麺
二郎の麺は日清製粉が販売しているオーションという強力粉で打たれている。
「灰分値が高い」「強力粉」で「低加水」の麺を作るため、二郎の麺は「灰色っぽく固い食感」が特徴である。
店内で製麺する事が原則で、既製品を購入しているわけではない。
「灰分値が高い」「強力粉」で「低加水」の麺を作るため、二郎の麺は「灰色っぽく固い食感」が特徴である。
店内で製麺する事が原則で、既製品を購入しているわけではない。
ただし共通点と言えばそのくらいで、店内での製麺という事もあり麺の太さや硬さ、縮れ具合は店ごとに千差万別。
普通の太麺程度の麺から、武蔵野うどんかと言うほど極太且つ固い食感の麺まで多岐に亘る。
しっかり柔らかく茹でた麺を特に「デロ麺」と呼ぶ。
三田本店がデロ麺なので、「二郎の本流はデロ麺であり、カタメは邪道」という原理主義派閥もあるとか。
普通の太麺程度の麺から、武蔵野うどんかと言うほど極太且つ固い食感の麺まで多岐に亘る。
しっかり柔らかく茹でた麺を特に「デロ麺」と呼ぶ。
三田本店がデロ麺なので、「二郎の本流はデロ麺であり、カタメは邪道」という原理主義派閥もあるとか。
二郎は基本のラーメン(小)でもかなり多いので、ほぼ全ての店舗で「麺少な目」「麺半分」といった注文が出来る。「ミニラーメン」として独立したメニューにしている店もある。
逆に食券に現金を添えて「麺マシ」が出来る店舗もある。
また茹で具合も大抵の店舗でカタメやヤワメを指定する事が出来るが、ワンオペの都合などで受け付けていない場合もある。
逆に食券に現金を添えて「麺マシ」が出来る店舗もある。
また茹で具合も大抵の店舗でカタメやヤワメを指定する事が出来るが、ワンオペの都合などで受け付けていない場合もある。
麺量や茹で加減を指定するタイミングは店舗や働いている人の気分によって違うので注意が必要。
インスパイア系では必ずしもオーション麺を使ってはおらず、普通の中華麺を使っている店も多い。
ジロリアンが麺を表現する時はラーメンマニアの例に漏れず、「ホギ」「クニュ」「デロ」「ムチ」「モニュ」「モソ」「ポキ」「ゴワ」「グミ」など、およそ食感を想像できない異様な擬音で表現するのが一種の文化になっている。