夢を語れ - ラーメン二郎 wiki

夢を語れ

ラーメン荘の創業者の西岡津世志氏が2012年にグループごとラーメン荘を売却し、ボストンに出店した「Yume Wo Katare」を出店して始まったインスパイア系ラーメン店。
そのため、「ラーメン荘」と「夢を語れ」は別物である。
当初はボストン店が本店だったが、現在は佐賀県鳥栖市の鳥栖総本店に本店機能を移転している。

出店方式はのれん分けで、三年間の期限付きである。三年間は「夢を語れ」の看板で商売できるが、それを過ぎると閉業するか別人に店を譲るか看板をかけ替えて完全に独立しなければならない。

師匠筋に当たる富士丸やそのまた師匠筋の二郎が本拠とする東京にも進出しているが、この「ラーメン荘 夢を語れ Yume Wo Katare Tokyo」はラーメン荘の京都一乗寺の本店からではなく、Yume Wo Katareのボストン店からの暖簾分けによる逆輸入。
なお東京店の店主は元野球選手の小林公太氏。成績不振によってベイスターズに戦力外通告された後に渡米し、マイナー契約や独立リーグで野球を続けていたが、2013年にパッとしない成績のまま現役を引退。以降三年ほどボストン店でラーメン修業をして、暖簾分けを受けて東京に凱旋した。
この東京店は後に独立し、「俺の生きる道」となった。

2023年4月21日、「夢を語れ 埼玉」の店主（大食い芸人崩れの中島保氏）が「ニンニクなし」とコールした客を「クソ素人」などと手ひどく罵倒したツイートがニュースに取り上げられた。曰く「なし」は「マシ」と紛らわしいので「ヌキ」とコールしなければならないというローカルルールに違反したため。
結果として本部から10月20日に予定されていた完全独立の期限を繰り上げられ、4月26日をもって「夢を語れ」の屋号を剥奪されて店名が「道の途中」に変更された。
実際のところ直系でもコールに厳しかったり、ローカルルールに違反したら「マシ」を「ナシ」にわざと聞き間違えたりする事は無くはないが、それをSNSを使って全世界に発信したのはやりすぎと言える。