大きな目的のために
誰かを犠牲にするなんて
僕にはできません
年齢 |
19歳 |
性別 |
男性 |
身長 |
174cm |
武器 |
銃剣 |
好きな英雄 |
レッド全般 |
PSのRPG『ワイルドアームズ セカンドイグニッション』の主人公。
原作ゲームは
ボイスなしだったが、ドラマCD版では
櫻井孝宏
氏が演じ、
15年以上経過してから配信された『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』でも続投している。
本作の一般的な町「タウンメリア」に住むごく普通の青年で、
正義感が強く誰にでも優しいが、悩む事も多い性格。
本作の物語は国の治安を守る「メリアブール銃士隊」にアシュレーが配属された所から始まる。
アシュレーは持前の正義感と優しさで任務に取り組んでいたが、
偶然巨大な陰謀に巻き込まれ、強大で世界を滅ぼしかねない危険な力を得てしまう。
これを契機にアシュレーは世界を守る組織「ARMS」に所属して、世界を救うために戦っていく事になる。
主人公らしくバランスの取れた使いやすい能力をしており、
攻撃力・スピード・打たれ強さを高水準で兼ね備えたアタッカーである。
戦闘中に敵の攻撃を受けたり攻撃する度に溜まるフォースポイントが能力や固有技の使用条件になっている。
武器は巨大な銃剣で、通常攻撃では銃剣の剣部分を使った刺突や斬撃で攻撃し、
キャラ固有の特殊技ではフォースポイントが必要量溜まっている場合に、
弾数を消費し銃剣の銃撃と時には斬撃も織り交ぜた強力な攻撃を放つ事が出来る。
その性質上、特殊技を使う際には残弾数の管理が重要になり、
撃ち切ると町のARM屋か、消費アイテム「バレットチャージ」の使用で補充するまで使えなくなる。
フォースポイントを消費して使う能力としては、
必ず先制を取れる「アクセラレイター」、
持っている銃剣の残弾を一斉発射して高い火力を叩き出す「フルフラット」などがある。
しかし最大の特徴は最大までフォースを溜めた場合に全消費して使える「アクセス」で、
使用すると
ナイトブレイザーに変身してさらに強力な攻撃を使う事が可能になる。
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詳細な本編での活躍と設定(本編ネタバレ注意) |
本作の一般的な町「タウンメリア」に住むごく普通の青年アシュレーは、
幼馴染でガールフレンドのマリナの家に下宿して暮らしていた。
正義感が強く優しい性格の彼はその気質から、国の治安を守る「メリアブール銃士隊」に就職。
初任務で子供を人質に取った誘拐犯の立てこもる遺跡からの救出任務にあたる。
しかし任務の際のトラブルで遺跡に封印されていた怪獣兵器が復活、
悪い事に怪獣の体液は揮発性の爆発成分がある事が判明する。
この怪獣を遺跡外で爆発させると大きな被害が出ると隊長は判断、
逃げ遅れた隊員を犠牲にしてでも大型アームで怪獣を討伐する苦渋の選択をした。
しかしその命令を受けたアシュレーは隊員達を見捨てる事を良しとせず、
命令に背いてまで怪獣の足止めのために一人で戦う。
結果として隊員の犠牲は抑えられたが、アシュレーには謹慎処分が下る事になった。
だが、この遺跡での行動が評価されたのか、
アシュレーは世界を守る新組織「ARMS」に配属される事になる。
その結成式典会場は、かつて世界を滅ぼす焔の災厄を自らと共に封印した聖女が残した聖剣を祭る聖堂だった。
結成式典に参加したアシュレーだったが、
そこでテロ組織「オデッサ」が人間に異世界の魔を憑依させて怪物にする儀式を決行し、
ARMSの隊員達は異形の怪物にされてしまう。
異形にされてもなんとか理性と意識を保つ事が出来たアシュレーは、
結成式典会場の地に刺さった誰も抜けなかった聖剣に手をかける。
聖剣に封印された聖女は「全てを犠牲にしてでも叶えたい願いがあるのか」と問いかけるが、
マリナとした晩御飯までに帰るという他愛もない約束を叶えるため、アシュレーは聖剣を引き抜く。
抜いた聖剣が消えると共に、聖剣の力なのか人間の姿に戻れて気絶したアシュレーだったが、
その精神の中では憑依した世界を滅ぼす「焔の災厄」の魔神の破壊衝動を煽る言葉が響いていた。
気絶したアシュレーは聖堂に現れた松葉杖の貴族アーヴィングに助けられ、
アーヴィングが事件後に再結成した「ARMS」にスカウトされる。
こうしてアシュレーはARMSの一員として世界を乱すテロ組織「オデッサ」との戦いを繰り広げていく事になる。
そんな戦いの中で危機に陥ったアシュレーは、
憑依した魔神の力を聖剣と人間の心で制御した黒い騎士「 ナイトブレイザー」への変身能力に目覚めて危機を脱する。
このナイトブレイザーへの変身能力「アクセス」は世界を滅ぼしかねない危険もあったが、
制御出来ている事もあって戦闘にて活用されていく事になる。
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アシュレーの姿での銃剣攻撃 |
上述のように、通常攻撃では銃剣の剣部分での攻撃を使用し、
キャラ固有の特殊技の「バイアネット」では、
バイアネットと呼ばれる 銃剣を使用した銃撃と剣を織り交ぜた銃剣攻撃を放つ。
ここでは「バイアネット」の内、MUGENキャラに搭載されている物の原作での性能を紹介する。
原作ゲームでは技ごとの残弾数が個別に設定されている。
銃剣から単発の銃撃を撃ち出す攻撃。
必要なフォースポイント量が最も少なく、弾数も多いため使い勝手がよい。
上空に向けて特殊散弾を放ち、相手の頭上で爆発させて散弾の雨を相手に降らせる攻撃。
敵グループをまとめて攻撃出来る。
駆け寄って銃剣で斜め上方向に刺突した後、距離を取って砲撃を放つ敵単体対象の連続攻撃。
銃撃攻撃後に駆け寄って斬撃で追撃する単体攻撃。追加効果で相手とのレベル差に応じた確率で相手を即死させる。
空中にジャンプして地上目がけて砲弾を放つ。
地上に当たった砲弾からは地を這う衝撃波が発生し敵グループを攻撃出来る。
敵単体に単発のミサイルを放ち攻撃する。爆発の色は緑色。
単発のミサイルを放ち、ミサイルの爆発で発生した広範囲の衝撃波で敵全体を攻撃する。
相手に突進して薙ぎ払いの斬撃と同時に銃撃、さらに距離を取ってとどめの砲撃を叩き込む最強技。
必要なフォースポイントが多く、弾数も少ない。
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「アクセス」で変身した際の攻撃 |
「アクセス」での変身中は能力が強化され、専用の攻撃技が使用可能になる。
変身後の姿はストーリー前半では黒い騎士のナイトブレイザーだが、
中盤のイベントを経ると強化形態である金色の騎士「オーバーナイトブレイザー」にアップデートされる。
光の剣を出して相手を斬りつける単体攻撃。
オーバーナイトブレイザーでは二刀流に強化されている。
オーバーナイトブレイザーでのみ使える技。
手のひらから高熱の火球を発射して攻撃する。
使用条件と威力のコスパが良く使い勝手のいい攻撃。
守護獣ルシエドとの任意イベントをクリアする事で使用可能になる、ナイトフェンサーの強化技。
オーバーナイトブレイザーでのみ使える技。
生体エネルギーをオーバーブーストさせ、エネルギーを纏って体当たりする最強の技。
使用すると変身時の全エネルギーを使い果たすのか変身が解除されてしまい、
さらに追加で瀕死の状態になってしまう。
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MUGENにおけるアシュレー・ウィンチェスター
オーソドックスな格闘ゲームキャラの仕様で仕上がっており、
手描きの
ドット絵による動きの演出も躍動感がありよく動く。
原作ゲームでは銃剣攻撃が基本だったが、
通常攻撃にはパンチやキック、投げなどの格闘技も追加されておりきちんと格闘してくれる。
銃剣での斬撃攻撃はリーチが長め。
通常技ではダウンを取る手段が無いため、ダウンを取るには投げか必殺技を使う必要がある。
必殺技は原作ゲームでの銃剣攻撃の技名が割り振られており、
残弾数を消費しないと使えない技と弾数を使う技から繋がる派生技になっている。
原作ゲームと違って弾数は全技共用で10発となっており、
挑発でのバレットチャージによって残弾の補充が出来るようになっている。
必殺技は飛び道具での遠距離攻撃が多いが、飛び道具から繋がる斬撃技も存在する。
ゲージ技はナイトブレイザーに変身して放つ技になっており弾数を消費しない。
また残りライフが50%以下の場合はオーバーナイトブレイザーに変身し、
技の性能が上がったり、使えるゲージ技の種類が増えるなどの強化が施される。
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必殺技の銃剣攻撃 |
単発の砲弾を撃ち出す飛び道具。
そこそこ弾速は早いが威力が控えめ。
単発のミサイルを撃ち出す飛び道具。
弾速が遅い分威力が高い。
上空に弾丸を放ち、相手の頭上で爆発させて散弾の雨を相手に降らせる攻撃。
目の前とそこそこ離れた距離の2レンジでの撃ち分けが可能。
対空攻撃を放った後、空中で弾丸を発射し追撃する。
上昇の高度の使い分けが可能だが、弾丸での追撃は当たらない事もある。
ショットウェポンかファントムファング使用後の硬直中に使用可能な、
追撃用の突進技にアレンジされている。
ガードされると相手に密着したまま大きく不利になるため使い所を見極めたい。
原作ゲームに有った追加効果での即死効果は無い普通の攻撃になっている。
この技自体は弾丸消費無しでも使用可能。
地を這う衝撃波で攻撃する飛び道具。
原作と違ってジャンプせず地上で使う技として違和感なくアレンジされている。
空中で使用可能な対地飛び道具。距離の使い分けが可能で、反動で後方へ移動する。
相手に突進してから弾丸を放つ突進技。必殺技の中で唯一超必殺技にキャンセルが可能。
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超必殺技 |
どの技も使用中はナイトブレイザー、オーバーナイトブレイザーに変身する。
1ゲージ消費。光の剣を出して相手を斬りつける突進攻撃。
残りライフ半分以下の際に1ゲージ消費。基本的にナイトフェンサーと同じだが 発生が1F早く威力も上がっている。
3ゲージ消費。胸部から高威力のビームを発射する。打点が高めなのでしゃがんでいる相手に当たらない事がある。
残りライフ半分以下の際に使うと威力が上がる。
残りライフ半分以下の際に2ゲージ消費。
手のひらから高熱の火球を発射して攻撃するが、技のバランス上あまり使い所が無い技。
残りライフ半分以下の際に4ゲージ消費。
斜め上方向に突進する技で発生も早く空中ガード不能な強力な技。
ただし使用後は強制的に残りライフが1になる上、250Fもの間動けなくなってしまうハイリスクな技。
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AIは搭載されていないが、ホルン氏による外部AIが公開されている。
恒例のコンボ・立ち回り・反応・ガードレベルが設定可能。想定ランクは強との事。
ちなみに、変身形態の
ナイトブレイザーも単独でMUGENキャラが製作されている。
ストーリー動画などでは用途や演出に応じて使い分けてみるといいかもしれない。
出場大会
プレイヤー操作
最終更新:2023年05月22日 22:50