条約について
[解説]
聖華世界の条約についてのまとめになります。
ヴァース条約
科学技術排斥:
旧人類が世界を破壊し悪逆非道を行う術(すべ)となった邪悪の技、科学技術とその産物を新人類の生きる世界より追放し、消失させる。
当然ながら、それらの単なる使用も、禁じられる。
(ただし冶金技術や薬草学などの低位の技術、および魔法関係の技術は『科学技術ではない』と認定された)
当然ながら、それらの単なる使用も、禁じられる。
(ただし冶金技術や薬草学などの低位の技術、および魔法関係の技術は『科学技術ではない』と認定された)
精霊保護:
精霊機に用いられた精霊は、本来は神聖な存在であり、それを兵器に組み込み戦に用いるのは冒涜である。
また、精霊の代替物として人霊を用いる事は、虐殺であると同時に、同胞たる新人類を道具として扱う事は旧人類の行った愚行の再現である。
精霊の宿る聖遺物を兵器化する事を禁じ、同時に人霊を兵器化、弄ぶ事も禁じる。
また、精霊の代替物として人霊を用いる事は、虐殺であると同時に、同胞たる新人類を道具として扱う事は旧人類の行った愚行の再現である。
精霊の宿る聖遺物を兵器化する事を禁じ、同時に人霊を兵器化、弄ぶ事も禁じる。
ホムンクルス保護
(第三次聖帝戦争後の聖華暦618年に条文追加)
新人類は、言葉に出すのも忌まわしいが、旧人類によって使い捨てにするために創り出された存在である。
その新人類が、こともあろうに第三次聖帝戦争に於いては自らの創造したホムンクルスを、特攻兵器の操縦者として使い捨てにした。
これは旧人類の行った鬼畜の所業となんら変わりの無い、悪魔の行いに匹敵する唾棄すべき行為である。
二度とこの様な過ちを犯さないために、ホムンクルスの製造と所持に対して厳正な資格審査を行い、かつホムンクルスの人権を考慮してそれに反する目的での所持や使用を厳禁する物である。
新人類は、言葉に出すのも忌まわしいが、旧人類によって使い捨てにするために創り出された存在である。
その新人類が、こともあろうに第三次聖帝戦争に於いては自らの創造したホムンクルスを、特攻兵器の操縦者として使い捨てにした。
これは旧人類の行った鬼畜の所業となんら変わりの無い、悪魔の行いに匹敵する唾棄すべき行為である。
二度とこの様な過ちを犯さないために、ホムンクルスの製造と所持に対して厳正な資格審査を行い、かつホムンクルスの人権を考慮してそれに反する目的での所持や使用を厳禁する物である。
この条約を元に、帝国では皇帝の勅命のもと、『科学技術禁止法』『精霊保護法』『人霊不可触法』『人造生命保護法』が発布される。
また『聖遺物上納の勅令』が出されて聖遺物は皇室が(正確には皇帝の名のもとに魔術師集団『聖華の園』が)管理する事となった。
また『聖遺物上納の勅令』が出されて聖遺物は皇室が(正確には皇帝の名のもとに魔術師集団『聖華の園』が)管理する事となった。
また聖王国では、当時は法律そのものは存在しなかったが、三女神教の戒律が改定されて同様の措置が取られる。
後の時代には、『科学技術禁止法』『精霊保護法』『聖遺物管理法』『人権法(その一部にこの条約の名残が見られる。ホムンクルス保護もこの法の一部)』が成立。
後の時代には、『科学技術禁止法』『精霊保護法』『聖遺物管理法』『人権法(その一部にこの条約の名残が見られる。ホムンクルス保護もこの法の一部)』が成立。
聖帝条約
当初は単なる戦時条約であったが、最終的にはきちんとした戦争条約として再度締結、調印される。
ここに記した物は、第一次聖帝戦争時の条約であり、後の世ではこれを基本にして改定、拡張が行われた。
ここに記した物は、第一次聖帝戦争時の条約であり、後の世ではこれを基本にして改定、拡張が行われた。
捕虜の待遇:
虐待、虐殺の禁止。治療を受ける権利の保証(ただし助からない場合は、安楽死を認める)。
捕虜交換の規定。
士官クラス以上の労役の禁止(一般の兵士は労役でこき使って良い)。
捕虜交換の規定。
士官クラス以上の労役の禁止(一般の兵士は労役でこき使って良い)。
科学技術兵器の使用禁止:
ヴァース条約にもとづいて、(高度な)科学技術による兵器、兵装による戦闘の禁止。
ただし主力兵器である幻装兵そのものと、幻装兵の基本機能として排除/封印が不可能な物を例外とする。
幻装兵の手持ち武装などにおいては、(高度な)科学技術兵器は認められない。
(ただし実際の戦闘に於いては、この項目は拡大解釈され、内装された光線兵器、プラズマ剣などは乱用された模様。流石に外付け飛行ブースターユニットなどは排除され、封印された)
ただし主力兵器である幻装兵そのものと、幻装兵の基本機能として排除/封印が不可能な物を例外とする。
幻装兵の手持ち武装などにおいては、(高度な)科学技術兵器は認められない。
(ただし実際の戦闘に於いては、この項目は拡大解釈され、内装された光線兵器、プラズマ剣などは乱用された模様。流石に外付け飛行ブースターユニットなどは排除され、封印された)