ヴァシア・メイオール - 聖華世界 @ wiki

ヴァシア・メイオール

[解説]

アルカディア帝国の暗黒騎士。年齢は25歳（聖華歴836年）。
青いメッシュの入った銀色の長髪、端正な顔立ちに青い瞳が特徴的な美女。
物憂げで儚げな外見に似合わずベイン・イルフートに並ぶ程の武闘派であり、他国との小競り合いや反逆者の始末等にも積極的に出向く危険人物。
第十六特戦隊『スローター』出身であるが、それより前の経歴には不明な点も多い。
師は暗黒騎士レティシア・ファルコーネであり、シルヴィア・ガーランド、イザベラ・アルコリオは姉弟子にあたる。
発現した魔眼は速慮の魔眼であるが、後述の理由によって全くと言っていい程活用されない。
圧倒的な実力と表情ひとつ変えぬまま死体と瓦礫の山を築く様から『溟凶』の異名で畏れられ、黒竜の世代の一人に数えられる。

［性格］

物静かで他者を寄せ付けない雰囲気を持つが、実際はぼーっとしてるだけなので喋らないだけ。
話しかけられれば普通に応対するし、遊びに誘われれば付いて来る等人付き合いも良い。
頭の回転は速く、知識も豊富だが、考えてから動くよりも先に体を動かした方が早いので思考を放棄している。
趣味は食べる事と体を動かす事。
特にベインとは友人と言える関係で、任務等で共に行動する事も多い。シルヴィアの手料理を食べる為に食材を持参してガーランド邸を訪ねる事もある。

［戦闘スタイル］

自身の身長(170cm)よりも長大な長剣を振るう。人間離れした身体能力の持ち主であり、圧倒的な速度と膂力によって振るわれるソウルイーターによって敵を薙ぎ払う。その威力は荒海に喩えられる程。
生身での任務ではその健脚よって敵陣深くまで踏み込み、目標を暗殺（道中遭遇した敵は全員始末）する事も得意。

[セリフサンプル]

「体を動かすのは好きなの、その後の食事が美味しく食べられるでしょ？」

「私が脳筋？失礼ね、考えて戦うより力一杯剣を振るった方が早いからそうしてるだけよ」

「……（今日の晩御飯何にしようかしら…）」

「…決めたわ。イシュケンベとラーメン2玉、それとカロムナ丼を頼むわ」

戦闘
「敵を殺すだけでしょ？何か考える必要がある？」

「相手がどんな境遇であろうと、信念を持っていようと関係ないわ。私達の前に立ち塞がるなら斃すそれだけよ」

「邪魔ね。斬るわよ」

「相手にクルセイダーがいないんじゃあまり面白くないかもね」

「溟凶の名…貴方達には恐怖の象徴かしら」

「イルフート、またどちらが沢山殺せるか競う？」

「そうね、従機は1点、普通の機兵は5点、クルセイダーは１０点にしましょ」