とつぜん、巨大なカニロボットがあらわれて、むかってきました
横山光輝氏の漫画『
鉄人28号』に登場するロボットで、外伝読み切り短編「沈没船のなぞ」に登場する敵。
なお、作中ではロボットの名称は明かされていないが、
カッパ・コミクス収録の際に「カニロボットの巻」とのサブタイトルが付けられており、
実質的にこの「カニロボット」が正式名称として扱われている。
沈没した貨物船「スター号」の調査を妨害するために現れたロボット。
形状は巨大な
カニそのもので、水中での活動能力を持つ。
ハサミに仕込まれた溶切断機で鉄人を攻撃したものの、逆に鉄柱で殴打されて大破した。
スター号には当時としては高価なトランジスタラジオが貿易用の積み荷として乗せられていたとされていたが、
この戦闘に巻き込まれて破壊されたスター号の船倉からは、トランジスタラジオではなく大量の石が発見された。
よって、これを見た大塚署長は、廃船寸前のスター号にトランジスタラジオと偽って石ころを積み、
高額の保険をかけて沈める事で保険金を詐取しようとする詐欺事件だったという真相に辿り着き、
黒幕である山田商会関係者を逮捕するに至っている。
カニロボットの開発者は明かされておらず、劇中の描写から憶測するしかないが、
十中八九この事件の首謀者である山田商会が証拠隠滅もしくは探索者迎撃のために用意した機体だったと思われる。
……そんなロボットを用意できる資金力があるんだったら保険金詐欺なんてセコい事するなよという考えもあるが、
本作は
ファイア二世編あたりから「軍事・民生を問わず大型ロボットが当たり前のように存在する世界観」になっており、
このカニロボットも戦闘用ではなく、本来は民生用の水中作業用ロボットだったとも考えられる。
その他、絵本に付属したソノシートでは、某国の暗殺団が国王暗殺の為に運用。
浜名湖から出現し、何でも溶かす泡を吐きながら超特急(新幹線)を襲ったが、鉄人には敵わなかった。
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他媒体でのカニロボット |
長谷川裕一氏の手による『皇帝の紋章』では、ソ連の戦闘ロボット「クラープ三型」として登場。
大戦時代に試作機が完成していたらしく、戦後の冷戦時代には量産されていた模様。
本編では17機もの部隊単位で運用されており、航空機部隊と連携してアメリカ合衆国軍の空母を襲撃したが、
ブラックオックスの前には大戦時代の旧式機など敵ではなく、あっさりと蹴散らされてしまった。
しかし本来はソ連の 秘密兵器の実戦テスト用の標的に過ぎなかったものを威力偵察として投入したに過ぎず、
鉄人28号とブラックオックスのデータを収集したソ連ロボット部隊は、皇帝の紋章を狙い、次なる作戦を開始するのであった。
今川泰宏監督による2004年アニメ版では、沈没船「黒龍丸」の海底探査を妨害するロボットとして登場。
デザインは原作と同じだが、鉄人よりやや大きかった原作よりも一回り大きいサイズになっている。
作中では探査に訪れた正太郎の操る ブラックオックスを襲撃。不意討ちで片腕を鋏み潰した。
オックスの反撃で腹をこじ開けられるなどして一度は大破するが、再起動してオックスに掴みかかったのち 自爆。
結局この爆発で黒龍丸の積み荷は消し飛び、その正体は分からなくなってしまった上、
オックスも消息不明となり、カニロボットを操っていた某国によって回収されてしまった。
なお、 船の名前から想像がつくかもしれないが、積み荷の正体は 世界の命運を握る重大な兵器だった。
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MUGENにおけるカニロボット
カーベィ氏の製作したキャラが公開中。
Gesura505氏提供の
スプライトを用いており、モーションは「OPTPiX SpriteStudio」にて作られている。
ハサミによる近接攻撃や、泡を吹きだす飛び道具などで戦う。
超必殺技はいずれも1ゲージ消費で「
クライシス・シザース」「突撃」
高火力だが自身もダメージを受ける「自爆」の3つ。
また、
7P以降はガード不可になる代わりに
ハイパーアーマーが付与される。
AIもデフォルトで搭載されている。
出場大会
最終更新:2026年09月02日 20:06