乙姫 とは、空想のキャラクター。
乙姫 |
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ふりがな |
おとひめ | |
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性別 |
女 | |
種族 |
【人間】 | |
職業 |
竜宮の姫 | |
所属 |
竜宮 | |
初登場 |
【ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島】 |
日本の民話『浦島太郎』の登場人物で、海底に存在する竜宮城の主である美しい姫。
いじめっ子から【カメ】を助けてくれた浦島太郎を招き入れて手厚くもてなすが、数日の歓待の後に太郎が家に帰ると言い出したため、決して開けてはならないと言い付けつつ玉手箱を託す。結果として、地上と海底の時の流れの違いにより絶望した太郎が破滅の運命をたどるきっかけとなる。
はるか昔、世を荒らしまわっていた暗黒の化身を封じ込めたという伝説上の人物。
海底に住む竜宮人という一族の姫にして竜の宮の主であり、年老いるごとに転生の儀式を繰り返しながら龍を封じた玉手箱の封印の守護という役目を守り続けている。
【どんべ】の運命を狂わせてしまった張本人でもある。
【ひのえさま】の語りで間接的に言及されるのみであり物語本編前の姿は登場しないが、5章最後で記憶を取り戻した【ひかり】が自ら「私は竜の宮の乙姫」と名乗る。
第3章でサブキャラクターとして登場する。ひかりの前世の姿であるが登場はこの話のみで直接操作する機会はない。
転生の儀式の準備のため陸に上がり山間にある竜宮の里で過ごしていたが、暗黒の化身の復活に乗じて暗躍する悪漢猿のましらの【文吉】に暗黒の化身に捧げる生贄としてさらわれてしまい、【おはな】を始めとする里の森の仲間たちの尽力により救われる。
その後、禁を破って玉手箱を開け放ってしまった太郎と再会を果たし、共に龍封じのために儀式を受けることになる。
役割はBS版と同じ。
ちなみに説明書では子供だった頃の前世のどんべ(浦島太郎)とひかり(乙姫)のイラストが描かれているのだが、乙姫の髪形がなぜかゲーム本編と異なる。