キロウォグ


"Never let your guard down, poozer. Welcome to Ring Slinging 101.
 Or as I like to call it: The worst day of your worthless life."

(常に守りの構えを取るんだ。今日はリングレッスンの初日だ。
 だが俺に言わせれば、今日がお前の人生最悪の日だ。)

+ 日本語吹替声優
真殿光昭
『ジャスティス・リーグ(DCアニメイテッド・ユニバース)』
間宮康弘
『グリーン・ランタン(2011年映画版)』

DCコミックグリーンランタン』シリーズに登場するヒーロー。
初出は1986年の『Green Lantern Corps # 201』。
普段はヒーローとしてのコードネームでは呼ばれず、本名で活動している
と言うのも、強いてコードネームで呼ぶなら「グリーンランタン」なのだろうが、
彼が登場する話は周りがみんなグリーンランタンなのでコードネームで呼んだら誰か分からなくなる。
担当するセクター番号を隊員番号として「グリーンランタン隊員0001号」みたいに呼び分けたりはしないんだろうか。

身長251.5cm。体重326.6kg。
二代目グリーンランタンことハル・ジョーダンの教官である。
元々はセクター674の惑星ボロバックス・ビックス出身の遺伝子科学者だった。
ガーディアン・オブ・ザ・ユニバースから能力を見込まれてスカウトされ、グリーンランタンとなった。
訓練修了後は、本拠地である惑星オアに配属され、新人にパワーリングの使い方を教える教官に任命された。
クライシス中に母星は破壊されたが、リングの力で1600万人いる同胞の魂を別の惑星へ避難させた。
後にこの星もシネストロに破壊されるも、生き残ったキロウォグは魂を地球へ送り、自身も地球へ移住。
ロシアに滞在した時にはロケットレッド・ブリゲードの結成に協力した。
ニューガーディアンズが孤島に拠点設置を支援した後、ジャスティス・リーグに加入した。
「ゼロ・アワー」においてハルがパララックスへ転身した際、ハルを止めようとするも殺害されてしまうが、
5代目グリーンランタンのカイル・レイナーによって蘇生され、教官に復帰した。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』)

口癖として「ポーザー(=poozer)」という言葉を使うが、これは彼の教官が「役立たずの新人」という意味で使っていた言葉。
キロウォグはより友好的な意味でこの言葉を使っている。大阪人にとっての「アホ」みたいなものだろうか。
グリーンランタンは基本的にマスクを着けているが、キロウォグは本人が拒否したため着けていない。

2011年映画版でもハルの教官となったが、すぐにシネストロから申し出を受けて交代したため、あまり出番がない。


MUGENにおけるキロウォグ

Candido159氏がSkillfrank氏が共同製作したMUGEN1.0以降専用キャラが存在する。
現在は下記の動画の他、海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
なお、ReadMeにはコマンドが記載されていないため、cmdファイルを開いて確認する必要がある。

操作方法は『MVC』風の6ボタン方式で、チェーンコンボやエリアルレイヴ、アドバンシングガードが使用可能。
巨体を活かしたパワフルな通常技や、ソリッドライトで生成した兵器を用いて戦う。
特に通常技はリーチが長い上に削り効果まであり、立ち強Pのアッパーにはスーパーアーマーも付いているのでかなり強力。
その反面全体的に大振りで隙が大きく、一部の技はしゃがんでいる相手には当たらなかったりするので注意。
また、巨体キャラの宿命として食らい判定も大きい。
超必殺技には飛び上がって斜め方向に蹴りを放つ「Gamma Crush」や、巨大な重火器を生成して発射する「プロトンキャノンGuns」等がある。
程度の強さを持つAIがデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンク有り)


"Gravity's a bitch."

(重力を舐めるなよ)

出場大会



最終更新:2023年07月10日 22:55