【どうぶつの森e+】

どうぶつの森e+ とは、【ニンテンドー ゲームキューブ】用のゲーム。

概要

どうぶつの森e+


ふりがな

どうぶつのもり いーぷらす

ハード

【ニンテンドー ゲームキューブ】

メディア

8cm光ディスク

ジャンル

コミュニケーションゲーム

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プロデューサー

手塚卓志

ディレクター

江口勝也
野上恒

プレイ人数

1人(一部ファミコンのゲームでは2人)

発売日

2003/06/27 (日本)

値段

6,800円(税別)

レーティング

CERO:全年齢対象

同梱物

【カードeリーダー+】
【どうぶつの森カードe+】?6枚
【ポケモンバトルカードe+】?4枚
「ゲーム&ウォッチカードe」【マンホール】
「ホッケーカードe+」

対応機能

GBAケーブル
カードeリーダー+
SDカードアダプタ

使用ブロック数

57~

シリーズ

どうぶつの森シリーズ

日本販売数

23万5668本

【ニンテンドー ゲームキューブ】向けに発売されたどうぶつの森シリーズの1本。
【どうぶつの森+】のバージョンアップ版。日本国外版である『Animal Crossing』をベースに、【カードeリーダー+】やジョイキャリーでGBAケーブルの連動要素を強化し、新しい家具・ムシ・サカナ・イベント等を追加した作品。
『カードeリーダー+』を同梱しており、そちらに付属しているカードeも全て収録されている。

【どうぶつの森】をベースとしたバージョンアップ作品は本作が最後となり、次回作【おいでよ どうぶつの森】からはゲーム内容がリニューアルされている。

ゲームシステム

※基本的なシステムは【どうぶつの森】【どうぶつの森+】を参照。

  • カードeリーダー+との連動
    本作ではあいことばを入力せずにカードeリーダー+と直接通信が可能となった。以下の恩恵を受けられる
    • 郵便局で「カード読み取り機」を使った場合は手紙を入手できる。
    • 願いの泉で読み込めばカードの動物が村に引っ越してくる。
    • 「村メロカード」を村メロ掲示板で読み込むととたけけの新規楽曲を入手可能。
    • 「デザインカード」を仕立て屋で読み込めば、そのマイデザインが手に入る。
  • 願いの泉と遊び場
    おやしろに代わって登場した施設。基本機能はおやしろと同じだが、前述のカードe+読み込みに使用できる。
    更にGBAとGBAケーブルで繋いだ場合、「遊び場」というミニゲームをダウンロードしてジョイキャリー版として遊ぶことができる。
    ミニゲームを遊んでから再び通信すると、成績に応じて珍しい家具が手に入る。
  • プライベートアイランド(島)
    本作は島に行くのにGBAは不要となり、2階建ての借金を返済した後にたぬきちから購入できる形へと変更された。
    更に島には固有種のムシやサカナが出現するようになっている。
    島の住民は最初は暮らしておらず、カードeリーダー+で呼び出せる。
  • オブジェ
    大きな建造物。たぬきちから購入すると村の各所にある看板に設置できる。
    任天堂公式ホームページでは、あいことばを生成して好きなオブジェを配達する「オブジェ配達センター」という配布サービスがかつて実施されていた。
  • ファミコンとジョイキャリー
    本作のファミコンは全てNESのグラフィックへと置き換えられている。(そのくせ、クルクルランドDやディスクシステムの名前はそのままなのだが……)
    本数は減っているが、GBAケーブルで繋げばGBAにジョイキャリー版をダウンロードして遊べる仕様が採用されている。
    村に住み始めた翌日に、母からファミコン家具2つとミュージックが入った福袋が届く(初代や前作のおまけデータを制限なく、だれでも無制限に受け取れるようにしたものと思われる)。
  • ライブミュージック
    とたけけの生歌のミュージック。カードe+を読み込むか住民と仲良くなると手に入る。
  • SDカード連動
    本作はSDカードアダプタに対応しており、メモリーカードスロットに差し込んである状態であれば、写真を撮影してSDカードに保存できる。
    更にSDカードに村のデータを書き込んで送付すれば、遠く離れたプレイヤー同士でもおでかけが可能。
  • 引っ越し
    本作は『どうぶつの森+』のカタログなどのデータを引き継いで引っ越しして始められる。
  • その他変更点
    • ハーベストフェスティバル等の日本国外の季節イベントが追加。元々あったイベントはいくつか入れ替えられる形で消滅。
    • 家具が増加。一部は消滅。
    • ムシが8種類増加。
    • サカナが8種類増加。
      • ヘラブナはカワマスに変更。
      • 「ちいさいバス」を釣り上げた時のコメントが変更された。
    • とたけけの新規楽曲が追加。
    • 住民との会話で「お手伝い」に関する選択肢が削除され、話している時にお手伝いを頼まれる方式に変更された。
      • お届け物をするお手伝いの場合、お届け物のプレゼントを開けることができる。中身を開けてから住民に渡してしまうとがっかりしてしまう。
    • 住民が二人会話している時に話すとその会話に混じれるようになった。
    • たぬきちのお店で壁紙・絨毯・服を、どんな外観かを見たり試着せずに買えるようなった。
    • 「ふくびきけん」をもらう際のセリフが最初の購入時のみ発生するようになった。
    • たぬきちのお店が営業時間以外の時にスコップで叩くと、たぬきちが起きてお店を利用できるようになった。ただし購入時は定価の2割増し、買い取り価格は通常売価の3割引きになり、カタログの注文もできない。
    • 始める時の「そのまえに…」が「遊ぶ準備」「他のこと」の2つに分かれた。
      • 「遊ぶ準備」は各種設定が含まれ、その一番上が「時計を合わせる」となっており、時刻変更も楽に。
      • 「他のこと」は住民や村を消すなど、データに関する設定が含まれている。

キャラクター

プレイヤー

基本施設の住民

訪問者

イベントで出るキャラ

一般住民、【ムシ】【サカナ】【どうぶつの森e+】/キャラクターを参照。

関連作品

収録ソフト

本作には全13種類のファミコンが収録されている。今回は配布されたファミコンは無い。
全てGBAケーブルでダウンロードすればジョイキャリー版としてプレイ可能。
今作では「スーパーコトブキ」というエイプリルフールでもらえるファミコン家具も存在するが、これは偽物であり起動できない。

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最終更新:2025年01月22日 07:24