アパロイド とは、【スターフォックス アサルト】のキャラクターの総称。
アパロイド |
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他言語 |
Aparoid (英語) | |
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初登場 |
【スターフォックス アサルト】 |
ライラット系外の宇宙から訪れた宇宙生命体の種族の総称。
数多くの種類が存在し、種族としての特徴・容姿は金属や機械といった無機的な物質で身体が構成された昆虫のような姿であり、六角形をシンボルにしている。
身体は金属質の肉体部位と中枢器官や遺伝子に相当する情報が保存されている「コアメモリ」という部位から構成される。
他の知的生命体や機械に侵食・融合する能力を持ち、アパロイド化して自分たちの仲間にする。アパロイドに完全に侵食された生命体は肉体のみならず意思もアパロイドの一部となってしまう。機械が侵食・融合された場合も破壊するしか対処法がない。【ピグマ・デンガー】のように新たな生命体に変化することでアパロイドの支配を脱するという可能性は存在する。
また、アパロイド化した対象の記憶なども吸収する事も可能であり、この得られた情報から【フォックス・マクラウド】に揺さぶりをかけた。
戦闘能力が高い種類は一体だけでコーネリア防衛軍の艦隊を全滅させることも可能。物量も多く、対処することは容易ではない。
全アパロイドのトップに立つ【アパロイドマザー】?は本拠地であるアパロイド本星にてアパロイドを産み出し、敵のいる場所に転送する。
個別の種類の名前はゲーム内や公式サイトでほとんど出てこず、攻略本で公開されている。
惑星フォーチュナーで【アンドリュー・オイッコニー】のマシンを破壊する形で【ゼグダリア】が登場。この遭遇がスターフォックスとアパロイドの戦いの火蓋を切ることになる。
その後はライラット系の各地で交戦し、元スターウルフのメンバーであり、利用しようとしていた【ピグマ・デンガー】を逆に侵食し、秘密基地ごと融合した。
その後もかつてフォックス達が守った?惑星サウリアやライラット系の中心と言える惑星コーネリアにも侵略の手を伸ばし、【ペパー将軍】の搭乗機にも侵食・融合を行うなど攻勢を強める。この流れの中で現スターウルフの3人とも共同戦線を張ることになる。
しかし、コーネリア軍もやられっぱなしではなく得られた情報からアパロイドがマザーを中心として統率する一つの個体、フォックスの言葉を借りると「巨大な一人」であることを知り、マザーに撃ち込む自滅プログラムの開発とアパロイド本星への攻撃を計画した。
アパロイド本星への攻撃作戦ではコーネリア軍は壊滅状態になるものの、スターウルフの援護を受け本星の中枢に突入し、マザーと対峙したスターフォックスの活躍によりアパロイドは全滅した。
マザー自身の発言によると究極的な目標は宇宙の全てとアパロイドを融合させることであり、ライラット系への侵攻はその足掛かりでしかなかった。
ステージ「オービタルゲート宙域」のギミックとしてレゾードが登場。
スピリッツとしてゼグダリアが「アパロイド」名義で登場。設定的には間違いとは言い切れないが些か乱暴である。
スピリッツバトルでの相手はメタル化した【リドリー】。