カモノハシペリー


「エージェントPと呼んでくれ!」

米ディズニー・チャンネルオリジナルアニメ『フィニアスとファーブ』登場するキャラクター。本作の裏の主役的存在
日本語吹替声優は増田裕生氏。フリン・フレッチャー家のペットで普段はただのカモノハシ。
だがその陰で「The O.W.C.A.(Organization Without a Cool Acronym)」という組織において、
モノグラム少佐の指令の下でスパイ・エージェントPとして活動している。
飼い主であるフィニアス達の家の真下には、少佐から任務を聞いたりするための秘密の部屋があり、 家の所々にその部屋へ通じる隠し扉がある。
悪の科学者であるドゥーフェンシュマーツ博士が宿敵であり、彼の悪の企みを暴き、その計画を阻止することを任務としている。
ちなみに、彼と博士との対決によって、毎回のようにフィニアス達の発明などの証拠が隠滅されてしまい、
結果としてフィニアスの姉のキャンディスが母に弟達の行動を告げ口するのを阻止している。
博士とは敵対関係ではあるが憎んでいるわけではなく、博士に娘のヴァネッサのためにパーティの準備を手伝って欲しいと頼まれて、
引き受けたりすることもあるなど、プライベートではそれほど険悪という訳でもない。

フリン・フレッチャー家の人々はペリーがエージェントであることを知らず、
(ホストファミリーにエージェントとバレた場合、記憶消去された上に配置換え)普通のカモノハシだと思っている。
ペリーの正体を知っているのは博士を除くと、正体を偶然知ってしまい、彼がフリン・フレッチャー家から離れたくない意を汲んで、
交渉の末に見なかったことにしたキャンディスの友人であるステイシー・平野だけである。

+ フィニアスとファーブという作品

この作品では主に天才児のフィニアスとファーブの義兄弟が夏休みを楽しむために色々な事をする作品であるが、
彼らのやることは常に「タイムマシンを作る」だの「潜水艦を作る」だの色々とブッ飛んでいる。

大体1話完結だが、話の大まかな流れは、
  1. フィニアスとファーブがやることを決めて(大規模な)発明を行う。
  2. 姉のキャンディスがその非常識っぷりを見て怒り、母に告げ口するもスルー。
  3. その裏でドゥーフェンシュマーツ博士とエージェントPが(間抜けな)戦闘
  4. 義兄弟やその仲間が楽しむ。
  5. ドゥーフェンシュマーツ博士とエージェントPの戦闘の余波や偶然で義兄弟の発明は消失。
  6. 母を呼ぶが証拠が無く信じてもらえず、キャンディスが悔しがる。
というものである。
また、この作品は1度マーベルのヒーロー達共演したことがある。

悪の科学者と敵対しているオーストラリアの動物と聞くとを彷彿とさせる。
こちらも普段は敵同士だが地球が滅亡の危機に瀕した際は協力し合っており、険悪というほど仲は悪くない。


MUGENにおけるカモノハシペリー

神崎ゆんなどを製作したちばしん氏によるものが存在。
2017年に公開サイトが消滅したが、同氏製作の他のキャラと同様にOneDrive自体は健在。
ドットは手描きであり、よく動く。
近接攻撃は勿論、帽子を投げる飛び道具など、技は一通り揃っている他、
超必殺技で劇中に登場するロボット「ペリートロニック3000」を召喚できる。
背が低く、通常技のリーチが短いのが難点か。

現在、ディズニーは非営利の二次創作には寛容な態度を取っているが、
ルールとマナーを守ってMUGENキャラを使用しよう。

出場大会

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最終更新:2021年09月30日 22:27
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