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カード能力解説/フラワーガールズ - (2016/10/11 (火) 23:33:33) の編集履歴(バックアップ)


ロージー ユーリー チューリー ヒマリー アヤミー
レア度 ☆4~☆5
カードタイプ バランスタイプ・単体
スキル能力 不利属性のぷよを自分の色に変換
Lスキル能力 ターン終了時に同色の仲間を自動回復
コスト量 中(12,18)
変身合成 ☆4→☆5:岩ぷよ、ぷよアイス☆3、☆4、☆5、☆5

解説

概要

収集イベント「さくら満開祭り」の特攻カードとして登場。
ぷよクエAC出身のカード群だが、アーケード連動ガチャでなく普通の魔導石ガチャやチケットガチャから出現する。

ステータス

平均的に、高いとは言えない。
特にたいりょくが低めなので相手に早い段階で落とされやすい傾向にある。

スキル

ぷよ色変換スキルで、苦手属性(得意属性ではないの色のぷよを、自分と同じ色に変える。
変換元の色が決まっていることを除けば[★3]初代ぷよシリーズと同じ。
このスキルで連鎖しても、他のカードのスキルが溜まるわけではない事も初代ぷよシリーズと同じ。
ただし、初代ぷよと異なり40個で発動できるため、発動はしやすい。初代ぷよシリーズの簡易版といったところか。
派生連鎖が起きやすいのが特徴なので、単色デッキでも多色デッキでも活用する事が出来る汎用性の高さが強みである。

彼女達の出身であるAC版では、同様のスキルをケーキシリーズが所持しており
「全消し」を補佐する役割を持つため、ステータスは低いながら多くの上級者に愛用されている。
どこで差がついたのか…

かなりのテクニックを要するが、スキルを発動した瞬間にぷよが消えないように事前にフィールドを整地し、スキル発動後に(タッチでぷよを消して)連鎖を発動させることで、他のキャラのスキル発動までに必要なぷよ個数を稼ぐという使い方ができる。

スキル面での漁師との相性はかなり良い。「盤面自体を変換する」効果なので、併用しても競合しない。
ぷよがスキルで消えた際の攻撃力アップも期待でき、スキル溜めにも貢献できる、一石二鳥のスキルになれる。
ただし、漁師自体がいるならばスキル溜め要員としての需要は低いかもしれない。
漁師→初代という形で発動すると、その後の盤面に目的色が少なく、それまでに漁師の再発動が間に合わないことがある。このコンボの後にスキルを使えば、目的色がより充実しやすくなるので長期戦では有効な戦術となる。

ちなみに初代☆5以上と併用すると、運によっては単色による全消しを狙うことができる。

後に、「熱帯人魚シリーズ」というぷよ消しが5個多いが、同時にチャンスぷよを生成できるキャラも登場している。
あちらとは上手く使い分けたい。

リーダースキル

自分と同じ属性の味方のHPを毎ターンの終わりに自動的に回復する効果である。
回復量はこのカードのかいふく値の1/2。
しかし、このシリーズはそこまでかいふくステータスが高くないので、それほど多くのかいふくは見込めない。
また、小回復を繰り返しする需要はこのゲームでは余りないのが現状。
困ったときにはこのLスキルを利用するより、素直にSUNシリーズや、エジプト神話シリーズを併用したほうがいい。
このことは天使シリーズでも同様の事が言える。

一応、ステータス上昇系や天使シリーズに出来ず、このカードにしかできない役割もあるといえばある。
それは、とことんクエストでの敵同士の会話を最後まで安全に味わいたい時。
パーティがある程度育っている場合はうかつにぷよを消すと敵を誤って倒してしまい、かといって会話が長い場合は敵の攻撃が蓄積して倒されてしまう事態が起こりうる。
そこで攻撃をせずハートBOXも使わずに回復出来るこのカードをリーダーに据えれば、毎ターン一個消すだけで延々と敵の会話を楽しめるというわけである。
格下も格下の敵に対する起用なので、育成も一切不要。
勿論これは10Fまでの話で、11F以上の敵の会話を聞く(=倒さずに耐える)なんて無理ゲーである。
肝心のとことんクエストがストーリークエスト開始後に開催されなくなったといえばそれまでだが…。

なお、バトルでこのカードが敵側の先頭に躍り出た時は、敵側でもちゃんとリーダースキル効果により自動回復が発動する。バトル中で唯一の、相手の回復方法である。
通常のバトルなら気にするほどのものでもないが・・・

このリーダースキルはギルドイベントにおいて一般プレイヤーに大きな絶望を与えるリーダースキルとしてよく恨みの声が上がる(持ち主はきぐるみぃやフィーバー回復など、回復が得意なカードが多い)。
高階層の敵だと回復力が6~7桁あるのがザラで、火力に寄せないと回復を上回れないケースがよくあり、「攻撃した後、回復する前に撤退してダメージを稼ぐ」「割合スキルを当てたらタイムアップまで放置」というセコい戦法を取らざるを得ないようなことがある。ターンを消費しなければ回復しない仕様の穴を突いた合理的なやり方ではあるが・・・


コンビネーション

全員が「ガールズ」「しょくぶつ」のコンビネーションを所有。
「ガールズ」で組むことがメインと言って良いだろう。
上記の「熱帯人魚シリーズ」とも全色でガールズが乗るため、デイリーミッションで両方起用するならは隣り合わせにしたいところ。

デッキ考察

スキルが単色変換である手前、単色or単色よりの混色デッキで組むことを意識するのがおすすめ。
リーダースキルの有用性は低めな部類なので、なるべく後ろの方にカードを並べよう。
初代が出るまでの「つなぎ」、即ち代用として使うのが一般的なので、初代が育ったら、入れ替えて控え以降に動かすのが一般的か。

評価

先述通り、火力要因としては最終的に「初代」などに抜かれてしまう。スキル溜めも同様に漁師がいる。
なので、それまでの層、即ちカードプールが充実してない人向けと言える。
最もシンプルなぷよ色変換スキル持ちカードであるので腐るというわけではないが、やはり打たれ弱さに不安が残るので、1軍におすすめできるとまでは言えない。
とはいえ、デイリーミッションでぷよ消し数を増やすにあたっては有力候補となるので、戦力になる程度ぐらいには育てて、漁師と一緒に起用するといいだろう。

余談

2014/12/26の正午ごろの数時間のみ、ゲーム内の「AC連動ガチャ 登場カードを一部抜粋」に、このシリーズが掲載されていたことがあった。
誤って写りこんでしまった、というような状況ではなく、カード一覧にはっきりとカード画像が掲載されていたため、今後このシリーズを正式にAC連動ガチャに追加する予定があるのかもしれない。

カード別解説

ロージー
AC版では初期デッキに必ずはいっているカード。あちらでは1周年記念カードが作られたりもした。


ユーリー

チューリー

ヒマリー

アヤミー