

スーパーファミコンで発売されたスクウェアのRPG『ライブ・ア・ライブ』の
最初に選べる7つのシナリオの1つ「現代編」(キャラデザイン:皆川亮二)の主人公。
リメイク版での担当声優は 関智一 氏。

「高原 日勝」と書いて「たかはら まさる」と読む(名前は変更可能)。
元ネタは実在のプロレスラー「田延彦」「藤喜明」「前田明」「船木誠」の名前を組み合わせたもの。
「日勝」の「日」を発音しないのも「前田日明(あきら)」が由来。「にっかつ」でも「にっしょう」でもない。
ちなみに名前入力時には姓名が区別されておらず「高原 日勝」で一続きの名前となっているため、
作中で名乗ったり呼ばれたりする際は常にフルネームとなっている。

あらゆる格闘技を極め「最強」を目指す男。
世界の頂点に立つため、様々な格闘家達の必殺技を手に入れる旅に出る。
その身体はしなやかで強靭な筋肉で覆われており、
敵に掛けられた強力な必殺技を瞬時に習得する事ができる天性の格闘センスを持つ。


原作解説(現代編)

サブタイトルは『最強』。
格ゲーのキャラセレ風画面で6人の格闘家から選んで戦い、全員を倒すとラスボスが現れるという形式でRPGなのにボス戦しか存在しないシナリオ
(戦闘回数だけならもっと少ないシナリオもあるが)。
音楽は『ストリートファイターII』を意識したものが多く、戦闘BGMはどこかケンのテーマに似てるが実は作曲者もご本人(下村陽子
ちなみに『LAL』は下村氏がカプコン退社後スクウェアに移籍して手がけた初のRPGである。
また、勝負が付いた後は『ストII』のようにボコボコになった敗者の顔も表示される(当然と言うべきか、高原自身の敗北顔もある)。
プレイ動画
ネタ系
やり込み

高原は敵の格闘家から特定の必殺技を喰らうとそれを覚える事ができ、
直後のターンから自分の技として使えるようになる(所謂ラーニング能力)。
基本的にラスボス以外の敵1人につき2つの習得可能技があり、全部で6×2+1の技を覚えられる。
ロックマン』のように敵と戦う順番は自由なため、先に便利な技を覚えるとそれだけ有利になる。

+ 高原と戦う6人の猛者達
公式に明言されていないが、敵も実在の格闘家達がモデルになっている模様。
リメイク版現代編ショートトレーラー

  • ナムキャット
若くしてムエタイの頂点に立ち「神の右足」と呼ばれる闘士。切れ味の鋭い足技を使いこなす。
モデルはタイ出身のプロボクサー「ナパ・チャット・ワンチャイナパ・キャットワンチャイ」と思われる。
リメイク版での担当声優は功夫編でユン・ジョウ役も担当している下野紘氏。

必殺技は敵を蹴り飛ばす「パンチャマキック」と遠距離蹴りの「スパイラル・ニー」。
しかしナムが使うと強力なのだが、高原が使う場合は使い所が少なくあまりぱっとしない。
リメイク版では多段ヒットと吹き飛ばし特性で使い勝手が良くなった。
パンチャマチックは手属性と足属性に反撃する特性も持っているが、SFC版ではトゥーラの反撃技が優先されるため出番無し。

  • グレート・エイジャ
骸骨の覆面をしたルチャリブレルード(悪役)レスラー。日本出身。噛み付き攻撃など卑怯な戦法を主に使う。
モデルは悪役覆面レスラー「グレート・ムタ」と思われる。
リメイク版での担当声優は坂口候一氏。

必殺技は敵をマットに沈める「F(フランケン)シュタイナー」と飛び技「トルネードプレス」。
しかし通常技の「カミツキ」(毒orステータス低下)ばかり連発してくるため必殺技を中々出してくれず、覚えるのと回復に一苦労する。
Fシュタイナーは「10×(LV差+10)+知力50%」(武器攻撃力加算無し)という高威力の技だが、
高原は知力が育たないので知力が上がる装飾品を満載しないと性能を発揮できない。
トルネードプレスは威力は「5×(LV差+10)+知力25%」(武器攻撃力加算無し)しかないが、
3マス離れた場所に攻撃できて敵の防御力を「体」ではなく「速」で計算する。
余談だが、特定状況でカミツキを食らうと低確率で空き缶が飛んできてエイジャに直撃する。
これに怒ったエイジャが画面外に飛び出して空き缶を投げた観客をボコボコにするのだが、
この時ボコボコにされた観客は『LAL』の全シナリオで共通して登場し、なんか酷い目に遭って死んだりするキャラ「ワタナベ」(の父親)である。
スタッフが攻略本のインタビューで明言しているが、これはシナリオの構成上の問題から、現代編ではワタナベの顔出しが不可能であったため。
なお、1回見れたらみんな満足して倒すため知られていなかったが、実はSFC版では1回きりのイベントではなく何回でも発生する。
リメイク版では条件を満たすと確定で発生、ボイスが付いた事もあり、ワタナベ親子だという事が分かりやすくなった。

  • トゥーラ・ハン
素手による殺人技を得意とする軍人。関節技を意のままに操る。
モデルはロシア軍人でコマンド・サンボの達人「ヴォルク・ハン」と思われる。
ちなみに元ネタの彼はロシアのトゥーラ在住である。
リメイク版での担当声優は幕末編でとらわれの男役も担当している大塚芳忠氏。

必殺技は腕を封じる「アームロック」と脚を封じる「C(クロス)・H(ヒール)・ホールド」。
食らうと確実に手数が封じられるものの、どちらも反撃で発動するため、習得しやすく戦闘の手数が増えるので早めに覚えると便利。

  • 森部生士(もりべ せいじ)
日本古来の武術、喧嘩殺法・骨法の伝承者。若い高原に格闘技界への新風を期待する。彼の必殺技は地味ながらどちらも強力。
モデルは骨法の始祖として知られる「堀辺正史(ほりべ せいし)」と思われる。
リメイク版での担当声優は秋元羊介氏。……ん?

必殺技は遠距離を攻撃し敵の向きを替える「あびせげり」と敵を大きく弱体化させる「通打」。
どちらも強力なので必ず覚えるべき技だが、必殺技を中々出してこない上に森部自身のHPが低いため根気がいる。
一応、隠し設定として背後を狙うと本気スイッチが入って奥義を出し惜しみしなくなる(通称「奥技モード」)のだが、
これをやってしまうと今度は高原自身のHPが持たなくなってしまうため、タイミングの見極めが必要である(上記のやり込み動画参照)。
技の威力はあびせげりは「6×(LV差+8)+体100%」(武器攻撃力加算無し)、通打は「1×(LV差+11)+力100%」(ダメージに武器攻撃力加算あり)。

  • マックス・モーガン
ハリウッドスターとしても名を馳せるアメリカ人レスラー。派手な技を好む。
モデルはほぼ確実に「ハルク・ホーガン」。イチバーンとか言うし。
リメイク版での担当声優は原始編でゴリ役も担当している安元洋貴氏。
なお、リメイク版ではあまりにそのまんま過ぎたせいかヒゲを剃られている

必殺技は周囲にラリアットを食らわせる「M(マックス)・ボンバー」と高威力の麻痺技「G(ジャーマン)スープレックス」。
特にGスープレックスの威力は高原が覚えられる技の中では「9×(LV差+11)+力50%」(ダメージに武器攻撃力加算あり)と最強クラスの1つ。
敵の防御力を「体」ではなく「力」で計算するので、「力」が低い敵に対して特に効果を発揮する。

  • ジャッキー・イヤウケア
横綱になれなかった事から、相撲を捨て異種格闘技の世界へ乗り込んだ相撲レスラー。その巨大な体格通り、大掛かりな技を使う。
モデルはハワイ出身の相撲取り「小錦八十吉」と、同じくハワイ出身の巨漢プロレスラー「キング・イヤウケア」と思われる
(あるいはその息子の「ロッキー・イヤウケア」)。
リメイク版での担当声優は杉田智和氏。同氏は全編において何らかの役で出演している。

必殺技は張り手で風を起こす「アロハリテ」と反撃も可能な投げ技「鬼不動返し」。
どちらもノックバック効果を持ち、特にアロハリテは狭いとはいえ範囲攻撃なので敵複数の行動を阻害できる。
SFC版では鬼不動返しの反撃特性はトゥーラの反撃技が優先されるため出番なし。
さらに奥の手として、岩石を飛び散らせる大技「大激怒岩バン割り」(リメイク版では「大激怒岩割り」)を隠し持っている。
この「大激怒岩バン割り」は高原の習得可能技では最後の欄に位置し、名目上は「隠し最強技」として位置付けられる技で、
威力も「10×(LV差+19)+体100%」(ダメージに武器攻撃力加算あり)とかなり高いのだが、
加えて滅多に出さないため移動を封じて離れた場所で待たないと習得できる可能性もかなり低く、タメ時間が異常なまでに長いロマン技である。
リメイク版ではタメ時間が短縮されて実用的になっている。
また、ジャッキーからの「大激怒岩バン割り」のラーニングはあくまでも隠し要素という事なのか、
リメイク版での高原の使用時には「俺の怒り」というボイスが付いており、高原のオリジナル技のような扱いとなっている

なお、彼に勝利すると発言する「ユー、サイドロープね」の「サイドロープ」は「横綱」の直訳。相撲取りなりの最大級の賛辞という訳である。

(以上、敵の解説文はwikipediaから一部改変・加筆)

なお、6人の中に格ゲーでの定番とも言える中国拳法使いは含まれていないが、功夫編との兼ね合いであろう。
女性格闘家も一人も居ない(さらに『LAL』全編から見ても現代編だけ女っ気が皆無)が、これも功夫編との兼ね合い…なのだろうか?

見事6人の格闘家を倒すと、ラスボスのオディ・オブライトが乱入する(彼からは必殺技を盗めない)。
詳しくは彼の項目を参照。
そしてオブライトを倒した後も、更なる強敵の影が…と言った所で現代編が終わりそのままエンディングとなる。


原作中の性能

高原の技は、オリジナルのパンチ技「烈風正拳づき」、蹴り技「どう回し回転げり」、回復技「気合いため」以外は、
上記の通り全て他の格闘家からコピーするラーニング技で構成されている。
そのため使う格闘技の種類は相当な多岐に渡る。

……のだが、骨法使いの「森部生士」から覚えられる必殺技の「あびせげり」と「通打」が強すぎるため、
実質的にこの2つの技だけでほぼカタが付いてしまう。
それ以外だとパワーだけならわずかに勝る+マヒ効果のある「Gスープレックス」、自動カウンターとして否が応でも機能するハンの関節技が及第点だろう。
後は、右手装備の攻撃力がダメージに加算されて2回攻撃なので硬い敵に有効な「烈風正拳づき」、自前の「気合いため」による回復(俺の怒り)。

森部のじーさんの奥技‥‥森部のじーさんの奥技‥‥森部のじーさんの奥技
森部のじーさんの奥技‥‥森部のじーさんの奥技。森部のじーさんの奥技が!
そして‥‥ この俺の怒りがッ!
てめぇをブッ潰す!!

リメイク版では「通打」がチート級から主力級の技に弱体化(つまり致命的なほどに弱くはなっていない)、
「気合いため」や他の格闘家からコピーするラーニング技の強化により、森部のじーさんの奥技以外でも敵をブッ潰せる格闘家になった。

なお、現代編で技を覚え損なっていても実は最終編でレベルアップすれば技を全て習得する事が可能。
隠し技「大激怒岩バン割り」を除けば「あびせげり」と「通打」を最後に覚えるため、スタッフも強さを自覚していたのかもしれない。
この事から高原のラーニングは、実は予めビデオか何かで対戦相手の必殺技を予習した上ではないかという考察もある。
ただ、そういった理由によるものか、現代編ではレベルが常に2のままという欠点もあり、現代編の難易度が高くなってしまう要因へと繋がっている。
リメイク版では新たな救済措置として、現代編で一度勝利した相手と何度でも再戦することが可能となっている。

後述の理由により状態異常に弱いが、彼の最強装備「最強バンテージ」は「攻撃力+50 力+90 体力+80」というインチキじみた付加効果を持つため、
他の装備で重点的に補える。
ちなみに体力+80がどれくらいかと言うと、生身の人間がブリキ大王と互角の頑丈さになれると言えば効果のほどがお分かりだろうか。
リメイク版では装備補正の上限が設定されたことで力+50・体力+40と補正値が半減したが、それでも十分以上に強力。
右手に装備した最強バンデージの攻撃力+50は高原が手を使う技には乗り、高原の足技などには乗らない。
武器の攻撃力は「技の威力×(255-敵の能力値)÷256」の計算後にそのまま加算される計算方式なので、硬い敵には手を使う技が存在感を増す。

なお、最終編のメンバーとして見ると、HPの高さから状態異常の耐性さえカバーできれば優秀な前衛である。
火力は全体的に抑え目だが、前述のように強烈な弱体効果を持つ「通打」、麻痺効果と高威力を持つ「Gスープレックス」、
自動カウンターも可能な足・腕を封じる関節技に、吹き飛ばしや方向転換で相手の行動を妨害できる技が多数……と、
総合的にはアタッカーとしてよりも搦め手に長けたテクニカルなキャラ。
特に通打のデバフ効果はラスボスを含めた大半の相手に有効で、ゲームバランスを左右するほどの威力を発揮する。
ただし、広範囲を攻撃できる攻撃が少なく、威力も低いため、集団の殲滅は不得手
(「大激怒岩バン割り」はタメ時間が長過ぎ+意外と伸びにくい体力依存なので使いにくい)。
その辺は格闘家っぽい気がしないでもない。

そして、現代編の内はレベルアップが無いので気付かないが…。
+ 知力25
『LAL』にはパラメータとして「力」「速」「体」「知」の4つがあり、レベルアップで上昇していくのだが、
高原は最終編でレベルアップしても知力が初期値の25から全く成長しない(成長率0)
そのため敵の状態異常攻撃に滅法弱く、気が付いたら高原だけ石化していたなんて事も。
そしてこの事から付いたあだ名が「知力25」
よりにもよって上がらないのが「知力」のため、二次創作では「高原=筋肉バカ」という扱いが定番になっている事が多い。

ただし「知力25」という数値だけ見れば、最大値が99の『LAL』においてそれほど低いわけではなく、
むしろ初期知力だけ見ればかなり高めの部類に入る(功夫編のユン・ジョウと同じ)。
高原の初期レベルは2のため、LV2で最大値の1/4もあると考えれば驚異的である。
……要するにここから全く成長しないのが問題なのである。
まともに言葉を喋れない原始人のポゴでさえ、レベルを上げれば素の知力が99に達し得るのに…

一応他のキャラクターを見てみれば、オルステッドの初期知力はなんと「2」だし(その分上がりやすいが)、
功夫編のサモ・ハッカは初期知力7で成長値が0~1なので下手すると高原以下のままで終わる。
サブキャラではあるが近未来編の無法松に至っては永遠の知力19である(が、その熱さ故に知力関連ではほとんどネタ扱いされていない)。
また同じくサブキャラである幕末編のカラクリ丸は、知だけが極端に低く(全キャラ中最低の初期値1、伸び率も最悪)、
さらに高原と同じく「大激怒岩バン割り」を最強技として覚えるため「高原の祖先」などとネタにされたりする事もある。

そんな高原だが、知力を除くほとんどのパラメータは先述の通り平均以上の高水準な数値であり、
また最終編では幸いな事に知力をプラス補強できるアイテムがかなり豊富に入手可能なため、
銀の聖装・極楽鳥の尾バネ・ユニコーンホーン・モノな石辺りを装備すれば知力をしっかりカバーできる。
むしろ「弱点の知力のみを装備で補強するだけで良い」という事に気付けばかなり分かりやすい性能となっている。

なおリメイク版ではステータスが上記の分類からさらに細分化されたのだが、
その結果「知力」のステータスが削除され、新たに「特攻」「特防」のステータスに割り振られる事になった
もちろん高原の初期ステータスは双方共に25である。ただし「特防」はきちんと伸びるので「特攻25」が正確か。
旧ステータスがあまりにも大雑把な分類だったため分かりやすい表記に変わった事と、
元の高原の弱点である防御面が一応は伸びる調整が施された事でゲーム的にはありがたいが、
ネタ的な面白さが薄れたのは高原にとっては幸か不幸か…。

+ しかし本当の根拠は…
「高原=脳筋」というイメージができたのはむしろ最終編での言動であるかもしれない。
何故か召喚された牢屋の中で延々とトレーニングをしていたり
(しかも仲間にする際に1分くらいそれを延々と見せられる。また、パーティに入っていない待機状態でも延々牢屋でスクワット)、
選択肢の「はい/いいえ」が「おうッ!/いやッ!」と無駄に気合が入っていたり、
キューブを仲間にするために必要なバッテリーを回収する際には、
現代の人間にもかかわらず拾ったバッテリーの正体が分からず「なんかの部品・・・・だな。」と認識していたりなど。
…まあ宇宙に進出している未来の世界観の代物なのだろうから、恐らく90年代の現代人に分かれという方が無理な話とも思う。
むしろ「部品」と分かっただけ上出来か(アキラ、キューブ以外の主人公は「鉄の箱」と判断している)。

戦力としては、森部じーさんの奥義と最強バンテージのお陰で普通に強いのだが、
前述の通り、出会いイベントで天然っぷりを見せられたりと、ストーリー展開など何処吹く風と言わんばかりに我が道を突き進んでいる。
「現代編のような名言を期待したら、迷言ばっかり出て呆気に取られた」
という意見も出たという罪作りな奴である
(まあ件のセリフの方も「ジャッキーの力」「モーガンのパワー」がほぼ同じ意味という所をネタにされてたりするが。
 なお、リメイク版でも「力」と「パワー」のままだったが、ボイスが付いた事でどことなくニュアンスが違う感じになってフォロー?された)。

そしてオルステッドとの会話でもいきなり脈絡なく「最強とは何か?」という全然関係ない問答になり……

「君達は一体何のために戦ってきたのだ…? 己自身の強さのためか?」

「… ああそうさ!俺は強くなりたかったんだ。誰よりもなッ!」
「負けねえ…! 俺は最強になるんだッ!!」

「私は一体… どこで…間違ってしまったのだ…」

「…強くなろうとする事…そいつは決して悪いこっちゃねえはずだ…」
「ただ… 俺は力や肉体だけじゃなく…」

「ハートも最強になりてえんだ!」

「…!! 心の…強さか…
 …考えもしなかった… いや、全ては…私の弱さのせいだ…心の…」

とはいえ、こういった一面も「強さに対して純粋で一途」という高原の魅力であり、
だからこそ死んでいった格闘家達6人も、拳を交えた彼に希望を託したのだろう。
そして強さを追い求めたという一点に関しては、宿敵にして邪悪な外道であったオディ・オブライトさえも決して悪ではないと言える心の強さ
(なお、オディオを哀れんだり諭したりせず、「認める」発言をしたのは高原ただ一人である。
 だからこそ、オルステッドの心が弱かったとは言わず、心も最強になりたいと本題から逸れた言い回しになったのであろう)。
さらに言えばこれは、功夫編における心山拳老師がユン・ジョウを評して語った名台詞、
「強さとは肉体だけを指すのではない。この少年の方が お主達よりも強いとワシは思うぞ」
「まだ、わからんか……心じゃよッ!」
全く同じ趣旨の発言である。
時代は違えど、拳術の高みを目指し続ける(続けた)二人の達人が同じ境地に至っており、
「悪しき心」であるオディオに対して「強い心」で挑んだのは、決して偶然とは言えまい。
高原の、どんな状況でもブレず、まっすぐに最強を目指して突っ走り続ける姿は、
様々な事柄に翻弄され続けたオルステッドにとっても、何か思う所があったのだろう。

(以上、pixiv百科事典より一部転載、改稿)

+ デヤォッ!
ちなみに高原にはSFC版の時点で一言だけ専用ボイスが用意されており、
シナリオ選択画面やラーニング成功時、レベルアップ時などゲーム中の随所で叫ぶ
「イヤォッ!」「デヤオッ!」などと表現される場合が多い)。
高原のボイス担当は当時のスクウェアのグラフィックデザイナーの一人、増田彰佳氏。
一言だけながら印象深いボイスのため、『LAL』関連の音MADで使用される事もしばしばある。


MUGENにおける高原日勝

オルステッドなど、『LAL』各主人公キャラを製作した暗黒内藤氏によるものが存在する。
システムも他のキャラと同様であり、レバー上ではなくAでジャンプ、Bで攻撃、Xでガード、Yで受け身の4ボタン型。
ドットは原作のものを使用しており、試合中は「KNOCK YOU DOWN!」(現代編の戦闘BGM)が流れる(ON・OFF選択可)。
BGMは相手が同じ様に専用BGM持ちのキャラだと流れない(ただし未対応も有り)。

原作に存在した様々な格闘技を使って戦うちびキャラで、基本的に火力は高め。
コンボがほぼ無く、高性能のステップと1発の火力で戦うタイプのキャラ。
フロント&バックステップ中は喰らい判定とぶつかり判定が消えるため、相手の攻撃をすり抜ける事ができ、
更に攻撃を喰らっていない時のみ、ガードモーションをステップでキャンセル可能。
なお、氏の『LAL』キャラはちびキャラではあるが、喰らい判定は共通して見た目以上に大きく設定されている。
髪型とバンダナが似てるせいか、草薙京KUSANAGIっぽいカラーも用意されている。

ゲームの形式上、当然ながら全技を使える。
強力だった森部のじーさんの奥技は2ゲージ消費技扱いになっている。
「通打」は1発当てる毎に攻撃力+0.2倍&ダメージ10%カットの効果がかかり、
最終的に5発当てて攻撃力2倍&ダメージ50%カット(相手能力半減)になる(6発目以降はそのまま)。
ただし通打は2ゲージ消費技なので、通常はこの状態になる事はまず無いが。
最終技なのに発動が遅い&威力が微妙と良いとこ無しだった「大激怒岩バン割り」は、
攻撃判定発生までが30Fと遅いものの、3ゲージ高威力(8割)広範囲地上ガー不技になっている。
空中にいれば当らないため、見てからジャンプで避ける事は十分可能。
しかし、「アームロック」や「C.H.ホールド」で相手を拘束すれば、岩バン割りを確定で入れる事ができる。
言うまでもないが、通打で能力をある程度下げた場合、岩バン割りで即死級のダメージを叩き出せる。
ゲジマユ等の特殊な状況でないとお目にかかる事は不可能だが。
また、戦闘に勝利した時、相手側がラーニングに対応していると、
相手の技をラーニングする演出が加えられる(演出のみで使用はできない)。
他にも、原作ではグラフィックの都合により「何か変な動きをしたら敵が揺れてダメージ」としか見えなかった
「Gスープレックス」や「Fシュタイナー」などの投げ技をちゃんとしたそれらしい動きで見る事ができるという、
MUGENならではの利点もある。
2012年7月13日の本体更新により、スターマンの息子(旧AOBD若本)氏によるAIがデフォルトで搭載された。
プレイヤー操作(14:19~)

+ 基本動作
  • 基本動作
A ジャンプ & 空中ジャンプ
B 攻撃用ボタン(詳しくは下記)
X ガード
Y 受身 & ダウン回避
66(ガード中6) フロントステップ
44(ガード中4) バックステップ

+
B(地上&空中) 烈風正拳づき ・手技/カワラ30マイ割りの威力
4 + B(地上) どう回し回転げり ・けり技/相手の向きを変えられる
874 + B(地上) 気合いため ・回復技/ステータス回復
214 + B(地上) M・ボンバー ・手技/ひろいはんいのラリアット
63214 + B(地上) Gスープレックス ※1ゲージ消費、投げ技
・しめ技/最強威力の上、マヒ
623 + B(地上) アームロック ※当身技
・しめ技/腕をかためる
21478 + B(地上) C.H.ホールド ※投げ技
・しめ技/足をかため歩けなくする
632 + B(地上) パンチャマキック ※下段技
・けり技/相手をけりとばす
896 + B(地上&空中) スパイラル・ニー ※中段技
・けり技/遠くからキック
41236 + B(地上&空中) Fシュタイナー ※投げ技
・飛び技/後方回転がため
698 + B(地上&空中) トルネードプレス ※中段技
・飛び技/遠くから攻撃・自爆注意
236 + B(地上) アロハリテ ・風の技/嵐のハリ手で吹き飛ばす
412 + B(地上) 鬼不動返し ※投げ技
・突撃技/相手を強烈に投げ飛ばす
412412 + B(地上) あびせげり ※2ゲージ消費
・けり技/離れた敵に飛び込むけり
236236 + B(地上) 通打 ※2ゲージ消費
・手技/相手の能力を半減
6987469874 + B(地上) 大激怒岩バン割り ※3ゲージ消費
・土の技/岩石飛びちり大ダメージ


この他に、はにゅう丸氏がこのキャラを参考に前述の森部のじーさんを製作している。
シングル戦時のみ原作再現として、高原が「あびせげり」と「通打」使う前にじーさんから骨法技を受けるとラーニングする演出が入る。
ぶっちゃけこの演出をやりたいがために作ったんだとか
17:47~



 「俺は求め続ける…最強の道を!」

出場大会

出演ストーリー

プレイヤー操作



最終更新:2022年08月18日 22:36