エロンゲイテッドマン


+ 日本語吹替声優
佐々木啓夫
『バットマン:ブレイブ&ボールド』
森田成一
『THE FLASH/フラッシュ』

DCコミックに登場するヒーロー。初出は1960年の『The Flash #112』。
に聞こえる名前だが、英語で書くとElongatedmanであり、elongateで「細長い」を意味する。

本名はランドルフ・ウィリアム・"ラルフ"・ディブニー。身長185.4cm。体重80.7kg。
DC世界ではバットマンに次ぐ名探偵らしい。さながらゴムの身体を持つホームズといったところだろうか
曲芸師に憧れていたラルフは、彼らがジンゴールドという炭酸飲料を飲んでいる事を知り、
ユカタン半島へ材料であるジンゴという果実を食べに行き、自由自在に伸縮する体を得た。悪魔の実の魁
2代目フラッシュであるバリーとは仲が良く、セントラルシティでの事件を解決する為に何度も共闘し、やがてジャスティス・リーグの一員になった。
ところが、「インフィニット・クライシス」後に妻スー・ディプニーがジーン・ローリングによって殺害される悲劇に見舞われる。
そのショックでヒーローを引退し、重度の引きこもりになってしまった。
そんなある日、死者の復活を信奉するカルト教団によってスーの墓が荒らされ、教団の主要メンバーである2代目ワンダーガールの調査をする。
彼女はスーパーボーイを蘇生できると信じて入団していたのだ。ラルフはそんな物は出鱈目である事を証明しようとするが、
スーの魂がわら人形を動かしているのを目の当たりにして、自分の考えに確信が持てなくなってしまった。
スーの魂を探しにDr.フェイトのヘルメットに従って裏社会や異世界を渡り歩くが、それはフェリックス・ファウストがラルフを悪魔ネロンへ導く為の罠だった。
ラルフは機転を利かせ、フェリックスとネロンをフェイトの塔へ閉じ込めるも、自身も死亡してしまった。
やがてラルフはスーの魂に再会し、2人で幽霊探偵になるという一抹の救いを得た。

2011年のリランチ『NEW52』ではスー共々復活し、子供はいないものの、シークレット・シックスという風変わりなヒーローチームに加入し、
家族の様な仲間を得た。

同社のヒーローであるプラスチックマンに比べ、複雑な変形は出来ず劣化プラスチックマン下位互換の様な能力だが、
これは当時の編集長にプラスチックマンの版権買収の話が耳に入っておらず被ってしまった為、差別化の意図で制約を付けたのだという。

(参考資料:『DCキャラクター大事典』『DCコミックス アルティメット・キャラクターガイド』)


MUGENにおけるエロンゲイテッドマン

Jhonny_DC氏が製作したキャラが海外サイト「The Mugen Multiverse」で代理公開されている。
歩く度にコミカルな足音が鳴る。
伸縮自在なヒーローなだけあって、リーチが長い。
ストライカーとしてブルージェイ、ロケットレッド、マヤを呼ぶ事が出来る。
ロケットレッドのミサイル攻撃は打点が高く、地上にいるとカンフーマンにすら当たらないので注意。
KO時にしかボイスが無いのも寂しい。今後搭載の予定はある模様。
AIは搭載されていない。

+ ストライカー達の簡単な解説
  • ブルージェイ
初出は1971年の『Justice League of America #87』。
惑星アンゴーのヒーロー。

  • ロケットレッド
初出は1987年の『Green Lantern Corps #208』。
本名はマックス・チャゾフ
ロシアのヒーローチーム「ロケットレッド・ブリゲード」ならびに国連安全保障理事会主導のチーム「チェックメイト」の一員。
スーパーヒーロー達を多く抱えているアメリカに脅威を抱いたソ連が、キロウォグの協力を得てパワードスーツを開発・量産し、
ロケットレッド・ブリゲードを結成して国防を任せている。
太陽光を動力としている。装備は超高温プラズマブラスター銃と自動防御能力、電流網、磁気付きブーツ。
あらゆる電子機器を操る事も可能。

  • マヤ
初出は1993年の『Justice League Europe #47』。
本名はチャンディ・グプタ。身長160cm。体重54.4kg。
大地の女神ガイアから力を授かり、ジャスティス・リーグの一員として戦った。
火の精霊ファイヤーストームと水の精霊ナイアドと自身の神秘的な力を協調させて火と水を自在に操り、
弓矢にその力を宿す事も出来る。

参考動画

出場大会

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最終更新:2023年05月05日 20:19