ブリッツウィング


"Destroy first, think later."

(とりあえず、ぶっ壊せ 考えるのはそれからでいい)

+ 日本語吹替声優
難波圭一
『戦え!』
堀内賢雄
『戦え!』(第39話)
島香裕
『戦え!』(第48話、50話)
江原正士
『ザ・ムービー』『2010』
山口健
『ザ☆ヘッドマスターズ』
チョー
『アニメイテッド』
山岸治雄
『バンブルビー』

1984年より放送された米国アニメ(製作は東映動画)『THE TRANSFORMERS』に登場するキャラクター。
GAT-Xシリーズの一機とは無関係。
日本では1985年より『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』のタイトルで吹き替え版が放送されている。
シリーズ初期から登場している古参キャラの1人である。

「トリプルチェンジャー」*1と呼ばれるトランスフォーマーの一体で、宇宙征服を企む悪の軍団「デストロン」の陸空戦指揮官を務める。
74式戦車(金属の星「セイバートロン」においても戦車状の車輌)とMiG-25に変形する。
兵の統率と指揮を担う地位にはあるのだが、戦いが好きなばかりに最前線へ飛び込むとつい自身も熱中してしまう。
また、「ロングパス」と聞いて長距離射撃を連想するなど、物事を戦いに結び付けようとする癖がある他、
自分の戦功を過大評価するきらいがあり、デストロンの航空参謀スタースクリームからは「大ぼら吹き」と揶揄されている。
また、第2シーズンのOPではオメガスプリームに踏み潰されてスクラッパーに回収されていた。

『2010』では、ユニクロン戦争で疲弊したデストロンがクインテッサ星人に唆される中、彼一人だけはクインテッサ星人との共闘に反対し、
サイクロナスによってガルバトロンが救い出されるのを待っており、高い忠誠心を見せている。
しかし、ガルバトロンが力尽くで配下に入れたクインテッサ星人達も従えてセイバートロン星へ攻め込み、
ガルバトロンの命令でデストロン優勢な戦況をクインテッサ星人へ報告しようとするが、
彼らがトランスフォーマー達を瞬間凍結装置で一網打尽にしようと企んでいたのを知る。
その事をガルバトロンへ伝えるも、腰抜けと断じられて信用されなかったために、
やむを得ずロディマスコンボイと共闘し、装置の起動を食い止める。
ところが、デストロンのマトリクスがあると言うクインテッサ星人の嘘に騙されたガルバトロンに装置を起動されてしまい、他のトランスフォーマー共々凍結。
スパイクの機転で装置が破壊されて再び動ける様になるとクインテッサ星人を撃退するが、
サイバトロンとの戦いをやめようとしないガルバトロンに造反し、デストロンから絶縁された。
ニューリーダー病を発症していた頃からの成長ぶり

武器はジャイロ爆破ライフルと電子サーベル、ジェットモードでは機首からのビームミサイルを装備。
また、戦車モードでの主砲も強力な武器である。

(以上、Wikipedia及びピクシブ百科事典より一部引用・改変)

"I thought the tales of your survival were but wishful thinking."

(ガルバトロン様、あなたが生きておいでだったとは夢みたいです…!)


MUGENにおけるブリッツウィング

hrd2016氏による手描きキャラが某所で公開中。
なお、ReadMeの類は付属していないため、各種コマンドはcmdファイルを開いて確認する必要がある。
操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやスーパージャンプが可能。
攻撃手段は主にジェットモードや戦車モードに変形してミサイルを放ったり、突進するなどして戦う。

この他、単体キャラ以外ではアフロン氏製作の(ウザイ)雑魚軍団の雑魚敵の一体として『コンボイの謎』の戦車形態で登場している。

"Sometimes it's better to be known for one's enemies."

(もううんざりですガルバトロン、あなたにリーダーの資格はない!)

出場大会

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*1
三つの形態に変形可能なトランスフォーマーの事(ただし、三つの形態を持っていてもトリプルチェンジャーとは呼ばれない場合もある)。
サイバトロン所属の者を「トリプルボット」、デストロン所属の者を「トリプルトロン」と呼んで区別している
(「エアーボット」「コンバットロン」というように、この所属陣営による命名法則は他の部隊でも共通である)。

ちなみに『2010』の続編『ザ☆ヘッドマスターズ』では、この更に二倍の六形態に変形する忍者参謀「シックスショット」が登場。
『超神マスターフォース』でも「シックスナイト」、『トランスフォーマーV』では初のサイバトロン側で「グレートショット」が登場したが、
変形が複雑でバリエーション出すのが難しいのもあって、流石に敵味方にシックスチェンジャー部隊が登場したりはしなかった
(グレートショットも亡命したシックスショット本人という設定の事すらあるため、その設定だと全シリーズ通して二体しかいない希少種という事に…)。
また、シックスチェンジャーのカテゴリーには含まれないが、『カーロボット』に登場した「闇の破壊神ギガトロン」も六形態に変形可能で、
強化形態の「究極破壊神デビルギガトロン」になると新規形態の水増し感が凄い十形態の変形が可能となり
玩具『レジェンズ』のWebコミック版で描かれた後日談では改心した上に更に一形態増え
巨大な手に変形したデビルハンド形態でゴッドファイヤーコンボイと合体するという快挙を成し遂げた。


最終更新:2024年12月28日 12:08