孫悟空(東東不死伝説)


「チィテンダーズンチャーズンチャーズンチャー……」

中国製実写格闘ツクールゲーム『東東不死伝説』(Dong Dong Never Die)の登場キャラクター。
ドラゴンボール』の方についてはこちら、『ワールドヒーローズ』はこちらを参照。
ピンイン表記は「Sun Wu Kong」。敢えて読むなら「スンウーコン」か。

『東東不死伝説』は、中国の各省(県のようなもの)ごとの代表格闘家が集まって戦うという設定。
孫悟空は山東省の代表キャラで、勿論名前の元ネタは『西遊記』から。
中国では『西遊記』の孫悟空の出身地論争が起こっており、山東省はその有力候補の1つであるため、
山東省を表す記号として孫悟空が選ばれたのだろう。単に他にネタが無かったからかもしれない。サッカーの起源?知らんがな民明書房かよ

猿の面を被り、白装束に身を包んだ姿。山東省では白装束の生産を行っているからだろうか。
演じている人物は環境保護を訴えるスプレーアーティストらしく、
現代の環境破壊を嘆き、環境保護資金獲得のために格闘大会に参加する。

見た感じ所謂「色物枠」っぽく見えるが、このゲームでは結構まともな方である。
なにせ他の連中が浮輪で戦うナンパ風のオッサンやら、
幼稚園児の服装をしたお兄さんやら半裸の工事現場のオッサン(しかし、何故か名前がケンジロウ)やら、
棒人間やらマリオそのもの(ただし、使う技は某殺意の波動である)やらでカオスな事になっているのだ。


原作中の性能

徒手格闘だけでなく、手にしたスプレーやヌンチャクで戦う。
他と比べると体力がやや低い代わりにパワーやスピードに長けたキャラ、という位置付けのようだ。
実際にゲージを絡めれば8割以上持っていくコンボも可能。ただし、このゲームは永久だらけなので全体で見ればさほどでもない。
プレイ動画


MUGENにおける孫悟空

『東東不死伝説』のキャラとしては珍しく、2体製作されている。

+ MelvanaInChains氏製作
  • MelvanaInChains氏製作
MUGEN1.0以降専用。
原作の技は全て揃っているが、チェーンコンボが繋がらなくなっていたり、
殆どの技で受身が取れてしまったりと、原作と比べてかなり有情な性能にアレンジされている。
AIは未搭載だが、IX氏による外部AIが公開されている。

+ 技説明だけど中国語で書かれてる
Moves:
Shuangshuang Jie Gun: D, B, x
Si Lu Shuang Jie Gun: D, B, y
Can Quake: D, F, x
Heavy Can Quake: D, F, y

Supers:
Hou Ying Gongji: D, F, D, F, x / y
Diyu Shuang Jie Gun: D, B, D, B, x / y

+ olt-EDEN氏製作
  • olt-EDEN氏製作
2024年9月15日に公開された原作再現仕様の孫悟空で、こちらはWinMUGENでも使用可能。
ライフ1/3以下で強化される超必殺技をはじめ、相手の暗転演出時でも止まらない飛び道具
超必殺技ヒット時もモリモリ増え続けるゲージ、やたらと繋がるコンボといった、割と無茶な仕様の数々が再現されている。
なお、超必から超必へのキャンセルが可能なので、高いゲージ回収力と相まって10割コンボが容易だったりするが、これも原作再現なので仕方ない

AIはデフォルトで搭載されており、上記の性能もあってかなりの強さを誇る。
ゲージが溜まっているとヌンチャクで相手をしばきまくる乱舞超必「金剛双雙棍」を連発し、容赦無く殺しにかかってくるので要注意。
想定ランクは強~凶との事。
この他、おまけとして専用ステージも同梱されている。

出場大会



最終更新:2024年09月16日 19:42