「この国の 平和は… オレさまが、守るぜ!」
『
星のカービィ』シリーズのキャラクターの1人。
よくネタにされるが、
デデデデンオウとは関係無い。
その名が示す通りプププランドの大王。
上空にある隣国が舞台の『鏡の大迷宮』を除いたシリーズ全てに何らかの形で登場しており、
同シリーズの元祖
ラスボスにして
カービィの良きライバルとして非常に強い存在感を放っている
(現在は
メタナイトもライバルの一人として一般に認知されている)。
原作での中の人は『カービィ』シリーズの生みの親の桜井政博氏、同氏がHAL研を退社して以後は2008年以降シリーズのディレクターを務める熊崎信也氏。
青い体色にクチバシなどから
ペンギンがモチーフとされ、公式でもアニメなど一部作品ではペンギン扱いされる事もあるが、
デデデ大王が実際にペンギンの一種なのか、たまたま似ているだけなのかは不明。
『スマブラX』においては
スネークからも
ただのペンギンじゃないかと疑われていた。
オタコンに恐ろしいモンスターだと分析された
ピンクの悪魔とはえらい違いだ。
原作におけるデデデ大王
カービィとタメを張る食欲の持ち主であり、自分勝手かつ我侭でありイタズラ好きな性格。
とはいえ、一部作品中で描写されるように根本的には悪人というわけではない。
また、1作目でカービィとの対決に敗れた後、猛特訓でカービィの飛行能力をマスターする等、努力家な面もある。
GBの第1作ではプププランドの食べ物を根こそぎ奪うという、根っからの悪役として登場。
ハンマー、押しつぶし、吸い込み、スライディングといった攻撃方法はこの頃から健在で、後年の作品でもよく見られる。
ちなみに鬼畜難度を誇る「エクストラモード」のデデデ大王はシリーズ屈指の強さを持っていたとして現在でもファンの間で語り継がれている。
食べ物の他に『カービィボウル』『コロコロカービィ』では、プププランドの星を全て奪うという悪事を行っている。
食べ物はともかく星奪って何がしたいんだとか突っ込んではいけない。
『星のカービィ64』でも見られる「根はいいやつ」という認識がプレイヤーに広まり始めたのは、2作目であるFC『夢の泉の物語』の存在が大きい。
この作品のデデデ大王は、『夢の泉』に現れた悪夢"
ナイトメア"がプププランドの全ての生き物を苦しめようとするのを阻止する為、
スターロッドを隠して皆が夢を見られなくするという、あえて悪役の汚名をかぶるような行動をとっていたのである。
これには、あの
メタナイトも協力すると共に、分割したスターロッドの一本を預かっていたほど(ただし、主従関係は無い)。
…まぁ、それをやった後に、『夢の泉』で水浴びしながら遊び、やってきたカービィに詳しい事情も言わずに
(前置きを言ったせいで事情を言う前に猪突猛進モードに入ってしまった模様だが、説明書では事情を話そうとする描写がある)、
「俺はお前らのためを思ってスターロッド隠したんだぞ」(意訳)と偉そうに言った為、思いっきり誤解を受けてやらんでもいい戦いが始まってしまったが。
最終的には
カービィの行動のせいでナイトメアが出てきてしまったので誤解が解け、
スターロッドと共にナイトメアのもとへ向かわせるという形でカービィに協力した
(吸い込んで吐き出すという少々乱暴なやり方だったが)。
一部作品では敵によって操られたためにカービィがデデデと戦わ
ざるを得ない状況になったり、
『64』『Wii』ではデデデも進んでカービィと共闘したりしている。
ただし彼自身が素直でない性格のため、周囲…特にカービィはデデデに対して人並みに猜疑心を持っているようで、
『参上!ドロッチェ団』ではカービィのケーキが無くなった時に真っ先に疑われ
何もしていないのにボコボコにされてしまう。
まぁ過去の悪行のせいかも知れないが…とはいえ、カービィ自身デデデのことは「友達」と思っているとされている。
早い話が映画版
ジャイアンと言った所だろうか。
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『Wii』以降のデデデ大王 |
『星のカービィWii』では『64』以来11年ぶりにカービィの味方としてプレイヤーが操作できるようになった。
使う技は、コピー能力「ハンマー」とほぼ同じだが、一部の技の性能が異なっている。
ばくれつハンマーなげ(ばくれつデデデハンマーなげ)も使えるが、カービィのものとは違いハンマーは無くならず何度も投げられる。
また、この作品以降は(プレイヤーキャラとして設定されているためか)体格が初代の大きさに戻っている。
リーチこそ短いが体力の多さと火力の高さ故に初心者でも十分な活躍が出来るだろう。
ちなみにリメイク版の『Wiiデラックス』では、『64』版寄りのデザインとなっている。
『トリプルデラックス』(以下『TDX』)では敵役のタランザにさらわれてしまう。なんというヒロインポジション…。
また、サブゲームのリズムゲーム「デデデでデン」の操作キャラクターとなっている。
彼のテーマソング「デデデ大王のテーマ」がやたら難しいともっぱらの評判である。
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以下、ネタバレ注意 |
最終局面でタランザに操られた状態でカービィと対峙することになる。
そしてどこにあったのかマスクを着用、後述のマスクドデデデとしてカービィの前に立ちはだかる。
一度倒すとパワーを送られて復活。今度は飾ってあった 斧を装備し、「マスクドデデデ リベンジ」として再度カービィと対決する。
因みにデデデが攫われたのはカービィと勘違いされたためである、相変わらずの巻き込まれ体質のようだ。
倒されたあとは暫く気を失っていたが、目を覚ましてからは本作のラスボスであるクィン・セクトニアが変貌し、
それと戦おうとするカービィを手助けした他、カービィが隙を突かれてセクトニアに捕らえられ万事休すといった所に駆け付け、ピンチを救っている。
また、クリア後には「デデデでゴー!」という大王をメインとしたゲームモードがプレイできるようになる。
終盤には鏡の世界から自身の悪の姿と言える存在「ブラックデデデ」(略してブラデ)が追加ボスとして登場する。
基本の動きはマスクドデデデと同じだが隙が少なく、体力が半分以下になるとリベンジのように斧を装備、
体力が1/4を切ると『3』の様に腹が裂けて弾を吐き出してくるようになる。
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更に… |
『TDX』に収録されていた「カービィファイターズ」のリメイク版『カービィファイターズZ』では最終戦の相手として登場。
久々にラスボスとしてのデデデと戦うこととなる。
スペシャルページには「いくどとなくやぶれ続け、もはや自分がラスボスであったことも忘れていたが」という、
自分がカービィシリーズの元祖ラスボスだったというのを誰も覚えていないのではとも言える文面がある。
さすがに元祖ラスボスのデデデ自身が忘れているのはどうかと思うが。
…というものの彼が再びラスボスを務めるのは2000年発売の『コロコロカービィ』から14年ぶりなのである。
また、最高難易度ではアニメで大王が言い放った
「やらいでか!」(※やらないでいられるか、の略であり やらないかとは関係ない)という台詞が使われている。
この作品では夢の泉の力で生み出した無数の 小さい分身と組み、
「チームDDD○○」としてカービィに挑んでくる。分身の数に応じて○○に数字が入る仕様。最大は64。
救済措置なのかコンティニューするたびに数字が減るようになっている。
小さいサイズは一撃で倒せるほどの弱さだが数の力で猛攻を仕掛けてくる。油断してると囲まれてボコられるので注意。
小サイズを全滅させると次は中サイズ2体とデデデ本体が登場。一撃では倒せないがそれでも体力は低い。
中サイズ2体を撃破すると大王が巨大化。『TDX』のマスクドデデデとして使っていた技を使用し、
アグレッシブな動きで猛攻を仕掛けてくる。特に高難易度ではアグレッシブさに更に磨きがかかってくる。
ちなみに、最高難易度でデデデ戦に到達すると夢の泉が懐かしのドット絵準拠になり、音楽も専用のものになる。
また、同日に『デデデ大王のデデデのデンZ』も配信が開始された。
収録曲は『TDX』から一新されており、リプレイ保存やギミックの追加などがされている。
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『ロボボプラネット』では本人はチョイ役としての出演に留まったが、その代わりに分裂が可能なクローンが本編に登場。
ポーズ画面で見られる強化版ボスの説明文では強さの為に心もクローニングした試作体もいたようだが、
「とある昆虫を極端に恐れたり」とあるように『TDX』での経験が地味にトラウマになっている模様である。
分裂した後は3体のクローンが乗り込む「D3砲」との戦闘になるが、これを撃破するとクローンが「D」の花火になって散っていく。
『スターアライズ』ではジャマハートの影響で野心が増幅されてしまい、初代以来の国中の食べ物を独り占めを行う。
また、戦闘時は一定以上ダメージを与えると上半身をマッチョ化させたすっげぇキモいデザインで襲いかかってくる。
ちなみにポーズ画面の説明文では「まさかあのデデデが」「おぞましい悪事を一体誰が予想できたか」と、
初代や「はるかぜとともに」を知っている人にとってはあまりにも白々しいコメントが書かれている。
討伐後はフレンズハートを投げるかドリームしんでんで引き当てることにより、『Wii』以来の味方として共に冒険することができる。
『ディスカバリー』では謎の渦に飲まれて「 新世界」に迷い込んでしまう。
その先で出会った謎の敵勢力「ビースト軍団」と手を組んでおり、
部下であるはずのワドルディ達を攫って行った。…無論これは 真の黒幕の洗脳によるもはや恒例行事行為であり、
二度に渡るカービィとの戦いでようやく洗脳が解けた(何気に一度の戦いで洗脳が解けず、別の場所で再戦して洗脳が解けるのは初)。
1回目の戦いでは体力を約半分まで減らすとハンマーを捨て、石柱に持ち替える
(この捨てたハンマーは吸い込みが可能な上ワドルディ救出条件の1つでもある)。
撃破後は やられたフリをしていたのか勝利ダンスの隙をついてエフィリンを連れ去る。
2回目の戦いではイノシシマスクを身につけ二刀流ならぬ二ハンマー流を披露。
彼や 彼を意識しているのだろうか。 二ハンマー流はスマブラが先だが
この時、炎の竜巻を発生させる技を見せた。
正気に戻った後、ビースト軍団の戦闘員の大群が押し寄せてきたため、開いたエレベーターへ逃げ込むことになるが、
救助されたワドルディの1人が転んでしまう。乗る直前、それに気付いたデデデはワドルディを助けるべく引き返し、
閉まりそうな扉を押さえるカービィ目掛けて投げつけ、エレベータの中へ強引に避難させる。
扉が閉まる中、デデデは「オレ様の…出番だろーが!」と言わんばかりにハンマーを取り出し、
たった1人でビースト軍団の追手を食い止めるのであった。
その後は、カービィ達の活躍で世界に平和が戻り、プププランドとビースト軍団は和解し異世界交流を始めた。
自身も新世界は気に入ったようで、ワドルディの町で寝転がりながら家来達に世話されている。
上述でデデデに助けられたワドルディも彼に惚れ込み、家来になっている。
この時、ワドルディの1人に話しかけると2戦目を意識したハンマーの強化レシピが貰える。
DPSは威力を最大強化した振りの早いピコハンのが上なのは内緒
ちなみにデデデはカービィより先に新世界入りしており、カービィに会えずかなり落ち込んでいた模様。
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ちなみに「大王」とあるが、『スマブラDX』のフィギュアの解説によると自称であり、行政も行っていないと記されている。
とはいえ立派な城を持っている上に、彼を慕って命令に従い全力でカービィと戦う部下もたくさんいるなど、大王と呼ぶに相応しい所があるのも事実である。
「城を持っている」「軍事力の保有」「異常に行動力、実行力が高い」「主人公のライバルだが時に味方になる」「シリーズがすすむにつれて脇役化する」など、
同社ゲームの『
スーパーマリオ』シリーズの悪役・
クッパとの共通点が多い。
尤も、操られたり脇役になるパターンもあるとはいえ、未だに騒動の主犯格であったりなんだかんだで
ラスボスになることが多いクッパとは異なり、
デデデはステージ序盤~中盤あるいはラストボス前のステージで配置され所謂巻き込まれ型でカービィと戦う点で異なっている。
マスクドデデデ
「よくぞきたカービィ……さぁ、その武器をとれ!」
シリーズの中でも傑作と名高い『スーパーデラックス』のリメイク版、
『ウルトラスーパーデラックス』における追加シナリオ「大王の逆襲」のラスボス。
マスクを被り、新兵器「ニューデデデハンマー」を手にカービィにリベンジを挑む。
攻撃力・体力が向上しており、新たな攻撃方法としてハンマーを砲台状に変形させてミサイルや火炎放射を放ったり、
電撃をまとったハンマーで地面を叩いて衝撃波を発生させる他、ハンマーを勢いよく振り回しながら回転する大技を使ってくる。
とくにハンマーを振り回す技は完全無敵である上に威力も高く、ガードしてもかなり体力を削られる。
攻撃がかなり激しくなった上にリングの周囲には電気が流れていて接触するとダメージを受けてしまう。
そしてデデデの最大の弱点であった怯み対策かほとんどの技にいわゆる
スーパーアーマーが付加されている。
全体的にアッパー調整で、上記で説明した弱体化傾向からは予想できないほどの強敵である。
ただし
このシナリオは1UPがやけに多く配置されており、戦う直前で強コピーのハンマーもわざわざ用意してくれている。
この辺「初心者にも優しいゲーム」というカービィの最初期の基本コンセプトに未だに忠実であることが窺える。
ちなみにマスクのデザインから(主にツノ)
某亀魔王が元ネタではないかと思われていたが、
のちに明かされた情報では『鏡の大迷宮』のダークマインドが仮面のデザインベースになっていると語られた。
余談だがこの「大王の逆襲」はGB版第1作のエクストラモードを踏襲している部分が見受けられる他、
オリジナル版から存在している「メタナイトの逆襲」のセルフパロディが組み込まれている。
但し内容はメタナイト&メタナイツとは真逆。
また同作追加モードの新ボスラッシュ「真・格闘王への道」でも、
強敵四天王の
尖兵として登場。
このモードでは回復アイテムが少ない為、早期に倒した方がいい。
そして上記の様に、『TDX』では操られた際にマスクを被って登場。
特にリベンジの方は攻撃のリーチが伸びて、一度当たると最後まで当たる攻撃があったり、縦に長い衝撃波を飛ばしたり…と多彩。
本編も「格闘王への道」もマスクドとリベンジの連戦なので、被弾しないための
立ち回りが必要になってくる。
『すいこみ大作戦』での真の最終決戦では巨大化状態かつマスクド状態で襲ってくる。
防御力が上がったため生半可な攻撃ではまともにダメージを与えられない。
スマブラでは『X』にて木槌(ハンマー)にベアリングやジェットなどの機械を仕込み、
デデデ
名義で参戦(海外ではKing Dedede=デデデ大王)。
ボイスは原作と同様に桜井政博氏(『スマブラ』シリーズの開発者でもある)が一貫して担当。
実は「『DX』にも出したかったが訳あって出られなかった」という。
恐らく、『初代』のステージの一つ「プププランド」の背景に彼が飛んでいるからだと思われる。
『for』以降はその初代プププランドが再登場するが、デデデ登場時は背景に現れないよう調整が施されている。
ハンマーのリーチを生かした牽制、お馴染みのずっこけや踏み潰しといった隙は大きいが威力がデカく、意外と
発生も早めなのが特徴のファイター。
4段ジャンプと上Bのおかげで縦方向への復帰力は全キャラ中屈指。
更に縦方向への吹っ飛び耐性がかなり高く、中々上方バーストしないのも長所。
反面、地上での動作は全体的に鈍重で、空中制動もあまり良くはないという弱点を持つ。
しかし武器持ちの中でも特筆すべき
判定の強さと重量級にあるまじき復帰力のおかげで、
鈍重なパワーファイターながらタイマンでも上位キャラと渡り合える強さを持つ。
同じ大王なのにどこで差がついたのか…
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各種必殺ワザ(以降「B」と表記) |
口を大きく開けて相手やアイテムを吸い込む。吸い込んだ後も移動ができ、星形弾にして吐くことも可能。
カービィと違って相手のNBをコピーすることはできない分、吸い込み範囲はこちらの方が広い。
『for』では 飛び道具を吸い込んだ時に、もう一度Bを押せば威力が上がった状態で発射される仕様になり、
『SP』では自動的に吸い込んだ飛び道具を吐き出すようになったため、吸い込み後の発生が速くなり強力になった。
吸い込める対称には横Bで出したゴルドーも含まれており、
ゴルドーを出す→すぐさま吸いこんで反射ダメージの乗ったゴルドーをぶつける、という新たな戦法も獲得。
更にチーム戦の場合、 味方の飛び道具も吸い込めるようになったため、強力な不意打ちにも使える。
その吸い込み性能をカービィにも少し分けてやってくれ
余談だが、『SP』ではVer.1.2.1までは対戦相手とボム兵を同時に吸い込むと、爆発ダメージを受けた後、
デデデの顔がその対戦中ずっと池沼顔ダメージ時の表情に固定される
(アピール及び最後の切りふだの間だけ一時的に元に戻る)というあんまりなバグが存在していた(Ver.2.0.0で修正)。
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表情固定バグの様子(例のアレ要素を含むので注意) |
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これ以外にもデデデ2体と飛び道具持ち1体の対戦で吸い込んだ飛び道具が特定状況下で背中から発射されるなど、妙な挙動が目立つ。
原作でも使用する、大ジャンプからの押し潰し。
ヨッシーのヒップドロップと同様に着地すると左右に星の エフェクトが出る( 攻撃判定付き)。
落下に入った際にスティックを上に入力すると尻もち落下になり、移動の制御がしやすくなるが、
地上すれすれで入力すると着地に失敗し、膨大な隙を晒してしまう。
上昇高度が非常に高い故かなり下方からの復帰も可能で、更にちょっとやそっとの攻撃では吹っ飛ばないスーパーアーマーも付いている。
このワザに加えデデデ自身の吹っ飛びにくさや多段ジャンプと相まってデデデの異様なしぶとさに一役買っている。
『for』では上昇中の崖捕まりが可能になり、より安全に戻れるようになった。
ハンマーヘッドに内臓されているジェットエンジンを展開し、ジェットの加速を利用して勢いよくぶん殴る。
Bを押し続けることで威力が上がっていくが、最大以上になるとデデデのダメージが1%ずつ蓄積されていく。
(『X』では150%、『for』では100%で蓄積が止まる)
『SP』では攻撃時の発生から1~14Fにスーパーアーマーが付くようになった。
ワドルディを投げ飛ばす。
飛ばした後もワドルディが残っていた場合は一定時間ステージをさまよい、時々攻撃判定のあるジャンプをしてくる。
たまにワドルディの代わりにワドルドゥや ゴルドー、稀にアイテムのカプセルやスマッシュボールを取り出す場合がある。
ワドルドゥが出てきたらステージ上で時々ビームを放って攻撃する。
ゴルドーの場合、当たると上に大きく吹っ飛ばされる上に避け辛いため相手は涙目である。
最大2体まで出現させることができ、もう1体出すと先に出た1体は消滅する。
また、ワドルディやワドルドゥが消えてない限り、近くで横Bを入力することで再利用ができる。
『X』でのランダム要素が廃止され、ゴルドーをハンマーで打ち飛ばすワザに変更。「投げ」とは一体
威力も吹っ飛ばし力も相変わらずで、相手に当たれば強力な一撃をお見舞いできるが、
ゴルドー自体に単発ヒット技が当たると打ち返すことができてしまい、
自分が喰らってダメージを受けてしまう可能性もあるハイリスクハイリターンなワザ。
投げる直前にスティックを上や下に倒すと打ち出す角度を変えることができ、置きワザとしての運用も可能。
しかし前述の通り些細な一撃でも跳ね返ってしまうため使いどころには気を付けよう。
ちなみに『スターアライズ』のアナザーデデデはハンマーでゴルドーを打ち出す技を使う。
これ以前にも『夢の泉デラックス』のデデデ戦で『スマブラDX』風の「激突!グルメレース」が流れたり、
戦艦ハルバードのデザインが『USDX』以降『スマブラX』のものになったりなど、
『スマブラ』初出の要素が本家『カービィ』シリーズに逆輸入されるケースはいくつも存在する。
専用の BGMと共に多くのワドルディ(に紛れてワドルドゥやゴルドーも少し混じっている)を呼び寄せて攻撃させる。
この時の彼らのスピードは横Bで出現した時よりも速くなっているので意外と避け辛い。
また、相手がデデデの近くにいると微弱ながら引き寄せることができ、ダメージを与えられる。
その性質上、広いステージだと回避されやすい。
相手を吸い込んだ後に鬼殺し火炎ハンマーでタコ殴りした後、ボンバーを放り投げて爆破する。
同作の横Bと同じくランダム要素を廃止した形だが、
2回目のハンマーが当たった瞬間に相手が行動可能になり、途中で抜けられてしまうという重大な欠点がある
(一応、抜けた相手はしばらく横移動がほとんどできなくなるが)。
吸い込めなかった場合は発動せず、吸い込んでから攻撃と言う点は同作の ルイージと同じ。
ハンマーを振りかぶり、命中した相手を金網に叩き付ける。
その後、マスクドデデデに変身して相手にミサイルを撃ち込んだ後、
ニューデデデハンマーを持って勢いよく回転しながら近づき、相手を金網ごと吹き飛ばす。
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『X』では中堅ランクながら多くのキャラに通せる凶悪な下投げ連を持ち、存在感を出していた。
詳細は
こちらを参照。
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『for』での性能 |
『for』では横B、最後の切りふだが変更。
下強も転んで体当たりするモーションに変更され、判定がダッシュ攻撃並かつ発生も速い。
当然ながら下投げ連は消えたものの空前が非常に繋がりやすくなり、これはこれで蓄積に貢献している。
一見隙だらけなワザの数々も多くは後隙か前隙かのどちらかがかなり小さいため釣り行動も多く所持している。
と、前作最上位だった メタナイトが多くの面で弱体化した一方で、デデデは「投げ連の没収」という一点を除けばむしろ強化の方が多いと言える。
反面、上を目指そうとすると全体的な動作の鈍重さと 喰らい判定のデカさが足を引っ張る場面が多くなる。
機動力が絶望的に遅く、空中ジャンプ複数持ちとはいえ空中制動の悪さはどうしようもない(総合的にはあの ガノンドロフよりも遅い)。
そして重量キャラの宿命として一度コンボ等で搦められると図体のデカさと重さが祟って中々抜け出しにくいし、
「素早い」「攻撃判定が大きい(リーチが長い)」「優秀な飛び道具持ち」といった
『スマブラ』における強キャラ要素を持ったファイターや 弾幕系が相手だとほぼ苦手~ 詰みと言ってもいい。
落下速度が速過ぎること(全キャラ中 フォックスに次いで2位)やハイリターンだがハイリスクの空中ワザ、
多くのワザが基本「発生は早いが後隙が長い」か「後隙は短いが発生が遅い」の両極端でピーキーな構成など、細かい所でダメな点も出てくる。
こういった欠点の多くは前作とも概ね共通しているのだが、
前作ではそういった弱点を補って余りあるほど投げ連が凶悪だったため中堅程度の性能はあった。
それが無くなった本作では鈍重なデカキャラという弱点が目立つようになってしまい、大体の所で下位キャラという見解が一致している。
また、純粋な性能だけでなく前作で永久投げ連のカモにしていたはずの マリオや クッパ等、
弱キャラの多くが本作で大躍進を遂げているため、相対的には見ても立場が厳しくなっている。
触り始めであれば誰にでも扱いやすいが、前述の通りキャラランク的には上位に数えられることはまずなく、
上を目指すならばそれなりの覚悟と努力が要る性能である。
デデデで勝っていくならば、前作から据え置きの高い耐久力でどれだけボコられても焦らず冷静に、同じく据え置きの高い火力を活かして、
優秀な横B「 ゴルドー投げ」、下強や掴みといった地上戦を中心に 立ち回り、相手を浮かせてリターンの高い空中ワザを叩き込むべし。
『スマブラ』に限らず対戦ゲームにおけるパワーキャラは誰でもどこでも繊細な神経を要求されるようだ。
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『SP』での性能 |
『SP』にも当然続投だが、『初代』の初期キャラ8人以外が全員 隠しキャラになったため、彼もまた登場して以来初めての隠しキャラとして参戦。
空前と空後のモーションが変更されたこと以外はほぼ前作と同じ挙動だが、
全体的に技の後隙が短縮される、ゴルドーの判定強化、吸い込んだ飛び道具をすぐに吐き出すようになるなど、前作と比較して大幅に強化がされている。
ただし空中での鈍重さや技の出の遅さ(最速で6 F)、コンボ耐性への低さという弱点は据え置き。
やはり持ち前の耐久力やリーチでじっくりと攻めながら、隙を見て大技でリターンを取るという戦法が基本となる。
Ver2.0でゴルドーの判定の下方修正を受けるなど逆風もあるが、キャラ単体としての性能はそれなりの評価になっている。
一方でキャラランクの方はVer.3.0までは概ね中堅で安定していたものの、
Ver.3.0以降で ゼロスーツサムス、 パルテナ、 ジョーカーなどデデデに大きく有利を付けるキャラが悉く競技シーンに台頭。
デデデの性能が環境に合わない状態となってしまい、結果として現在では下位に挙げられることが多くなってしまった。
本作はキャラ数が70を超える以上、どうしても相性差が強く出る組み合わせは存在するが、デデデは特にその割を食ってしまったと言える。
とはいえ、上述のキャラランクはあくまでオフラインの競技シーン上での話。
幸いにも本作は対戦バランスが良好であるため、前作のように彼で戦うこと自体が厳しいというわけでは決してない。
特にオンライン対戦では遅延によりゴルドーが猛威を振るうようになり、並の上位キャラより手ごわい相手として立ちはだかることも多いのだ。
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シリーズを通して中堅~下位に位置する、特別強くはないファイターなのだが、
その性能から「下位(特に鈍足持ちやリーチの短いキャラ)相手だと絶対的有利」
と言えるほど下位キャラ殺しに特化した
(し過ぎた)ファイターでもある
(逆に言うとそれ以外が相手だと基本的に不利)。
その嫌らしさは格ゲーで言うと
エドモンド本田に近いポジションか。
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亜空の使者での活躍 |
『X』の アドベンチャーモード「亜空の使者」でも『夢の泉の物語』を髣髴とさせる行動を取っている。
カービィが表の主役ならデデデは裏の主役。ファンすらやりすぎに思うような大活躍をしている。
序盤の終わり辺りで ワドルディに怯える ルイージを背後からハンマーで殴り飛ばしてフィギュア化し、
それを餌に ワリオが運んでいたフィギュアをカートごと強奪。
自分の顔をかたどったブローチを(自分の分を外してまで)連れ帰ったフィギュアに付け、
「一体何をしてるんだ?」と思わせる展開で、亜空軍のクッパに強襲され瓦礫の下敷きに……。
そして終盤、ファイター達が黒幕のタブーによって全滅し、「この世界」があわや亜空間に完全に取り込まれてしまうかの瀬戸際に、
ルイージと ネスがブローチの効果により、復活。
近くにいたデデデを目撃した二人は何かに気付いたらしく、彼を復活させ、共に亜空間へ向かっていった。
ブローチはフィギュア状態から自動で復活させる時限装置になっており、カート強奪もその一環だった。
ただ、カービィの相変わらず人の話を聞かない性格のせいで少々頭数が減ってしまい、
その残った戦力が先述の二名で若干メンバー選考の基準に疑問を感じざるを得ないが、 全滅の危機時への対策が報われファイター達を救出。
また間接的にカービィの亜空間時の活躍にも関わっており、早い話 デデデが居なければソニック以外全滅していたという程の大活躍。
但し、締め切りギリギリにソニックが参戦したために、ムービーだけ続けて見るとあたかもソニックが単独で世界を救った、
という風に捉えることが出来る、という強引な帳尻合わせがあるのだが。
全く、カービィやメタナイトといい製作者に贔屓されs(ry
一応桜井氏の名誉のために解説すると、亜空の使者のシナリオを担当したのは桜井氏ではなく野島一成氏であり、
野島氏が桜井氏に気を利かせてカービィ組を優遇してしまったのが裏目に出たのではないか、と言われている。
もっとも、氏本人が『 キングタムハーツII』で やらかしていることもあって、「 クロスオーバーが苦手」という評価を決定付けることになった。
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アニメ版におけるデデデ大王
アニメ版では王として城下町を統治しており、住民からも「陛下」と呼ばれている。
+
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ただ、本当に統治者として相応しいかと言うと… |
自ら 独裁者を名乗るほどの、ゲーム版以上に自分勝手でワガママな性格に。
それだけならまだ良いのだが、中の人を務めた
緒方賢一
氏(と エスカルゴンの中の人の龍田直樹氏)やスタッフによる素晴らしい 暴走働きもあって、
アニメ版を見事なまでにカオス化させたネタキャラの一人となってしまった(共犯者には相棒の ドクター・エスカルゴン、 コックカワサキなど)。
ニコニコでは「
カラカ=ゾーイ
」のMADが有名だろう。
プププランドの自称1万7052代目の大王。…まず「1万~」の時点で既におかしい。しかも即位は300年前らしい。
一人称は「ワシ」で口癖は「~ぞい」。ニコニコではネタ的な発言が飛び出した際において「ZOY」と表記されることが多い。
ドクター・エスカルゴン、 ワドルディ、ワドルドゥ、メタナイト卿、フームとブンの父であるパーム大臣などを家来に持ち、こき使っている。
気まぐれで何でもやってみる劇中一のトラブルメーカーであり、自然に厳しい工場を一晩で建設したり、
カービィ達の敵である組織「ホーリーナイトメア社」からモンスターを呼び寄せたりと、毎回いらん騒動を引き起こしている。
なお、モンスターを呼び寄せるデリバリーシステムは後に『参上!ドロッチェ団』でもデデデ戦の背景として映っている。
正義感の強いフームとは(多分デデデ側から見て)決して相容れぬ仲であり、
ある時には彼女に向かって平然と「 醜い少女はアニメヒロインになれんZOY☆」と言い放ったこともある。
あの、一応このアニメの 主人公ヒロインなんですけど…。
容姿からして明らかに大人なのだが、幼い頃のトラウマにより精神発達が幼児段階で止まり、現在のように非常に自分勝手で乱暴な性格と化したとか。
カッとなるとすぐに 「極刑ZOY!!」と口走る。アレ?このアニメ、土曜の朝何時の放送だったっけ…?
頭も悪く、活字本は読めないわ自分の敵であるはずのカービィを助けてしまうわで、
挙句の果てに後期では、後付けとは言え とうとう1+1の計算すら出来なくなった。
そのあまりのアホさ加減から、メタナイトからも100話の予告で「デデデ陛下はどこまでアホなのか」と遠回しに貶されるほどである。
また、実はアニメ界一(多分)の借金王であり、
ナイトメア社に払っていないツケは総額 117京411兆2464億1370万8686デデンらしい(アニカビ内での通貨)。
某 両さんもびっくりのツケっぷりである。国家予算軽くオーバーする借金とかどんだけだよ…。
そもそも「デデン」が日本円と等価だとしても凄いが、あるいはユーロやドルと等価だったらさらにとてつもない金額に…
(約120~150倍以上、京を越えて垓(がい)まで行く)。
そして最終的に踏み倒した。
要約すると 借金をしていて行動力を持て余した、タチの悪いガキ並思考の迷惑なオッサン。 あれ?やっぱ両さんじゃん?
他にも、
「歴史はスタジオで作られる~♪」
「環境破壊は気持ちいいZOY」
「(エスカルゴンに対して) お前はカタツムリと偽り、実は愉快なサザエさんだったかZOY!?」
「何を恥ずかしがるZO~Y♂ワシとお前(エスカルゴン)の仲ZOY♂」
「中に射れるZOY♂中々ZOY♂」
など、非っっ常に際どい迷言を数多く持っている。
ちなみにアニメのミニコーナーのプププ通信で『カービィのエアライド』が紹介された際、 隠しキャラとして参戦したデデデに対し、
(アニメオリジナルキャラであったが故に)参戦できなかったエスカルゴンに対し 「どうしてお前は出ないのか」と詰るやりとりがあったが、
『あつめて!カービィ』においてミニゲーム内において遂に共演を果たした。
先述の通りアニメ版での設定が原作でも作品によっては逆輸入される場合があり、
『毛糸のカービィ』では( ナレーションという形で)
語尾に「~ぞい」を付けて話していた他、
『参上!ドロッチェ団』ではデデデ城の外観及び立地がアニメ版に準じ、
また、デデデ大王自身も左の公式イラストでは、
それまでと比べて頭が小さく描かれておりアニメ版を髣髴とさせる
(ゲーム上では今まで通りのデザイン)。
(一部wikipediaより抜粋・改変)
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MUGENにおけるデデデ大王
MUGENでは10体以上ものデデデ大王が確認されている。
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雷光氏製作 |
古くから存在していたデデデ大王だが、2019年のYahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅し、現在は正規入手不可。
ハンマーで叩く以外に攻撃手段を持っておらず、完成度はお世辞にも高いとは言えない。
それ故、MUGENにおけるデデデ自体の知名度は、下記のマスクドデデデがMUGEN入りを果たすまで無名に等しい状態だった。
五右衛門氏が AIを公開している。
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萃香の夫氏製作 マスクドデデデ |
原作通りの高火力やスーパーアーマーを誇る他、ダメージを受けた際の怯みモーション後に無敵時間が発生する仕様も再現されている。
そのため、戦い方によっては こんな相手にも勝てる。
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技一覧および細かい部分など |
- ヘッドスライディング
- 頭から突っ込む。もちろんアーマー効果によって原作同様ひるまない。
- 原作では稀にボディプレスに変わる。ちなみに脅威の発生0Fとなっている。
- ハンマー叩き(ハンマーボルト)
- そのまんま。相手が空中にいれば飛び上がって攻撃する対空攻撃に。
- なお、原作における対空攻撃は叩いた後に衝撃波が発生するのだが
- MUGENでは地上・対空ともに衝撃波が出る。
- 更に技自体がスーパーアーマー持ちなので非常に使い勝手がよろしい。
- 原作では地上だと稀に6回連続で叩いてくる。
- 大ジャンプ
- 大きく飛び上がって踏み潰す。原作と違い3連続で行うことは無い。
- ハンマー叩きもそうだが、この技は着地後に星が2つ出る(ハンマーは1つ)ようになっており
- 相手キャラはこの星に攻撃を加えて弾き飛ばす事が可能。
- マスクドデデデに当たるとダメージになる。
- ホバリング
- フグのように膨らんで飛び跳ねる。軌道が原作と異なっているが氏いわく適当との事。
- 吸い込み
- 空気を大きく吸引し、相手を飲み込んで吐き出す。
- 起き上がりにこの技を重ねると見事なハメが完成する(製作動画1参照)。
- 火炎放射(デデデファイア)
- ハンマーヘッドから発射される。使用中は動けないので使いどころを見極める必要がある。
- ミサイル(デデデミサイル)
- ハンマーヘッドから発射される。原作同様3連発。火炎放射と同じく使用中は動けない。
- デデデトルネイド
- マスクドデデデの大技。ぐるんぐるんとハンマーを振り回して大回転攻撃を行う。
- まともに喰らい続けた時のダメージは非常に大きく、ガードしてもじわじわ削られていく。
- かなり強い分、使用後の隙はとても大きい。
- 実は仕様上(?)の問題で、原作と違って回転中もダメージを受けてしまうことが後に判明した。
ゲージ技が実装されているかどうかは不明(デデデトルネイドがゲージ技の代わりみたいなものだが…)。
AIは原作再現と自重しないものの2段階がある。
また、 効果音および撃破時の音声は『スーパーデラックス』のものを使用している。
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大会ネタバレ |
某トーナメントにて クッパとタッグを組んでエキシビションマッチに出場。
相方の実力を補って余りある力を発揮し見事勝利。視聴者を驚かせた。
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これでも十分強いのだが、オー氏が改変した「マスクドデデデリベンジ」が公開されている。
こちらはさらに強化されており、高カラーは耐久性の高い 神キャラとなる。
当初は夫氏のHPで代理公開されていたが、オー氏のサイトが出来た後はそちらで公開されている。
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Rex507氏製作 ニューデデデハンマー装備デデデ大王 |
- Rex507氏製作 ニューデデデハンマー装備デデデ大王
要はマスクドデデデの装備でありながら、仮面を取ったデデデ。ノーマスクドデデデ。
ただし、今後の更新でマスクを付ける予定があり、実際にファイル名は「MaskedDedede」になっている。
やはりマスクを付けるとスーパーアーマーが装備されるのだろうか。
夫氏製作の 原作仕様とは違い、こちらは格闘ゲーム寄りの挙動を持つ。
ダッシュが可能の他、バックステップといった回避行動も搭載。
攻撃エフェクトの再現度ではこちらの方が高い(火炎放射を見比べるとよく分かる)。
なお、デデデ大王自体のグラフィックは『ウルトラスーパーデラックス』における、グルメレースのものを使用している。
原作に準じているのか2ボタン仕様になっている。まだバージョン1なので技は少ない。
通常技は火炎放射やダウン能力があるデデデミサイル、ハンマーによるスイング的攻撃等。
ゲージ技はデデデミサイル4連射とデデデトルネイドの2つ。
ただしデデデミサイルは最後の一発にしかダウン能力が無く、上下に拡散して射出されるので離れた相手には最初の2発程しか当たらない。
デデデトルネイドは攻撃中は無敵だが、攻撃後に大きな隙ができる。
ハンマーボルトは現在の所未搭載。
ボイスは北米版アニメカービィにおけるデデデ大王の声が充てられており、挑発コマンドも実装されている。
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ぼうし氏製作 スマブラX再現 |
現在はサイト消滅により入手不可。
多くのスマブラ風キャラを製作しているぼうし氏製作のスマブラXを再現したデデデ大王。
FC『夢の泉の物語』のドットを使用している。
最後の切り札(3ゲージ技)やスマッシュなどのスマブラ基本の動作が搭載されている。
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J.NEWMAN氏製作 |
こちらもまた『夢の泉デラックス』やDS版の画像のデデデ大王であるが、技が極端に少なく、なんかでかい。
ジャンプ力はすさまじく低く、機動力は2くらい。しかし、このキャラがおかしいのは技である。
- ハンマーで叩く
- おなかを膨らませてぶつける
- 息を吸い込んで更に大きくなりハンマーで3回叩く
- 口からワドルディを吐き出す
口から出すとは。その発想はなかった。
ちなみに体力や攻撃力は他のデデデ大王に比べると少なめ。
あと、ガード時にもやられポーズになるのは仕様である…多分。
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tam tam氏製作 スーパーデラックスドット |
∞ロダにて公開されていたが、同所の閉鎖により現在入手不可。
『スーパーデラックス』の画像を使用している。
原作ぽい動きはするがカラーが一色しかないため、パレットを作ってくれる人を募集中であったようだ。
ちなみに、ボイスは恐らく『夢の泉デラックス』のもの。
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Sappihire Flame氏製作 |
こちらもGBAやDSのドットを使っており、ハンマーで叩いたり、ワドルディなどの手下を(超必殺技では クラッコも) 呼んだりする。
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一條氏製作 デデデ大王陛下 |
yahoo!ボックスのサービス終了に伴い一時入手不可であったが、現在はOneDriveにて再公開されている。
アニメのデデデ陛下をモデルにしているようで、GBAやDSのドットに自作のドットを描き足している。実際の陛下と服装が違うのはご愛嬌。
ガード時に エスカルゴンを盾にする他、
「環境破壊は気持ちがいいZOY!」「お前のそれもカラカ=ゾーイ」「備えあれば嬉しいな」などの技を搭載している。
設定ラウンドを先取されて負けると、 コックカワサキ達が現れ、「死んだんじゃないのー」などと言われ馬鹿にされてしまう。
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OHMSBY氏製作 |
3Dモデルで製作されたデデデ。
MUGEN1.1専用だが、別途公開されているSFFパッチを導入する事で、1.0でも使用可能。
各種アークゲーを元にした操作性で、メタナイト、 パックンフラワー同様、『スマブラ』を参考にした技構成となっている。
AIがデフォルトで搭載されている他、ホルン氏による外部AIも公開されている。
ホルン氏のAIは恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルに加え、投げ抜けの有無を設定可能。想定ランクは強~凶下位との事。
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nomucoke氏製作 参上!ドロッチェ団仕様 |
MUGEN1.1専用。
DSカービィの2作目『参上!ドロッチェ団』仕様の大王。
AIは原作の動きを再現したものがデフォルトで搭載されている。
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車掌B氏製作 Kデデデ |
Kカービィなどで知られる車掌B氏によるデデデ大王。
雷光氏のものの改変で、スプライトや技の追加、簡易AI搭載などが施されている。
それでも手数が3種と少ないが、攻撃が全て100ダメージとなっているため改変前より存分に戦うことが可能。
耐性面ではハイパーアーマーがあり、基本的に受けるダメージは50固定。
しかしヘルパーの数に応じてランク差補正がかかるとのこと。
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圧縮箱氏製作 ブラックデデデリベンジ |
『星のカービィ トリプルデラックス』に登場するブラックデデデを再現したキャラ。
きぼぜつグランプリ~新たなる絶望の訪れ~にて先行登場した。
イントロでは原作と同様にディメンションミラーから現れる。
使用する技も原作で使われてるものを再現したもの(+アレンジ技)となっている他、
最初はハンマーで戦うが、ライフが半分まで減るとアクスを召喚し技の内容もそれを用いたものになるなど、
再現度・クオリティ共に非常に高いキャラとなっている。
ちなみに、 何故か大ダメージや落下ダメージ感知等でペナルティが発生する仕様が付いている。
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出場大会
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一覧 |
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デデデ大王 |
【デデデ大王】
更新停止中
削除済み
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マスクドデデデ |
【マスクドデデデ】
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タッグ
チーム
その他
凍結
更新停止中
削除済み
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最終更新:2025年03月26日 16:29