紅夕華






   「まけるわけにはいかないのよ…ゆうか!」

 年齢:26歳
 身長:162cm
 体重:48kg
 血液型:A型
 誕生日:7月7日

カルチャーブレーンのアクションゲーム『飛龍の拳』シリーズの登場人物。
作中では「紅 夕華」と表記されるが中国キャラではない。
れっきとした日本人であり「くれない ゆうか」と読む。
常勝不敗を誇る「紅流合気柔術(くれないりゅう・あいきじゅうじゅつ)」の使い手。
夕華は父・紅 永源に一流の柔術使いとして鍛えられていた。
しかし、同シリーズのキャラクター剛隼人(ハヤト)に他流試合で敗北。
いつか雪辱を晴らすために彼女は今日も戦い続ける……というのが彼女のストーリー。

『飛龍の拳』のキャラではあるが、龍戦士ではない一般の女性キャラ。
しかし、彼女もまた人間辞めちゃってるシリーズの住人だけあって、紅流合気柔術がやばい。
  • 気流投げ:竜巻を発生させ攻撃するキャラは数あれど、彼女は竜巻そのものを投げる
  • 雲づかみ:合気柔術でありながら、相手に触れる事無く投げ飛ばす
  • 紅流奥義 飛泉:「風よ!」の掛け声と共に相手の足元に竜巻を発生させて巻き上げ、
                             そこから更に自分もジャンプして相手を捕え、そのまま飯綱落としを叩き込む
  • 紅吹雪:唐突に扇子を出して踊ると花びらを撒き散らして嵐が起こる。「嵐よ舞い踊れ」と言うので確信犯
……どう見ても風使いです。本当にありがとうございました。
一応、普通の合気柔術も使えるらしく、間接技や当て身技が多い。

しかし、彼女の本当の恐ろしさは、笑顔と真面目さの下に隠れた苛烈な気性にある。
根っからの負けず嫌いで、勝負事が絡むと勝つまで引き下がらない設定もさる事ながら、怒らせるととっても怖いのである。
『飛龍の拳ツイン』および『SD飛龍の拳伝説』に存在する、逆鱗と言うべき隠し技でそれが垣間見える。
「ゆうかを怒らせると鬼よりも怖いのだ」という謎のナレーションと共に、相手に掴み掛かると、
何十発も頬にビンタをしつつ画面が暗転、次のカットで相手の頭を踏み付ける。
そのまま足でぐりぐり踏みにじりつつ「出直してきなさい」と口に手を当てながら高笑い。
最後に思いっきりカカトで相手の頭を蹴り飛ばしお辞儀をする。この間ずっと笑顔。
もちろん威力・コンボ数ほぼ全キャラ中最大の威力を誇る。
強力な技ではあるが、ゲージストック数の消費が大きく、ストック最大値が足りない
(同作はキャラクターの成長要素が存在し、レベルが上がるごとにゲージストック最大値も上がる仕組み)初期状態では対戦で使用不可能。
ちなみにこの技の途中でKOすると暗転が解除され、見えない所で何をしているのかを見る事ができる。
……が、当然ながらプレイヤーが目にする事を想定していなかったためか、ただ相手をゆっくりと寝かせているだけだったりする。

ちなみに彼女は別名「夜叉姫」「今御前」と呼ばれているそうだが、納得のあだ名である。
修行一本で生きてきた26歳の女性を怒らせるという事はそういう事なのだ。


MUGENにおける紅夕華

暗黒内藤氏が製作したものが存在。
スプライトは『SD飛龍の拳』のものを使用。
おおよそのコマンドは『SD飛龍』と同一だが、紅吹雪はコマンドが変更されている。
心眼システムは搭載されていないが、スーパーテクニックやスーパーディフェンスは原作ベースにアレンジされたものが搭載されている。
秘奥義である紅流秘奥義飛泉は、1ゲージ、2ゲージ、3ゲージ版が搭載されており体力に関係なく使用可能。
原作と同じ威力を出すには、原作と同様体力4分の1以下で3ゲージ消費すれば出せる。
また、気流投げには特殊やられポーズがあり、同梱テキストを参考に19852番のアニメーションを作ると対応させる事ができる。
外部AIはNS氏によるものが公開されている。



「わたしのかちですね」

出場大会

凍結

プレイヤー操作



最終更新:2023年09月22日 19:54