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百合園セイア






「……でも、まだエンドロールには早すぎる」


 学園:トリニティ総合学園(3年生)
 部活:ティーパーティー
 年齢:17歳
 誕生日:9月29日
 身長:149cm
 趣味:謎解き、読書

ソーシャルゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。
名前の読みは「ゆりぞの~」。担当声優は 種﨑敦美 女史。
声が付いた事により、どことなく1000年以上を生きたエルフの大魔法使いを思わせる
ちなみに種﨑女史はセイアと同じく9月生まれだったりする。

キヴォトス3大マンモス校の1つであるトリニティ総合学園の生徒会組織「ティーパーティー」の生徒会長3人のうちの1人。
トリニティは元々複数の学校が統合されて誕生した経緯を持つことから、3人の代表を選出して、
その中で一定期間ごとに最高責任者「ホスト」をローテーションする風習があり、セイアはサンクトゥス分派のリーダー。
またどういう訳かシマエナガに懐かれている。後に一羽だけではなく大量の集団が眷属のようにセイアの周囲にいることが判明した。

若干幼めな容姿に反して、深慮深く聡明で生真面目な性格。
早熟で理論的な思考をしており、難解な言葉遊びを交えた、小難しく遠回しな喋り方をする。
それが祟って少々皮肉屋で毒舌な面もあり、ティーパーティの聖園ミカからは「小難しい話とか小言ばっかりであんまり好きじゃない(意訳)」と称され、
それなりに仲の良い浦和ハナコからも「『性格が良い』とはあまり言えない感じ(意訳)」と苦笑いで言われている。
ついでにセイア自身もこの点は自覚はしているが社交性が無いわけではなく、こうした側面が出るのは主に親しい相手や協力している対象に限られる。
普段はその言動が原因で浮世離れなイメージが持たれやすいが、意外にもアグレッシブで好奇心旺盛な一面も持つ。

これらの性格は、彼女が予知の神秘を備えていたことが大きな原因となっている。
実はセイアは明晰夢を見るかのようにはっきりと意識を持った状態で場所や未来・過去・現在を問わず観測する能力を備えていた。
劇中でも、この能力によって初対面よりも前に先生の人となりを知ることができていた。
だが、セイアはこの能力を完全にコントロールできるわけではなく、意思とは関係なく突発的に断片的な未来を観測したり、
覗いてはいけないものを覗き見てしまうこともあった。
また、精神的にも肉体的にも負担が大きいのか、頑丈なキヴォトス人(仮)の中では珍しく虚弱体質になり寝込みがちになっていた他、
正確すぎる未来予知故に、悲劇的な未来でも回避できないという悲観主義を抱えるようになり、少々厭世的な人格を形成していた。
ただし紆余曲折を経て本編において予知能力を失い、これらの負担や精神的な疲弊も以前より緩和され、以前よりも自由に動けるようになっている。
同時にこれ以降は予知の代わりに「勘の鋭さ」のようなものが生じている。

同僚のミカの元ネタがカトリックにおける三大天使のミカエルであることを考慮すると、予知能力を持つセイアの元ネタは恐らく同じく三大天使のガブリエル。
ガブリエルは神の言葉を人に伝える役割を担うとされる大天使で、
ナザレのイエスの母、キリスト教で言う聖母マリアに懐妊を告げた「受胎告知」のエピソードが最も有名。
ガブリエルは聖母マリアの純潔の象徴である「百合の花」を手に持って描かれることが多いため、
セイアの「百合園」という名字はこの受胎告知の逸話に由来すると思われる。

+ 本編での活躍(メインストーリーVol.3「エデン条約編」以降のネタバレ注意)
元々本編時点ではセイアがホストの予定だったのだが、体調が芳しくなかったため桐藤ナギサが代行している……というのが表向きの話であった。
しかし、後にミカの口から対外的にはセイアは入院中ということになっていたが、
実は何者かに襲撃された末にヘイローを破壊され、水面下では犯人捜しが行われており、
またエデン条約締結を目指すナギサが「トリニティの裏切り者がいる」という疑心暗鬼に陥った発端となったことが明かされる。
……だがこれもブラフで、襲撃事件が起きた話こそ事実ではあったものの、
セイアはこの事態を首謀していたアリウスから襲撃役として送り込まれていた白洲アズサが、
内心アリウスの教えに疑問を持っていたのを見抜き、ティーパーティの仲間にも内密に交渉、
逆にその計画を逆手に取ることを提案してセイア暗殺の成功を偽装させていたのである。
ちなみにセイア襲撃は「本当の裏切り者」が提案した事。
裏切者は天敵であったゲヘナを滅ぼすためにナギサを襲撃するよう前々から結託していたアリウスに指示し、
同時に日頃から小難しいことや小言を言ってくるセイアもミカの指示で「静かに、病院にでも送ってもらう」よう指示を出していたのである。
しかしアリウスの独断でセイアが死んだと聞かされてしまい、またそれをきっかけにナギサが疑心暗鬼に陥っていくのを見て、
「何故セイアを襲撃するよう指示を出したのか」さえ自分の中で分からなくなり、ゲヘナが憎いという理由付けの末に、
「ゲヘナと手を組もうとしているナギサを始末する」ことに至ってしまい、とんでもない暴走を起こすことになったのだが、
それらはアズサ率いる補習授業部の奮戦により差し止められた。

セイアは死を偽装するため薬で植物状態になっていたが、
その中で夢を通じて意識の実の形で先生としばし交流し、この後訪れる破滅的な結末が起きることを語った。
やがて予知その通り、アリウスによる大規模なテロ行為が起き、「七つの古則」というキヴォトスに伝わる古則の内、五つ目の古則である、
「楽園に辿り着きし者の真実を、証明することはできるのか」を引き合いに出して予知を覆すのは不可能だったと結論付けるが、
先生は「大人のやり方」で事態を逆転させ、「楽園は存在するか、しないか」の二択に対し、
「信じることによって証明される楽園」という発想で古則に答えたことで、自身の間違いと負けを受け入れた。
その後は意識を取り戻し、ティーパーティに復帰した。

しかし、第4章「忘れられた神々のためのキリエ」では本人としても不本意な形で予知夢に襲われ、
よりにもよって関わるなと先生から釘を刺されたゲマトリアの会合を観測。
そこでアリウスがゲマトリアの尖兵であること、そしてアリウスの主人・ベアトリーチェが、
キヴォトスを破滅に導く儀式を行おうとしていることまで知ってしまうのだが、当のベアトリーチェに勘付かれて意識を拘束され、
それが祟ってトリニティで大事件の引き金となってしまう。
ベアトリーチェによって夢と現実の狭間に囚われ、儀式に巻き込まれてしまったセイアは儀式の向こう側にいる「色彩」と呼ばれる存在に触れてしまい、
生命の危機に陥り、脱出方法を模索するうちに百鬼夜行連合自治区のような場所に流れ着き、そこで「クズノハ」と名乗る存在と出会う。
クズノハからこの場を脱して「色彩」の影響から逃れることは可能だが、そのためには「自身の本質を棄てる」ことが必要だと告げられ、
セイアはその提案を承諾。
これにより上記の通り予知夢の能力を失ってしまったが、それにより脱出に成功して現実に意識を戻したのであった。

だが、予知を失い夢から抜け出す直前に「最後の予知夢」を見ており、
最終章では先生に、クズノハとの邂逅やその予知の内容である、
「空が赤く染まり、天から6つの巨大な塔が飛来しキヴォトスは終戦を迎え、先生はそこで生を終える」ことを語った。
その後、虚妄のサンクトゥムが飛来し、無名の守護者やユスティナ信徒といった敵が続々と出現する中で指揮を執り、
予知を代償に得た勘の鋭さでトリニティ防衛戦のみならず、他校の危機まで救ったのであった。

その後、4周年イベント『Code:BOX』において遂にキャラ実装されると共に、
ミレニアムで開催されるミレニアムEXPOへと、トリニティ生の代表兼引率として参加。
しかし到着早々にミレニアムEXPOを妨害しようとする勢力と、失脚後も陰ながらミレニアムを支援していた調月リオの暗闘に首を突っ込み、
自ら段ボールを被っての潜入任務に参加する等のわんぱくお転婆フォックスぶりを見せて先生方の度肝を抜いた。
この際、騒動に居合わせた天童アリスからは「シーフ王」の称号を賜っている。
この周年イベ、ドレスヒナ実装イベのようにセイア視点でEXPO会場をあちこち探索出来るのだが、自販機でジュースを買ったりバランスボールで遊んだりと、
やたらあちこちにインタラクト出来る小ネタが仕込まれていて、お転婆フォックスの可愛らしい生態を存分に堪能できる神回であった。

更に4.5周年イベント『夏空のやくそく』では水着セイアが実装。ティーパーティー所有のプライベートビーチであるのをいい事に、
曲がりくねった海岸線をスポーツカーでぶっ飛ばすというこれまたわんぱくお転婆フォックス要素を追加。
このバカンスは心身共に疲れているナギサを慰労するためだった筈なのだが、この頭文字なんたらみたいな送迎をされた時点で、
ナギサはダウン寸前に追い込まれていた。
ちなみにこの時のオープンスポーツカーはカフェ用の家具としても実装されており、店内で走らせこそしないが、
カフェのど真ん中にどでんと展示出来るため中々のインパクトがある。尤も、上には上がいるのだが。
店内で実際に線路引いて走らせてしまうシュポガキ用のミニ列車は、流石に専有面積含めてやり過ぎ感がある

ファンからのあだ名は、清楚に見えて腋から背中に掛けて大胆に開いたドレスから「セクシーフォックス」「セクシーセイア」など。
ネット上での扱いとしては、「セクシーセイアですまない」という彼女の言っていない台詞がいつの間にかSNS上で賑わったくらいで
(元ネタは『プリンセスコネクト!Re:Dive』の登場人物である貧乳繋がりなユニの台詞「セクシーユニで申し訳ない」の改変)、
当時としても言っていない台詞という扱いでしか無かったのだが、セイアのCVが種崎女史に決まったと見るや状況は一変。
『プリコネ』にて種崎女史が演じた、ユニの後輩にして同じギルドメンバーであるクロエというネタ繋がりが為されたのである
(更に言えばユニのCVは本作のナビキャラであるアロナ役の小原好美女史)。
また、公式においてもセイアを手掛けたイラストレーターであるkokosando氏が「セクシーセイアですまない」という言葉を用いたり、
後に実装された水着セイアのクオリティから、やはりこの台詞が騒がれることになった。
kokosando氏は他にも、非公式に本気でセクシーな踊り子衣装セイアを描いていたりもする。ちゃんと狐尻尾もあるんスね…
他にも、プレイアブルキャラ化したのが初登場から2年後の4周年イベントとかなり遅く(ナギサとミカは衣装違いまで出ていた)、
それまで長らく声無しであった事が公式からもネタにされていた
(調月リオの隠れ家でマイクに向かって歌おうとしたら、マイクの不調で声が入らなかったという小ネタがある)。
一方で原語版(中国語版)は(セイアに限らず)フルボイス仕様だったため、二次創作では「日本語は不得意でね」とボヤいたりも。
……実装後にわんぱくお転婆フォックス化したの、このせいでは?


原作中の性能

「……よくぞ辿り着いたね」

攻撃が貫通属性、防御が弾力装甲のストライカー(前衛)。
元が虚弱故にスペシャル(後衛)という予想が多かっただけに、ユーザーにちょっとした衝撃をもたらした。
EXスキルは自身を除く味方1人のEXスキルコストを50%減少(EXスキルの使用1回分。Lv5に強化すると2回分)を付与し、
さらに自身のコスト回復力を15秒間増加させるという効果を持つ。
加えて固有武器★2まで強化すると2.85秒時間が伸びるため、大型のユニットのサポートとして破格の性能を備えている。
一方で、ポジションがBACKではなくMIDDLEでサポーターの中でも前に出やすく、編成にもよるが被弾しやすいというリスクがある。
セイアはただでさえ紙耐久なので、攻撃を受けやすいこの位置取りは居直りに大きな影響を与える。

「この物語の主役は私なのだよ」

2025年7月のイベントストーリー「夏空のやくそく」で実装された水着版もストライカー。
ただし、こちらもEXスキルの効果が自身を除く味方1人に対してEXスキルの与えるダメージ量を25秒間加算するというサポーター。
長らくワンオフ性能だったキサキと同じ効果だが、あちらはスペシャルなので差別化は容易な他、
キサキに比べるとわずかに倍率が落ちているが、効果時間が長めという利点がある。
こちらもノーマル版と同じくポジションがMIDDLEで、サポーターの中でも前に出る方で編成次第で被弾しやすい難点がある。


MUGENにおける百合園セイア

藍灯篭氏の製作したMUGEN1.1専用キャラがひっそり公開されている。
氏が開いた大会では使用されているなど隠しキャラではないが、公開がやや変則的&パスワードが必要なので注意。
主に射撃攻撃で戦う他、「ダンボールロケット」などイベントを意識した技も持つ。
ゲージ技ではサポーターとして呼び出したナギサの「Time On Target」、及びミカの「星の呼び声」「Kyrie Eleison」がある。
AIも簡易的なものがデフォルトで搭載済み。

出場大会



最終更新:2026年06月27日 19:20