【モルトメサイア】

モルトメサイア とは、【ドラガリアロスト】のキャラクター。

プロフィール

モルトメサイア

他言語

種族

魔神

身長

13m

体重

20t

趣味

聖竜への叛逆

特技

世界の破壊

好き

苦悶の表情

苦手

母の記憶

声優

子安武人

初登場

【ドラガリアロスト】

1000年前、異界より訪れたとされる「この世ならざるもの」。
凄まじい力により世界の文明を破壊し尽くしたが、聖竜【エリュシオン】と、女神イリアが、原初の契約を結んだ事で封印したと伝えられている。
300年前には崇拝国「ディアネル帝国」が現れ、その際には英雄【アルベリウス】によって再度封印された。
その出世や戦いには様々な謎が残されており、現代ではぼんやりとした伝承しか残されていない。

作品別

【ドラガリアロスト】

サービス初期から登場。封印遺跡に赴いた【アローラス】の体を乗っ取った「この世ならざるもの」の正体。
第5章では依代を【ゼシア】へと移すというあまりにも衝撃的な展開を迎える。
第10章でアルベリウスの過去が明かされると共に名前も判明。クラーベ・ロイエルンで【プルートー】内に封印されていた半身を手に入れ、完全なる力を取り戻した。
メインストーリー第14章では【ユーディル】と対峙。ユーディルはゼシアのために自らの体を明け渡す事を決意したが、乗り移るすんでの所で【ベベット】が出現。モルトメサイアは彼に吸引されてあっさりと消滅してしまう。これによりディアネル帝国は瓦解し、魔神側に就いていたアルベリア王族達が各々の土地へ戻ってしまったため、【エミュール】が皇帝を引き継ぐ流れとなった。

その後、2020/09/30から開催された2周年記念のレイドイベント「ロストヒストリア~失われし真実~」にて、ゼシアを1000年前の世界に飛ばす形でモルトメサイアの生誕のきっかけが語れる。
イリアが異界の門を開いた際に異界から光が現れ、イリアに付き添って家まで付いてきた。愛しくなったイリアはそれが受肉するための肉体を錬成し、【モルティス】と名付ける。
何も知らない無垢なモルティスはイリアを母のような存在に捉え、動物達と触れ合い、博愛や愛といった優しい心を学び、善なる存在として育って行くかと思えた。
しかし、【アウグス】やそれに怒る【ドラゴン】達との戦いの末、聖竜エリュシオンが登場。エリュシオンはマナ爆弾の影響で世界が崩壊するとイリアに持ちかけ、イリアに渋々と契約を行わせる。
が、契約直後にエリュシオンがイリアを撃ち抜いてしまう。これは契約石を撃ち抜いて真なる契約を結び、マナの営みをエリュシオンが操作をするためであった。
このイリアの善意を踏み躙るような行動にモルティスは怒り心頭。異界の凄まじい力により、モルティスは禍々しい姿へと変貌して行く……その姿を見たゼシアは全てを察する。そう、モルトメサイア誕生の瞬間であった。
今まで伝えられていた歴史に反し、モルトメサイアは元々は無垢なる存在であり、エリュシオンが原因で誕生した魔神という衝撃的な真実が判明し、ゼシアだけではなく多くのユーザーが戸惑いに包まれた。
しかもエリュシオンはモルトメサイアの誕生を文明を滅ぼす好機と見立て、世界中に戦場を移して大激戦を行う。戦いは7日7晩と続き、世界中の文明は破壊し尽くされる。皮肉な事にエリュシオンが魔神相手に互角に戦う様は世界からは救世主のように見られてしまったという。
イリアが目覚め、モルトメサイアからモルティスだけを分離させる事に成功するが、それでも破壊の化身と化したモルトメサイアは止まらない。エリュシオンとイリアの発破により、一般人達とドラゴンの心が一つとなって竜化して立ち向かうものの、決定打は与えられずに消耗戦が続いていた。
モルティスは自らの責任と見てこれを封印するため、異界の裂け目を開くようにイリアに頼む。イリアはこれを引き受け、モルトメサイアはモルティスと共に異界の裂け目へと消えて行った。そしてイリアもそれに飛び込む形で異界へと消滅し、モルトメサイアの驚異は世界から去る事となった。
この一連の流れを見たゼシアは元の世界へと戻り、自分をイリアに協力させてモルティスを誕生させるためにあの世界へ送り込んだのかと問う。モルトメサイアはそれを肯定。が、直後に自分が亡くなる事を察しているかのような様子で、「1000年前の世界は大樹の幹、今ある世界は枝先に過ぎぬ」と言い残し、ベベットに吸われて消えて行った。
同イベントではレイドボスとしても登場する。

2021/03/27から開催された2.5周年記念のレイドイベント「ドラガリア・デイブレイク」では300年前に復活した流れが語られている。こちらでは【ディアネル皇帝】【ランベルト】の手により復活し、ランベルトの体を乗っ取った。
同イベントはエリュシオンとの戦いがメインで描かれているため敵としては戦わない。

これ以外のイベントや【ゼーナ】?のいた異界ではユーディルが魔神となって暴れているという話が良く語られる。
恐らく、第14章の時点でベベットが現れなかった世界線と見られており、何れも世界崩壊のきっかけとなっている。
第25章ではモルティスがゼノスの「他者を受け入れる心」が分離したものである事が判明。モルトメサイアも元々はゼノスの力の一部が分離したものであるようだ。
更に第25章でゼーナの異界の乗っ取られたユーディルこと「魔神王」が登場。それを倒すとあっさりと元のユーディルに戻るが、そのユーディルは既に【ゼノス】の傀儡となっていた。
最後の第26章でベベットが自らの魔神の力を解放してモルトメサイアのような姿になって戦闘。ベベットが消滅した事により、元々ユーディル達の世界に存在したモルトメサイアがようやく消え去る事となった。

2021/01/14からは高難易度クエスト「ロストヒストリア~モルトメサイア大討滅戦~」で戦えるようになった。

Cygames MONSTER CREATIONS

3階に展示されている。以下は説明文。

憤怒と憎悪の化身。
母イリアを害されたことから、世界の管理者たる聖竜エリュシオンを特に強く憎んでいる。
強大な力をもって聖竜の愛する世界を破壊し尽くそうとする。
伝説の英雄アルべリウスによって一度は封印されたものの蘇った。

キーキャラクターというだけあってアートの説明も充実している。以下全文。

+ アートと制作過程
  • アートの見どころ
  • POINT 01
    (画像なし)
    ストーリー上だけに出ていたベースとなるデザインが既に存在していたため、
    そのデザインを踏襲しつつ強力なボスなので、元のデザインより更に格好良く、
    強く見える様に派手な頭部の角と要所要所にエッジを効かせた。
    
  • POINT 02
    物理攻撃よりは魔法攻撃主体になる仕様だったため、肉体的な要素は元デザインよりそこまで強くしないようにした。
    
  • POINT 03
    白黒基調のデザインは高難易度Verのみに使用。
    また、使用しなかったが、更に進化したもののデザインも存在している。
    
  • POINT 04
    ※実際は動画
    モルトメサイアの内からにじみ出る憤怒と憎しみを表現しつつ、
    その強大な力をこれから戦うプレイヤーに感じてもらえるような演出を目指した。
    
  • 制作過程
  • STEP 01 原案&原画
    三面図先行だったため、先に三面図でデザインを起こした後、立ち絵としてのイラスト作成に入った。
    迫力が出るようパースをかけて勢いよく大胆に進めている。
    
  • STEP 02 三面図
    3Dを作成するために三面図を作成。
    ここでは、実際の立ち絵とは別に多少の整合性を取るため形を整えている。
    
  • STEP 03 着彩
    元になるデザイン画があるため、そこからかけ離れすぎずにテイストを維持しつつ、着彩していく。
    全体的に暗いベースカラーの中に彩度の高い色を使い、視線が中心にいくようにしている。
    
  • STEP 04 3D
    角などの硬い部分と筋肉の柔らかい部分の質感の差が出るよう、テクスチャの描き分けに気を遣って作成した。
    

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最終更新:2022年12月02日 04:00