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vol.1⑥Kitchen

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taka18r

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vol.1⑥Kitchen


「ねぇ、晶良。埋め合わせ、いま、してほしいな」
「別の…、ことじゃダメぇ?」
 語尾を上げ、明るくかわいく小首を傾げて言うが
「だ~め」
「ヴ~。わかったわよ。もう。強引なんだからぁ。じゃ、着替えてくる」
「ダメだよ。ぼくの目の前で服を脱いで、エプロンつけて。さあ」
「エッチ! あ~ぁ。なんで、アタシ、こんな色欲超将軍と結婚しちゃったんだろ。はぁ~」
 ため息をつきつつ、Tシャツを一気にまくり上げる晶良。薄いピンクのブラがまぶしい。すぐにエプロンを手に取り、首にかけてしまう。
「あっ、ずるいよ」
「なぁにがよぉ。お日さまの下で裸になるのなんて、恥ずかしいわよ」
 口を尖らせ、こちらをにらみつけながら、晶良は手を背中に回しブラをはずした。
「や~い。見えないでしょ?」
 羞恥心を隠すように精いっぱい強がる晶良。
「これでいいんでしょ?」
「まだ、パンティが残ってる…」
「全部脱がなきゃ、ダメなのぉ」
「そりゃあそうだよ。せっかくのプレゼント、贈ってくれた人の気持ちを踏みにじるわけにはいかないよ」
「そおいう問題、なの?」
「違うけど…。やっぱりさ、裸エプロンは男の夢、新妻の義務だもん」
「なによぉ、義務ってぇ。ん~、そこまで言うなら…。そんなにしてほしいんなら…。仕方ないなぁ」
(わぁ~い。晶良。ぼく、頑張るからね! 海綿体に血液が集まっていくのがわかるよ、いや…その、勃ってきちゃった)
 火を噴くんじゃないか、というくらい顔を真っ赤にしてパンティを降ろす晶良。
「…これで、いい?」
「ん。じゃあ、座って」


 もじもじしながら黙って椅子に座る晶良。ごくりとツバを飲み込む。Tシャツを脱いで上半身裸になり、晶良の前にひざまずく。
(背中の傷、見せたほうが罪の意識で抵抗を緩くするはず…)
 策士というか、ことSEXのことになると、やたらと知恵がまわる。
 ぴったりと閉じた足を力ずくで持ち上げ、肘掛けにかけさせる。大股開きのなまめかしい姿態になり、慌ててエプロン越しに股間を押さえる晶良。
「いま、気持ちよくしてあげるから、ね? 手をどかして」
「やだぁ。恥ずかしいよぉ」
「仕方がないなぁ。う~ん、じゃあ…痛くしないからね、ね」
 さっき、晶良が背中の傷を拭いてくれたタオルをつかみ、右手と右足を肘掛けに縛りつける。
「やだっ、こんなの。怖いよっ」
 泣きそうな声をあげる晶良。でも、逆効果。ますます嗜虐の本能に拍車がかかる。手近にあったタオルをつかみ、今度は左手と左足を同じように縛る。
「怖くなんて、ないよ。やさしくするから。いっぱい、いかせてあげるから」
 エプロンを跳ね上げる。大事なところが丸見えだ。窓からさし込む太陽の光で柔毛がきらきらと輝いている。晶良は横を向いて俯き、目を閉じて恥ずかしさを必死にこらえている。
(明るいなかでするのって…、よく見えてすごく興奮するんだけどなぁ。晶良は夜のベッドルームでもすぐ暗くしたがるけど、男と女の違いってあるのかな)
 いきなり唇を"そこ"に押し当て、舌でまさぐる。
「くぅ、…あっ、だめ、ぇ」
「なんだ、もう濡れてるよ? 晶良」
 ピチャ、ズルっ、ヂュル、チュゥっ、ペチャ…じらすことなどせず、ピンポイント・アタック。どこが感じるのかは熟知している。思ったとおり蜜がしみ出てくる。
 晶良は切なげに苦しげに上体を折り曲げ、唇を噛んで快楽の波に抵抗する。
「ねぇ、晶良。一緒に気持ちよくなろうよ。我慢は体に毒だよ」
「そ、そんなこと、言ってぇ…。はぅっ、あっ、いい…」
 言葉を出した瞬間、それまで堪えていた気持ちがほどけたのか、あえぎ声とともに愛液があふれ出す。会陰をつたい、桃色の菊花を濡らしていく。
(このまま突っ込んじゃいたい、けど。…でも、まだまだ。より高いところから落としたほうが激しく壊れる…)


 すっと晶良から離れ、テーブルの上の例のものを手に取る。"それ"にコンドームをつけて、スイッチを入れる。その動きを目で追う晶良。恐怖? 羞恥? それとも期待?
「ヴィ~ン」と低い唸りをあげて、それはくねりだした。「静音タイプ」と書かれている割に音が大きく感じられるのは、マンションの遮音がしっかりしているせいか、それとも集中しているからだろうか。
「いやぁ。こ、怖い…。やめて、…お願い」
 晶良の声は聞こえない。いや、耳に入ってはいるのだが、もう止まらない。鼓動は高まり、呼吸が荒くなってくる。それが、わかる。
 手元のダイヤルを操作し、動きをミニマムにする。右手にそれを持ち、左手で晶良の肩をつかんで体を起こす。上から見下ろす。
 すがるような目には涙があふれ、いまにもこぼれ落ちそうだ。
「やぁ…」
 なおも懇願する晶良。いたたまれず、というか、欲望に忠実に視線をはずし、濡れそぼった秘所を見つめながら、右手のバイブレーターを近づけていく。
「や、やっ、やぁ」
 晶良の秘所にバイブレーターが押し当てられる。入り口をめくりあげるように動く"それ"。
(…入れたい…、奥まで入れて、かきまわしたい…。けど、もっと…、もっともっと晶良を感じさせたい…。乱れる姿を見てみたい…)
「どお? 晶良、いい?」
「やっ! あひっ。んあ~、あっ、だめ」
 切なく漏らす晶良の吐息が、さらに気持ちを盛り上げてしまう。
(ぼくって…、Sなのかなぁ? 確かに、晶良のつらそうな表情を見ると、痛いほど勃っちゃうし…)
 グイっと右手を拳一つ分押し込む。ビクっと晶良がのけ反る。
「んあっ! あっ、あぁぁぁあ!」


 黒いバイブレーターの根本には、赤い双剣士をかたどった5㎝ほどの「おまけ」がついている。
(変なとこ、凝るんだなぁ。あの2人…)
 深く突き入れ、不規則に振動する「双剣士くん」を晶良のクリトリスに当てる。
「んあっ、あ~っ、あひっ、い、ぃいい」
 ダイヤルを回し、回転速度を速める。「ヴィ~ン」と音を大きくしながら、"それ"は「晶良」をかきまわしだした。…さらに動きを速めてみる。まるで、息をしているかのように激しく波打つ晶良のあそこ。
「どお? 感じる?」
「いやっ、そんなっ! あっ、あっ、あっ! だめぇ~」
「…まだ、めいっぱい、じゃないのに…。こんな声、聞いたことないよ、晶良。…ぼくのより、いいんだ?」
 抜き差ししながら、ダイヤルをマックスに合わせる。音が、動きが、ひときわ大きくなる。
「そっ、そんなこと…、ないっ! あ、ひっ。けど…、けどぉ…、だめっ、い、いっ、いやっ…あぁ」
 右手は、「晶良」をえぐる右手は、晶良があえぐたびストロークを大きくしていく。抜けそうなところまで引き、奥に当たるまで深く押し入れる…。その行為を何度か繰り返してるうちに、晶良から、ふっと力が抜けた。
「…いっちゃった、かぁ」
 動き続けるバイブレーターに反応する晶良の体。ビク、ビクっと体を震わす。痙攣はやまない。
 …ずにゅっと音をたて、粘液の糸を何本も引きながら、バイブレーターを「晶良」から引き抜く。
「気持ちよかった? いっちゃった?」
 椅子に縛った左右のタオルをほどきながら問いかける。両足をダラリと投げだした晶良は
「あうぅ。…はぁぅ」
 と、うつろな目でうめくばかりだ。
(それでは、と。今度はぼくがいかせてもらおうかな)


 ほんの少し間をおき、晶良の意識が戻りきらないうちに
「晶良。洗いもの、お願い」
 朦朧とする晶良。まともな判断はできないのだろう、言われるままに体を起こす。のろのろとシンクに向かう。お尻が丸見えで、なまめかしい。
(くぅ~、これぞ裸エプロンの醍醐味)
 シンクにたどりついた晶良が蛇口に手をかけたところで、愛撫を開始。右手はお尻を撫でまわし、エプロンの脇から左手を入れ、おっぱいを揉みしだく。首筋に唇を当て、さらに軽く歯を立てる。
「ああん。だぁめぇ。洗いもの、できないぃ」
「いいから。それより、ぼくのこと、気持ちよくしてもらうからね」
「…口ですれば…いいの?」
「そのまま、立っててくれれば、いいよ」
 お尻の割れ目の上部から、背骨に沿って一気に首まで舌を這わす。
「あひぃっ」
 背中一面を嘗め、続いてお尻を攻める。
「足、開いて」
 無言で従う晶良。太腿に音をたててキスし、濡れた秘所を舌でまさぐる。
「お尻、突き出して。舌が届かないよ」
「あぁ…ん、恥ずかしい…」
 そう言いながらも従順な晶良。蜜を嘗めとるように舌を動かすと、晶良の両足はがくがくと震えだす。
 立ち上がり、左手でくびれたウエストをつかみ、ムスコを秘所に押しつける。豊かなお尻に右手の指をくい込ませ、一気に根本まで挿入。晶良の上体がのけ反る。
(立ちバックは、ううっ、角度がよく合う…よなあ。ああっ、気持ちいい)
「くぅ…はぁ…あ、あっ、あっ、あ~ん」
「どお? ぼくのは」


「あぁん…、これぇ、これがいいのぉ。…愛して…、いっぱ…い、愛してぇぇ」
 晶良の答えに大満足し、いきなり最大戦速で攻めたてる。両手でおっぱいを捏ねまわし、腰のグラインドはバイブレーターに負けていない。
 両手でウエストを押さえ、深く深く突き入れる。
「うっ、あっ、あっ────、あぁぁぁ」
 右手を前にまわし、クリトリスをなぞる。
「ひぃ、あひっ、感じ、ちゃうぅ、あ~」
 突き上げるたび、晶良のかかとが浮き上がる。シンクの縁を握りしめ快楽の波に身をまかせる晶良。
 晶良の顔をこちらに向け、舌を絡めてディープキス。唇を離し、いよいよクライマックスだ。痕がつくほどウエストを強くつかみ、「晶良」を責めさいなむ。
 ぱんっぱんっ ぐぼぉ ぱんっぱんっ…
 キッチンにいやらしい音が響く。
「いくよっ! 晶良の中に出すよっ!」
「あ────っ、きてぇ、いっぱい…、いっぱい出してぇ~」
 晶良の爪先が浮き上がるほど突き上げ、膣内に大量の精液をぶちまける。

 果てて精根尽き、晶良の背中に顔を落とす。2人とも肩を大きく上下させ、荒く息を弾ませている。
「ふぅ~」
 満足げに息を吐いて、晶良から離れる。
 晶良はゆっくりと崩れ、膝を床に落とす。白濁した液が太腿をつたって速く遅く流れ落ち、フローリングにたまりをつくっていく。俯いて、それを眺め、
「シャワー…、また…浴びなきゃ…。今月、水道代…、大変そうだなあ…」
 ぼんやりとした晶良の頭の中で、そんな考えが浮かんで、消えていった。




          .hack//新妻悶絶 vol.1          <了>

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