vol.3-1④Stop-out
「ん…、んぅん…、ぁぁ…、ぅん…」
ドアのオートロックがガチャっと音をたてると、ぼくは晶良を抱きしめ唇を重ねた。晶良も待っていたようで、ぼくの背中にまわした腕は力が入りっぱなしだ。
「ぁぅん」
さし入れた舌を晶良の舌が迎える。互いの唾液が混ざり合う。晶良の口内をねぶりだすと、『ペチャ』という音とともに、
「ぁ…ふぅ」
という、せつなげな吐息が漏れる。さらに舌を動かそうとすると、晶良の舌がぼくの口の中に入ってくる。
「!?」
これまでにない積極的な行為に驚くが、もちろん大歓迎だ。されるがままにする。少ししてから、舌の先を硬く尖らせて晶良の舌に刺激を加える。ビクっと体を震わす晶良。
晶良の腕から力が抜ける。ぼくは彼女の細い手首をつかみ、それから指を絡ませた。長いキスを終え唇を離す。
「はぁあ」
声を漏らし息を吸い込んだ晶良の唇に舌を這わし、ちゅっちゅっと音をたてて吸う。
「あぁぁ、ぁあ、あっ、ぃぃ…」
晶良の声がぼくをますます興奮させていく。次の唇の役目は、思いを言葉にすること。
「かわいいよ。とてもかわいい。晶良さん、愛してる」
まっすぐに目を見つめて、自分の気持ちを言葉として紡いでいく。晶良の目から涙があふれる。
「…うれしい…。アタシも…愛してるよ」
もう一度唇を吸ってから、右のまぶたにキスをする。それから耳に触れるか触れないかの距離に唇をもっていき、
「愛してる」
とささやいた。ぼくの息が耳をくすぐるたび、晶良の体が反応し声が漏れる。
「はぁ…あっ、ぁぅ、…ぁっ」
「晶良さん、ほしい、晶良さんがほしいよ」
耳の形に添って舌を這わせていく。晶良が身をよじる。
「あぅぅ…、あんっ、愛して…、ねぇ…、アタシも…あんたがほしい…」
ドアの前は少し狭く、抱き上げたら晶良の体が壁にぶつかりそうだ。興奮してはいても、周りの状況を観察する余裕はあった。
「晶良さん、ベッドに行こう」
こくりとうなずいた晶良の腰に腕をまわし、体を支えてベッドの横まで行く。
ドアのオートロックがガチャっと音をたてると、ぼくは晶良を抱きしめ唇を重ねた。晶良も待っていたようで、ぼくの背中にまわした腕は力が入りっぱなしだ。
「ぁぅん」
さし入れた舌を晶良の舌が迎える。互いの唾液が混ざり合う。晶良の口内をねぶりだすと、『ペチャ』という音とともに、
「ぁ…ふぅ」
という、せつなげな吐息が漏れる。さらに舌を動かそうとすると、晶良の舌がぼくの口の中に入ってくる。
「!?」
これまでにない積極的な行為に驚くが、もちろん大歓迎だ。されるがままにする。少ししてから、舌の先を硬く尖らせて晶良の舌に刺激を加える。ビクっと体を震わす晶良。
晶良の腕から力が抜ける。ぼくは彼女の細い手首をつかみ、それから指を絡ませた。長いキスを終え唇を離す。
「はぁあ」
声を漏らし息を吸い込んだ晶良の唇に舌を這わし、ちゅっちゅっと音をたてて吸う。
「あぁぁ、ぁあ、あっ、ぃぃ…」
晶良の声がぼくをますます興奮させていく。次の唇の役目は、思いを言葉にすること。
「かわいいよ。とてもかわいい。晶良さん、愛してる」
まっすぐに目を見つめて、自分の気持ちを言葉として紡いでいく。晶良の目から涙があふれる。
「…うれしい…。アタシも…愛してるよ」
もう一度唇を吸ってから、右のまぶたにキスをする。それから耳に触れるか触れないかの距離に唇をもっていき、
「愛してる」
とささやいた。ぼくの息が耳をくすぐるたび、晶良の体が反応し声が漏れる。
「はぁ…あっ、ぁぅ、…ぁっ」
「晶良さん、ほしい、晶良さんがほしいよ」
耳の形に添って舌を這わせていく。晶良が身をよじる。
「あぅぅ…、あんっ、愛して…、ねぇ…、アタシも…あんたがほしい…」
ドアの前は少し狭く、抱き上げたら晶良の体が壁にぶつかりそうだ。興奮してはいても、周りの状況を観察する余裕はあった。
「晶良さん、ベッドに行こう」
こくりとうなずいた晶良の腰に腕をまわし、体を支えてベッドの横まで行く。
向き合ってキスをしながら、帯の結び目に手をかける。もぞもぞと手探りで解こうとするがうまくいかない。晶良は唇を離すと、
「待って」
と言って後ろを向き、手を後ろにまわして器用に結び目をほどいた。ぼくは後ろ向きになった晶良を抱きすくめ、首筋に唇を強く押し当てる。
「あぁっ、ぅうん…あんっ」
晶良の声が大きくなる。
意識してゆっくりと帯を緩めていく。静かな音をたてて帯が床に落ちた。ぼくも自分の浴衣を脱ぎ、それから晶良のうなじに舌を這わせる。
「あふぅ…、んん」
ぼくの右手は浴衣の合わせ目からすべり込む。ブラジャーの上から柔らかなふくらみに触れると、せつなげな声が漏れだす。
「ぁぁ…」
浴衣を脱がせ、下着姿にする。後ろからきつく抱きしめ、
「愛してる。愛してる。愛してるよ、晶良さん」
久しぶりに晶良を抱ける、そう思うとすぐにでもベッドに押し倒したくなってくる。はやる気持ちをぐっと抑えて、立ったまま愛撫を続ける。
ブラのホックを外し取り去ると、晶良は両手で胸を隠し、朱に染めた頬をぼくのほうに向けて唇をねだってくる。
「ねぇ…キス…んん…」
して、の言葉が出る前に唇をふさぐ。伸びてきた晶良の舌を迎え、ねっとりと絡みつける。晶良の両手に手をかけてブロックされた胸をあらわにし、ふもとのほうからソフトタッチで撫で上げる。
「あふぅっ…あっ!」
ビクっと体を震わせた晶良は唇を外し声をあげる。
「あんっ、あぁんっ!」
ぼくの指は乳首に到達。くりくりとつまむようにいじり撫でると、徐々に大きさと硬さを増していく。
「あぁ…、ああんっ、あふっ…ぃぃ…、あっ!」
晶良の口からは絶え間なく歓喜の声が漏れでてくる。左手は胸の愛撫を続け、くびれたウエストから脇腹にかけて右手の指を這わしていく。
「晶良さん、とってもきれいだ。大好きだよ、愛してる」
「アタシも…あっ! ああぁん、アタシも愛してるぅぅぅ」
かがんでパンティ越しにキスの雨をお尻に降らす。そうしてから背骨にそって首まで一気に舌を這わせた。
「待って」
と言って後ろを向き、手を後ろにまわして器用に結び目をほどいた。ぼくは後ろ向きになった晶良を抱きすくめ、首筋に唇を強く押し当てる。
「あぁっ、ぅうん…あんっ」
晶良の声が大きくなる。
意識してゆっくりと帯を緩めていく。静かな音をたてて帯が床に落ちた。ぼくも自分の浴衣を脱ぎ、それから晶良のうなじに舌を這わせる。
「あふぅ…、んん」
ぼくの右手は浴衣の合わせ目からすべり込む。ブラジャーの上から柔らかなふくらみに触れると、せつなげな声が漏れだす。
「ぁぁ…」
浴衣を脱がせ、下着姿にする。後ろからきつく抱きしめ、
「愛してる。愛してる。愛してるよ、晶良さん」
久しぶりに晶良を抱ける、そう思うとすぐにでもベッドに押し倒したくなってくる。はやる気持ちをぐっと抑えて、立ったまま愛撫を続ける。
ブラのホックを外し取り去ると、晶良は両手で胸を隠し、朱に染めた頬をぼくのほうに向けて唇をねだってくる。
「ねぇ…キス…んん…」
して、の言葉が出る前に唇をふさぐ。伸びてきた晶良の舌を迎え、ねっとりと絡みつける。晶良の両手に手をかけてブロックされた胸をあらわにし、ふもとのほうからソフトタッチで撫で上げる。
「あふぅっ…あっ!」
ビクっと体を震わせた晶良は唇を外し声をあげる。
「あんっ、あぁんっ!」
ぼくの指は乳首に到達。くりくりとつまむようにいじり撫でると、徐々に大きさと硬さを増していく。
「あぁ…、ああんっ、あふっ…ぃぃ…、あっ!」
晶良の口からは絶え間なく歓喜の声が漏れでてくる。左手は胸の愛撫を続け、くびれたウエストから脇腹にかけて右手の指を這わしていく。
「晶良さん、とってもきれいだ。大好きだよ、愛してる」
「アタシも…あっ! ああぁん、アタシも愛してるぅぅぅ」
かがんでパンティ越しにキスの雨をお尻に降らす。そうしてから背骨にそって首まで一気に舌を這わせた。
「あ────っ、ぃゃぁ、へんに…おかしくなっちゃうぅ」
そういう晶良の膝はがくがくと震え、いまにも崩れそうだ。
「ベッドに行く?」
耳元でささやくと、晶良はこくんとうなずいた。
一度、晶良から離れ、掛け布団をカバーごとめくりあげる。それから、恥ずかしげに胸を隠し俯いている晶良の元に戻って、肩に手をかける。晶良は潤んだ瞳をゆっくりとぼくのほうを向けて、両手をぼくの首にまわして、「好き。…抱いて」
と言った。ぼくは晶良のおでこと左右のまぶたにキスし、彼女を"お姫さま抱っこ"した。
ベッドに晶良を寝かせ覆い被さる。右手が本能のまま動き、胸を強く揉みしだく。反対側の胸には舌と唇がゆっくりとうごめく。晶良はシーツを握りしめ、
「あっ、あっ、ぅんっ、あうっ、あーっ!」
喘ぎは短く大きく、そして途切れない。
これまでの恐る恐るだった反応とは違う。自分のテクニックがうまくなったのかとも思ったが、やってる行為はいままでと大差ない。間違いなく晶良の感じ方が変わっていた。
「晶良さん、いいの? 感じる?」
手の愛撫を休めずに聞いてみる。
「うん…んあっ、ぃぃ…の、気持ち…いいのぉ」
ぼくの手が下がっていき、指がパンティにかかる。晶良はお尻を上げ、脱がすのに協力してくれる。するりとパンティを取り去り、ぼくは膝の間に割り込む。と、
「いやっ! …きょう、いっぱい汗かいちゃったし、シャワー浴びてない。だめぇ」
最初、意味がわからなかった。晶良の懇願するような恥じらいの目を見ていて、やっと気がついた。
(晶良さんのなら汚いなんて感じないけど…、それに沸き立ってくる匂いもソソるんだけど…)
晶良が嫌がることをするつもりはなかった。ニコっと微笑を見せて体を上にもっていき、晶良の横に寝る。心の中では、
(口が使えないなら、指で頑張っちゃお)
などと考えていた。まずは晶良の気持ちをセックスに戻そうと、耳を攻撃する。
「とってもかわいいよ、晶良さん。たべちゃいたい」
熱い息を吹きかけてから、耳たぶに歯を当てる。耳の穴を舌でまさぐる。
「あっ! ぅぅん…、あぁっ、いいっ」
そういう晶良の膝はがくがくと震え、いまにも崩れそうだ。
「ベッドに行く?」
耳元でささやくと、晶良はこくんとうなずいた。
一度、晶良から離れ、掛け布団をカバーごとめくりあげる。それから、恥ずかしげに胸を隠し俯いている晶良の元に戻って、肩に手をかける。晶良は潤んだ瞳をゆっくりとぼくのほうを向けて、両手をぼくの首にまわして、「好き。…抱いて」
と言った。ぼくは晶良のおでこと左右のまぶたにキスし、彼女を"お姫さま抱っこ"した。
ベッドに晶良を寝かせ覆い被さる。右手が本能のまま動き、胸を強く揉みしだく。反対側の胸には舌と唇がゆっくりとうごめく。晶良はシーツを握りしめ、
「あっ、あっ、ぅんっ、あうっ、あーっ!」
喘ぎは短く大きく、そして途切れない。
これまでの恐る恐るだった反応とは違う。自分のテクニックがうまくなったのかとも思ったが、やってる行為はいままでと大差ない。間違いなく晶良の感じ方が変わっていた。
「晶良さん、いいの? 感じる?」
手の愛撫を休めずに聞いてみる。
「うん…んあっ、ぃぃ…の、気持ち…いいのぉ」
ぼくの手が下がっていき、指がパンティにかかる。晶良はお尻を上げ、脱がすのに協力してくれる。するりとパンティを取り去り、ぼくは膝の間に割り込む。と、
「いやっ! …きょう、いっぱい汗かいちゃったし、シャワー浴びてない。だめぇ」
最初、意味がわからなかった。晶良の懇願するような恥じらいの目を見ていて、やっと気がついた。
(晶良さんのなら汚いなんて感じないけど…、それに沸き立ってくる匂いもソソるんだけど…)
晶良が嫌がることをするつもりはなかった。ニコっと微笑を見せて体を上にもっていき、晶良の横に寝る。心の中では、
(口が使えないなら、指で頑張っちゃお)
などと考えていた。まずは晶良の気持ちをセックスに戻そうと、耳を攻撃する。
「とってもかわいいよ、晶良さん。たべちゃいたい」
熱い息を吹きかけてから、耳たぶに歯を当てる。耳の穴を舌でまさぐる。
「あっ! ぅぅん…、あぁっ、いいっ」
少し遅れて指が活動を開始する。まずは掌全体を使って太腿を撫でる。晶良の体がびくっびくっと小刻みに震えている。そうして、手は"中心"に近づき、ようやくそこに到達した。掌で柔らかい毛に覆われた部分をゆっくりと触る。
「ぁぁ…、ぁあっ、あっ、ああんっ」
少しずつ大きくなっていく晶良の声と掌の感触が、ぼくを興奮させていく。
人差し指が割れ目をなぞると、晶良の体はのけぞり、つかんだシーツが持ち上げられる。
「あっ、…あ────っ」
いきなり指が入ってきて、晶良の声がひときわ大きくなった。そこは、熱い粘液で十分に潤っていた。さらに奥へと指を侵入させていく。かきまわすように、撫でつけるように指を動かす。深く浅く出し入れする。
「あっ、ああんっ、あふぅっ…、あっ、あ──っ」
指を抜くと、晶良は潤んだ目をぼくに向け、腕をぼくの首にまわしてくる。
「あぁっ、はぁ…、はぁぁ、あぁ…」
晶良の息が整わないうちに、ぼくの指が再び攻撃を開始。
敏感な突起は、すでに固くしこっていた。晶良の愛液で濡れた指が遠慮なく動きまわり突起を刺激する。
「あうっ! ん…んあっ! あ──っ!」
晶良の腕に力が込められ、ぼくの耳のすぐ近くで晶良が喘ぎ声をあげている。
(もう…だいじょぶ、かな。それにしても、きょうの晶良さん、いままでと全然違う。すごく濡れてる)
指をそこから離し、晶良の腕の力が抜けたのを認識すると、ぼくはやさしくキスをしてから体を離した。そうして、ベッドサイドに放りだした紙袋に入った短パンのポケットからスキンを取りだし、晶良に背中を向けてそれを装着した。
晶良は少し横を向き、重なってきたぼくを受け入れる。ぼくは右手で晶良の膝を持ち上げ、その部分を大きく広げる。羞恥心で目を閉じる晶良の表情がいじらしい、というか、ひどくソソる。
左手で晶良の肩を押さえ、痛いほど勃起した息子を晶良のその部分に押しつけた。2度、3度、そこを探り、ヌプっと収まるところにたどり着く。軽い抵抗のあと、ヌルリと入っていく。晶良が
「あっ」
と短く声を漏らす。ぼくは一気に根もとまで突き入れた。
「あぁ…あ──っ、あっ、あっ!」
もう、これ以上入らないところまできているというのに、ぼくはぐいぐいと腰を押しつける。どこまでも晶良の中に入っていきたかった。
「ぁぁ…、ぁあっ、あっ、ああんっ」
少しずつ大きくなっていく晶良の声と掌の感触が、ぼくを興奮させていく。
人差し指が割れ目をなぞると、晶良の体はのけぞり、つかんだシーツが持ち上げられる。
「あっ、…あ────っ」
いきなり指が入ってきて、晶良の声がひときわ大きくなった。そこは、熱い粘液で十分に潤っていた。さらに奥へと指を侵入させていく。かきまわすように、撫でつけるように指を動かす。深く浅く出し入れする。
「あっ、ああんっ、あふぅっ…、あっ、あ──っ」
指を抜くと、晶良は潤んだ目をぼくに向け、腕をぼくの首にまわしてくる。
「あぁっ、はぁ…、はぁぁ、あぁ…」
晶良の息が整わないうちに、ぼくの指が再び攻撃を開始。
敏感な突起は、すでに固くしこっていた。晶良の愛液で濡れた指が遠慮なく動きまわり突起を刺激する。
「あうっ! ん…んあっ! あ──っ!」
晶良の腕に力が込められ、ぼくの耳のすぐ近くで晶良が喘ぎ声をあげている。
(もう…だいじょぶ、かな。それにしても、きょうの晶良さん、いままでと全然違う。すごく濡れてる)
指をそこから離し、晶良の腕の力が抜けたのを認識すると、ぼくはやさしくキスをしてから体を離した。そうして、ベッドサイドに放りだした紙袋に入った短パンのポケットからスキンを取りだし、晶良に背中を向けてそれを装着した。
晶良は少し横を向き、重なってきたぼくを受け入れる。ぼくは右手で晶良の膝を持ち上げ、その部分を大きく広げる。羞恥心で目を閉じる晶良の表情がいじらしい、というか、ひどくソソる。
左手で晶良の肩を押さえ、痛いほど勃起した息子を晶良のその部分に押しつけた。2度、3度、そこを探り、ヌプっと収まるところにたどり着く。軽い抵抗のあと、ヌルリと入っていく。晶良が
「あっ」
と短く声を漏らす。ぼくは一気に根もとまで突き入れた。
「あぁ…あ──っ、あっ、あっ!」
もう、これ以上入らないところまできているというのに、ぼくはぐいぐいと腰を押しつける。どこまでも晶良の中に入っていきたかった。
晶良も逃げようとする素振りはいっさいなかった。むしろ、自分の腰を前に押しだすような感じなのだ。こんなことは、これまでなかった。
「晶良さん、晶良さん、晶良さん…愛してる、好きだっ、愛してるっ」
結合した部分をさらに強く押しつけながら、ぼくは目を閉じて快感に浸りながら言い続ける。晶良はぼくの背中に腕をまわし、きつくすがってくる。
少し押しつける力を緩める。晶良が
「あぁ…」
と漏らす。ぼくが
「痛くない?」
と聞くと、晶良は小さくうなずき、
「うん…、へーき…だけど…、なんか…へん…なの」
「変?」
「よく…わかん、ない」
「動くよ?」
晶良は、こくんとうなずいた。
ぼくはゆっくりと腰を引き、それからグイと突き入れ、それを繰り返しながらスピードを上げていく。
「あっ…あっ! んあっ! んあぁっ! あ──っ! あ───っ! あ────っ!」
ストロークとスピードに合わせるように晶良の喘ぎは大きくなり、そして長く伸びていく。
「…だめぇ、だめっ! いやぁ! あっ、あっ、あ──っ!」
晶良の言うことは、もちろん聞けない。いや、さらに荒々しく犯していこう、とさえ思う。
やめるのが優しさか、続けるのが思いやりか、自問自答を繰り返す。答えは決まっているのだが──。
ぼくは晶良の両足首をつかみ、自分の肩へと運ぶ。二つ折りになる晶良の柔らかで、しなやかで、艶やかな肢体。
晶良の両手は真横に広げられ、すがるようにシーツをつかむ。無防備になった胸を、ぼくの両手が襲う。乳房を揉みしだき、乳首をつまみあげる。
「いっ…、いぃっ…、いいっ、いいのぉ、あっ、あっ、あっ、あうっ! だめっ、あふっ、いやっ、あっ!」
晶良は自分と戦っているかのようだ。快楽のリミナリティ、境界線など、とっくに超えていた。だけれども、晶良はそれを受け入れるのを恐れている。
「ぃやっ! やっ! だめっ、あぅっ、あっ!」
百万言を紡ぐより、いまは行動あるのみ。一気に頂上を目指さず、迂回するルートを選ぶ。
腰の動きを、前夜見たエロDVDの男優さんみたいに、ゆっくりと回転するようにしてみる。
「あっ…ぅぁぁぁぁっ、あっあっあっあっ、…あっ!」
晶良の反応は素直だ。こちらの動きが喘ぎ声に反映される。
「晶良さん、晶良さん、晶良さん…愛してる、好きだっ、愛してるっ」
結合した部分をさらに強く押しつけながら、ぼくは目を閉じて快感に浸りながら言い続ける。晶良はぼくの背中に腕をまわし、きつくすがってくる。
少し押しつける力を緩める。晶良が
「あぁ…」
と漏らす。ぼくが
「痛くない?」
と聞くと、晶良は小さくうなずき、
「うん…、へーき…だけど…、なんか…へん…なの」
「変?」
「よく…わかん、ない」
「動くよ?」
晶良は、こくんとうなずいた。
ぼくはゆっくりと腰を引き、それからグイと突き入れ、それを繰り返しながらスピードを上げていく。
「あっ…あっ! んあっ! んあぁっ! あ──っ! あ───っ! あ────っ!」
ストロークとスピードに合わせるように晶良の喘ぎは大きくなり、そして長く伸びていく。
「…だめぇ、だめっ! いやぁ! あっ、あっ、あ──っ!」
晶良の言うことは、もちろん聞けない。いや、さらに荒々しく犯していこう、とさえ思う。
やめるのが優しさか、続けるのが思いやりか、自問自答を繰り返す。答えは決まっているのだが──。
ぼくは晶良の両足首をつかみ、自分の肩へと運ぶ。二つ折りになる晶良の柔らかで、しなやかで、艶やかな肢体。
晶良の両手は真横に広げられ、すがるようにシーツをつかむ。無防備になった胸を、ぼくの両手が襲う。乳房を揉みしだき、乳首をつまみあげる。
「いっ…、いぃっ…、いいっ、いいのぉ、あっ、あっ、あっ、あうっ! だめっ、あふっ、いやっ、あっ!」
晶良は自分と戦っているかのようだ。快楽のリミナリティ、境界線など、とっくに超えていた。だけれども、晶良はそれを受け入れるのを恐れている。
「ぃやっ! やっ! だめっ、あぅっ、あっ!」
百万言を紡ぐより、いまは行動あるのみ。一気に頂上を目指さず、迂回するルートを選ぶ。
腰の動きを、前夜見たエロDVDの男優さんみたいに、ゆっくりと回転するようにしてみる。
「あっ…ぅぁぁぁぁっ、あっあっあっあっ、…あっ!」
晶良の反応は素直だ。こちらの動きが喘ぎ声に反映される。
晶良の蜜壷をかきまわしているうちに、自分のムスコがその熱い坩堝に溺れかけていることに気付く。
(ゆっくり動かしてたら、晶良さんの中の熱い感触がもろに感じられるよぉ…。あぁっ、もう…だめぇっ、いきたい、出したいっ、もーっ、だめっ!)
晶良と体を密着させ、腰は激しく動かす。晶良をこれでもかというくらいに犯していく。晶良はぼくの背中に爪をたて、声にならない声をあげている。
「───っ! んあぁっ! あっ! すきっ、大好きっ!」
「晶良さん、晶良…さん、晶良、晶良、…あっ、晶良ぁぁぁあっ、あっ!」
「いいっ、いいのぉ! あっ、だめっ、あっ! あぁっ…、おかしく…なっちゃうぅぅ」
快感が2人を支配し、それが共鳴する。溶け合って一つになっていくかのような感覚──、その刹那、弾けた。
あまりに夢中になっていたせいで、晶良の最後のときの声を聞き取れなかった。ただ、背中にくい込む晶良の爪の痛みだけが、しっかりと体と意識に刻まれていた。
「はぁぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ」
晶良の頬にぼくの頬を密着させ、目を閉じて呼吸が普通に戻るのをじっと待つ。膨張しきって破裂した股間の小宇宙は、母なる肉襞に包まれて、いまだに快感をむさぼろうとしている。
組み敷いた晶良を思いやる。顔を動かさずに言う。
「晶良さん、よかったよ。すごく、よかった」
返事はない。
「晶良、さん?」
ぼくの声は晶良の耳には届いていないようだ。そっと抜き差ししてみるが、晶良は反応しない。ぼくの脳裏に初体験のときの光景がよみがえる。
(そういえば…、レイチェルも意識をなくしちゃったんだっけ。晶良さん、『イった』のかなぁ)
晶良に自分の体重がかからないように腕で支える。しばらくすると晶良は少しだけ目を開け、ゆっくりと頭を動かして、ぼくを見上げる。唇が動くが言葉が出てこない。
「…、…、ぁぁ」
「晶良さん、大丈夫?」
小さくうなずき、また目を閉じてしまう。それから再び薄く目を開けて、
「ねぇ…」
「何?」
「キス…、キスして」
そっと唇を重ねる。冷たく乾いている晶良の唇を舌先で舐める。晶良は腕をぼくの頭にまわし、ぼくの唇を強く吸ってきた。
(ゆっくり動かしてたら、晶良さんの中の熱い感触がもろに感じられるよぉ…。あぁっ、もう…だめぇっ、いきたい、出したいっ、もーっ、だめっ!)
晶良と体を密着させ、腰は激しく動かす。晶良をこれでもかというくらいに犯していく。晶良はぼくの背中に爪をたて、声にならない声をあげている。
「───っ! んあぁっ! あっ! すきっ、大好きっ!」
「晶良さん、晶良…さん、晶良、晶良、…あっ、晶良ぁぁぁあっ、あっ!」
「いいっ、いいのぉ! あっ、だめっ、あっ! あぁっ…、おかしく…なっちゃうぅぅ」
快感が2人を支配し、それが共鳴する。溶け合って一つになっていくかのような感覚──、その刹那、弾けた。
あまりに夢中になっていたせいで、晶良の最後のときの声を聞き取れなかった。ただ、背中にくい込む晶良の爪の痛みだけが、しっかりと体と意識に刻まれていた。
「はぁぁ、はぁ、はぁ、はぁぁ」
晶良の頬にぼくの頬を密着させ、目を閉じて呼吸が普通に戻るのをじっと待つ。膨張しきって破裂した股間の小宇宙は、母なる肉襞に包まれて、いまだに快感をむさぼろうとしている。
組み敷いた晶良を思いやる。顔を動かさずに言う。
「晶良さん、よかったよ。すごく、よかった」
返事はない。
「晶良、さん?」
ぼくの声は晶良の耳には届いていないようだ。そっと抜き差ししてみるが、晶良は反応しない。ぼくの脳裏に初体験のときの光景がよみがえる。
(そういえば…、レイチェルも意識をなくしちゃったんだっけ。晶良さん、『イった』のかなぁ)
晶良に自分の体重がかからないように腕で支える。しばらくすると晶良は少しだけ目を開け、ゆっくりと頭を動かして、ぼくを見上げる。唇が動くが言葉が出てこない。
「…、…、ぁぁ」
「晶良さん、大丈夫?」
小さくうなずき、また目を閉じてしまう。それから再び薄く目を開けて、
「ねぇ…」
「何?」
「キス…、キスして」
そっと唇を重ねる。冷たく乾いている晶良の唇を舌先で舐める。晶良は腕をぼくの頭にまわし、ぼくの唇を強く吸ってきた。
しばらく後戯のキスを楽しんだあと、
「よかった?」
と聞いてみる。晶良は恥ずかしげに目線を外し、
「うん…、アンタとドロドロに溶け合って、どっかに飛んでっちゃうんじゃないか、って思った」
「ぼくも晶良さんと一つになってるって感じた」
「ねぇ、いまもアンタがアタシの中にいる…」
果てたとはいえ硬度は衰えていないし、たまに脈打つように動くムスコ。
「愛してる。これからも、ずっとずっと愛してるよ、晶良さん」
「うれしいっ。アタシもアンタのこと、愛してるっ」
そう言ってしがみついてくる晶良。ぼくはそっとムスコを抜いていく。ヌロンと晶良の外に出た瞬間、晶良は
「あぁん」
と発し、目を閉じて身をよじらせる。それから舌を絡めた。少しの間、戯れた後、晶良が
「ねぇ、シャワー浴びておいでよ。アタシはもう少し休んでたいから」
「うん。じゃあ、お先に」
軽くキスをして晶良から離れ、ベッドサイドに腰掛けて大量の精液を溜めたスキンを外す。晶良は初めてのときとは違って、興味深げにそれを見ている。
晶良の視線に気付いて、いま外したスキンをかざし、
「見る?」
と聞いてみる。晶良はこくんとうなずき手を伸ばしてスキンを受け取った。そうして、しげしげとそれを眺めて、「へぇ。男って、こういうの出すんだ…」
ひとり言のようにつぶやいてから、それを頬にあて、
「熱い…」
目を閉じて言った。それを見ていたら急にドキドキしてしまい、ひったくるようにスキンを取り返し、
「捨てるよ」
そう言って、くるりと一回転させて縛り、ティッシュにくるんでゴミ箱に放り込んだ。
「よかった?」
と聞いてみる。晶良は恥ずかしげに目線を外し、
「うん…、アンタとドロドロに溶け合って、どっかに飛んでっちゃうんじゃないか、って思った」
「ぼくも晶良さんと一つになってるって感じた」
「ねぇ、いまもアンタがアタシの中にいる…」
果てたとはいえ硬度は衰えていないし、たまに脈打つように動くムスコ。
「愛してる。これからも、ずっとずっと愛してるよ、晶良さん」
「うれしいっ。アタシもアンタのこと、愛してるっ」
そう言ってしがみついてくる晶良。ぼくはそっとムスコを抜いていく。ヌロンと晶良の外に出た瞬間、晶良は
「あぁん」
と発し、目を閉じて身をよじらせる。それから舌を絡めた。少しの間、戯れた後、晶良が
「ねぇ、シャワー浴びておいでよ。アタシはもう少し休んでたいから」
「うん。じゃあ、お先に」
軽くキスをして晶良から離れ、ベッドサイドに腰掛けて大量の精液を溜めたスキンを外す。晶良は初めてのときとは違って、興味深げにそれを見ている。
晶良の視線に気付いて、いま外したスキンをかざし、
「見る?」
と聞いてみる。晶良はこくんとうなずき手を伸ばしてスキンを受け取った。そうして、しげしげとそれを眺めて、「へぇ。男って、こういうの出すんだ…」
ひとり言のようにつぶやいてから、それを頬にあて、
「熱い…」
目を閉じて言った。それを見ていたら急にドキドキしてしまい、ひったくるようにスキンを取り返し、
「捨てるよ」
そう言って、くるりと一回転させて縛り、ティッシュにくるんでゴミ箱に放り込んだ。
さほど広くないバスルーム。
(これじゃあ、2人で入るのは無理、だよなぁ)
お風呂で戯れるのが割と好きなぼくには、ちょっぴり残念だった。
熱いシャワーを頭から浴びてから、念入りに体を洗う。疲れがお湯とともに流れ落ちていく。
(こんなことになるのがわかってたら、きのう抜いたりしなかったのにぃ)
心の中でぶつくさ言うが、回復力に影響が残る年齢ではない。それに、時間はたくさんある。
最後に冷たい水のシャワーを体に浴びせて終了。バスタオルで水気を拭い取る。パンツは履かずにバスタオルを腰に巻いて、晶良のいるベッドに戻った。
「晶良さん、お待たせ」
晶良はベッドの端に座り、窓から見える夜景を眺めていた。ゆっくりとこちらに振り返り、
「夢、見てるみたい」
「どーして?」
「きょうあったこと、思い出してたんだ。ウエディングドレス、浴衣を着て屋形船での花火見物、それからアンタとの初めての外泊…。いま見てる夜景だってそう。ぜ~んぶ、夢の中での出来事みたい」
「そうだね。こんな夢なら、さめなければいいね」
「うん」
「晶良さん。シャワー、気持ちいいよ」
「ん。…ねぇ…、寝ないで待ってて、ね」
「もちろんだよっ!」
晶良は前を隠してバスルームに消えた。と、一度閉じたドアが再び開いて、晶良が顔だけ出し
「こらっ。もっときれいに入んなさいよ。床がべちゃべちゃに濡れてるじゃん!」
思いっきり怒られてしまった。慌てて
「あっ、ごめん!」
と謝るが、
「もぉ~、しっかりしてよ。伝説の勇者がダメ男じゃ情けないわよ」
お姉ちゃん気質を存分に発揮して、晶良はドアを閉めた。ぼくは夢から現実に引き戻され、頭の中では
(姉さん女房、尻に敷かれる)
という言葉がぐるぐる駆け巡っていた。
(これじゃあ、2人で入るのは無理、だよなぁ)
お風呂で戯れるのが割と好きなぼくには、ちょっぴり残念だった。
熱いシャワーを頭から浴びてから、念入りに体を洗う。疲れがお湯とともに流れ落ちていく。
(こんなことになるのがわかってたら、きのう抜いたりしなかったのにぃ)
心の中でぶつくさ言うが、回復力に影響が残る年齢ではない。それに、時間はたくさんある。
最後に冷たい水のシャワーを体に浴びせて終了。バスタオルで水気を拭い取る。パンツは履かずにバスタオルを腰に巻いて、晶良のいるベッドに戻った。
「晶良さん、お待たせ」
晶良はベッドの端に座り、窓から見える夜景を眺めていた。ゆっくりとこちらに振り返り、
「夢、見てるみたい」
「どーして?」
「きょうあったこと、思い出してたんだ。ウエディングドレス、浴衣を着て屋形船での花火見物、それからアンタとの初めての外泊…。いま見てる夜景だってそう。ぜ~んぶ、夢の中での出来事みたい」
「そうだね。こんな夢なら、さめなければいいね」
「うん」
「晶良さん。シャワー、気持ちいいよ」
「ん。…ねぇ…、寝ないで待ってて、ね」
「もちろんだよっ!」
晶良は前を隠してバスルームに消えた。と、一度閉じたドアが再び開いて、晶良が顔だけ出し
「こらっ。もっときれいに入んなさいよ。床がべちゃべちゃに濡れてるじゃん!」
思いっきり怒られてしまった。慌てて
「あっ、ごめん!」
と謝るが、
「もぉ~、しっかりしてよ。伝説の勇者がダメ男じゃ情けないわよ」
お姉ちゃん気質を存分に発揮して、晶良はドアを閉めた。ぼくは夢から現実に引き戻され、頭の中では
(姉さん女房、尻に敷かれる)
という言葉がぐるぐる駆け巡っていた。