ゼノス とは、【ドラガリアロスト】のキャラクター。
ゼノス |
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他言語 |
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種族 |
『はじまりの人』 | |
趣味 |
創世 | |
特技 |
ありとあらゆること | |
好き |
完全 | |
苦手 |
────(世界から存在が消滅している) | |
声優 |
子安武人 | |
初登場 |
【ドラガリアロスト】 |
『はじまりの人』と呼ばれる存在。世界の創造主である。
完全なる世界を求め、『はじまりの
世界を創造する力を持つというだけあり、如何なる傷を負っても「自ら創造した世界に上書きして無かった事にする」という凄まじい能力を持つ。
本作のラスボスにして全ての元凶。
【ファルエス】?を「ゼノスの傀儡」という、深層意識の思考回路がゼノスと同価値になるものへと変えており、彼とそれに付き従う【ベベット】を操り復活を目論んでいた。世界の監視も行っており、【ゼノスの端末】というキューブ状の物体を各地に送り込んでいた。
【ネデウ】?や【オリガ】?はその存在に気付いて各々で対抗しようとしていたが上手く行かずに力に翻弄されてしまい、ファルエスもゼノスの傀儡から開放される瞬間を狙って復活を阻止しようとしていたが、ベベットが自らの意思でゼノス復活を望んだ事により復活。圧倒的な力で【ユーディル】達を叩き伏せ、グラムスを中心に世界の破壊と新世界創造を試みる。
ユーディル達はゼノスの調査を行い、「巫女」というものがゼノスの力を受け継いだ「刻印の器」という存在である事や、原初のドラゴンの力と巫女達を組み合わせて世界を上書きすれば対抗できる事を知る。五竜に原初の力を取り戻させて巫女達と創世の修行を行っていたが、その間に異界の破壊が進行して行く。ユーディルが【ゼーナ】?の異界の魔神王を討伐した頃には、聖城を残した全ての異界が消滅し、ゼノスの本拠地である「黒の要塞」で完全なる新世界の創造が始まっていた。
また、その間にユーディル達の元となったものも判明。【モルティス】はゼノスの「他者を受け入れる心」が、ユーディルは「他者に与える心」が、それぞれ分離したものであるらしい。
これによりモルトメサイアの凄まじい力も元々ゼノスであったためと考えれば説明がつく。
即ち、ドラゴン以外の超常的なもののルーツのほぼ全てがゼノス由来で、文字通り「はじまりの人」というべき存在である。巫女も魔神も元はどちらもゼノスであったと考えるとなかなか皮肉である。
要塞の奥地にていよいよ本格的に戦闘。本作のラスボスらしく激しい攻撃を行い、端末を呼び出す事もある。更に倒しても第2形態に移行し、2本の触手を倒した後でないと本体にダメージを与えられない。右の触手はバーストアタックでしかダメージが通らない。
なんとかそれも撃破した後、ようやくユーディル達が世界を元通りにするかと思われたが、まだ要塞の最深部でゼノスは生き永らえており、それを倒すためにユーディルは【ミドガルズオルム】と二人だけで要塞の奥へ進むことを決断。
その道中ではゼノスがまだ「人」だった頃の苦悩の記憶が残されており、彼もまた【エリュシオン】と同様に何度やっても争い続ける生物たちに嫌気が差してしまったらしい。行動原理や完全なる世界という創造という思想はエリュシオンのそれと殆ど変わっておらず、天丼ネタになってしまった感があるが、意図したものなのかは不明である。
要塞の深部での戦いでは一度はユーディルを追い詰めるものの、世界中の声援を受けたユーディルは復活。絆の力を得たユーディルによって遂に消滅し、世界はゼノスの因果から解き放たれた新たな形へと生まれ変わる事となった。
聖寿の記憶によると五大悪魔(ディアボロス)を作ったのもゼノスであるらしい。