「水中の捕食者」
体長:27m
(『キングコング 髑髏島の巨神』パンフレットより引用)
『
キングコング 髑髏島の巨神』に登場する
怪獣。綴りは
「River Devil」。
ビレニィプリズンの超大型囚人や
モーデン軍総帥の
「デビルリバース」は
「Devil Rebirth」なので無関係。
体長27メートルの大ダコであり、髑髏島に生息する怪獣の中でも最大級の巨体を誇る。
動きは敏捷かつ静かで、湖の近くにいたチャップマンも気付かなかった程。
湖でコングを襲撃し触手で絡め取るも、パワー負けして足を引き千切られた後、コングの昼食にされた。
本編では触手しか使っていなかったが、設定上はタコ墨を吐く事もできる。
劇中ではほぼ触手しか映ってないが、デザイン画では
大ダコの様な姿となっている。
映画パンフレットによると『キングコング対
ゴジラ』の
大ダコをオマージュしたものとのこと。
同作は日米のスター怪獣の夢の共演として名高い一作であり、
大タコもあくまでもコングがゴジラと戦うまでの前座のはずだったのだが、
本物のマダコとラテックス製のミニチュアを巧みに使い分けたキングコングとの格闘シーンが、
海外においては下手するとメインイベントであるゴジラとの対決以上の人気を得るという予想外の事態になり、
以後、海外展開を前提にした東宝特撮においてもこの大タコが度々登場している。
そのため日本の特撮ファンからすると「またマニアックなネタを拾ってきたなぁ」くらいに感じるかもしれないが、
ゴジラとコングが共演する『モンスター・バース』企画の本格的な始動作品となった本作において、
メインヴィランの前座として登場させるというのにはまさにハマリ役なのである。
MUGENにおけるリバー・デビル
怪獣キャラに定評のある
カーベィ氏によるキャラが公開中。氏曰く半日で作ったらしい。
名前は英名である「Mire Squid」。
スプライトはkMIKEj氏が製作したものを使用している。
触手だけでなく、墨を吐く
飛び道具も実装されている。
AIはデフォルトで搭載済み。
2023年のエイプリルフールには、改変キャラとして『水爆と深海の怪物』に登場する「6本足のタコ」も同じくカーベィ氏によって公開された。
ファイル名は「Sixtopus」となっており、改変元と技や性能は同じだが、スプライトが変更されている。
出場大会
最終更新:2024年06月01日 00:35