「ちゃうねん」
あずまきよひこ氏による4コマ漫画、及びそれを原作としたアニメ『あずまんが大王』のキャラクター。
この作品は「
美少女キャラ達によるユルやか生活4コマ」という内容でヒットを飛ばした先駆けとして知られる。
「大阪」とはもちろん愛称であり、本名は
「春日歩」(
かすが あゆむ)」。
智ちゃんより、大阪府からの転校生という理由だけで付けられた
(ただし大阪に来る前は神戸で暮らしており、そもそも生まれたのは和歌山である。むしろ「関西」と言うべきか?)。
この通称が定着してしまい、本名で呼ばれる事は滅多に無い。
……というより序盤を除けば
「一切無い」と言っても過言ではない。
作中では
担任にすら名前を忘れられていた。クラス発表の張り出しにまで「大阪」と書かれる始末である。
あずまんがの熱心なファンでも彼女の本名表記を「あゆむ」か「あゆみ」か迷わずに読める者はそう多くないであろう。
ちなみに、本項目が本名で作られていない理由も
元の同人格闘ゲームで「大阪」表記だったためである。
身長156cm(2年次)(アニメ版では、身長が智や神楽よりやや低く修正されている模様)。髪はストレートのセミショート。
戦闘力は限りなく低く、ちよを除いたメインキャラの中で唯一、
制服の胸の下の所に影が無い。
……むしろ、作者の異様なこだわりの方に驚く所だが。
テンポが遅くいつもボーッとしており、授業中は
よく居眠りしている。
ねここねこ(ぬいぐるみ)と一緒に目をつぶったり、ほんわかしていてゆるい雰囲気を漂わせているが、
独特の視点や発想を持ち、突然突拍子のない事を口走る事がある。
花粉症で、春になると
「へーちょ」という
常人離れしたクシャミを発する。
運動が苦手で、足の速さや体力は
ちよ以下。
勉強も苦手で、「ボンクラーズ」の一員。
ただし、他のボンクラーズ(
ともちゃん、
神楽)より若干勉強ができるようだ。テストで言うと+10点ほど。……それでも平均以下なのだが。
独特の発想からかナゾナゾが得意で、ともの出す問題に次々と即答していた。
最終的にはともちゃんと同じ大学に合格した。
また、クラスメイトのちよに対して「
オサゲで空を飛び、そのオサゲに操られている」という人間離れした妄想を抱いている。
劇場版では彼女のお下げが取れた事で周囲から「美浜ちよに関する記憶」が消えてしまい、回収するも自我が芽生えて逃げようとする描写もあった。
もちろん大阪の夢オチである。
2002年に開かれた作者の個展『放課後の一年戦争展』は全イラストが春日歩尽くしであり、その中で
ガンダムに詳しい事が判明した。
ちなみに、この『
帝国のマーチ』のウクレレ&リコーダーアレンジを演奏しているのは、
アニメ版『あずまんが大王』の劇中曲を手掛けた「栗コーダーポップスオーケストラ(栗コーダーカルテット)」である。
2025年には作者の別作品『よつばと!』にて成長した姿でまさかの登場を果たした。
MUGENにおける大阪
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死門氏製作 |
現在は入手不可。
外部 AIはJ・J氏によるものが公開されている。
地上での コンボや「うわ、こわぁっ」による牽制が主体で、
ゲージが溜まると スーパーアーツの「 なまこ」で弾幕を張る事もある。
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jade_midori氏製作 |
上記のものの改変版で、 MUGEN1.0以降専用。
システムは氏独自のアレンジ仕様となっており、
カウンターやスタイリッシュアクション(画面上の指示に従ってコマンド入力する事で追加ダメージを与えられる)などが搭載されている。
また、キャラセレクト時にスタートボタンを押しながら選択する事で、一部性能の異なるEXモードを使用する事が出来る。
AIは未搭載。
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これらの他にも、イリオモテ山猫のマヤーを
スタンドとして繰り出す大阪が存在したのだが、
公開されていたサイトが閉鎖したため、こちらも現在は入手不可。
また、ドロウィン氏が上記の劇場版の背景を使った
ステージを公開していたが、現在は公開を停止している。
「ほんならやー カタツムリって虫?」
出場大会
更新停止中
削除済み
出演ストーリー
最終更新:2025年02月28日 16:04