ジムズ社
[解説]
概要
第三次聖帝戦争では、それまでの実績を買われて聖焔計画参加企業の一つに選ばれ、ノヴレス・ワッズ用の一品物に近い試製魔導砲から、数的には最大の主力商品となった、主力機ミーレスのジムズ25mm魔導砲、また計画後期の量産機に数多く採用されたジムズ・コマンド37mm速射魔導砲といった傑作量産魔導砲の開発で名をはせる。
戦後は急速な需要の落ち込みから経営危機に陥るのを見越して、先んじて聖焔計画で縁のあったアイオライト・プロダクションに接触。
同社の機兵用魔導砲開発・製造部門として合併され、アイオライト・プロダクション聖王国支部として存続することになる。
会社の傾向
機装兵が世に出たごく初期から、手持ち式の機兵用魔導砲に特化して商品開発を続けている。
主な商品
ジムズ・フリント
ごく初期型は歴史上の火縄銃やマスケット銃と呼ばれるものと同じ先込め式の単発銃だったが、時代と共に改良され、聖華歴400年ごろの最終生産型では5発の弾丸を装填したクリップを使用するボルトアクションライフルとなっている。
ちなみに銃口下部に銃剣(実質機兵用の大型ナイフ)を着剣可能。
XMR-L長距離魔導砲
ジムズ25mm魔導砲
ジムズ・コマンド37mm速射魔導砲
バラックの手持ちブルパップ式魔導砲を改良したもの。火のルーンを使用する。
魔力の収束や銃身の冷却を改善しており、威力、弾数ともに向上。
戦闘中に3マガジンを撃ち切っても銃身交換がいらないように配慮されている。
ミーレス・コマンド、ロズワッズなど、第三次聖帝戦争後期の量産機に多く採用されている。
魔力の収束や銃身の冷却を改善しており、威力、弾数ともに向上。
戦闘中に3マガジンを撃ち切っても銃身交換がいらないように配慮されている。
ミーレス・コマンド、ロズワッズなど、第三次聖帝戦争後期の量産機に多く採用されている。