ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 とは、【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】用のゲーム。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 |
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他言語 |
Famicon Mukashibanashi Shin Onigashima (英語)(*1) | ||
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ふりがな |
ふぁみこんむかしばなし しん おにがしま | ||
ハード |
【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】 | ||
メディア |
ディスクカード | ||
ジャンル |
アドベンチャー | ||
発売元 |
任天堂 | ||
開発元 |
任天堂 パックスソフトニカ |
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プロデューサー |
山内溥 | ||
プレイ人数 |
1人 | ||
発売日 |
前編:1987/09/04 (日本) 後編:1987/09/30 (日本) |
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値段 |
前編:2,600円(税別) 後編:2,500円(税別) Wii:617Wiiポイント 3DS:524円(税込) Wii U:524円(税込) |
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レーティング |
CERO:A(全年齢対象) | ||
移植・リメイク |
SFC:【平成 新・鬼ヶ島】 GBA:【ファミコンミニ】(前後編) 【Wii】:【バーチャルコンソール】(前後編) 【Wii U】?:バーチャルコンソール(前後編) 3DS:バーチャルコンソール(前後編) Switch:【ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online】(前後編) |
【ファミリーコンピュータ ディスクシステム】向けに発売したゲームソフト。
日本に伝わる昔話の『桃太郎』や『かぐや姫』などを混ぜ合わせたアドベンチャーゲーム。
ディスクカードの大容量を活かして「前編」と「後編」に分割して販売されており、全9章からなる日本独特のストーリーを楽しめる。
ゲーム部分は二人の主人公を切り替えて様々な選択肢を選ぶという、ごく普通のアドベンチャーゲームとなっている。
むかしむかし、長串村におじいさんとおばあさんが仲むつまじゅう暮らしておった。
しかし2人には、子どもがおらんでのう。
くる日もくる日もお地蔵さまに、どうか子どもを授けてくだされと信心ぶこうお祈りしておった。
そんなある日のことじゃった……。
おじいさんとおばあさんは、不思議な夢を見たのじゃ。
なんと男の子と女の子、2人の赤ん坊を授かると……。
2人してそのような夢を見るとはのう……。
まこと不思議なこともあるもんじゃて。
そして、あくる日のこと。
山に芝刈りに行ったおじいさんは、竹やぶで女の赤ん坊を見つけたのじゃよ。
もう驚いたの、何の……。
いっぽう川に洗濯に行ったおばあさんは、男の赤ん坊を見つけたというわけでな。
おじいさんとおばあさんは、それはもう大喜びでのう。
自分らの子どもとして、2人の赤ん坊を育てることにした……というわけじゃ。
月日は流れ。
2人の子どもも、ものごころつく年ごろになってのう。
一家はむつまじゅう暮らしておったわけなのじゃが……。
そのころから、鬼やら龍やらがそこいらを荒らしまわるようになりおった。
それが何やら、子どもらの生まれの秘密とつながりがありそうでのう。
やがて2人は、遠く遠くはてしない旅に出ることにあいなるのじゃ。