ルリシア |
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レアリティ |
★6~★7 |
タイプ |
たいりょくタイプ・単体 |
コスト |
48,60 |
スキル |
2ターンの間、味方全体の通常攻撃を「こうげき」×1.5の3連続攻撃にする さらに相手が状態異常の場合、状態異常のターン数を+2する |
リーダースキル |
味方全体の攻撃力を4.5倍、体力を3.5倍、回復力を1.5倍にし、 3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターンの間、「やどり木」状態にする |
バトルスキル |
なし |
CV |
前田 ゆきえ |
概要
2019年12月の「年末ガチャ」で初登場し、★7も実装された。
神官エルフたちのお目付け役で、未来の分岐が部分的に見える能力を持つ。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
5230 |
2250 |
250 |
★7 Lv.120 |
8891 |
3037 |
337 |
青属性キャラには「たいりょく」に下降補正があるが、「とっくん」やプラスボーナスを含めると、10000を超える。
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
2ターンの間、味方全体の通常攻撃を「こうげき」×1.2の3連続攻撃にする さらに相手が状態異常の場合、状態異常のターン数を+1する |
40 |
★7 |
2ターンの間、味方全体の通常攻撃を「こうげき」×1.5の3連続攻撃にする さらに相手が状態異常の場合、状態異常のターン数を+2する |
本キャラで初となる相手が既に付与されている状態異常のターン数を増加させるスキルを発動できる。状態異常付与を中心にする場合は、付与した後にスキルを発動する方法が基本になる。こちらが付与する際は、基本的に2回か3回まで付与できない「混乱」も延長することができ、また、自身のリーダースキルで付与される「やどり木」のターン数も増加させることができる。
「封印」「怒り」なども延長できるため、上手く生かせば、完封勝利もできる。
ターン数増加スキルを発動する
ストルナムや
ケイトは、相手の行動までのターン数を増やすスキルであるのに対し、こちらは「状態異常解除までのターン数を増やす(相手の「混乱」状態においては解除までの攻撃回数を増やす)」スキルであり、ターン数増加盾の影響は受けない。
「脱力」や「まやかし」、「凍結」のターン数も増加できるが、攻撃力減少効果や被ダメージ増幅効果(カード左下に表示されるアイコン)には効かない。
なお、相手に状態異常が効かない状況では、上記のスキルは機能しなくなってしまうが、代わりに連撃スキルが活躍する。こちらは
剣士シグと異なり、攻撃力が強化されるため、総ダメージは確実にこちらの方が大きくなる(★6でも3.6倍、★7で4.5倍相当)。
ユーリや
アイン、
蒸気都市のアルルとの相性は抜群である一方、
バルティや
異邦の使いリチャード、
跡部景吾など通常攻撃を変化させるスキルを発動するキャラもいるため、状況に応じて上手く使い分けるとよい。
状態異常の延長は何かしら付与されている場合、相手全体が対象なので、強力な攻撃を仕掛ける相手を「混乱」状態にさせて同士討ちさせたり「麻痺」状態にさせて動きを封じたり、耐久力の高い相手はターゲットにして連撃の総攻撃で倒す、といった手法もできる。特に、「封印」と似たような役割を持つ「麻痺」や「凍結」、相手が攻撃を行わないと解除されない「混乱」も延長できるのは、非常に大きい。
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
味方全体の攻撃力を3.5倍、体力を3.2倍にし、 3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターンの間、「やどり木」状態にする |
★7 |
味方全体の攻撃力を4.5倍、体力を3.5倍、回復力を1.5倍にし、 3連鎖以上でこのカードが攻撃した相手を2ターンの間、「やどり木」状態にする |
「やどり木」を付与する効果は、クエストデッキとマルチクエストでのみ発動される。
他のキャラのスキルによって、自身の攻撃が全体攻撃になっている場合は、攻撃した相手全員に「やどり木」を付与できる。もちろん、自身のスキルで連続攻撃にし、有利属性の相手を狙うことで攻撃が分散した場合も複数の相手に付与できる。
ただし、「麻痺」や「封印」などで行動できなくなっている場合や「まやかし」状態になっている場合、「怒り」状態の効果で攻撃を空振りした場合は「やどり木」を付与することはできない。
また、「やどり木」を付与する効果は自身にしか効果が適用されない。自身が攻撃した敵をそのターンのうちに味方が倒してしまうと、「やどり木」の効果を得られなくなってしまう。
ちなみに、
初代ぷよシリーズや
ラフィソルのスキルなどで3連鎖以上した場合も
リーダースキルは有効になる。
だいれんさチャンスによる3連鎖にもしっかり反応するため、これらとの相性も良い。
「やどり木」で微量ながら体力を吸収できることと★7で回復力も強化されるようになることから、リーダーにする場合は、短期決戦よりも長期戦を見据えた運用になりやすくなる。
体力が高いため、直接落とされる心配は少ないが、自身の回復力が高くないだけでなく、たいりょくタイプやこうげきタイプが編成に偏っている場合は、★7に「へんしん」しておいて、回復力強化倍率が乗っていても、過信は禁物。
攻撃力強化倍率は十分あるため、普通に攻撃する分にも強力だが、他に優秀なリーダースキルもあるので場面に応じて使い分けた方がいい。
一方、「
みんなとバトル」の判定に持ち込むには有利で(「やどり木」状態にしなくても)、3グループ目のスタメンやリーダーに配置する手段はある。3グループ目でルリシアをリーダーにし、たいりょくタイプで統一すれば、
精霊使いシリーズ(★6)を上回る高い攻撃力強化倍率を持ちながら、同じコンビネーションに対応しなくても、リーダースキルで総体力は10万を超える可能性がある(仮に3人とも体力が10000だとすると、ルリシア〈★7〉のリーダースキルなら30000×3.5で105000になる)。
コンビネーション
「ガールズ」「エルフ」「ナゾ多き」
デッキ考察
同じたいりょくタイプである
めぐりあいのアリィとの相性が良い。
一時期は
真理の賢者イザベラを筆頭に青属性のバランスタイプカードが跋扈していたが、近年のカードにはこのカードを筆頭に先述のめぐりあいのアリィの他、
シズナギや
蒸気都市のセリリなど、青属性の体力タイプカードが多く出回るようになったため、以前より動きやすくなっている。特にシズナギのスキルはリーダースキルの「やどり木」状態付与の発動条件と重なるため、相性は抜群。
たいりょくタイプ統一なら、体力下降補正がかかる青属性とは思えないほどの高い耐久力をもてるようになるのが大きい。
シトリや
カティアと組み合わせてさらにしぶとくなることもできるなど相性の良いカードが多く、仮に3連鎖以上を長く維持出来なかったり強力な割合ダメージなどでやどり木の回復が追い付けない場合は割合回復を行える
ぺんぐるみぃや剣士リデルがいればより安全である。ちなみにここにあげたカードは全員ガールズなので
コンビ補正でさらに硬くなる。
また、「ナゾ多き」コンビネーションを活用する場合は
剣士シグをそのまま置き換えるだけで他をいじらずとも機能させられる。
評価
状態異常の「やどり木」付与効果と状態異常のターン数増加効果は、いずれもこのキャラが初(「やどり木」付与は後に
大自然を巡る熱砂の旅シリーズなどが、スキルとして発動できるようになり、状態異常のターン数延長は
渡りびとシリーズが使用できるようになった)。
「やどり木」の効果によるダメージは、雀の涙ぐらいなので、基本的に「やどり木」の回復を活かした耐久向けになる。単色では、ウンディーネやカティアの「怯え」は相手の攻撃力を減少させ、エルドゥールの「怒り」やクローラスの「まやかし」は攻撃を空振りさせることがあるので、それぞれ相性が良い。
スキル加速を要する形にはなりやすいが、リーダースキルに属性やタイプの制限がないことを生かして、多色でも
カーバンクルや
くろいポポイの「封印」、
どくりんごの「毒」などを延長出来るのは見逃せないところである。
また、上記の通り、単純に連続攻撃スキル要員としても強力。
最終更新:2022年10月30日 15:58