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聖華世界 @ wiki

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最終更新:2023年09月11日 22:53

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 眼を焦がすほどの光を見たことがあるか。何より強く瞬き、決して目を逸らすことの出来ない一番星。

呼び方は幾つもある。ただ強いて一つに絞るならば、それはきっと憧れと呼ぶのだろう。

 少年は光を見た。眼前に迫る獣の殺意、立ちはだかるのはただ一人。彼は剣を抜いて力を込める。そして大きく掲げた剣を目一杯に振り下ろし、獣を両断した。

その光景はまるで冒険譚の一頁のようで、少年はその後ろ姿から目を離せなかった。

少年は尋ねる。

「あなたは──」

彼は誇ることもなく、それを当然のように答える。

「冒険者さ」

村の外れ、人気のない場所で雑用の薬草採りをしていた少年を何故助けたのか、少年は問うた。

変わらぬ表情で冒険者は答えた。

「困っているならば、助けたい。それが人として当たり前の──」

在り方、少年は彼の持つ強い輝きに憧れた。そして夢見る。いつか、自分もまた彼のようになりたいと。

誰かが困っているならば助けになる、強い冒険者になるのだと。

 その夢は終わらない。この先どんな事が起きても少年の心の空で一番明るく輝き続ける。それが憧れなのだ。


 夏のある日、少年は暑苦しさに目を覚ます。まだ朝だと言うのに夏の暑さはどうも早起きらしい。

蒸し焼きにされそうな苦しさに耐えかねて寝床から這い出し、力なく扉を開け放つ。若干ふらつきながら部屋から顔を出すと、潮風が気持ちいい。

ここは自由都市同盟の都市バロカセクバ、冒険者ギルドとして街一番の強さを誇るシャイニングディーバの拠点である。

「あらシーメくん、おはよう。今日は暑いねぇ」

 ほぼ同じタイミングで部屋から出てきた、大きなリボンのような髪、丸眼鏡の女はカーヤ・ヌーノイリー。シャイニングディーバの機兵整備班長にして経理担当に医療担当、衣装制作担当、また趣味でよく料理をしている。

「おはようございます、カーヤさん。これから朝御飯の準備ですか?」

「そうね、みんなよく食べるから張り切っちゃうよね。そういうシーメ君はこれから朝練?」

暑さに崩れそうだったシーメだったが、頬を両手で叩いて大きく返事をする。

「きっとロカッコちゃんも修練場にいると思うわ。頑張ってきてね」

もう一度気合を入れて大きく返事をしたシーメはそのまま駆け足で修練場へ向かおうとした。そこで一度部屋に戻ったカーヤが彼を呼び止め、何かを投げ渡した。

「おっとっと……」

少しもたつきながらキャッチしたそれは透明なグラオライトの容器に入れられた水だった。

「動く前にちゃんと水分補給してね。それと動いた後もちゃんと水分補給してね」

「ありがとうございます!」

シーメは礼を言うと、容器の蓋を開けて一口ぐいっと水を飲んだ。そしてまた駆け出す。

「頑張ってねぇー!」

カーヤは急ぐシーメの背中に手を振って見送った。


 修練場に到着すると、そこではロカッコがランダムに並べられたダミー人形の敵を相手に駆け回っていた。

ロカッコの拳を、蹴りを受けたダミー達が揺れる。そして飛び上がったロカッコの空中回し蹴りが一体のダミーに直撃した時、大きな音が響く。それは木材に亀裂が入って割れる音。

「げぇ」

ロカッコは地面に着地し、彼女の背後で少し遅れて宙を舞っていた人形の首が転がる。からんころんと軽い音を鳴らして無表情な人形の首がシーメを見つめた。

若干引いたシーメだったが、気を取り直してロカッコに声をかける。

「おはようございますロカッコさん。朝からキレがありますね」

「あっははー……おはようシーメ。後で直しておくからカーヤさんには黙っててくれる?」

「あはは、いいですよ。カーヤさんには黙っておきますね」

「可愛いなぁ、本当に良い弟子を持ったもんッスよ」

そう言うロカッコの後ろ、使ってない備品の置き場所に並んだダミー人形はどれも補修用のテープでぐるぐる巻きにされて整列させられている。まるで常に死と隣り合わせの前線に配属された兵士達のようだ。

シーメもこのダミー人形達はよく使っているが、流石にここまで満身創痍の様相になっていると同情心のような物が芽生えてくる。

そう思っていた側でロカッコはダミー人形の片付けを始めたので、シーメもそれを手伝う。

 二人が片付けを終えると、そのまま軽い組み手が始まり、だんだんとエスカレートして激しい戦闘訓練へとなっていく。

ロカッコはかなり手加減しているが、それでもシーメは強くなってきている。初めて反撃をした日からシーメは急速に成長し、今では新人冒険者に毛が生えた程度には強くなった。

 特訓を終えた二人が食堂へ向かうと他のギルドメンバー達も起き始めたのか、ぞろぞろと集まってきている。

「よぅ坊主! 朝からお盛んだな!」

そう言ってシーメの尻を叩く一人の男がいた。ぼさぼさの金髪を無造作に後ろで括った筋肉質の男。

この男の名はバーレイ・グラウファルス。シャイニングディーバ所属の冒険者で、機兵の腕前についてはギルド内の二番手である。

軽薄だが、負けず嫌いで対抗心が強く、ロカッコ・キハネに僅かに恋心を抱いている。だが当人にはまるで相手にされていない。

最近は毎日ロカッコが付きっきりで特訓をしているシーメに対抗心を感じているが、彼もこの少年が経験も皆無な駆け出しの冒険者であることは理解している。だから軽くちょっかいをかける程度にとどめているし、先輩としてシーメの手本になるようにも心掛けている。

ちなみに彼は他の冒険者達から首無しの異名で呼ばれるが、それは戦いの度に自信の機兵の首を損傷させるためである。一見不名誉な異名のように思えるが、機兵を壊すのはいつも頭部に限り、他の部位を壊したことは今までに一度もない。だからこそ首無しの異名が彼の強さの証明なのである。

「おはようみんな。今日も良い一日になりそうね」

透き通るような声が食堂に響いた。シャイニングディーバの団長、ツューミ・ロココの登場である。

「バーレイこそ朝からお盛んなのね。シーメ君のお尻なんか触っちゃって。彼可愛いけど一応男の子よ?」

「なっ、一応ってなんですか!」

バーレイはおどけたような仕草でやれやれと首を振る。

「ツューミよ、これは男同士のスキンシップってやつだ。あんまりどうこう言ってほしくないモンだね」

「はいはい、気をつけるわね。ところでカーヤ、今日の朝御飯は何かしら?」

ツューミはすれ違い際にバーレイの尻を叩いた。心地の良い乾いた音が鳴り響き、バーレイは痛みに情けなく声を上げて蹲る。

その時カーヤが厨房から顔を出す。

「カウンターの上に人数分用意してあるんで、自分で持っていってくださいね」

その言葉にロカッコは尻尾をぴんとさせて早足になる。

用意されたプレートには目の前の海で連れた焼き魚と白米、そしてスープ。どれも全員が集るタイミングを見越して用意していたのか、出来立てて湯気を立てている。

「わぁ、カーヤさんのトラディショナルカナドスタイルです! 私これ好きなんですよー!」

ツューミの前だからか、ロカッコの口調が丁寧になっている。

 全員が朝食のプレートを取り席につくと、わいわいがやがやと楽しい食事の時間が始まる。シャイニングディーバは基本的にメンバー間の距離感が近く、会話も多い。

一ヶ月以上この生活が続いたシーメもこの場に溶け込みつつあり、冒険者仲間を夢見ていたことから、この空間はとても心地の良いものだった。

 シーメが箸で焼き魚を突いていると、バーレイが話し掛けてくる。

「坊主もなかなか箸の扱いに慣れてきたじゃねぇか。ウチの団長のカナド趣味も大したモンだよな。ツューミの部屋にはタタミもあるらしいぜ」

「はは、慣れると意外に便利ですよねこれ」

「そうだな。そういえば坊主は前に機兵に乗ってみたいとか言ってたよな?」

「えぇまぁ」

バーレイの問いかけにお茶を啜りながらシーメは答える。

「じゃあよ、俺が練習に付き合ってやるよ」

「え、良いんですか。でもどうして?」

そう尋ねるとバーレイは少しばつが悪そうに答えた。

「まぁなんだ、約束事があるんだ。あんまり深くツッコまないでくれ」

二人が会話していると、一番に朝食を済ませてプレートを片付けたロカッコが割り込んでくる。

「ちょっとぉ、シーメは私と先約あるッスよー。それにまだ無免じゃないッスか」

「無免だから練習するんだろ。それともお前は学校で勉強してから機兵に乗るのか?」

バーレイの問に対してロカッコは何を当然の事を訊いているのかという表情で答えた。

「当たり前でしょ。この街じゃ移動にもよく使うんだから街中で歩かせられないと困るじゃん」

 当然の事ながら機兵とは大きな車両である。機兵用に道路が整備されているバロカセクバとはいえ、市内で機兵を動かす場合には安全性の観点から資格の習得が必須だ。

 この資格は、公的機関か、それに準ずる訓練校などで、講習と試験が行われている。

資格なしに都市内で機体を動かした場合はもちろん逮捕される事になるだろう。

「いいだろ別に街中歩かせるわけじゃなし。組合の模擬戦闘場を使うからよ。それに将来の選択肢は今のうちから増やしておくべきだぜ」

二人の話を黙って聞いていたシーメだったが、バーレイの言葉の最後に彼も口を開く。

「僕からもお願いします! 僕が皆さんから特訓を受けられる期間ももう半分を過ぎています。だから今のうちに色々なことを学んでおきたいんです!」

シーメの熱弁に若干押され気味だったロカッコだったが、それでも彼女は答えを出しかねていた。

とりあえず一ヶ月の間彼を特訓したことで、他の駆け出し冒険者と比べると幾分もマシになっている。

彼の学習意欲と吸収力は非常に高いため、確かに新しい事を学べば伸びるだろう。しかしそれは時間をかけてしっかりと学習してこそだ。

自身の体験として、ロカッコは機兵の操縦習得には一ヶ月が掛かった。それはあくまで機兵の操縦よりも前から従機に多少は触れていたからだ。

果たして全くの未経験なこの少年が残りの期間をフルに使っても機兵の操縦を取得できるかどうか。それにそんなことをしてしまっては、ロカッコとしてはまだ教えていないこともあるというのに特訓の時間が減ってしまうではないか。

 ロカッコがうんと考え込んでいると、バーレイがまた話しかける。

「そんなに心配なら付いてくればいいじゃねぇか。それにそんなに時間かけねぇよ。一週間!これで終わらせる」

「一週間!?」

あまりの短さにロカッコは素っ頓狂な声を上げて聞き返してしまった。しかし一週間、とても嫌な予感がする。

バーレイとはギルドに入ってからずっとの付き合いになる。ロカッコはこの男が何をシーメにやらせようとしているのか大体の察しがついてしまった。

ロカッコもあと一週間の間にやらなければならないことがある。しかし愛弟子が観衆の前で恥をかく姿を想像すると覚悟が決まった。


 朝食の後、これから一週間機兵の搭乗訓練を行うことになったシーメは、ロカッコの操縦するリャグーシカに同乗する形で冒険者組合近くの模擬戦闘場に向かった。

 模擬戦闘場は街の西側、城壁の外に位置している。この施設は冒険者組合の管理の下で二十四時間開放されており、機兵さえあれば誰でも利用することが出来る。開けた平野をいくつかの区画に分けて戦闘区域としており、いつも誰かしらが使っている。

施設には簡易的な機兵整備場も併設されていて、そこに城壁の警備を任された同盟軍の部隊も駐屯している。駐屯部隊と冒険者の機兵が常に存在していることで、魔獣の侵攻にも即応出来る体制が整えられているのだ。

 模擬戦闘場に到着すると、機兵は四つん這いの駐機姿勢となり、三人は一度機兵から降りた。

日光を遮るもののない平野に二機の機兵が並び、真上の太陽に照らされて長い影が地面に落とされる。その中に三人は立っていた。

 今回練習に持ってきた機兵はシャイニングディーバで管理しているロココ設計所製の第五世代機兵、リャグーシカである。

 聖華暦600年に自由都市同盟の主力機兵として採用されてから現在まで、約200年以上にわたって改修を繰り返し、未だに現役で運用されるベストセラー機だ。

今シーメ達の目の前にあるのは618年から運用されるRkk-M96T2、通称2型と呼ばれる機体をさらに民生用に調整したM2型である。

この機体は同盟中の機兵訓練校等で教習機として採用されており、他社製品と比較して簡略化されたリャグーシカの操縦システムは、後のロココ製機兵にも引き継がれる同社の特徴の一つであり、操縦訓練にもってこいである。

「よし坊主、機兵に乗る上で俺たち操手に絶対に必要なことは何か分かるか?」

リャグーシカの表面に手を触れてバーレイは問いかける。それに対してシーメはうんと頭を悩ませてからずばりこれだという表情で答えた。

「生身での戦闘技能です!」

「違う、ハズレだ」

バーレイは即答した。

「確かに機兵は人型を模していること、想定される敵に同じ機兵が含まれることから、生身での戦闘技能も操縦には必要とされている。だが今回俺が質問している内容は、作業用の従機にも当てはめられる」

そこまで言ったところでバーレイは機兵に触れていた手を滑らせ、ある場所で止めると、そこをバンバンと二度叩いた。それは手すりだった。

「俺たち操手はあらゆるシチュエーションで機兵に乗ることを求められる。それはタラップとかの補助器具が存在しない場合が多い。だから俺達は機兵をよじ登れるようにならないといけないんだ」

確かにそもそも機兵に乗り込むことが出来なければ、機兵を動かすことは出来ない。これは盲点だったとシーメは大きく頷いた。

「うちのお嬢の会社なんかが主導してくれたおかげで、国内メーカーの機兵には手すりが取り付けられていることが当たり前になりつつあるが、それでも帝国や聖王国の騎士様達が好きそうな見栄えの良い機体には手すりが無かったりする。だから操手はいつでも機兵のどの部分を掴めばスムーズに操縦槽まで登れるか理解してなきゃいけない」

バーレイはやってみろとシーメを機兵の前まで促した。そのままに少年は地面に四つん這いになる機兵を目前とするが、改めてその巨大さを痛感する。

機兵に手を掛け、少しずつ、確実にシーメはその機体を登っていく。機兵の表面は夏の日差しに当てられて、影になっていない部分は熱くなっていたが、幸いにも事前に装備していた簡易搭乗服によって熱からは守られた。

ようやく頭部近くまで登ると、リャグーシカの首と背部装甲が前後にスライドし、操縦槽のハッチが開かれている。その付近でようやく安定して留まることが出来たので、シーメは自分の足元を見た。

地上からの印象よりも遥かに高く感じる。機兵搭乗時の視界の高さは今以上だが、操縦槽の内部なら特に何も感じないという人間は多い。しかし機兵に搭乗する際にその高さを意識してしまうことで乗り込むことが出来ないという人間は意外と多いのである。

「よし、登ったな。そしたら操縦席に座ってから正面映像板の上にあるレバーを引け!」

バーレイの指示が高低差によって少し遠く聞こえてくる。

シーメはその指示通りに操縦席に座ると、正面のレバーを下に引いた。引くとそのレバーは思ってたよりも重く、力を入れなければならなかった。

レバーが一番下まで引かれると、正面の映像板にPLEASE STANDBYと表示され、シーメの頭上からは機械の駆動する音が聞こえる。操縦槽のハッチが閉じられる音だ。

ハッチが閉じてから、スライドしていた頭部と装甲が元の位置に戻る音が聞こえ、最後には操縦槽が密閉される。このプロセスが終了すると同時に映像板の文字がWELCOME BACK OPERATORに切り替わり、すぐに外部の映像が映し出された。

バーレイが腕を組み、ロカッコが小さく手を振っている。

「坊主、聞こえてたら足元に六つの足踏板があるだろ! それの左から二番目を軽く踏んでから何か話してみろ!」

外部から投げかけられた言葉は先程機兵を登っている時よりも鮮明に近くで聞こえた。機兵に装備された集音器が外部の音を拾って操縦槽に届けているのである。

指示通りに左から二番目の足踏板を踏むとカチッと何かが固定された感触がし、シーメは声を発した。

「えっと、聞こえてますかー?」

シーメの声は機兵のスピーカーを通して外部に届けられ、集音器がそれを拾うことで操縦槽内では自分の声が二重に聞こえた。

「ばっちり聞こえてるッスよー」

ロカッコが両手を大きく使って頭上で丸の形を作っている。

「坊主、それじゃあ操縦槽の中身について説明していくぞ!」

「よろしくお願いします!」

「いい返事だ! それじゃあまずさっき踏んでもらった足踏板だが、こいつが機兵の下半身を制御する。右から左へ順に説明するとジャンプ、前進、後退、推進装置、拡声器、駐機姿勢の切り替えだ。右側は踏み具合で速度や高度が変わる。反対に左側は一度踏むとオンに、もう一度踏むとオフになる。分かったか?」

「はい!」

シーメは自分の足元を右から順番に目視してから返事をした。

「よし、次は操縦桿だ。ちょうど腕の位置にアームで繋がれた筒があるだろ? こいつに腕を通して上半身を制御するんだ。そいつを前に倒すと上半身は前に、後ろへ引くと機兵も後ろに反る。左右のひねりも同じだ。基本的に操縦桿は操手の腕の動きに追従するから、軽く腕を動かしてやれば同じように機兵も動く。あとは筒の中にはグローブがあって、それに指を通して動かすと、機兵の指も連動する。分かったか?」

「はい!」

シーメが操縦桿に腕を通して見ると確かに中にグローブがある。しかし、操縦桿もグローブも、駐機状態だからか、全く動かない。

「それらを組み合わせて機兵を動かす事ができるが、リャグーシカというかロココ製機兵は大体このシステムがかなり簡略化されている。他のメーカーだと足踏板が操縦桿と似たような構造になっていたり、操縦桿の内部に大量のボタンが配置されていたりする。機兵を操縦槽の限られたスペースだけで生身の動きと変わりない動きをどう再現するか各メーカーの試行錯誤だな」

バーレイが説明していたところで、少しの区切りを見つけたロカッコが割り込んで話し始めた。

「ちなみに先輩の会社では旧人類兵器の高度な姿勢制御プログラムを参考に独自開発された魔導制御回路が組み込まれていて、足踏板や操縦桿の調節で機体に予め登録された動作を自動でやってくれるッスよ。これをロココ設計所では簡易主従方式って呼んでて、うちのギルドのリャグーシカには私の動きを先輩が再現した物が設定されてるッス。共同作業ッスよー」

そう語るロカッコの声色は後になるにつれて惚気話のような調子になっていった。

「一般に流通してるリャグーシカにはロココ設計所の優秀な試験操手が作った動きが登録されてる。まぁそんなわけでリャグーシカは操縦経験の浅い人間でもそれなりの動きが出来るようになってるわけだ」

今の話を聞いてシーメは納得した。一度機兵乗ってみたいとい思った時に冒険者組合の貸し出し機兵の駐機場へ足を運んだのだ。そこには様々なシチュエーションに対応したリャグーシカが用意されており、それと一緒に動作マニュアル書のようなものもあったのだ。

「聞いてるより実際に動いた方が分かりやすいだろ。今から駐機姿勢を解除して機兵を動かしていくぞ。だが動かす前に忘れちゃいけないのが魔導炉の起動だ。今回はここまで機兵で歩いてきたから炉も起動しているが、普通なら正面映像板の下の五つのボタンを左から順に押していく必要がある。駐機後の停止は逆に右から順番に押していけばいい。かなり簡略化されてるな。確認しろ」

シーメが正面映像板の下を目視すると5つのボタンが緑色に点灯している。

「確認しました」

「よし、じゃあ駐機姿勢を解除してみろ!」

そう言うとバーレイはもう一機のリャグーシカへ向かいするするとよじ登っていった。

シーメも足踏板の一番左を踏むと固定されていた物が解除された感触がし、正面映像板に映る景色が動いている。機体が立ち上がったようだ。

シーメの乗り込む機兵の正面にはもう既に立ち上がっているバーレイのリャグーシカがある。

「よし、じゃあまずは手を振ってみろ。控えめにな」

そう言いながら、バーレイはリャグーシカの右腕を軽く振った。その動きをシーメが見たまま真似をして腕を振ろうとした時、機兵のバランスが大きく崩れる。

シーメの機兵の右腕だけが勢いよく九十度以上の角度で上に振りあげられたのである。そして機兵は自動で体制を保つように脚を動かした。

「どうだ坊主、驚いたか」

外部の音ではなく、機兵同士の通信回線でバーレイが語り掛けてくる。

「これがロココの簡易主従方式だ。機兵の操縦桿には増幅角ってのが設定されてて、操手の動きを増幅して機兵に反映させる。もともと操縦槽の狭い機兵を最小限の動作で動かす為の仕組みでな、普通と同じ感覚で身体を動かすと機兵は無茶な動きをする。だから操縦槽が広く作られてるリャグーシカだと初心者はやりがちなミスだ。動くスペースが確保されてるからな。そういう事故を防ぐために理解しておかなきゃいけないのが増幅深度だ」

「増幅深度ですか?」

「あぁ、最初に説明した足踏板が六つあるだろ? あれの上にも小さいペダルが九つあるのが分かるか?」

シーメは言われて足元を確認すると確かに小さいペダルが九つ並んでいる。

「とりあえずよく使う3つを説明しておく。まず真ん中のペダル、これが長距離行軍用だ。数値は忘れたが、とにかくこのモードでは腕を動かす必要はあまりない。基本ペダル操作だけで歩行を制御する。次に右隣が深度三、主に戦闘用のモードだ。大体の機兵の戦闘モードは増幅深度三に設定されているが、メーカー毎に差があったりする。これが多くの機兵乗りが同メーカー製品を好んで乗る傾向にある理由だな。他メーカー製品を使うと機種転換に時間が必要な事があるんだ。最後に左隣、こいつが深度二、精密動作モードだ。これは主に狙撃や工作活動とかの細かい動作が求められる時に使う。ロココのデフォルトは大分大雑把に設定されているから精密モードは個人で微調整するパターンが多いな。特に狙撃を生業にしてるやつとかは深度一辺りが多い。他のペダルは操手の好みとか運用方法で色々調整していく必要があるが、一週間で全部覚えられるわけがないから設定していない」

話に一区切り付いた所で機兵のハッチが叩かれる。そして正面映像板にOPEN HATCHと表示され、操縦槽が開かれる音がする。

開かれた頭上の方を見上げると、ロカッコが顔を覗かせている。

「やっほシーメ。こっからは私も乗るッスよ」

そう言うと彼女はするりと身を滑らせて操縦槽へ入ってくる。操縦席の後ろに回って補助座席を開いた。模擬戦闘場に来るまでシーメが座っていた場所だ。

リャグーシカが教習用機兵として選定されやすいのは操縦のし易さもあるが、広めの操縦槽は簡単に複座化出来るので教官が同乗しやすいという点もある。

「シーメ、危なかったら後ろから止めるから思いっきりやるッスよ」

「そうだ、せっかくリャグーシカに乗ってるんだ。歩行訓練なんてしなくていい。一週間で機兵戦闘仕上げるぞ」

前と後ろから無茶振りに板挟みにされているようでシーメは慌てる。

「正面、来た!」

ロカッコの声にシーメは前を向くと、バーレイの機兵は腰に装備していた模擬専用のナイフを構えて突進してきていた。いきなりの戦闘である。

どうすればいいかとシーメが慌てふためいていると、再び背後から声がかかる。

「ジャンプと後退、踏んで!」

咄嗟の指示に咄嗟に動くが、シーメは誤る事なく後退と跳躍のペダルを同時に踏んだ。するとシーメの機兵は後方へ飛び退り、先程まで機体が存在していた位置でバーレイの模擬短刀が空を斬る。

「着地する! 次は操縦桿を前に、前進!」

「突っ込むんですか!?」

「突っ込むの!」

リャグーシカの足が地面に設置した瞬間、滞空中に予め出されていた命令により、今度は姿勢を低くしながら勢いよく前に出た。このまま前進すればバーレイに体当たりする形になる。

「衝突の直前に操縦桿を引く! 前進は一度だけ強く踏んで離す!」

ロカッコが指示を出す間にも機兵同士の距離はどんどん縮まり、正面映像板で相手の姿が大きくなっていく。

「3、2、1、今!」

ロカッコのカウントの後、シーメは指示通りに操作すると、今度はリャグーシカが低い位置から相手の胴体目掛けて回し蹴りを繰り出した。

「危ねえ!」

バーレイのリャグーシカは胴体を後ろに反らせることで、回し蹴りを回避した。

「次ジャンプと推進装置!」

「はい!」

低い位置から回し蹴りを繰り出していたリャグーシカは噴射式推進装置の推力と回転の力を頼りに飛び上がり、空中で姿勢を整えた。

「左握って前出して!」

飛び上がりながらも未だ回転が生きているシーメのリャグーシカは、そのままの勢いでバーレイの機兵に左拳でパンチを食らわした。

シーメの繰り出した攻撃が相手の頭部の装甲を歪ませたその時だった。バーレイの機兵は突き出された左腕を掴み取り、地面に放り投げた。

操縦槽の中が揺れ、機兵が地面を転がり、エアバッグが作動していた。エアバッグが再び収納され、正面の映像板が見えるようになると、そこには模擬短刀が突きつけられており、操縦槽のハッチを開け放ったバーレイが見下ろしていた。

「坊主、なかなかやるじゃねぇか。上出来だよ」

戦闘が一度終わると、シーメは自分の息がおそろしく上がっていることに気付いた。

「はぁ……僕は、指示通りに操縦しただけで……」

映像板越しのバーレイはにかっと笑うと続けた。

「上等だよ。言われても咄嗟にそれだけ動けりゃ及第点だ」

かくしてこの日は二機とも整備が必要となり訓練は終了、そして機兵の戦闘動作を覚え込む六日間が始まるのであった。


 機兵の操縦訓練を始めて早六日、シーメは訓練用に使っているリャグーシカに限ってそこそこ動けるようになってきた。

この少年はもとより飲み込みが早い。一度覚えてしまった事はわりかしすんなりと出来るのである。

さらにシャイニングディーバの訓練用リャグーシカはロカッコの動きが設定されている。一ヶ月間彼女の戦闘スタイルを学習したシーメならば、設定された動作の繋げ方にも引き出しが多い。

バーレイの機兵が振りかざした模擬短刀をシーメは左半身を反らして回避、そのまま右手で掴み取ろうとするが、今度は相手の左手がその右腕を押さえる。

シーメは右の操縦桿を力一杯に引いた。増幅深度三の設定通りにリャグーシカの右腕は三倍に増幅された動作で相手の機兵を引っ張る。相手のバランスが大きく崩れた。

追撃にシーメの機兵は左回し蹴りを繰り出す。その軌跡は弧を描き、守りとして突き出された模擬短刀を蹴り飛ばした。

短刀が宙に舞い、バーレイは後転して距離を取る。

とどめだとシーメは推進装置を噴射させた。

後退直後の機兵と一直線に突進する機兵。二機の距離はみるみると迫り、シーメの引いた右の操縦桿をリャグーシカの脳は拳の予備動作だと理解する。

より強い衝撃を相手に与える為、機兵の推進装置は自動的に出力を上げ、機体の重量と速度を乗せた強烈な一撃が繰り出された。

バーレイのリャグーシカが拳を受けて大きくよろめく。だが攻撃は終わらない。続けて左の拳が、そして左の拳が繰り出された。

怒涛の三連撃をくらい、バーレイの機兵の衝撃補正機構がダウンする。彼の乗機は地面に膝をついた。

「設定された機兵の動きが最高だったとはいえ、たったの六日でここまでやるのは最高だ」

膝を着いたリャグーシカからバーレイは語りかける。

 一連の戦闘が終わり、操縦槽の中でシーメは大きく息を吐いた。

「最後に機兵戦で一番大事な事を説明しておく。それは相手の体制を崩すことだ」

バーレイの機兵はゆっくりと立ち上がった。その脚部関節からは白い靄のようなものが吹き出している。加熱しすぎた駆動部を冷やすための冷却材が噴霧されているのだ。

「機兵は常にその機体重量を支え続けている。だから関節にはそれを緩和するための衝撃補正機構が組み込まれている。しかし激しい戦闘になると機体にかかる負荷は増え、強い衝撃を伴う攻撃を受けると衝撃補正機構ではカバーしきれない。そうなると機兵は動けなくなる」

シーメはこれまでの戦闘を思い出す。確かに自分がこれまでバーレイとの戦闘で負けた時は必ず大きな衝撃を受けていたように思う。そして先程の戦闘、今度こそ必ず勝ちたいと思い、繰り出した攻めの三連撃。最初の加速により大きな衝撃を加えることでついにバーレイに膝をつかせた。

「つまりだ、機兵戦はビビったやつが負ける。死物狂いで攻めたもん勝ちたいとってことだ」

バーレイの最後の教えにシーメは万感の思いを込めて大きな返事をした。


 操縦槽の中、バーレイは呟く。

「これなら明日も大丈夫そうだ」

その時である。二人の機兵の真上を何かが飛び越えた。

シーメも、バーレイもその方向へ視線を向ける。

それは機兵だった。細身かつ流線型の装甲は黄緑色に塗装され、その右脚にはスノーボードのような小型のエアボードが装備されていた。

「アンタが明日の対戦相手ね!」

その機兵の頭部の両端から伸びるブレードアンテナはまるでエルフの耳のようだった。
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