深見東州 (ワールドメイト) 情報事典
第13回高校生国際美術展 美術作品を通じて国際交流盛んに
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国立新美術館で「第13回高校生国際美術展」開催
高校生国際美術展実行委員会は6月28日から7月8日まで国立新美術館(東京都港区)で「第13回高校生国際美術展」を開催した。
応募点数合計1万186点(書の部8191点、美術の部1995点、美術の部1995点)で、回を重ねるごとに応募点数が増え、すっかり存在感も出てきた。
7月8日午前11時から政策研究大学院大学で表彰式が行われ、世界中の高校生が訪日する一方、文化庁、外務省、東京都、メディア、大使館から関係者が多数出席し、大きな賑わいをみせた。
高校生国際美術展は、日本全国の高校生を対象として「書の部」と「美術の部」の2部門の公募による美術展。日本の高校生の入選作品と海外12カ国の高校生の優秀作品を同時に展示するという国際色豊かな美術展だ。
同美術展は高校生の豊かな才能の育成と国際親善を深めることが目的。高校生の文化芸術の振興と、芸術を通して21世紀を担う若く豊かな才能を育て上げ、未来に向けて国際社会に貢献できる人材を育てていくことを方針といている。
表彰式で挨拶に立った実行委員長の半田晴久氏は大要次のような挨拶をした。
「高校生国際美術展は今年で13回目を迎え、着実に実績が評価され、会場も今年から国立新美術館になった。文化庁、外務省、東京都教育委員会、さらには各メディア、各国大使館など後援していただけるところも増えてきた」
「この高校生国際美術展は3つの特徴を持っている。第一は対象を高校生に絞っていることである。書道は8000点で最も多く、このほか絵画、彫刻部門もある。特に彫刻部門のある美術展は珍しい」
「第二は、高校生は大人の始まり。文学やスポーツの世界でも10代から活躍している人がたくさんいる。絵も書もプロとしてやっていける年代なのである。一般的に美術展というと完成度の高い作品が入賞するが、本美術展はきらりと光る個性を重視している」
「粗削りでも、きらりと光る個性を重視して賞を与えている。完成度という点ではもう少しだが、きらりと光る作品に着目をしている――したがって生徒も先生も個性で勝負と、大変斬新な素晴らしい作品を創作するようになってきた」
「国立新美術館が会場を提供されたのも高校生国際美術展が公平性を重視していることが高く評価されたからである。本美術展は一切癒着関係がない。名前も出身校も伏せて作品だけをみて評価し、賞を与えている。平等に審査することが本美術展の審査基準である」
「第三は美術を通した国際交流を重視していることである。本美術展は、当初は日本とオーストラリアの美術交流として始った。交流してみると日本の作品は緻密な作品が多く、オーストラリアの作品は斬新さにあふれていた」
「その後、オーストラリアの生徒の作品は日本の生徒の作品に触発され、緻密さが出てくるようになった。一方で、日本の生徒の作品は思い切った発想と色使いが出てくるようになってきた。両国の生徒が相互に触発を受けて、切磋琢磨するようになってきた」
半田実行委員長「キラリ光る個性を」志を持って好きな道を歩んでほしい
「さらに回を重ねるごとに世界中の高校生が作品を応募してくるようになった。作品を並べて展示してみると大変特徴的なものが理解できる。このように美術作品を通じた交流で相互に刺激をうけるようになったので、美術展に国際という名前を入れた。さらに美術作品を通じて人の交流も年々活発になってきた」
「外国の生徒が本美術展で入選して、初めて日本に来た。絵が評価され、日本に来た――この感動は一生思い出に残ると思う。表彰式の翌日には、上位入賞者と海外受賞者を招いて一日懇親旅行で小田原・箱根ツアーに招待している」
「ツアーでは温泉に入り、食事を共にして交流を深めている。美術を通して友達が世界に広がる、作品プラス人の交流が行なわれ、後日、文通をしたり、作品の交換を行なったり、世界中の高校生の出会いの場となっている」
「こうした3つの特徴を持つ高校生国際美術展は文化庁、外務省、東京都教育委員会、各メディアからも高く評価されている。13年間で素晴らしい美術展に成長した。日本一のレベルになり、作品のレベルも大変向上してきた」
「本美術展で賞をもらうと感激する一方で、一生この分野でやっていけるか――勇気づけられる一方で新たな悩みも起きてくる。東京理科大出身の人やダウン症の人も美術界で活躍している。私は5つの大学を出たが、大学では基礎学問を学ぶところなので、どの分野の出身者でも異分野で活躍している人は多い」
「好きな道へ進むためだったら途中で方向転換をすればよい。スポーツ、音楽、美術の世界で活躍したいのであれば、志を持ってそれに賭けていく。それが素晴らしい人生なのである。書、絵、スポーツ、音楽の心なのである。迷いをふっ切り、才能を本物にしていただきたい」
2012-07-26 日中新聞
第14回高校生国際美術展 日本と世界の高校生が芸術交流
第14回高校生国際美術展が6月26日から7月7日まで東京港区六本木の国立新美術館で開催された。
同美術展は日本と世界の高校生が国際交流を深めることを目的に開催してきたもので、日本の高校生の優秀作品に加えて海外の高校生の招待作品を展示してきた。今回は日本をはじめ、14ヵ国の高校生が出展した。

日本の応募総点数は1万812点、世界14ヵ国の作品67点を展示顕彰
今回、海外からの参加したのはアイルランド、イギリス、イスラエル、インドネシア、エジプト、カンボジア、シンガポール、中国、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミヤンマー、ラオス、ロシアの14ヵ国。
日本国内からの応募総点数は1万812点で、書道は8879点(うち入選748点)、美術は1933点(うち入選313点)。
国立新美術館では、1万812点の中から奨励賞以上の作品367点と海外14ヵ国の作品67点を展示した。29日午前11時からザ・リッツ・カールトン東京で第14回高校生国際美術展表彰式・懇親会が行われた。
最初にカンボジア政府顧問・閣僚級大臣待遇、カンボジア大学総長並びに教授、中国国家一級美術師、NPO法人世界芸術文化振興協会会長、高校生国際美術展実行委員会委員長の半田晴久氏が挨拶した。
半田委員長は高校生国際美術展が応募点数、作品レベル、展示会場も向上してきていることを強調するとともに、安倍晋三内閣総理大臣、下村博文文部科学大臣など政財界のトップクラスの人たちが支援している美術展であることを力説した。
「さまざまな支援があるという意味で不思議な縁を感じる。アートの世界は人間の考えているところを超えた大きな力を持っているのだと実感した」と述べた。
また、この高校生国際美術展が次の3つの特徴を持っていることを紹介した。
まず、第一は「高校生にだけに対象を絞り、出展料を無料としていること。特に書道の場合は入選すると表装して差し上げている。しかも公平・フェアに審査し、表彰するという姿勢を貫いてきた」と述べた。
「キラリ」と光る個性・感性を重視 、半田委員長「自分が決めた道を進め」
第二は「高校生は大人の始まり。歴史上名を残した文豪、画家、スポーツ選手、会社経営者らは高校生位の年齢から才能を開花させている。
高校生は大人の始まりということはキラリと光る才能が出てくる時だ。その才能を勇気づけ、自信を持ってもらうために、あまり完成度が高くなくても賞を出している。
キラリと光る個性・感性を審査基準にしているからだ」と述べた。
同時にその審査基準が浸透したためか「最近は思い切った作品が多くなって、年々、作品の質も感性も高くなっている」と評価した。
第三は「美術を通して国際交流を盛んにするということ。高校生の間に様々な国の高校生と作品交流して相互に刺激を受ける。さらに箱根へのバスツアーで交流を深めるという機会を設けていることだ」と強調した。
その上で半田委員長は「このような交流で公益のため、皆のため、高校生のため、さらに日本の美術界・書道界のために少しでも役立てればということで、己の利益を超えたところで人と人の出会いや強い結びつき作ってきた。今回もそのような出会いを大切にしてほしい」と期待を込めた。
また、半田委員長は「受賞すると、将来、美術の分野で生活していけるかどうかで深刻に悩むもの。両親や友人や教師の意見に振り回されず、とりあえず5年、10年ぐらいの目標をたてて挑戦して欲しい。
一生の目標を立てる必要はない。目標は途中で変るもの。どうしても駄目な場合は途中で目標をたて直せばいい。迷っている時間があるのなら、どんなことでもいい。打ち込んでみること」とアドバイスした。
さらに半田委員長は「美術分野で生きていこうとするときには生活していけるかどうか悩むもの。しかし、カンボジアやラオスでは生きていけるかどうかが悩み。その意味で日本は恵まれている。仕事を選ばなければいくらでもある。日本の高校生は恵まれている。外国の実情を知ったら大丈夫と思える」と述べた。
さらに「将来の余計な心配をせず、自分が思った道を徹底的に突き進み、方向が違ったと思ったら転換すればよい。そのとき何一つ無駄にはならない。しかも、絵や書はやっていた人は生涯にわたって教養・喜び・宝物を手にすることができる。悩みを乗り越えて良き人生を送ってほしい」とエールを送った
2013-08-06 日中新聞