身長・体重は不定だが、それぞれ188cm、386kgとされる。
地球の生物に超能力者が誕生する因子を植え付け、千年後に再訪して進化が十分でなければ星ごと破壊するという天空種族セレスティアルズに対抗すべく、
オーディン、ゼウス、ヴィシュヌ、他多数の地球の神々によって作られた究極の兵器。
人工物であるため、魂は存在しない。操縦者は精神を消耗し、やがて昏睡状態に陥る。
ソー打倒を目論んだ
ロキが目覚めさせて以来、複数の人物によって操られた。
つまり本機は「ヴィラン」と言うよりは「毎回悪用される超兵器」である。
本来は対侵略用の防衛兵器であるため廃棄もしたくないというのも困りもの。
なので厳重に封印されるのだが、毎回その封印が破られるところから話が始まる。まあそうじゃないと話が始まらないからね。
飛行、炎の発生、物質変化の能力を持つ。また、顔から破壊光線を発射する。
ソーの持つムジョルニアを超える硬度の物質で建造され、破壊は極めて困難。
ロキ等に悪用された場合はおおむね「正面からの破壊は無理なので遠隔操縦をしている操縦者をなんとかする」という手で食い止められてきた。
本来の任務であるセレスティアルズの再訪にあたり、ソーとロキを除いたアスガード神全員が魂を結集してセレスティアルズに匹敵する巨体(約610m)に巨大化、
この巨大なサイズに合わせて造られた神剣オーディンソードを手に挑むが、
原子分解光線を片手で止められ、無敵のはずの装甲が飴のように溶かされ、
数で押されるまでも無くセレスティアルズ一体にすら遠く及ばない絶望的な戦力差を見せつけられる。
それでもセレスティアルズの一体の
片腕を切り落として一矢報いたものの、
次の瞬間に完全回復されてさらなる絶望に晒され、
ついには溶かし尽くされて敗北した。
だがその奮戦を認めたセレスティアルズは地球滅亡を保留とし、宇宙へ帰還していった。
勝利する事はできなかったが、なんとか防衛には成功したとは言える。
そして本来の任務は終わったので、もう後は安心してヴィランが悪用するだけの存在へ
他にも
レッキング・
クルーを投獄に利用された事もある。
Dr.ドゥームによって作られた模造品も存在。
宇宙支配を企むネビュラを倒すために結成されたアスガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーであるキッド・ロキも着ており、
戦闘用の装備であると同時に正体を隠す役割も果たしている。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
MUGENにおけるデストロイヤー
Bambulin(Bam77)氏のキャラが存在。現在のバージョンはJARRO77氏によってアップデートが施されている。
原作通り巨大キャラで、
センチネル並のサイズを誇る。
「mugenversion = 1.0」と記載されているが、WinMUGENでも動作可能。
歩く度に金属音が鳴るので少々やかましい。
- 顔から火球を発射し、コマンドによって3方向に撃ち分けられる飛び道具「Laser Viewer」
- 上空へ岩石を発射し、周囲に降り注ぐ「Laser Destroyer」
- 大ジャンプして踏み潰す「Powerful Jump」
- 地面を踏んで隆起した地面で攻撃する飛び道具で、Cボタンだと突進技になる「Stomp of Energy」
いずれも隙が大きく使い所が難しいため、隙のない突進技のStomp of Energyで戦うのが良いだろう。
- 斜め下方向へ一直線に発射する「Asgardian Laser」
- 前方へ放つ射程の短い衝撃波「Natural Force」
- Laser Viewerの強化版「Asgardian Laser Ultimate」
これらも隙が大きいので離れて使う事を推奨する。
AIは
強ランク相当のものがデフォルトで搭載されている。
勝利ポーズでは原作の名場面を再現したセレスティアルズの大群を迎え撃つシーンや、ソーやオーディンが憑依した状態を披露してくれる。
出場大会
最終更新:2024年07月11日 03:16