ゾケット とは、【マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!】のキャラクター。
ゾケット |
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他言語 |
(英語) |
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正体 |
【コトゼット】 | |
性別 |
女 | |
所属 |
ゾケット要塞 | |
初登場 |
【マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!】 |
仮面とマントで身を隠している謎の人物。
コネクタルツリーを破壊してコネクタルランドをバラバラに引き裂いた張本人。
人同士の繋がりを断つためにボルドルド隊やゾケットへいを率いて暗躍する。
人の名前を覚えることができずに良く間違えてしまうが、時間にはやたらと細かい。
その正体は【ボッチアーニ】によって洗脳されてしまった、先代のソダテナー・【コトゼット】。
ボッチアーニの復活するために利用された。
本作の大ボスポジションのキャラクター。
ストーリー序盤から度々登場し、ルドルフ達と会話を行う。
この際にはやたらと時間に細かったり、【マリオ】達どころか部下のボルドルド隊ですら名前を間違えまくって突っ込まれたりとシリアスでありながらもギャグのような一面も見せる。
ストーリーを進めていくと、コネクタルランド中の住民達を拉致して「ゼツエンタイ」なるものを作って各地に照射し、人を孤独な性格にさせたり【モンスター】を凶暴化させたりと徐々にその野望が明るみとなる。
その目的はゾケットへい達やボルドルド隊の面々もよく分かっていないが、謎のタマゴのようなものを見つめる場面が度々映される。
キニオン海域まで進むとゾケット要塞なる巨大要塞から大群を率いてクッパ軍団と抗争中である事が判明。
【クッパ】側からしてもゾケットはコネクタルランド征服に目障りであるため三つ巴の戦いになり、【マリオ】達はこれに巻き込まれていく。
キニオン海域の大灯台島にはゾケットの残した各種レポートが存在する。
どうやらゾケットへいはガラクタから作り出したもので、ボルドルド隊もツルンベールでたまたま拾っただけのようだ。
ここで目的も「ボッチアーニ」と呼ばれるものの復活であると判明する。
各地の大灯台ではこっそりと細工を行っており、「クアッドン」なる装置を作成。(一応ゼツエンボスモンスター再戦のサブエピソードで確認可能だが、適正レベルが高すぎるのでストーリー中に見るのは難しいだろう)
1回目のゾケット要塞ではクッパにクアッドンから大出力のゼツエンタイを照射し、ゼツエンクッパへと変貌させる。そしてそれをマリオブラザーズへとぶつけて相打ちを狙い、マリオブラザーズは辛くも退却して海に飛び込む。
逃げ延びたオムスビ島では【オムスビ】の口からゾケットの正体が判明。先代ソダテナーであるコトゼットがボッチアーニによって洗脳されていたらしく、ボッチアーニ復活のために負のエネルギーをコネクタルランド中から集めるのが目的であったという。
もっともこれまでの動向や「パパミールのメモ4」の内容、わざとらしく何度も名前が上がるコトゼットの話題やゾケットの体型などのあらゆる場面に伏線が張られていたため、気付いた人はもう少し前から察する事ができたはず。
作中では説明されていないが、名前を覚えることができないのもボッチアーニの手によって他人への関心を断たれてしまった伏線であると考えられる。
そんな中でも【コネッタ】の名前だけは覚えており、コネッタとの強いキズナがまだ残っている表現もされているようだ。
2回目のゾケット要塞でようやく決着となり、ボスとして登場。
この決戦の場面でも名前を間違えまくっており、一応最後にはマリオ達を正しい名前で呼ぶようになるが、わざとやっているギャグシーンではない事がわかるようになっている。
倒すと洗脳が解けてコトゼットに戻るものの、ボッチアーニが復活してしまうのであった。
なお、敵対していたクッパはゾケットがコトゼットに戻った事を知っておらず、ボッチアーニとの決戦に乱入してきた際にもゾケットの名前を叫び続けていた。この際に【カメック】から「ボッチアーニです」とツッコまれている。