ここは瞬足のベリアについてのページです。
最終更新日:2017/03/29
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基本情報

☆3 地属性 ローグ

Lv160ステータス

能力 数値
体力 6274
攻撃力 3774
素早さ 643

アビリティ

名称(習得Lv) 効果
スピードライズ(Lv25) 体力を10%上昇
地の力(Lv50) 地属性攻撃力を15%上昇
合わさる背と背(Lv75) BREAK削り値を15%上昇

特性

  • 水属性に少し強い
  • 火属性に弱い

+ バックストーリー
「ちょっとドジ踏んじゃったかな…。」

 2頭のオオカミが今にも飛びついて来そうな顔で私を見ている。
 泥に足を取られて上手く体勢を整えられない。
 短剣は不意打ちで落としてしまった。
 丸腰ってこの事だ。

 1頭が草を飛び越え襲いかかってくる。
 歯を食いしばって出来る限り構えた…。

「私の友達に手を出すなぁあああ!」

 突然叫び声が聞こえたかと思うと、あいつが飛び出してきた。
 私に襲いかかってきたオオカミは巨大な盾で押し飛ばされ、大木を揺らした。

 なんだ…そんな大きな声出せるんじゃん。

「助かったよ…ありがとう」

 彼女はギリギリと歯を食いしばり、オオカミに威圧を続ける。
 それを見たオオカミは後ずさりして森の奥へ消えていった。

 彼女の表情から緊張が抜けていく。
 ほっとした所で視線が私へと向く。

「もーいきなり一人で突っ込まないでよ!私の足じゃベリアに追いつけないんだよ!?今も大分危なかったし…もしもの事が…」

 さっきまでの表情が嘘のように、どんどん顔が曇り、ついには泣き出す彼女。

「ごめん、ごめん!でもミーネが、守ってくれたお陰で私はピンピンしてるよ!おい、泣くなよ!相変わらず泣き虫だなぁ」

「うぅ…誰のせいだと思ってるのよぉ!」

「あはは!ごめんごめん!痛い!やめろって!叩くな…痛いって!」

 きっかけはあの時。
 大粒の涙を流しながらポコポコと叩いている彼女は……
 私の背中を守ってくれる、大切な友達。

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最終更新:2017年03月29日 10:24