"Pain only makes us stronger."
(痛みは人を強くする)
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日本語吹替声優 |
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小原乃梨子
- 『まんがスーパー大集合』
- 薬丸夏子
- 『アルティメット・アベンジャーズ』シリーズ
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佐古真弓
- 『アイアンマン2』(ソフト版)
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冬馬由美
- 『アイアンマン2』(テレビ朝日版)
- 安永亜季
- 『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』
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木下紗華
- 『アルティメット・スパイダーマン』『アベンジャーズ・アッセンブル』『LEGO マーベル/アベンジャーズ コード・レッド』
- 米倉涼子
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース(『アベンジャーズ』以降)』
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沢城みゆき
- 『アイアンマン:ライズ・オブ・テクノヴォア』『アベンジャーズ コンフィデンシャル: ブラック・ウィドウ & パニッシャー』
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ブリドカットセーラ恵美
- 『LEGO マーベル スーパー・ヒーローズ ザ・ゲーム』
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浅野まゆみ
- 『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』『マーベル フューチャー・アベンジャーズ』
- 藤田昌代
- 『Marvel's Avengers』
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樋口あかり
- 『ホワット・イフ...?』
- 斉藤由貴
- 『Marvel's ウェイストランダーズ:ブラック・ウィドウ』
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石田嘉代
- 『マーベル・ライバルズ』
- 田村千恵
- 『アベンジャーズ・アッセンブル』(イリーナ・ベロバ名義)
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田村睦心
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース』
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たなか久美
- 『Marvel's ウェイストランダーズ:ブラック・ウィドウ』(以上、エレーナ・ベロワ名義)
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マーベルコミックに登場するヒーロー。初出は1964年の『Tales of Suspense #52』。
レスラーではないし、
蜘蛛のトランスフォーマーでもない。
英語表記したらどれも全く同じだが(一応後者は英語版だと違う名前)
現在は計2代存在する。
ちなみにブラック・ウィドウという名のマーベルキャラは1940年の『Mystic Comics #4』で初登場しているが、
こちらは神秘的な復讐の女神であり、本項で主に紹介するブラック・ウィドウとは無関係。
初代
本名は
ナタリア・“ナターシャ”・ロマノフ(ロマノヴァ)。身長170.18cm、体重58.97kg。
ソ連出身。
アベンジャーズならびにS.H.I.E.L.D.の一員である。
決して『ウルトラマンオーブ』には登場しない
第2次世界大戦の頃に生まれ、スターリングラード攻防戦でロシアが勝利した直後、炎上する建物に母親が閉じ込められ、
イワン・ペドロビッチという兵士に託される。名付け親はイワンである。
やがて優秀な学生となり、アスリート、バレリーナとしての才能を発揮。
大人になってテストパイロットのアレクセイ・ショスタコフと結婚するが、夫に先立たれ、悲しみに暮れる。
しかし、それはKGBによる偽装であり、アレクセイは
レッド・ガーディアンというロシアの超兵士に仕立て上げられていた。
後にKGBによる超人兵士育成機関「
レッド・ルーム」でスパイとして鍛えられ、ブラック・ウィドウとなる。
……というのは現在の設定で、当初は幼い頃からイワンによって
スパイとしての英才教育を受けた事になっていた。
初登場時は
アイアンマンの敵として登場し、彼の発明した新兵器の強奪が任務だった。
その後は洗脳されてハイテク兵器を引っさげてアベンジャーズと敵対するも、
かつて任務の一環で誑かしていた
ホークアイへの情から洗脳が解けて以降、アメリカに亡命してアベンジャーズ入りする。
ホークアイとは恋人関係だったが、長くは続かなかった。
任務中にレッドガーディアンと交戦し、彼を射殺した後に正体を知ってしまう。
後に
デアデビルと交際を始め、チャンピオンズを結成。サンフランシスコで活動していた。
メンバーの何人かが死亡し、史上屈指の暗黒期だった頃のアベンジャーズを統率する。
やがてブラック・ウィドウという人物は複数存在し、自分はクローンの1人で、記憶も初期の人生から移植された他人の物であった事を知る。
アイアンマンがS.H.I.E.L.D.を率いていた時は、バッキー・バーンズがキャプテンアメリカになる手助けをしている。
ヒドラがアメリカを支配した時は、コズミックキューブの歴史改変によってナチスに逆転したキャプテンアメリカに抵抗するも、死亡する。
その後、レッドルームにおいて生前の記憶を全て引き継いで復活し、レッドルームの崩壊に手を貸した。
その実力からS.H.I.E.L.D.の最重要エージェントとして名を馳せている。
スパイらしく
黒いぴっちりスーツを着用している事がほとんど。
上記の経歴から、 オリンピックの金メダリストをも上回る身体能力と回復能力、高度な格闘技・狙撃技術を持ち、諜報に関する技能も一通り習得済み。
特に反応速度が優れており、至近距離から
発砲された銃弾も躱せる。
手首のブレスレットには武器が、ベルトには爆薬が仕込んである。また、改良された
超人血清のおかげで若さを保っている。
手首のカートリッジには様々な武器が仕込まれており、ウィドウズ・バイトと呼ばれるエネルギーを放射する。
2代目
初出は1998年の『Marvel Knights: Wave 2 Sketchbook #1』。
本名は
ヤレナ・ベラーヴァ(Yelena Belova)。身長170cm。体重61kg。
ガチガチのロシア名のためか表記揺れが激しく、媒体によって姓名共に変動しイリーナ・ベロバだったりエレーナ・ベロワだったりする。
勿論『仮面ライダーギーツ』には登場しない(あちらの方は恐らく「ベロベロバー」のもじり)
ナターシャ同様、KGBのレッドルームで訓練を受けたスパイ。
かつてはヒドラで活動し、
A.I.M.によって開発されたロボット「スーパー・アダプトイド」に精神を移植された事もある。
ナターシャとは何度も戦っているが、彼女が死んでいた時は、代理を担っていた。
経験と小道具の差を除けば、ナターシャと同等のスキルを持ち、訓練では彼女よりも優秀な成績を残していた。
(参考資料:『マーベル・エンサイクロペディア』)
2015年から2020年までディズニーXDで放送されたアニメ『アベンジャーズ・アッセンブル』では、
シーズン3の『
ウルトロン・レボリューション』編にてイリーナ・ベロバ名義で登場。
ストラッカーの指示でブルース・バナーを拉致し、ウィンター・ソルジャー化させたハルクに洗脳しようとするが追ってきたナターシャと交戦。
自分が新しいブラック・ウィドウと豪語するも、差し向けたウィンター・ソルジャー化したレッドルーム軍団は操作スイッチを奪われ無力化、
最後の一騎打ちにも敗北したイリーナは「私は諦めない」と言い残して逃走した。
肝心のウィンター・ハルクもキャプテン・アメリカとアイアンマンが時間を稼ぎ、合流したナターシャの説得で洗脳を振り払い沈静化したため完全敗北であった。
その後、シーズン4『シークレット・ウォーズ』編では「クリムゾン・ウィドウ」を名乗って再登場する。
『MCU』ではナターシャが『アイアンマン2』で初登場し、単独映画『ブラック・ウィドウ』で卒業するまでほぼ皆勤であった。
演者はスカーレット・ヨハンソン女史。
ホークアイ共々分かりやすいスーパーパワーが無い中、銃弾と電気ショック暗器と
飛び蹴りで
泥臭く戦い続けている苦労人枠。
まあ、それでちゃんと戦えてる時点で凄いと言われればその通りなんだが。
『ホークアイ』以降は『ブラック・ウィドウ』で初登場した義妹エレーナ・ベロワが二代目ブラック・ウィドウとして活動している。
『
MVC』シリーズには長らく未参戦だったが、『MVCI』にてプレイアブル化。
MUGENにおけるブラック・ウィドウ
Acey氏ら複数の製作者による共同製作のものと、その改変版が存在する。
いずれも
MUGEN1.0以降専用。
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Acey氏 & Arkady氏 & Nicotinefist氏 & Hypersonic氏製作 |
- Acey氏 & Arkady氏 & Nicotinefist氏 & Hypersonic氏製作
複数の製作者による共同製作で作られたキャラ。
現在は旧バージョンが「The Mugen Multiverse」、更新版が「Infinity Mugen Team」にて代理公開されている。
ドットは サイロックをはじめとする複数の女性キャラをベースとしている模様。
操作方法は『 MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが可能。
原作同様体術と銃火器を駆使して戦う他、2段ジャンプや三角跳び、壁にワイヤーを打ち込んでの空中ダッシュ等、機動力もかなりのもの。
必殺技はジャンプから急降下キックを見舞う「Widow Strike」や、強版で壁バウンドを誘発し追撃可能な「Deadly Legs」といった体術に加え、
発生が早く連射も効く「Widow's Bite」や相手の動きを止める「Flash Mine」、
ボタンの強弱で発射する弾が電撃弾や冷凍弾に変化し、タメも可能な「Specialized Bullets」、
画面外に退避し、照準を動かして相手を狙撃する 超必殺技「Sniper Shot」と 飛び道具も豊富で、距離を選ばず戦えるキャラに仕上がっている。
ただし、電撃弾を発射する強「Specialized Bullets」のタメ版でトドメを刺すと相手が感電状態のまま硬直し、試合がしばらく終了しなくなるので注意。
AIはデフォルトで搭載されているものの、簡易的なものなので強くはない。
旧版と更新版との違いとしては、大ポトレとカラーパレットの配置や超必殺技発動時の背景が異なる他、
更新版の方が「Sniper Shot」以外の超必殺技が やたらと安いという点が挙げられる。
特にマシンガンを乱射する「Heavy Artillery」は設定ミスを疑うレベルで安いので、少し調整してあげた方が良いかもしれない。
この他、SWAGaming98氏によるAI付きの改変版と、それに対応したAIをMammalman氏が公開している。
Mammalman氏AI(DLリンク有り)。 お相手はGladiacloud氏らの想鐘サキ
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Swanky氏製作 |
上記のものにHimegami氏が改変を施し、それをSwanky氏が更に改変したもの。
こちらはSwanky氏の他の改変キャラ共々一括で公開されており、MFGの氏のフォーラムに公開場所へのリンクがある。
ニュートラルが微妙に異なる他、ガードキャンセルの追加や歩行速度の低下、
「Specialized Bullets」の削除、エフェクト及び 超必殺技の威力強化等、演出・性能共に多くの差異がある。
全体的に火力が改変元より向上し、見栄えも更に良くなってはいるのだが、
相手を気絶させる強版「Flash Mine」が一発当たればそのままハメ殺せてしまったりと、やや調整不足な面も見受けられる。
AIもデフォルトで搭載されているが、やはり簡易的なもので強さは 並程度。
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この他に、Acey氏による専用
ステージが「Infinity Mugen Team」にて代理公開されている。
S.H.I.E.L.Dの拠点であるヘリキャリアを舞台にしたステージで、WinMUGENでも動作可能。
出場大会
最終更新:2024年12月10日 23:36