ブリーフ博士


「ステレオのスピーカーの位置がなかなか決まらんのじゃ…」

鳥山明氏の漫画『ドラゴンボール』の登場人物。カプセルコーポレーション社長にしてブルマの父親(後にベジータの義父にもなる)。
名前の由来はもちろん同名の下着からである。
それにしてもブラといいトランクスといいブルマの家系の人々*1は下着由来の名前が多いものである。*2
まあ少なくとも「ブルマ」は衣類のブルマの発明者アメリア・ジェンクス・ブルマー氏由来なので人名として間違いでは無い
担当声優は同作でナレーター及び北の界王も兼任している 八奈見乗児 氏だったが、
『ドラゴンボール改』第123話以降の作品では 田中亮一 氏に交代となった。

ホイポイカプセルの開発者であり、西の都で知らぬ者はいないほどの世界有数の科学者にして大富豪だが、
とても温厚な性格で自らの地位を鼻にかけることはない。
また、人造人間編の黒幕である元レッドリボン軍の科学者であるドクター・ゲロには、
その悪行を否定しながらも圧倒的な科学力を評価するなど科学者としての矜持も併せ持つ。
かなりの動物好きであり、いつも背中に乗せている黒猫のタマを始め、多数の犬と猫、果ては恐竜までも飼っており、
バビディ魔人ブウの襲来によってブルマ達が神殿に避難した際も動物達との別れを惜しみカプセルコーポレーションに残っていた。
娘同様にベジータの修行のために作った300倍の重力室を始めとした様々な発明品を開発し、悟空達Z戦士をサポートしている。
個人的に音響にはこだわりがあるらしく、ベジータ戦の負傷のためナメック星行きが遅れた悟空用の宇宙船が中々完成せず、
焦れた悟空が完成はまだかと質問すると「スピーカーの配置が気に入らないのでもう少し待ってくれ」と言われた事も。
そんなの要らないからとっとと出発させてくれと言われた博士は最後まで残念そうな顔をしていた。
妻共々マイペースな性格だが、こうした所は娘や孫達にはあまり受け継がれていないようである。


MUGENにおけるブリーフ博士

海外の製作者チーム「TeamZ2」によるキャラが存在している。
しかし、原作からして戦えるキャラではないので、
博士の開発した訓練用の小型ドローンを制限時間内に何体倒せるか競うボーナスステージ系のキャラとなっており、
本人はイントロと終了後の登場に留まっている。

出場大会

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*1
ファミリーネームは現在でも不明。
例の黒歴史ハリウッド実写映画では「ブリーフ」が名字になっている。

*2
夫人の名前は不明。
後のインタビューで、もし当時名前を付けてたら「パンチー」にしていただろうと語られており、
スピンオフ漫画『ドラゴンボールSD』では実際に「パンチー」になっているが、
ゲーム『ドラゴンボールZ KAKAROT』では「ビキニ」という名になっており、一定していない。


最終更新:2025年07月28日 05:34