ダメージを受けると溜まる「リベンジゲージ」が半分以上蓄積している状態で、
各スーパーコンボの
コマンドを攻撃ボタン3つ同時押しで入力する事で発動(
豪鬼を除く)。
発動時にはリベンジゲージを全て消費する。
また、リベンジゲージの残量によって威力が変動し、100%で発動した場合の威力は50%時の1.5倍となる。
リベンジゲージは大体残り体力1割くらいで満タンになる。
通常自分の体力が半分手前で使用可能になり、1戦目からでも撃てる。
50%直後で発動し、体力が瀕死状態で持ちこたえ、もう一度50%溜まれば
セービングアタックを使わなくとも1ラウンドに2回使用可能となる。
なお、上述の通りリベンジゲージが100%になる頃には普通は
瀕死状態になっているため、発動のタイミングを間違えると自分が死ぬ。
しかし、セービングアタックを上手く駆使すれば比較的体力に余裕がある状態で発動可能になり、この場合は
理論上一ラウンドに何回でも出せる。
リベンジゲージのラウンド間の持ち越しは出来ず、また、ウルトラコンボは発動時にパワーゲージを一切消費しないので、
確定状況では惜しみなく使うこととなる。
このため、スーパーコンボよりも使用頻度は高くなる。
その代わり
キャンセルでは出せないため、連続技に組み込むのは簡単ではないが、
パワーゲージが50%以上あれば各種必殺技をEXセービングして叩き込める(キャラにもよるが)。
ただしボタン3つ同時押しというコマンドの性質上、入力を失敗すると、
EX必殺技やスーパーコンボ(パワーゲージMAX時)が
暴発する恐れがある。
そうなるとコンボダメージが減るどころか余計なパワーゲージを消費する羽目になる。
一発逆転用という名目だが、実際は有利な方のダメ押しの意味合いが強い。
というのもキャラによって性能の良し悪しがはっきりしており、「確定状況多数かつ威力も高い」ものもあれば、
「基本的に
ぶっぱでしか使えず、威力も一発逆転とは程遠い」程度のウルトラコンボもある。
要は使えるか使えないかでキャラのランクそのものに大きく影響を与える形となっており、
ウルトラコンボが優秀なキャラは総じて中堅~上位に食い込んでいる。
(以上、格ゲー.comより引用・一部改変)
『スパIV』では各キャラに2種類のウルコンが実装されているが、
使えるのはどちらか1種類のみと『
ストリートファイターIII』でのスーパーアーツ(SA)セレクト制と同じ仕様となっている。
また、それに伴いそれぞれにUC1、UC2とナンバリングが設けられた。
なお、2つ目のウルトラコンボはスーパーコンボとは異なるコマンドになっているが、真・瞬獄殺以外は攻撃ボタン3つ同時押しが必要な点は変わらない
(『IV』シリーズではスーパーコンボは各キャラ1種類)。
シリーズ中にスーパーコンボのコマンドが変更されてスーパーコンボとウルトラコンボ1が違うコマンドになったキャラもいるが。
『ウルIV』では2種類のウルコンを同時に所持、使い分けが可能となる「ウルトラコンボダブル」が追加。
その場に応じて技を選べるため汎用性が高く見えるが、ウルコンの威力がかなり低くなる欠点がある。
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メテオコンボ |
スーパーコンボ以上の上位技として、「メテオコンボ」というものも存在する。
通称 「メテコン」または 「MC」。
『 ストリートファイターEX』シリーズでの レベル3専用スーパーコンボの別名称として『ストEX2 Plus』から正式名称となった。
また、これに伴い一部キャラしか持たなかったレベル3専用技が全キャラに標準装備されている。
決まれば大ダメージが与えられるが、その反面コンボ補正の影響を受けやすく、
出来るだけ単発で当てないとその真価が発揮されないのが欠点であり、中には所謂 ロマン技となっているキャラもいる。
こちらもボタン3つ同時押しというコマンドの性質上、入力を失敗するとLV1スーパーコンボが出てしまう。
『タツノコVS.カプコン』でも全キャラに レベル3専用ハイパーコンボが実装されており、
上記とほぼ同じ内容からこちらでも 「メテオコンボ」と呼ばれる事がしばしばある。
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MUGENにおけるウルトラコンボ
『ストIV』のシステムであるため、やはり『ストIV』風キャラにはほぼ搭載されている。
具体的には、rei氏作ストIV風
リュウ、
ケン、
ザンギエフ、Felicity氏作ストリートファイター
魔理沙、blood riot iori氏製
剛拳など。
最終更新:2024年07月20日 19:01