空想怪鮫映画の決定版!怪鮫ってなんやねん
2016年に公開されたアメリカの
サメ映画『シャーケンシュタイン』に登場する怪物。
同映画は元々『フランケンジョーズ』という邦題で配給されていたのだが配給権が一度失効し、
その後
他の会社なら絶対に販売しないクソ映画だけ配給するコンマビジョンが配給権を買い付け、
上記の通りタイトルを『シャーケンシュタイン』と改題して再リリースした経緯があるので本項目名もそれに準じて記載する。
第二次世界大戦中に
ナチスドイツが勝利するための生物兵器として
世界一の科学力で作り出した
フランケンシュタインの生きた脳みそと心臓を、
終戦時期に悪の科学者クラウスが盗み出し、現代でサメに移植して作り出した生物兵器。
当初は外見こそツギハギのサメだったが、フランケンシュタインと同じく高い生命力を備えており、
そこまで曇天でもなかったのに落ちた落雷を受けたことで進化し、腕と足が生えて陸上でも活動できるようになった。
乱造サメ映画は多くあるが、シャーケンシュタインがどう見ても雑な人形で合成のクオリティも高くなく、
ストーリーも突っ込み所しかないため、アンチコメントにならないように言っても見る人を大いに選ぶ作品となっている。
とはいえ、あまりにも突き抜けたクオリティの低さから逆に限定的な界隈でカルト的な知名度を誇っており、
サメ映画でお馴染みの知的風ハット氏もレビュー動画を投稿していたほど(現在は該当動画削除済み)。
さらに「友人に見せたら絶交された」などのエピソードがネット上にあるので、嫌な奴に敢えてお勧めして相手から絶交を言い出させるのに使ったり、
友人に見せて笑ったらケツバットする催しで扱うなど、使い道はあるかもしれない(フォローになってない)。
また、余談になるがサメだけに日本語翻訳の「ヒレ伏せ」「ヒレ伏すのだ」という遊び心ある言い回しは、
翻訳者のサメ映画好きが伝わり、そこだけはサメ映画好きから地味に評価が高い。
また、同じマーク・ポロニア監督が手がけた2023年の作品『ジュラシック・シャーク-3.0』にも登場し、古代サメ・メガロドンと戦っている。
クラウス博士も健在のご様子。
MUGENにおけるシャーケンシュタイン
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
Gesura505氏提供の
スプライトを用いており、モーションは「OPTPiX SpriteStudio」で作られている。
氏の他のサメ映画キャラと同じく噛み付きやとびかかりなどの近接技がメインだが、
他のサメキャラに無いひっかき攻撃や振り上げなどの近接戦技を備えている他、
自分に落雷を落として周囲を感電させる必殺技「落雷」があり、性能は差別化されている。
超必殺技はいずれも1
ゲージ消費で、「必殺尻尾攻撃」「必殺とびかかり」「連続噛みつき」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2025年09月16日 06:13