ブラックバス とは、実在する動物。
ブラックバス |
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他言語 |
Black bass (英語) |
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綱 |
条鰭類 | |
目 |
スズキ目 | |
科 |
サンフィッシュ科 | |
属 |
オオクチバス属 | |
初登場 |
【糸井重里のバス釣りNo.1】 |
スズキ目・サンフィッシュ科・オオクチバス属に属する【サカナ】の総称。
獰猛で何でも食べる雑食性の淡水魚。餌への食いつきが非常に良いため、【つりびと】から高い人気を誇る。
基本的に「バス」の略称で呼ばれており、ブラックバスを釣る行為のことを「バス釣り」という。
日本においては外来種として有名で、元々は1925年に実業家の赤星鉄馬に手により養殖の食用魚として持ち込まれた。
その後、放流により数を増やして行くものの、1970年代には生態系への悪影響が危惧されて地域によっては無許可放流の禁止が行われる。
が、1990年代にはバス釣りブームが発生。これにより釣り人の放流が盛んに行われるようになり、本格的に問題視されてゆく。
2000年代に入るとほぼ全ての地域で放流を禁じるようになり、バス釣りブームも沈静化。【ブルーギル】?と共に「外来種」の代表として見られる魚となっていった。
元々食用として繁殖させるのが目的の魚だったため、食べることもできる。
とはいえ何でも食べるため基本泥臭さが強く、淡水魚故に寄生虫も多く棲み着くなど、食べるまでの処理が大変であまり浸透しなかった。
バス釣りブームに出た作品のため、そのタイトル通りにバス釣りを題材としている。作中にも様々なバスが登場する。
サイズ別に【ちいさいバス】【ふつうのバス】【おおきいバス】と分けられている。
釣り大会ではこれのサイズを競い合う。
本作以降はこれに統一されている。
釣り上げたコメントは【おおきいバス】の「何センチ?何センチ?」となっており、釣り大会の名残はある。