フォックス・マクラウド とは、スターフォックスシリーズのキャラクター。
フォックス・マクラウド |
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他言語 |
Fox McCloud (英語) |
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別名義 |
フォックス | |
種族 |
【キツネ】 | |
性別 |
男 | |
年齢 |
『スターフォックス』:25 『スターフォックス64』:18 『スターフォックス~さらば愛しのファルコ~』:22 『スターフォックスアドベンチャー』:26 『スターフォックス アサルト』:27 |
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職業 |
雇われ遊撃隊 | |
所属 |
【スターフォックス】 | |
声優 |
『スターフォックス』:ダニエル・オウセン 『スターフォックス64』:里内信夫 『スターフォックスアドベンチャー』:スティーブ・マルパス 『スターフォックス アサルト』:野島健児 『スターフォックス64 3D』:大原崇 |
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デザイン |
宮本茂 今村孝矢 |
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初登場 |
【スターフォックス(ゲーム)】 |
雇われ遊撃隊【スターフォックス】チームのリーダーである【キツネ】の獣人。
正義感の強い熱血漢という典型的な主人公タイプの性格。一人称は「俺」。
非常に真面目なため、【ファルコ・ランバルディ】とは衝突する事が多く、【スリッピー・トード】の弱気な性格に手を焼く場面もある。
仲間思いな一面もあり、仲間を見捨てる事はほぼ無い。
父親に【フォックス・シニア】(『スターフォックス』)/【ジェームズ・マクラウド】(『64』~『コマンド』や『ゼロ』)、母親に「ヴィクシー・マクラウド(旧名:ヴィクシー・レイナード)」(『スターフォックス』の設定のみ)がいる。
愛機は高速戦闘機【アーウィン】。状況に応じて【ランドマスター】などの別の機体に乗る事もある。
生身の戦闘力も高く、クリスタルスタッフを自在に操って戦う他、様々な重火器を使いこなす事も可能。
主人公。本作では【ペッピー・ヘア】、スリッピー・トード、ファルコ・ランバルディと共にアンドルフ軍と戦う義賊という設定。
この時点では性格付けは殆どない。【ペパー将軍】に雇われ、アンドルフ軍と戦いながら【アンドルフ】の名前が付いた超巨大コンピュータを破壊する。
一応主人公。【プロトタイプアーウィン】?に乗り込む。
ペパー将軍に「惑星コーネリア」の防衛とアンドルフ軍の殲滅を依頼されているが、パイロットの選択によっては終盤とエンディングにしか出番がない。
主人公。18歳の若きリーダー。全てのセリフにボイスが付いている。
今のフォックスの性格付けは本作でほぼ完成した。友人に【ビル・グレイ】がいる。
『スターフォックス』とは別世界だが、アンドルフを倒しに行くのは同じ。
進行ルートによって、単独でアンドルフのロボット?か本物のアンドルフの脳?のどちらかと戦う事になる。
主人公。前作でライラット系に平和をもたらしたスターフォックスだったが、平和になりすぎて
8年間
ロクな仕事もなく当てもなく銀河をさまよっていた所を、ペパー将軍の依頼で惑星「ダイナソープラネット」(後の「惑星サウリア」)の探索へ向かうことになる。
前作までと打って変わって、本作では基本的に生身で冒険をする。アーウィンは分裂している他の地域へ移動する時やラスボス戦で乗り込む。
ダイナソープラネットに到着して早々ペパー将軍にブラスターの転送を頼むが「お前はいつもそれだな。今回の任務は惑星の調査だ。破壊ではないのだぞ」と怒られたせいで、大中小様々な恐竜が闊歩する惑星を丸腰のまま調査をすることに。理不尽。
その後は近くに刺さっていたクリスタルスタッフを入手したことで、それを用いた体術や魔法などが使用できるようになる。
冒険の最中にアソーカ族の王子トリッキーと出会い、彼を相棒にして共に戦うようになる。
自身の救助をテレパシーで求めた【クリスタル】と初めて出会い、その美しさに一目惚れする。
ダイナソープラネットが分裂する原因となっていた、4個のスペルストーンや6体のクラゾアスピリットを集め、【スケール将軍】?やクリスタルを利用して復活したアンドルフを再び倒した。
オートジャンプや魔法エネルギーの存在など、本作での彼は『ゼルダの伝説シリーズ』(3Dゼルダ)の【リンク】に似ている部分もある。
主人公。オイッコニー軍や【アパロイド】と戦う。本作でもブラスター等の火器を片手に白兵戦をこなすことが多い。
【アンドリュー・オイッコニー】率いる反乱軍と戦っているコーネリア正規軍を援護する為、「惑星フォーチュナ」付近にやって来た。惑星フォーチュナに建設されていた基地でアンドリューの旗機が変形した【デスバブーン】を故障させたが、そこにアパロイドの【ゼグダリア】がやって来て交戦した。
「惑星カタリナ」でアパロイドの【ダイバガント】に組み込まれていたコアメモリを回収しようとした時、そのコアメモリが【ピグマ・デンガー】に持ち去られてしまう。「アステロイドベルト」にてピグマと決着をつけた。
「惑星サウリア」では大きくなったトリッキーと再会。「惑星コーネリア」ではアパロイドに侵食され始めていたペパー将軍を救助する。
最終的に「アパロイド本星」内部で【アパロイドマザー】?と決着をつけた。
服装に関しては『アドベンチャー』と同じくヘッドセットを付けてないが、トップス部分にアーマーを身に着けている。尚、本作の彼は首に赤いスカーフが付いていない。
一応主人公。愛機は【アーウィンⅡ】?。
ペパー将軍の跡を継いでコーネリアの将軍の座を務めているペッピー、恋人との生活を優先したスリッピー、雑用ばかりの退屈な生活が嫌になって暴走族時代の仲間と旅に出たファルコ、喧嘩別れしてしまったクリスタル…と、事実上瓦解してしまったスターフォックスチームのメンバーの中で唯一残った【ナウス64】と共にアングラー軍と戦いを始める。
(『アドベンチャー』の記述通り、やとわれ遊撃隊は遊撃隊らしい仕事をできるのは数年に一度だったりすることもある為、メンバーの離脱は仕方ない面はある)
周回前提のマルチエンドを売りにしている本作だが、一周目ではクリスタルに逃げられて変顔を披露するなんとも締まらないEDを迎える。
始めは彼がプレイヤーキャラなのだが、他のルートではナウス以外のメンバーが総入れ替えされる事もあり、主人公と言えるのか怪しい状態となる。
最終ミッションの中では5種類に出撃しており、ファルコより1種類は少ない。EDはピグマと戦った場合はG-ZEROレーサーに転職するなどろくな結末にならない。
一応、トゥルーエンドと思わしき「さよならフォックス」では自らの意思でスターフォックスを正式に解散し、クリスタルと結婚。
彼女との間に生まれた愛息子【マーカス・マクラウド】?と幸せな生活を送るが、マーカスも成長するにつれて父に憧れてパイロットの道を志望する。
祖父・父親譲りの才能を開花させたマーカスはスリッピーの息子、ペッピーの孫娘、そして伝説のパイロットと名を馳せていたファルコと共に新生スターフォックスを再結成する所で『64』から本作まで連なる『スターフォックスシリーズ』の物語は幕を下ろす。
主人公。『64』のリメイク作なので一部のセリフや声優が変更された位である。
主人公。性格などは『64』と同じ。
『スターフォックス』や『64』の彼とはパラレルワールドの存在だが、本作でもアンドルフを倒しに行くのは同じ。
サブステージでは単独行動する事が多い。その時のサポート役はナウスだけになる。
初期キャラクターの1人。デザインは『スターフォックス64』のもの。
スマブラシリーズでは以降も「フォックス」名義で登場する。スピードタイプの格闘キャラで、飛び道具の通常必殺ワザ「ブラスター」があり、更に「リフレクター」を使って反射も行えるという遠近共に強力なキャラ。
上スマッシュ攻撃の「サマーソルトキック」は使い勝手が良い。CPU操作では上空中攻撃の「テイル&レッグ」をよく使用する。
本作に限り、重量は【マリオ】や【ルイージ】と同じ「100」。
「スマブラ拳!!」のアンケート集計拳!!によると、開発中にはフォックスの色違いで他のチームメンバー3人に変える事を一瞬思いついたり、チームスターフォックスが全員でブラスターを乱射するという企画があったらしい。後者については『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』で似たような形の最後の切りふだが実装された。(参照)
初期キャラクター。リフレクター(通称:リフ)がコンボワザとして多用される。
重量が「75」まで軽量化して吹っ飛ばされやすくなったが、その分移動速度が上がった。
弱攻撃2が「ストレート」、横強攻撃が「フォックスウィップ」、上強攻撃が「フリップキック」、横スマッシュ攻撃が「レッグショット」、前空中攻撃が「トルネードシャフト」、下空中攻撃が「エアドリル」、前投げが「スマッシュエルボー」、後投げが「クローズレンジブラスターH」に変更された。
ブラスターは連射可能になったが、相手を怯ませられなくなった。連射力の向上によりワンパターン相殺がかかっている他のワザの攻撃力を回復させたり、撃墜点を横取りし易くなっている。前投げ以外はブラスターで追撃するようになった。横必殺ワザに「フォックスイリュージョン」が追加された。
スマッシュアピールがあるファイターの1体。「ライラット系 惑星コーネリア」や「ライラット系 惑星ベノム」で実行可能。
リフ絶空と呼ばれるコンボが非常に強力であり、本作最強のキャラクターと呼ばれる。
ただしフレーム単位の操作が要求されるため敷居が非常に高い。落下速度が速いのでコンボやお手玉を受けやすく、攻めには強いが守りには弱い。正に上級者向けのキャラである。
大半のファイターの投げ連を受けやすい彼だが、彼自身も投げ連を持っている。それ故、フォックス同士のミラーマッチでは投げ連を決めた側が有利になりやすい。
本作には「落下速度が速いキャラほど上方向に吹っ飛ばしづらくなる」という特殊な仕様がありそれによりフォックスは【クッパ】以上に上方向に吹っ飛ばしづらいという奇妙な体質になっている。
モデル替えファイターのファルコも参戦している。
あちらもフォックス共々最上位キャラの一角であり、二人合わせて「遊撃」の異名で上位プレイヤー達に恐れられている。
初期キャラクター。デザインが『スターフォックス アサルト』と『スターフォックス コマンド』を合わせたようなものに変更された。
少し弱体化したがキャラランクとしてはまだ上位を維持している。重量は「80」に増加した。最後の切りふだは「ランドマスター」。
「ライラットクルーズ」や「惑星コーネリア」でスマッシュアピールが実行できる。
「亜空の使者」では序盤から登場し、各地に【影虫】をばら撒いていた【戦艦ハルバード】を攻撃していた。戦艦ハルバードの攻撃で乗っていたアーウィンが損傷し、「湖」へ墜落していった。この時【ワープスター】に乗っていた【カービィ】と【ピーチ】もしくは【ゼルダ】が巻き添えを受けている。
湖では【レックウザ】に掴まれていた【ディディーコング】をフォックスイリュージョンで救出し、レックウザと交戦。その後はディディーコングに引きずられて探索を続けた。そして影虫から作られたニセクッパと戦い、一時撤退した。
「湿地」ではクッパの不意打ちを受けて、ダークキャノンによりディディーコングがフィギュア化し、影虫でニセディディーコングも作られて窮地に陥るが、ファルコの奇襲によりクッパは撤退。ファルコと合流しディディーコングを復活させて、巨大化したニセディディーコングと戦う。その後、フライングプラットフォームの上でフィギュア化している【ドンキーコング】を見つけ、そちらに向かうディディー、ファルコとは別れることになる。
その後は再度アーウィンに乗り込み、戦艦ハルバードへの攻撃を再開。【2連主砲】をレーザーで攻撃するが、主砲の近くを歩いていたピーチに全く気付かず巻き込んでしまう。幸いレーザーはピーチには当たらなかったものの、ピーチと一緒に行動していた【シーク】に誤解されまたもアーウィンを撃墜されてしまう。シークと一戦交えそうになるがすぐピーチに制止され、ピーチが出した紅茶で一息つき休戦することになる。
「戦艦ハルバード ブリッジ」ではファルコと再合流、船内にいた【ルカリオ】やスネークとも合流し【デュオン】と交戦した。デュオン撃破後に【Mr.ゲーム&ウォッチ】のフィギュアが出てきた時はブラスターを構えて警戒していた。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。
初期ファイター。デザインは『X』と同じ。
重量は「79」と僅かに減少した。百裂攻撃フィニッシュの「ラピッドフィニッシュ」が追加された。横必殺ワザの「フォックスイリュージョン」は使用後にしりもち落下しなくなった。
3DS版では「惑星コーネリア」、WiiU版では「ライラットクルーズ」でスマッシュアピールが実行できる。
特設リングでの通り名は「雇われ遊撃隊長」。「雇われ遊撃隊」とはもちろんフォックス率いる「スターフォックス」のことである。
初期ファイター。デザインが『スターフォックス ゼロ』のものに近くなっている。最後の切りふだが「チームスターフォックス」に変更された。
本作でも全ファイターの中で上位ランクにいる。重量は「77」に減少した。『DX』に迫る重量なのでシールドや緊急回避なども駆使して上手く生き延びよう。
「惑星コーネリア」/「惑星ベノム」/「ライラットクルーズ」でスマッシュアピールが実行できる。
「灯火の星」では他のファイターと共に【キーラ】に立ち向かおうとしたが、キーラの光線を受けてフィギュア化してしまった。
「光の世界」の「泉」エリアで必ず解放する事になる。
ファイタースピリットのアートワークは『スターフォックス ゼロ』のもの。
キャラマリオとして登場している。
【ジョニー】が彼と思わしきキタキツネに出会ったことを話している。
『スターフォックス64』での出来事から4年後、【キャット・モンロー】の救援要請に応じたファルコを追って惑星タイタニアに向かう。
タイタニア基地にて最高責任者【シールズ大佐】?の依頼を受け、アンドルフ軍の残党が乗っているという船を発見するが、その船からファルコが乗るアーウィンが出てきて、ファルコと交戦する。
ドッグファイトの末ファルコのアーウィンを損傷させた後は、シールズ大佐の依頼がおかしい事に気付く。キャット達からの通信を受けて、アンドルフを復活させるシールズ大佐の計画を知る事になる。
その後はキャット達と共に基地を襲撃してスリッピーを救出し、基地からの脱出の途中で未完成のアンドルフを発見する。
復活計画を知られて本性を現したシールズ大佐と戦い、未完成のまま出てきたアンドルフとも戦った。基地に保管されていたランドマスターに乗り込み、スマートボムをアンドルフに撃ち込んで決着をつけた。
この出来事から更に4年が経過し、分裂している惑星「ダイナソープラネット」の調査を始める事になった。
6つの金貨編にて【ケイプ】にアーウィンを盗まれた際にスリッピーと共に一コマだけ登場する。
モデルとなったのは宮本茂本人である事が任天堂HPのトピックスで語られた。