ベベット とは、【ドラガリアロスト】のキャラクター。
ベベット |
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他言語 |
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種族 |
【ヒューマン】 | |
性別 |
男 | |
職業 |
王子 | |
所属 |
アルベリア王国 | |
趣味 |
ドラゴンを操って遊ぶ | |
特技 |
黒いマナの扱い | |
好き |
うるさくない場所 | |
苦手 |
他人 | |
声優 |
久保田恵 | |
初登場 |
【ドラガリアロスト】 |
長らく禁忌として存在を隠蔽されていたアルベリア王国の第五位王子。
生まれながらにして「黒いマナ」を取り込んでおり、それを自在に操ることができる。
メインストーリー第13章で登場。最初はエドと名乗って【ユーディル】に接近。正体を明かした際には兄である事に驚かれていた。
第14章ではユーディルが【モルトメサイア】に身体を明け渡す寸前に突然現れ、モルトメサイアをあっさり吸収してしまう。これにより世界はモルトメサイアの危機から救われた。殆どの異界が魔神王と化したユーディルが原因で崩壊している事からするに、彼の干渉がなければ世界は滅亡していたものと思われる。
長らく【ファルエス】?が使役する黒いマナのリモコンのような扱いだったが、第23章でファルエスに宿った「はじまりの人」からその正体が明かされる。
まず、「はじまりの人」は自らの力を世界の【人間】へと引き継ぐため、「原初の刻印」を受け取る資格を持つ自らのコピーの「刻印の器」を作り出した。
その「刻印の器」の資質を引き継いだ者がイリアであり、巫女というのは【メーネ】がイリアと同様の素質を持つ者を見つけ、イリア教外に流れないように崇め立てるように仕向けたものにすぎない。
ベベットはその「刻印の器」の一種であり、更に「はじまりの人」に最も近い性質を持つ突然変異種のような存在だったらしい。
それを聞いたベベットは「はじまりの人」の復活を望むようになり、ファルエスが復活直前で正気を取り戻して復活を阻止しようとしたものの、ベベットが自らの意思でそれに反して「はじまりの人」を復活させてしまう。
こうして「はじまりの人」こと【ゼノス】は復活してしまい、ベベットは彼の部下のような扱いとして本格的に敵対。
ゼノスと同様の創世の力を使って一行の前に立ちはだかる。
第26章では長らく忘れ去られていたモルトメサイアの力を解放してボスとして登場。姿や行動パターンはモルトメサイアと同じ。
倒すと、数多の可能性の異界を見て回ったが生き残っていた「ベベット」は自分だけであった事を語り始める。若くして亡くなるか幽閉されたまま亡くなる異界しか存在してなかったようで、どう足掻いても死の可能性しか無い未来を悟った彼は、全ての生き物を自分と同じ存在とするために全ての生命と絆を滅ぼそうとしていたらしい。
しかし、ユーディルは「それは絆や兄弟を求めていただけ」と指摘。自分もそうなりたかったと言いつつも、ユーディル達が可能性に殺されるように叫んで消える。その直後に【フレガノス】等のレイドボス達が可能性の異界から押し寄せるのであった。
エンディングで新たに創造された世界では、会話にこそ出て来ないが、一枚絵でアルベリア王族達と仲良く生存している。ゼノス(黒いマナ)との関係が断ち切られたなら生存しているのは自然ではあるが、小さいままだった。小柄なのは黒いマナの影響では無かったのかもしれない。