vol.3-3⑤Ecstasy
「んっ…んっ、んぐぅ、ぐっ…んぐっ」
苦痛に耐えかねたなつめの両手がぼくを突き飛ばす。はっとして我に返った。
「ご、ごめん!」
せき込むなつめの口の端から大量の唾液が垂れ下がっている。
「だ、だいじょうぶ、です」
顔を上げ無理に笑いをつくるなつめがかわいい。ぼくはシャワーを出してなつめの口を洗ってやり、それから痛いほど勃起したムスコにお湯を浴びせた。
「出ようか」
「はい。あの、カイトさん、先に出てください。わたしはもう少し洗ってから…」
はにかむように言うなつめに、
「うん。ベッドで待ってる」
と言い残し、バスルームを後にした。体についた水滴をバスタオルで拭いていると、シャワーの音が聞こえてきた。横目で見ると、なつめは股間にシャワーをあてて洗っているようだった。
ごくりとつばを飲む。バスタオルを腰に巻いて、そそくさと移動した。
脱ぎ捨てたGパンからスキンを取り出し、枕の下に隠してからベッドに横になってなつめを待つ。
「おまたせしましたぁ」
「おいで」
上体を起こし両手を広げたぼくの胸に、なつめは勢いよく飛び込んできた。
「…抱いて、くださ…、んん…」
なつめの言葉が終わらないうちに唇を重ね舌を侵入させる。なつめがまとっていたバスタオルを剥ぎ取り、左右の手で2つのふくらみを揉みしだいた。
「ぁあ…、ぁあ…、は…ぁ…ぁ…、はぅっ!」
キスをやめて喘ぐなつめの顔をじっくり観察する。指が乳首を挟むと、なつめはびくんと反応する。
「感じる? こうしたら、どうかな?」
両方に乳首を人指し指と親指でこねまわす。力の入れ具合で変化するなつめの声に興奮する。
「あっ! ああっ! く…ふぅ…、あぁぁぁあっ! くぅ…」
なつめの両の乳首はとっくに硬くしこっている。顔を下げ、なつめに見えるように舌を伸ばして嘗め上げる。声が1オクターブ高くなった。
「ひあっ!」
体を入れ替え、なつめをベッドに寝かせて組み敷く。唇と舌、ときには歯を使ってなつめも乳首をいじめ続ける。
苦痛に耐えかねたなつめの両手がぼくを突き飛ばす。はっとして我に返った。
「ご、ごめん!」
せき込むなつめの口の端から大量の唾液が垂れ下がっている。
「だ、だいじょうぶ、です」
顔を上げ無理に笑いをつくるなつめがかわいい。ぼくはシャワーを出してなつめの口を洗ってやり、それから痛いほど勃起したムスコにお湯を浴びせた。
「出ようか」
「はい。あの、カイトさん、先に出てください。わたしはもう少し洗ってから…」
はにかむように言うなつめに、
「うん。ベッドで待ってる」
と言い残し、バスルームを後にした。体についた水滴をバスタオルで拭いていると、シャワーの音が聞こえてきた。横目で見ると、なつめは股間にシャワーをあてて洗っているようだった。
ごくりとつばを飲む。バスタオルを腰に巻いて、そそくさと移動した。
脱ぎ捨てたGパンからスキンを取り出し、枕の下に隠してからベッドに横になってなつめを待つ。
「おまたせしましたぁ」
「おいで」
上体を起こし両手を広げたぼくの胸に、なつめは勢いよく飛び込んできた。
「…抱いて、くださ…、んん…」
なつめの言葉が終わらないうちに唇を重ね舌を侵入させる。なつめがまとっていたバスタオルを剥ぎ取り、左右の手で2つのふくらみを揉みしだいた。
「ぁあ…、ぁあ…、は…ぁ…ぁ…、はぅっ!」
キスをやめて喘ぐなつめの顔をじっくり観察する。指が乳首を挟むと、なつめはびくんと反応する。
「感じる? こうしたら、どうかな?」
両方に乳首を人指し指と親指でこねまわす。力の入れ具合で変化するなつめの声に興奮する。
「あっ! ああっ! く…ふぅ…、あぁぁぁあっ! くぅ…」
なつめの両の乳首はとっくに硬くしこっている。顔を下げ、なつめに見えるように舌を伸ばして嘗め上げる。声が1オクターブ高くなった。
「ひあっ!」
体を入れ替え、なつめをベッドに寝かせて組み敷く。唇と舌、ときには歯を使ってなつめも乳首をいじめ続ける。
右手がなつめの体をすべっていく。
「はっ、あふっ、あぁっ、あんっ」
触れるところすべてがスイッチであるかのようになつめが喘ぐ。右手は太腿を撫でてから、なつめの秘所に軽くタッチ。なつめはびくっと体を震わす。期待を裏切るように、右手は太腿の内側を撫で始める。
「あぁ…あぁ…くふぅ…、くぅん」
なつめの足がわずかに開いている。おそらく意識はしていないのだろうが、期待が体を動かしている。
「どこをさわってほしいの?」
意地悪をする。なつめは答えられず、目をぎゅっと閉じてふるふると顔を振るばかりだ。
「やめちゃうよ?」
「いやっ! だめっ!」
「それじゃあ、ぼくの手を持って、さわってほしいところにもっていって」
ほどなくして、覚悟を決めたなつめはぼくの右手をつかみ、おずおずと柔毛のところに運んだ。
「ここ、だね?」
言うなり中指で秘裂を割った。そこはもうしとどに濡れていて、中指は吸い込まれるように膣へと入っていった。なつめはのけぞりながら大きな声で喘ぐ。
「んあぁぁぁっ! あぁぁぁぁあっ! あっ! あぅっ! あぅぅっ!」
指が膣をかきまわす。なつめの口は開きっぱなしで声をあげ続けている。なつめに気付かれないように枕の下からスキンを取り、そのまま体をなつめの足の間に移した。
「あ…あぁ…、あぁぁ…、ぃ…」
「いや?」
「ぃ…ぃぇ…」
顔を下ろしていき、しばらく見入る。吐息がかかって柔毛が揺れる。
「ぁあ…あんまり…、見ないで…くださ…い」
おもむろに口を押しつける。唇でクリトリスを挟み、少し出した舌でちろちろと嘗める。
「あぁぁぁあ…あぁぁぁぁぁっ、あっあっあっ、あぁぁぁあっ! あひっ! あひぃっ!」
なつめの足を押し広げ、Mの字の形にする。目の前のなつめのアソコは、すべてにおいて「つくり」が「こぶり」で、ここに自分のものがすっぽり飲み込まれるとは、とても思えない。
そんなことを考えると、ますます興奮していくのを自覚する。
花びらを舌で左右に押し広げ、中にさし入れて蜜を味わう。頭の上では間断なくなつめの悲鳴のような喘ぎが聞こえていた。
「はっ、あふっ、あぁっ、あんっ」
触れるところすべてがスイッチであるかのようになつめが喘ぐ。右手は太腿を撫でてから、なつめの秘所に軽くタッチ。なつめはびくっと体を震わす。期待を裏切るように、右手は太腿の内側を撫で始める。
「あぁ…あぁ…くふぅ…、くぅん」
なつめの足がわずかに開いている。おそらく意識はしていないのだろうが、期待が体を動かしている。
「どこをさわってほしいの?」
意地悪をする。なつめは答えられず、目をぎゅっと閉じてふるふると顔を振るばかりだ。
「やめちゃうよ?」
「いやっ! だめっ!」
「それじゃあ、ぼくの手を持って、さわってほしいところにもっていって」
ほどなくして、覚悟を決めたなつめはぼくの右手をつかみ、おずおずと柔毛のところに運んだ。
「ここ、だね?」
言うなり中指で秘裂を割った。そこはもうしとどに濡れていて、中指は吸い込まれるように膣へと入っていった。なつめはのけぞりながら大きな声で喘ぐ。
「んあぁぁぁっ! あぁぁぁぁあっ! あっ! あぅっ! あぅぅっ!」
指が膣をかきまわす。なつめの口は開きっぱなしで声をあげ続けている。なつめに気付かれないように枕の下からスキンを取り、そのまま体をなつめの足の間に移した。
「あ…あぁ…、あぁぁ…、ぃ…」
「いや?」
「ぃ…ぃぇ…」
顔を下ろしていき、しばらく見入る。吐息がかかって柔毛が揺れる。
「ぁあ…あんまり…、見ないで…くださ…い」
おもむろに口を押しつける。唇でクリトリスを挟み、少し出した舌でちろちろと嘗める。
「あぁぁぁあ…あぁぁぁぁぁっ、あっあっあっ、あぁぁぁあっ! あひっ! あひぃっ!」
なつめの足を押し広げ、Mの字の形にする。目の前のなつめのアソコは、すべてにおいて「つくり」が「こぶり」で、ここに自分のものがすっぽり飲み込まれるとは、とても思えない。
そんなことを考えると、ますます興奮していくのを自覚する。
花びらを舌で左右に押し広げ、中にさし入れて蜜を味わう。頭の上では間断なくなつめの悲鳴のような喘ぎが聞こえていた。
口唇での愛撫に夢中になりながらも冷静な自分がいた。スキンの袋を破り、素早くムスコに装着した。体をずり上げてなつめと重なり、手を添えずに挿入してみようとアソコにムスコをあてがう。
「挿れるよ」
言って、腰をぐいと前進させる。
「あぁっ! あっ…、あぁっ!」
いままで眺めていたなつめの小さなアソコを犯していく。その感覚にますます硬度を増していくムスコ。アソコの抵抗をものともせず、奥を目指して突き進んでいく。
「は…ぁ…、はぁ…、はぅ…、あぁ…」
ぼくの陰毛がなつめの陰毛を押しつぶす。ムスコは余さずなつめの中に収まりきった。なつめが呼吸するたび、ぎゅっと締めつけられる。
反撃、というわけではないが、ぼくもお尻の穴を締めるようにしてムスコを脈動させる。その刺激がなつめに声をあげさせる。
「あぁ、あぁ…、わたしの中にあなたがいる…、入っているのが…、わかる。あぁ…」
動きだしたい気持ちを抑え、ぼくはなつめの頬に右手を軽くあててささやいた。
「なつめ、目を開けてごらん」
「はい」
じっと見つめあい、
「かわいいよ、ぼくのなつめ」
「あぁ! うれしい、…うれしい」
涙を浮かべたなつめにキスをしたところで、動くのを我慢していたムスコに限界がきた。
強く押し付けながら、すりこぎのようにまわす。もう入らないところまで挿入されたムスコが、さらになつめをうがっていく。
「うっ! はぅっ! あぅっ! あっ、あぅっ!」
腰を引き、突き入れる。スキンをしてはいるが、なつめの肉襞の熱が感じられる。
「いいっ! いいよっ、なつめ」
「あっ、あっ、あっ…、あひっ! ひぃっ、あふっ…、ん…あぁっ!」
なつめがしがみついてくる。ぎしぎしとベッドが軋む。かなりスピードを上げて出し入れするが、この日2度目の交合なので、気持ちよさは高まってもまだまだ射精には至らない。
体位を変えてなつめをもっと楽しもうという思いを実行に移す。奥を激しく突いたところで腰の動きを止めて、
「挿れるよ」
言って、腰をぐいと前進させる。
「あぁっ! あっ…、あぁっ!」
いままで眺めていたなつめの小さなアソコを犯していく。その感覚にますます硬度を増していくムスコ。アソコの抵抗をものともせず、奥を目指して突き進んでいく。
「は…ぁ…、はぁ…、はぅ…、あぁ…」
ぼくの陰毛がなつめの陰毛を押しつぶす。ムスコは余さずなつめの中に収まりきった。なつめが呼吸するたび、ぎゅっと締めつけられる。
反撃、というわけではないが、ぼくもお尻の穴を締めるようにしてムスコを脈動させる。その刺激がなつめに声をあげさせる。
「あぁ、あぁ…、わたしの中にあなたがいる…、入っているのが…、わかる。あぁ…」
動きだしたい気持ちを抑え、ぼくはなつめの頬に右手を軽くあててささやいた。
「なつめ、目を開けてごらん」
「はい」
じっと見つめあい、
「かわいいよ、ぼくのなつめ」
「あぁ! うれしい、…うれしい」
涙を浮かべたなつめにキスをしたところで、動くのを我慢していたムスコに限界がきた。
強く押し付けながら、すりこぎのようにまわす。もう入らないところまで挿入されたムスコが、さらになつめをうがっていく。
「うっ! はぅっ! あぅっ! あっ、あぅっ!」
腰を引き、突き入れる。スキンをしてはいるが、なつめの肉襞の熱が感じられる。
「いいっ! いいよっ、なつめ」
「あっ、あっ、あっ…、あひっ! ひぃっ、あふっ…、ん…あぁっ!」
なつめがしがみついてくる。ぎしぎしとベッドが軋む。かなりスピードを上げて出し入れするが、この日2度目の交合なので、気持ちよさは高まってもまだまだ射精には至らない。
体位を変えてなつめをもっと楽しもうという思いを実行に移す。奥を激しく突いたところで腰の動きを止めて、
「ねぇ、なつめ。足、閉じて」
と要求を伝える。
「は、はい」
のろのろと足を動かすなつめ。ぴったりと閉じたなつめの足を両足で挟みこんで、腰のピストン運動を再開する。
「うあっ! あぁっ! ひ…ひぃぃっ、あひぃぃ、ひぃっ、はぅっ!」
なつめの喘ぎ声がこれまでより大きく響く。
(感じてるのかな、なつめ。きつくって、ぼくも気持ちいいぃ。足、閉じてするのって、いい)
快楽に溺れる。しかし、両腕だけで体重を支えているせいか、長続きできない。また、体位を変えることにする。
動くのをやめ、なつめの体を抱きかかえてくるりと反転。なつめを上にする。動くたびムスコが刺激を与えるのか、それとも初めての体位に恥じらっているのか、なつめは声をもらした。
「あぁ!? あぁっ! ぃゃぁ…、ぁぁぁ…、あぁん」
手を下に伸ばして、なつめの左右の足をつかみ、今度は広げていく。なつめがぼくにまたがる格好になると、すべすべしたお尻を力を入れてつかみ、腰を突き上げた。
「あぐっ! はぅっ、はぅぅぅっ、あっ! あぁっ!」
天井が鏡張りだと気がつく。なつめとセックスをする自分が見える。まるで他人の行為のようで、不思議と罪悪感は感じない。それよりも快感が勝っていた。
「なつめ、体、起こしてみて」
ゆっくりとした動きで浅く出し入れしつつ、なつめに求める。なつめは困惑した表情をぼくに向け、
「そ、そんな…、は…ずかしぃ…ですぅ」
いやいやをするように顔を振る。女性上位なんて考えたこともないのだろう。でも、その恥じらいが本能の火を燃えあがらせた。
「だめ。体、起こして。ぼくになつめをよく見せて」
強い口調で命じる。それでももじもじして動こうとしないなつめ。
(しようがないなぁ)
ぼくはなつめの肩をつかんで、強引に持ち上げていった。
「あぁっ、だめぇ、やぁぁ」
鏡の中の自分はひどく楽しそうだ。視線をなつめに戻す。目をぎゅっと閉じて頭を下げ、必死に恥ずかしさと戦っている。
と要求を伝える。
「は、はい」
のろのろと足を動かすなつめ。ぴったりと閉じたなつめの足を両足で挟みこんで、腰のピストン運動を再開する。
「うあっ! あぁっ! ひ…ひぃぃっ、あひぃぃ、ひぃっ、はぅっ!」
なつめの喘ぎ声がこれまでより大きく響く。
(感じてるのかな、なつめ。きつくって、ぼくも気持ちいいぃ。足、閉じてするのって、いい)
快楽に溺れる。しかし、両腕だけで体重を支えているせいか、長続きできない。また、体位を変えることにする。
動くのをやめ、なつめの体を抱きかかえてくるりと反転。なつめを上にする。動くたびムスコが刺激を与えるのか、それとも初めての体位に恥じらっているのか、なつめは声をもらした。
「あぁ!? あぁっ! ぃゃぁ…、ぁぁぁ…、あぁん」
手を下に伸ばして、なつめの左右の足をつかみ、今度は広げていく。なつめがぼくにまたがる格好になると、すべすべしたお尻を力を入れてつかみ、腰を突き上げた。
「あぐっ! はぅっ、はぅぅぅっ、あっ! あぁっ!」
天井が鏡張りだと気がつく。なつめとセックスをする自分が見える。まるで他人の行為のようで、不思議と罪悪感は感じない。それよりも快感が勝っていた。
「なつめ、体、起こしてみて」
ゆっくりとした動きで浅く出し入れしつつ、なつめに求める。なつめは困惑した表情をぼくに向け、
「そ、そんな…、は…ずかしぃ…ですぅ」
いやいやをするように顔を振る。女性上位なんて考えたこともないのだろう。でも、その恥じらいが本能の火を燃えあがらせた。
「だめ。体、起こして。ぼくになつめをよく見せて」
強い口調で命じる。それでももじもじして動こうとしないなつめ。
(しようがないなぁ)
ぼくはなつめの肩をつかんで、強引に持ち上げていった。
「あぁっ、だめぇ、やぁぁ」
鏡の中の自分はひどく楽しそうだ。視線をなつめに戻す。目をぎゅっと閉じて頭を下げ、必死に恥ずかしさと戦っている。
右手を肩から胸に移動させる。下から包み込むように揉みしだくと、なつめからふっと力が抜けたのがわかった。
「く…ぅ…、ぅうん…、あ~ん」
左手も胸の攻撃に参加する。こちらは乳首に重点を置いて責めていく。なつめの手がぼくの両手の動きを阻止しようとするが、抵抗は散発的で力もまるで入らない。
「あぁ~、あ~、はぁ~ん」
聞いたことのない甘い声がなつめの口からあふれる。その声がどう変化するのか、ぼくはわくわくしながら腰を思いきり突き上げる。
「ひっ! あひっ! あっ! あっ! あっ! あ──っ!」
期待したほどの変化はなかったが、それでも十分にぼくを興奮させてくれる。下に視線を転じれば、なつめの秘裂をめくるように出入りするムスコが見えた。なつめの愛液でてらてらと輝いている。
(自分で動いて、って言っても、それは無理だよね。そこまで要求しちゃ、かわいそうかな)
ダメもとで聞いてみる。
「ねぇ、なつめ。自分で動いてみてくれる?」
「あぅっ、えっ!? えぇっ? そ、そん…な、…だ…め…ですぅ」
(やっぱり、無理かぁ。ま、いいや)
予想どおりだったので、別に落胆したりしない。しかし、わざと冷たく言う。
「なつめはぼくの言うことが聞けないんだ? 悲しいなぁ」
「そ、そんなぁ。でも…、だって…」
「なんて、ね。うそだよ。なつめがあんまりかわいいから、少し意地悪したくなっちゃっただけ」
「あぁ、カイトさん…。わたし、頑張ります、から。動けるように、頑張りますから」
健気にぼくの要求にこたえようとするなつめが、とてもいとおしく思えた。
「ごめんね。おわびに、ぼくがいっぱい動いて、なつめのこと、いっぱい気持ちよくしてあげるね」
言い終えるなり、ぼくはベッドからお尻が浮き上がるほど力強く腰を突き上げ始めた。
「んあっ! あっ! あぎぃっ! ひぃぃぃっ! ああっ! んあ───っ! あっあっあ──っ!」
激しい行為にさらされて、なつめの体が不安定に揺れる。腰の動きを弱めて上体を起こし、なつめの体を抱きしめた。自然に対面座位に移行していた。
なつめは肩を大きく上下させて荒い息遣いをしている。しばらくじっとしていると、
「はぁ、はぁ、はぁ~。…あの、カイトさん、キス…して」
ぼくの首に両腕をまわして懇願してくる。
「く…ぅ…、ぅうん…、あ~ん」
左手も胸の攻撃に参加する。こちらは乳首に重点を置いて責めていく。なつめの手がぼくの両手の動きを阻止しようとするが、抵抗は散発的で力もまるで入らない。
「あぁ~、あ~、はぁ~ん」
聞いたことのない甘い声がなつめの口からあふれる。その声がどう変化するのか、ぼくはわくわくしながら腰を思いきり突き上げる。
「ひっ! あひっ! あっ! あっ! あっ! あ──っ!」
期待したほどの変化はなかったが、それでも十分にぼくを興奮させてくれる。下に視線を転じれば、なつめの秘裂をめくるように出入りするムスコが見えた。なつめの愛液でてらてらと輝いている。
(自分で動いて、って言っても、それは無理だよね。そこまで要求しちゃ、かわいそうかな)
ダメもとで聞いてみる。
「ねぇ、なつめ。自分で動いてみてくれる?」
「あぅっ、えっ!? えぇっ? そ、そん…な、…だ…め…ですぅ」
(やっぱり、無理かぁ。ま、いいや)
予想どおりだったので、別に落胆したりしない。しかし、わざと冷たく言う。
「なつめはぼくの言うことが聞けないんだ? 悲しいなぁ」
「そ、そんなぁ。でも…、だって…」
「なんて、ね。うそだよ。なつめがあんまりかわいいから、少し意地悪したくなっちゃっただけ」
「あぁ、カイトさん…。わたし、頑張ります、から。動けるように、頑張りますから」
健気にぼくの要求にこたえようとするなつめが、とてもいとおしく思えた。
「ごめんね。おわびに、ぼくがいっぱい動いて、なつめのこと、いっぱい気持ちよくしてあげるね」
言い終えるなり、ぼくはベッドからお尻が浮き上がるほど力強く腰を突き上げ始めた。
「んあっ! あっ! あぎぃっ! ひぃぃぃっ! ああっ! んあ───っ! あっあっあ──っ!」
激しい行為にさらされて、なつめの体が不安定に揺れる。腰の動きを弱めて上体を起こし、なつめの体を抱きしめた。自然に対面座位に移行していた。
なつめは肩を大きく上下させて荒い息遣いをしている。しばらくじっとしていると、
「はぁ、はぁ、はぁ~。…あの、カイトさん、キス…して」
ぼくの首に両腕をまわして懇願してくる。
答える代わりに唇を重ねた。柔らかいなつめの唇を挟んだり嘗めたりして楽しむ。
「…あふ…、あんっ、あぁん」
体も心も気持ちよさがあふれてくるかのような、なつめの喘ぎが耳に心地よい。
「気持ちいい?」
キスを中断し、聞いてみる。なつめはうっとりとした目を向け、
「はい。カイトさんのキス、じょうずで大好きです」
ニコっと微笑みかけて褒められた感謝の意を伝える。それから再び唇を重ね、今度は舌を絡めるディープキスをして、なつめの口内を存分に味わった。
キスをしつつ、背中にまわして抱きしめていた腕をなつめの足にもっていく。内側から膝のあたりを持ち上げると、なつめの体重がアソコに集中し挿入をさらに深くした。
「! んっ! んあぁぁっ!」
唇を外し声をあげるなつめ。ぎこちない動きで腰を前後させ、ぼくはセックスを再開した。
「あぁ…、あぁっ、はぁぁぁっ、はぅん、ぅう~ん、あぁぁっ」
(この体位は好きだけど、出したくなるほど気持ちいいものじゃないなぁ)
ぼくは前に体重をかけ、正常位に戻ることにした。なつめの足を肩にかけ、自在に動けるようになった腰に仕事をさせる。前後左右に強弱をつけて、なつめの蜜壺をかきまわした。
「あっ、あ~っ、あっあっあっ、あ──っ! ああぁぁっ! あっ!」
ぐいぐいと力まかせに責めたてると、なつめの体がベッドの端までずり上がっていった。最初とは2人の向きは180度変わっているから、2人の頭はベッドの下端を向いている。
なつめの頭がベッドからこぼれるが、なつめは全然気付いていないようだ。いま、ぼくがしているのは、それを意識できるほど生やさしい行為でもなかった。白く細い首がさらに情欲をかきたてた。
なつめの体がベッドから落ちそうになるほど突き入れ続ける。
(そろそろ…、出そうかな)
フィニッシュの体位は決めていた。動きを止め、ムスコを一気に引き抜く。
「はっ、はっ、はぁっ、はっ、はぁ、はぁっ、あぁっ、はっ、はぁぁっ」
おっぱいが揺れるほど荒く息をするなつめ。引きずるようにしてベッドの中央に運び、肩をつかんでうつ伏せにした。それから、ウエストを引き寄せ四つん這いにする。
「あ…あぁ、あぁ」
まだ大きく息をするなつめの足を容赦なく広げ、そこに割って入る。なつめは振り向こうとして首を左右にまわしている。
「…あふ…、あんっ、あぁん」
体も心も気持ちよさがあふれてくるかのような、なつめの喘ぎが耳に心地よい。
「気持ちいい?」
キスを中断し、聞いてみる。なつめはうっとりとした目を向け、
「はい。カイトさんのキス、じょうずで大好きです」
ニコっと微笑みかけて褒められた感謝の意を伝える。それから再び唇を重ね、今度は舌を絡めるディープキスをして、なつめの口内を存分に味わった。
キスをしつつ、背中にまわして抱きしめていた腕をなつめの足にもっていく。内側から膝のあたりを持ち上げると、なつめの体重がアソコに集中し挿入をさらに深くした。
「! んっ! んあぁぁっ!」
唇を外し声をあげるなつめ。ぎこちない動きで腰を前後させ、ぼくはセックスを再開した。
「あぁ…、あぁっ、はぁぁぁっ、はぅん、ぅう~ん、あぁぁっ」
(この体位は好きだけど、出したくなるほど気持ちいいものじゃないなぁ)
ぼくは前に体重をかけ、正常位に戻ることにした。なつめの足を肩にかけ、自在に動けるようになった腰に仕事をさせる。前後左右に強弱をつけて、なつめの蜜壺をかきまわした。
「あっ、あ~っ、あっあっあっ、あ──っ! ああぁぁっ! あっ!」
ぐいぐいと力まかせに責めたてると、なつめの体がベッドの端までずり上がっていった。最初とは2人の向きは180度変わっているから、2人の頭はベッドの下端を向いている。
なつめの頭がベッドからこぼれるが、なつめは全然気付いていないようだ。いま、ぼくがしているのは、それを意識できるほど生やさしい行為でもなかった。白く細い首がさらに情欲をかきたてた。
なつめの体がベッドから落ちそうになるほど突き入れ続ける。
(そろそろ…、出そうかな)
フィニッシュの体位は決めていた。動きを止め、ムスコを一気に引き抜く。
「はっ、はっ、はぁっ、はっ、はぁ、はぁっ、あぁっ、はっ、はぁぁっ」
おっぱいが揺れるほど荒く息をするなつめ。引きずるようにしてベッドの中央に運び、肩をつかんでうつ伏せにした。それから、ウエストを引き寄せ四つん這いにする。
「あ…あぁ、あぁ」
まだ大きく息をするなつめの足を容赦なく広げ、そこに割って入る。なつめは振り向こうとして首を左右にまわしている。
「入れるよ。気持ちよくしてもらうよ」
左手でなつめのくびれたウエストをつかみ、指がくい込むほど強く押さえる。
「あぅっ」
痛かったのか、なつめがうめくが気づかっている余裕がない。イくために挿入することだけが頭にあった。それに、目の前にあるぐずぐずに濡れたなつめのアソコが余裕など吹き飛ばしていた。
右手でムスコの仰角を下げ、なつめに押しつける。軽い抵抗を受けつつ押し入れる快感がたまらない。
「あぁぁぁぁぁぁっ!」
右手の指もなつめのウエストにがっしりとくい込んだ。両手を力強く引き寄せ、腰も思いきり前に突き出す。なつめの喘ぎは途切れない。
「ぅあぁぁぁ…、あぁ、あぅ、あぁ、あぁぁあぁあぁっ! あぅぅっ」
勃起していればお腹にくっつくほどの仰角を誇るムスコだけに、強制的に(?)角度を下げさせられる後背位はけっこうつらいものがある。しかし、得られる快感はそれをものともしない。
「あぁ、いいっ! すごくいいよっ! なつめっ!」
締めつけてくる膣壁を屈服させるように往復するムスコ。小さいつくりのアソコは張り裂けんばかりに押し広げられている。ムスコが姿を現し、また消えるたび、ぐちゅ、くちゅといやらしい音が響く。
「くぅっ! うっ! ぅあっ! あぁっ! あぁぁああぁっ! ぅあっ!」
なつめは両方の手で拳をつくり、顔をシーツに埋めて、ぼくのすさまじいばかりの責めに耐えている。
直線的に突きまくる。もう、イくことしか頭になかった。ひたすら快感を求めて、なつめの膣奥深くめがけて、ムスコを突き入れ続けた。
「うっ! 出るよっ! あぁ…、いくっ! なつめっ、なつめぇぇぇぇっ!」
唐突に射精のときがやってきた。爆発するように弾けたムスコは、たっぷりの精液をなつめの膣に、いやスキンの精液溜まりにぶちまけた。
なつめが前に崩れ落ちるほど体重のすべてをかけ、精液のすべてを射出する。
ぼくは最後の一滴まで出そうと一度腰を引いて突き入れた。絞るようにぐいぐいとムスコをねじ込むと、
なつめの両膝は耐えきれずに崩れた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ピクリとも動かず呼吸音だけを響かせるなつめ。うっすらと汗をかいている背中がなまめかしく波打っているのが見えた。
「よかった。とってもよかったよ、なつめ」
背中に覆いかぶさり耳元でささやくが、反応はなかった。
左手でなつめのくびれたウエストをつかみ、指がくい込むほど強く押さえる。
「あぅっ」
痛かったのか、なつめがうめくが気づかっている余裕がない。イくために挿入することだけが頭にあった。それに、目の前にあるぐずぐずに濡れたなつめのアソコが余裕など吹き飛ばしていた。
右手でムスコの仰角を下げ、なつめに押しつける。軽い抵抗を受けつつ押し入れる快感がたまらない。
「あぁぁぁぁぁぁっ!」
右手の指もなつめのウエストにがっしりとくい込んだ。両手を力強く引き寄せ、腰も思いきり前に突き出す。なつめの喘ぎは途切れない。
「ぅあぁぁぁ…、あぁ、あぅ、あぁ、あぁぁあぁあぁっ! あぅぅっ」
勃起していればお腹にくっつくほどの仰角を誇るムスコだけに、強制的に(?)角度を下げさせられる後背位はけっこうつらいものがある。しかし、得られる快感はそれをものともしない。
「あぁ、いいっ! すごくいいよっ! なつめっ!」
締めつけてくる膣壁を屈服させるように往復するムスコ。小さいつくりのアソコは張り裂けんばかりに押し広げられている。ムスコが姿を現し、また消えるたび、ぐちゅ、くちゅといやらしい音が響く。
「くぅっ! うっ! ぅあっ! あぁっ! あぁぁああぁっ! ぅあっ!」
なつめは両方の手で拳をつくり、顔をシーツに埋めて、ぼくのすさまじいばかりの責めに耐えている。
直線的に突きまくる。もう、イくことしか頭になかった。ひたすら快感を求めて、なつめの膣奥深くめがけて、ムスコを突き入れ続けた。
「うっ! 出るよっ! あぁ…、いくっ! なつめっ、なつめぇぇぇぇっ!」
唐突に射精のときがやってきた。爆発するように弾けたムスコは、たっぷりの精液をなつめの膣に、いやスキンの精液溜まりにぶちまけた。
なつめが前に崩れ落ちるほど体重のすべてをかけ、精液のすべてを射出する。
ぼくは最後の一滴まで出そうと一度腰を引いて突き入れた。絞るようにぐいぐいとムスコをねじ込むと、
なつめの両膝は耐えきれずに崩れた。
「はぁ、はぁ、はぁ」
ピクリとも動かず呼吸音だけを響かせるなつめ。うっすらと汗をかいている背中がなまめかしく波打っているのが見えた。
「よかった。とってもよかったよ、なつめ」
背中に覆いかぶさり耳元でささやくが、反応はなかった。
どうしたものか少し思案したが、出してしまった男がイった女にできることなど、ない。なつめは寝息をたてているのかと思えるほど、規則的に呼吸している。
「抜くよ?」
返事を期待せずに言って、ムスコを引き抜いた。スキンの先っぽは白い液体に満たされて張り裂けんばかりに膨らんでいた。
意識を失ったなつめに後戯をしても意味はない。ぼくは疲れた体をベッドに投げだした。
「ふぅ~」
天井の鏡に向かって息をつくと、なつめが覚醒した。
「うぅ、あぅぅ…、あぁ…」
意識は戻ったものの体は1ミリも動かせないようだ。ぼくは後戯のつもりで、なつめの背中にキスの雨を降らす。
「あぁ…、も…う…、だめ…ですぅ」
行為に対する拒絶、と受け取った。少し寂しい気持ちになる。出してしまったからではないと思うが(そうとも言いきれないが…)、なつめに対する気持ちが少し冷めていく。
なつめから離れ、再び横になる。自分の腕に頭を乗せ、
「はぁ~」
もう一度、深く息をついた。なつめは眠ってしまったのかと思えてくるほど、じっとして動かない。少し心配になって呼びかける。
「なつめ?」
返事はない。もう一度、呼んだ。
「なつめ、眠っちゃった?」
ゆるゆると顔をこちらに向け、うつろな目でぼくをみつめるなつめ。開いた口から
「ぁぁ…、信じ…られない、くらい…、しあわせ」
言葉をこぼし、そのまま目を閉じてしまった。
(やっぱり、かわいいなぁ、なつめ)
ちょっとだけだが、休んで心に余裕ができたせいか、微笑んでいる。処女をもらい、幾度か体を重ね、ようやく絶頂を覚えたなつめがいとおしかった。それを教えたのが自分だと思うと誇らしかった。
なつめの肩に手をかけ、仰向けにする。やさしく抱きしめてキスをした。
「よかったよ、とっても。なつめは?」
「わたしも…よかった、です。自分がばらばらになって、どこかに飛んでっちゃうかと、思った」
「抜くよ?」
返事を期待せずに言って、ムスコを引き抜いた。スキンの先っぽは白い液体に満たされて張り裂けんばかりに膨らんでいた。
意識を失ったなつめに後戯をしても意味はない。ぼくは疲れた体をベッドに投げだした。
「ふぅ~」
天井の鏡に向かって息をつくと、なつめが覚醒した。
「うぅ、あぅぅ…、あぁ…」
意識は戻ったものの体は1ミリも動かせないようだ。ぼくは後戯のつもりで、なつめの背中にキスの雨を降らす。
「あぁ…、も…う…、だめ…ですぅ」
行為に対する拒絶、と受け取った。少し寂しい気持ちになる。出してしまったからではないと思うが(そうとも言いきれないが…)、なつめに対する気持ちが少し冷めていく。
なつめから離れ、再び横になる。自分の腕に頭を乗せ、
「はぁ~」
もう一度、深く息をついた。なつめは眠ってしまったのかと思えてくるほど、じっとして動かない。少し心配になって呼びかける。
「なつめ?」
返事はない。もう一度、呼んだ。
「なつめ、眠っちゃった?」
ゆるゆると顔をこちらに向け、うつろな目でぼくをみつめるなつめ。開いた口から
「ぁぁ…、信じ…られない、くらい…、しあわせ」
言葉をこぼし、そのまま目を閉じてしまった。
(やっぱり、かわいいなぁ、なつめ)
ちょっとだけだが、休んで心に余裕ができたせいか、微笑んでいる。処女をもらい、幾度か体を重ね、ようやく絶頂を覚えたなつめがいとおしかった。それを教えたのが自分だと思うと誇らしかった。
なつめの肩に手をかけ、仰向けにする。やさしく抱きしめてキスをした。
「よかったよ、とっても。なつめは?」
「わたしも…よかった、です。自分がばらばらになって、どこかに飛んでっちゃうかと、思った」
もう一度キスをして、ねっとりと舌を絡ませ唾液を交換しあった。
「シャワー浴びて、帰ろ?」
「はい。あ、あの、カイトさん。つけてたんですね? それ」
なつめは視線を下に向け、残念そうに言ってくる。
「えっ? あっ、あぁ。うん。その、スキンつけるのって、エチケット、だから…」
なつめは素直にぼくの言い訳を受け入れた。
「ありがとうございます。なんか、感激です」
「ぃ、いやぁ、そんな…」
「大事にされるのって、あったかい」
照れくさくなったぼくは、起き上がってなつめに背中を向ける。それからスキンを外して、ティッシュで後処理を済ませた。
体中の力がすべて抜け落ちてしまったかのようななつめの体を軽々と抱いて、バスルームへと向かう。
シャワーを浴びながら、ぼくらは戯れた。口を吸い、胸をさわると、
「きゃっ」
と明るく嬌声をあげるなつめ。2度放出して満足していたのでいやらしい気持ちにはならず、互いに体を洗いシャワーを浴びた。
脱ぎ散らかした服を拾い、それを着る。なつめが服を着るのを見ていると、
「恥ずかしいから、そんなに見ないでください」
たしなめられてしまった。でも、それほど嫌がっているふうではない。ぼくはなんとなく目を離せずに、ついに服を着終えるまで見てしまった。
「お待たせしました」
駆け寄ってきたなつめを抱きしめ、この日最後のキスをした。
日が落ちて、すっかり暗くなった横浜の街。手をつないで歩く。
「ご飯、食べていこっか? 中華街…、ごちそうするよ」
「いえ。遅くなると両親が心配するので…。すごく残念ですけど…」
ぼくの申し出を断って、すまなそうな顔をするなつめ。
「いいよ。気にしないで。じゃあ、帰ろう」
笑顔で言って、最寄りの駅に向かった。
乗り換えの駅でなつめと別れる。胸の前で小さく手を振るなつめの寂しそうな顔に見送られて、ぼくを乗せた電車が走りだした。
「シャワー浴びて、帰ろ?」
「はい。あ、あの、カイトさん。つけてたんですね? それ」
なつめは視線を下に向け、残念そうに言ってくる。
「えっ? あっ、あぁ。うん。その、スキンつけるのって、エチケット、だから…」
なつめは素直にぼくの言い訳を受け入れた。
「ありがとうございます。なんか、感激です」
「ぃ、いやぁ、そんな…」
「大事にされるのって、あったかい」
照れくさくなったぼくは、起き上がってなつめに背中を向ける。それからスキンを外して、ティッシュで後処理を済ませた。
体中の力がすべて抜け落ちてしまったかのようななつめの体を軽々と抱いて、バスルームへと向かう。
シャワーを浴びながら、ぼくらは戯れた。口を吸い、胸をさわると、
「きゃっ」
と明るく嬌声をあげるなつめ。2度放出して満足していたのでいやらしい気持ちにはならず、互いに体を洗いシャワーを浴びた。
脱ぎ散らかした服を拾い、それを着る。なつめが服を着るのを見ていると、
「恥ずかしいから、そんなに見ないでください」
たしなめられてしまった。でも、それほど嫌がっているふうではない。ぼくはなんとなく目を離せずに、ついに服を着終えるまで見てしまった。
「お待たせしました」
駆け寄ってきたなつめを抱きしめ、この日最後のキスをした。
日が落ちて、すっかり暗くなった横浜の街。手をつないで歩く。
「ご飯、食べていこっか? 中華街…、ごちそうするよ」
「いえ。遅くなると両親が心配するので…。すごく残念ですけど…」
ぼくの申し出を断って、すまなそうな顔をするなつめ。
「いいよ。気にしないで。じゃあ、帰ろう」
笑顔で言って、最寄りの駅に向かった。
乗り換えの駅でなつめと別れる。胸の前で小さく手を振るなつめの寂しそうな顔に見送られて、ぼくを乗せた電車が走りだした。