レッドレンジャー


"It's Morphin' Time!!!(訳:よし、変身だ!!)"

+ 日本語吹替声優
  • ジェイソン・リー・スコット
中村大樹
『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(48話まで)
村井厚之(現・五代あつし)
『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』(49話以降)
勝地涼
2017年映画版

  • ロッキー・デサントス
中嶋一星
『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』
松本保典
『パワーレンジャー・映画版』

アメリカの特撮番組『Mighty Morphin Power Rangers』に登場するヒーロー。
原典は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のティラノレンジャーである。
パワーソード(龍撃剣)という専用武器を使用する。
専用ゾードはティラノサウルスダイノゾード(守護獣ティラノサウルス)。後に、強化されたレッドドラゴンゾード(龍星王)、
ニンジャーから託されたレッドエイプゾード(ゴッドサルダー)や、レッドショーグンゾード(レッドサルダー)も使う。

当初の変身者は格闘技の達人のジェイソン・リー・スコット(演:Austin St. John、リブート版はDacre Montgomery)。
パワーレンジャーのリーダーとして戦っていたが、後に青少年平和会議のメンバーに選ばれ、
グリーンレンジャー=トーマス・オリバーにリーダーの立場を託し、ザック達と共にスイスへと留学した。
その後は、ニンジャ選手権の優勝者であるロッキー・デサントス(演:Steve Cardenas)がレッドレンジャーを引き継ぐ事となった。
リーダーは引き継げなかったが。他にも作中の行動で視聴者からパチ中毒だとかネタにされ易い

ジェイソンは、『パワーレンジャー・ジオ』(超力戦隊オーレンジャー)でも、
ゴールドレンジャー(キングレンジャー)としてパワーレンジャーに一時的に復帰している。
その後、『パワーレンジャー・ワイルドフォース』(百獣戦隊ガオレンジャー)の第34話「Forever Red」でも、歴代レッドの一人として登場、
初代レッドレンジャーに変身した。

『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』(海賊戦隊ゴーカイジャー)でも、
トロイ・バロウという青年が、過去のパワーレンジャー達を模したレジェンダリー・レンジャーキー(レンジャーキー)を使用する事で、
一時的にレッドレンジャーの姿に変身して戦う事がある。

『パワーレンジャー・スーパーニンジャスティール』(手裏剣戦隊ニンニンジャー)ではシリーズ25周年のレジェンド枠として登場したが、
この時の変身者はロッキーだった。

『パワーレンジャー・ビーストモーファーズ』では、レジェンド回で久々にジェイソン・リー・スコットが変身者として登場。
これが実現したのは、本作から演者が大揉めしたサバンから版権が離れたためと言われている。

+ リブート版
2017年3月にアメリカで公開されたリブート版でもリーダーとして登場。
本作のジェイソンは選手生命を断たれたアメフト選手という設定に変更されている他、前の変身者が司令官キャラであるゾードンとされている。
(TV版でもゾードンは以前は変身体があった事が示唆されているが、
 「5人の地球人に力を授けた」と公言されているため少なくとも日本におけるジュウレンジャーの姿ではない)。

なお、肝心の評価はぶっちゃけ賛否真っ二つ
様々な悩みを抱えた高校生達がを主軸に据えた「青春映画」としての評価は高いが、一方でその影響でアクションシーンが少ない……
というかそもそも映画終盤まで変身しないなど「ヒーロー映画」として観るとやや疑問に思える展開も多い。
デザインも「カッコよくなった」とするファンもいれば「改悪だ」と酷評するファンもおり、総じて一面的な評価の難しい作品と言える。

なお映画自体は当初連作を予定している事を公言しており、ラストもグリーンレンジャー登場を示唆するなど続編を匂わせてはいたが、
主に国外展開での苦戦が祟り、最終的に興行収入は振るわずといった結果に終わってしまう。
公開に前後して原作の権利を買い取ったハズブロも当初は続編に意欲を見せていたが、これを受けてか最終的には続編ではなく再リブート路線に転向したようだ
(ただしこれは独自の映画ユニバース展開に向けての戦略とも噂される)。


MUGENにおけるレッドレンジャー

+ Alexei Roschak氏製作
  • Alexei Roschak氏製作
MUGEN1.0以降専用のキャラ。製作期間は2週間らしい。
ちびキャラと言うほどではないが小柄なため、リーチが短め。
近接攻撃がメインのキャラで、ライジングタックルのような蹴り技も使用出来る。
超必殺技は1ゲージ技の剣撃「Super Power Sword」、パワーソードから衝撃波を放つ2ゲージ技「Power Wave Burst」、
相手の上空から雷を落とす3ゲージ技の「Power Bolt」がある。
ゲージ技以外では飛び道具に乏しいため、「Power Wave Burst」と「Power Bolt」に頼る事が多い。

+ Gary Fisher aka ermac氏製作
  • Gary Fisher aka ermac氏製作
SFCのゲーム版『Mighty Morphin Power Rangers』のドットを使用したもの。
「ステルスレンジャー」によって透明になったり、巨大ロボ・メガゾードを呼びだしたりして戦う。


この他、海外のロダにアームドティラノレンジャーに相当する「red ranger with the power shield」という製作者不明のキャラが存在する。

出場大会

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最終更新:2023年12月25日 14:29