ここは瞬足のベリアについてのページです。
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基本情報
☆3 地属性 ローグ
Lv160ステータス
能力 |
数値 |
体力 |
6274 |
攻撃力 |
3774 |
素早さ |
643 |
アビリティ
名称(習得Lv) |
効果 |
スピードライズ(Lv25) |
体力を10%上昇 |
地の力(Lv50) |
地属性攻撃力を15%上昇 |
合わさる背と背(Lv75) |
BREAK削り値を15%上昇 |
特性
+
|
バックストーリー |
「ちょっとドジ踏んじゃったかな…。」
2頭のオオカミが今にも飛びついて来そうな顔で私を見ている。
泥に足を取られて上手く体勢を整えられない。
短剣は不意打ちで落としてしまった。
丸腰ってこの事だ。
1頭が草を飛び越え襲いかかってくる。
歯を食いしばって出来る限り構えた…。
「私の友達に手を出すなぁあああ!」
突然叫び声が聞こえたかと思うと、あいつが飛び出してきた。
私に襲いかかってきたオオカミは巨大な盾で押し飛ばされ、大木を揺らした。
なんだ…そんな大きな声出せるんじゃん。
「助かったよ…ありがとう」
彼女はギリギリと歯を食いしばり、オオカミに威圧を続ける。
それを見たオオカミは後ずさりして森の奥へ消えていった。
彼女の表情から緊張が抜けていく。
ほっとした所で視線が私へと向く。
「もーいきなり一人で突っ込まないでよ!私の足じゃベリアに追いつけないんだよ!?今も大分危なかったし…もしもの事が…」
さっきまでの表情が嘘のように、どんどん顔が曇り、ついには泣き出す彼女。
「ごめん、ごめん!でもミーネが、守ってくれたお陰で私はピンピンしてるよ!おい、泣くなよ!相変わらず泣き虫だなぁ」
「うぅ…誰のせいだと思ってるのよぉ!」
「あはは!ごめんごめん!痛い!やめろって!叩くな…痛いって!」
きっかけはあの時。
大粒の涙を流しながらポコポコと叩いている彼女は……
私の背中を守ってくれる、大切な友達。
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最終更新:2017年03月29日 10:24