DCコミックの代表作『
バットマン』シリーズに登場するヒーロー若しくはヴィラン。初出は1989年の『Detective Comics #608』。
言うまでもないが
こっちの姉妹とは無関係。
…こんな奴が下着を武器にしたら嫌過ぎるが
「無政府状態」を意味するアナーキーは「anarchy」だが、彼の綴りは「Anarky」なのでちょっと違う。
ちなみに法律や宗教より自由な自己決定を重視した無政府主義者は、通常「アナーキスト(anarchists)」と呼ばれる。間違っても
アーチストではない。
本名は
ロニー・マチン。身長172.7cm。体重68.4kg。
12歳の頃、多国籍企業の横暴と腐敗に憤り、コスチュームを着て大人に変装してアナーキーと名乗り、
企業のCEOやセレブを暗殺。彼らの胸にスプレーで「A」のマークをペイントしていった。
新聞記事を手掛かりに追ってきたバットマンに捕まり、彼に少年がアナーキーであった事への衝撃を与えた。
逮捕された後、ゴッサム少年矯正院で過ごす。
後に、マネースパイダーを名乗って凄腕ハッカーとなり、裕福な企業の資金を何百万ドルも盗んでは発展途上国へ送り込むが、
これもバットマンに嗅ぎつけられ、阻止された。
それでも諦めず、自身の発明品を用いて右脳と左脳を結合させ、元々高い知性を超人レベルにまで引き上げる。
バットマンと戦っていく内に、自分が養子で、実父母がラスベガスのショウガールと
ジョーカーである事を知った。
さらなる使命感に燃え、全世界同時革命を起こすべく、先進国へ混乱を齎そうとしている。そこに
妥協はない。
世間一般的にはテロリストだが、本人的には正義の為に戦っているつもりなので、クラリオン・ザ・ウィッチボーイや
ダークサイド等の悪が相手なら、
ロビンや
グリーンランタン、ヤング・ジャスティスといったヒーロー達と共闘する事もある。
そもそもバットマンも(特に『ダークナイト三部作』では)私刑を繰り返す犯罪者と言えるし
コンピュータの達人であり、卓越した発明家。ガス弾とスタン・スタッフを用いて戦う。
(参考資料:『DCキャラクター大辞典』)
MUGENにおけるアナーキー
PSEUDOINGLES氏によるキャラが、海外サイト「The Mugen Multiverse」における氏のフォーラムにて公開中。
Buyog2099氏が製作した「DC VS MARVEL」のテンプレートを使用して製作されている。
なお、Readmeがテンプレートのままであるため、詳細な
コマンドはcmdファイルを開いて確認しておく事。
操作方法は『
MVC』風の6ボタン方式で、
チェーンコンボやエリアルレイヴが可能。
必殺技は火炎瓶を投げ付ける
飛び道具、地面に爆弾を転がす飛び道具、拳を突き出す突進技、剣を振り下ろす技の4種。
ただし、剣を振り下ろす技は使った後、数秒間硬直するという
死に技。
超必殺技は大量の火炎瓶を投げ付ける飛び道具、殴った後剣を振り回す
乱舞技、剣を連続で振り下ろす技の3種。
しかし乱舞技の攻撃
判定はどうもおかしく、密着しても剣が当たらないという死に技なので使う事は無いだろう。
AIはデフォルトで搭載済み。
エリアルレイヴを積極的に使う等、
立ち回りはサマになっており、
並中位程度の強さと見られる。
出場大会
最終更新:2025年01月14日 05:14